peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

岩手県立花きセンターのグズマニア・マグニフィカ&交配種 2017年12月8日(金)

2017年12月27日 | 植物図鑑

(上2つ)グズマニア・マグニフィカ

(上と下3つ)グズマニアの交配種 

 

2017年12月8日(金)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原)に行ってきました。管理棟

傍にある展示温室高温エリアの中には洋ランやアナナスなどが沢山展示されていましたが、それらの

中にグズマニア・マグニフィカグズマニアの交配種という名の観葉植物が展示れていました。 

パイナップル科 グズマニア属 Guzmania:葉は柔らかく、縁に刺がない。は花茎の先に集合して

つき、苞が美しく、長く観賞される。熱帯アメリカに126種が分布する。

グズマニア・マグニフィカ パイナップル科 グズマニア属 Guzmania ×magnifica

雑種で、葉は長さ30㎝、赤い苞が星状につく。品種に’ファイアー・クラウン・ストリアータ’がある。

管理:丈夫な種類。夏は半日蔭で栽培する。最低10℃以上が好ましい。株分けで殖やす。[山と渓谷社

発行「山渓カラー名鑑・観葉植物」より]

 


岩手県立花きセンターのツツアナナス&トラフアナナス 2017年12月8日(金)

2017年12月27日 | 植物図鑑

(上4つ)ツツアナナス(ビルバルギア・ファンタジア)。(下3つ)トラフアナナス(フリーセア・ス

プレンデンス)

2017年12月8日(金)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原)に行ってきました。管理棟

傍にある展示温室高温エリアの中には洋ランやアナナスなどが沢山展示されていましたが、それらの

中にツツアナナス(ビルベルギア・ファンタジア)トラフアナナス(フリーセア・スプレンデンス)

いう名の観葉植物が展示れていました。フリーセアは「フリーシア」とも呼ばれるようです。 

 

パイナップル科 ビルベルギア(ツツアナナス)属 Billbergia:熱帯アメリカに50~60種がある。

生種が多い。葉は硬く、裏面に白粉をつける種類が多い。花茎は下垂したり、直立したりし、大型で、

美しい苞をつけるものが多い。

ビルベルギア・ファンタジア パイナップル科 ビルベルギア(ツツアナナス)属 Billbergia×Fantasia

雑種で、よく普及している種類。直立するには黄白色の斑点が多数入り、鮮桃赤色。花被紫赤

色。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・観葉植物」より]

 フリーセア(フリーシア)・スプレンデンス パイナップル科 フリーセア属 Vriesea splendens

原生地:ギアナ(アメリカ熱帯雨林気候区)。性状:葉と花両方とも美しい中型の着生種。葉は長さ

20~40㎝、幅3~6㎝ぐらい。は堅く、虎斑模様が葉裏に特に鮮やかに入り、全面が白粉状に薄く覆

われている。花は黄色で、鋭く尖った朱色または黄色の花苞は1カ月以上美しさを保つ。[誠文堂新光社

発行、日本インドア・グリーン協会編「熱帯花木と観葉植物図鑑」より]


岩手県立花きセンターのタチハナアナナス/チランジア・キアネア 2017年12月8日(金)

2017年12月27日 | 植物図鑑

2017年12月8日(金)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原)に行ってきました。管理棟

傍にある展示温室高温エリアの中には洋ランやアナナスなどが沢山展示されていましたが、それらの

中にタチハナアナナス(チランジア・キアネア)という名の観葉植物が展示れていました。キアネアは

「シアネア」とも呼ばれるようです。 

(下4つ)2017年8月20日撮影のもの

パイナップル科 チランジア属 Tillandsia 

チランジア属:北米亜熱帯から南米のチリ、アルゼンチンにかけて原生する小型の着生種から大型自生種

まで400種があり、パイナップル科の最大属である。葉に刺がなく、また、高山性の着生植物が多いのも

特徴である。

チランジア・キアネア(シアネア)パイナップル科 チランジア(ハナアナナス)属 Tillandsia cyanea

原生地:エクアドル(アメリカ熱帯雨林気候区)。性状:花の美しい小型種で、高さ25㎝、は長さ30㎝、

幅1㎝ぐらい、やや肉厚で内側に凹み、葉裏の基部紫褐色を帯びる。花茎は斜上し、花茎の先に扁平な花穂

をつけ、ピンク色の苞の間に~青紫(すみれ)色の花を順次咲かせ、苞は1カ月以上美しさを保つ。空中湿

度が高い方が生育が良い。鉢物として多く栽培される。和名タチハナナナス。[誠文堂新光社発行、日本

インドア・グリーン協会編「熱帯花木と観葉植物図鑑」&山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・観葉植物」より]