peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市十二神のキミノナンテン(黄実の南天) 2017年11月30日(木)

2017年12月03日 | 植物図鑑

2017年11月30日(木)、朝から天気が良かったので、磐井川の堤防や川沿いの道を歩いてみました。

磐井川堤防の道から磐井川沿いの道を通り、上の橋の下まで行き、そこから市街地を通って(末広1丁目

~末広2丁目と歩き、ネッツトヨタ盛岡一関大橋店まで)帰ってきました。道路沿いにある(十二神地区

あたりの)民家の庭に植栽されているキミノナンテン(黄実の南天)の木が、真っ黄色に熟した果実を沢

山つけていました。 

 ナンテン(南天)メギ科 ナンテン属 Nandina domestica

暖地の山野に自生する常緑低木であるが、観賞用に古くから庭木として植えられて親しまれてきた。冬の

庭にあって、艶のある鮮やかな赤い実や淡黄色の実が、緑色の葉に映えて美しい。高さは1~2mになり、

直立する茎が何本も密生する。葉は3回奇数羽状複葉で、茎の先に集まって互生する。複葉の小葉は長さ

3~8cmの広披針形で、先は鋭く尖り、革質でやや光沢がある。花は5~7月、円錐形の花序を出して長さ

6mmほどの白い花を多数咲かせる。果実は直径6~7mmの球形で、11~12月に朱赤色や黄白色に熟す。

黄白色の実がつく品種は園芸品種で、「キミノナンテン(黄実の南天)」とか「シロミノナンテン(白実

の南天)」と呼ばれる。実がついたものは良く花材に利用され、果実は薬用(せき止め)にもされる。

分布:本州(東海道以西)、四国、九州、中国、インド。別名:ナンテンショク(南天燭)、ナンテンチク

(南天竹)

 http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/bf6b4e7a28a8d6547fbda2248a7e8662 [peaの植物図鑑: ナンテン(南天)の赤い実&黄実]

http://育て方.jp/cat10/post_18.html [南天(ナンテン)の薬効と南天の育て方:育て方.jp] 

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/6fbb20f895d42d4b84066b375271208c [peaの植物図鑑:

一関市才天のキミノナンテン(黄実の南天)2015年12月1日(火)]