peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

世界の椿館・碁石のセネシオ(ペリカリス)’桂華(けいか)’

2011年02月26日 | 植物図鑑

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シネラリア キク科 ペリカリス属 Pericallis×hybrida

サイネリア、フウキギクともいう。小低木で頭花の径3~5㎝、舌状花は藤色、筒状花は紫色のペリカリス・ラナータP.lanata、多年草で頭花は径2.5~4㎝、舌状花は桃から紫色、筒状花は暗紫色のクルエンタP.cruenta、また他種間との交雑種として育成された。多年草であるが一年草として取り扱う。草丈20㎝の矮性種から80㎝の高性種があり、分枝した茎頂に多くの小花を散房状につける。頭花は径2~10㎝、舌状花は白、クリーム黄、桃、紫、青、赤色など。蛇の目咲きの品種も多い。筒状花は黄、紫色など。

小輪多花性のマルチフローラ系、散房花序が扇状に盛り上がるダルマ系、茎が伸長する切花用のポリアンサ系などがある。

園芸品種に、’F1ホイップ・スカイブルー’、’F1レッド・バイカラー’、’センセーション・ヘブンリー・ブルー’、’メロディー・ブルー・ホワイト’などがある。

栽培:比較的冷涼な気候を好むので、夏に播種し、冬期には保温して冬から春に開花する。苗立ち枯れ病、ウドンコ病、ダニ、アブラムシ防除に留意。

[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]


世界の椿館・碁石のラナンキュラス/ハナキンポウゲ(花金鳳花)

2011年02月25日 | 植物図鑑

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2011年2月16日(水)、世界の椿館・碁石(大船渡市末崎町字大浜280番地1)の出入り口の所にある「エントランスホール」では、四季折々の花卉(かき)と椿苗が展示販売されていますが、これらの中に桃、赤、黄、白などの花を咲かせたラナンキュラス/ハナキンポウゲ(花金鳳花)がありました。園芸品種の’ポット・ドワーフ’と思われます。

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キンポウゲ科 ラナンキュラス(キンポウゲ)属 Ranunculus:世界中に約400種分布し、多くは多年草。根茎や塊茎または塊根を有し、根出葉を叢生する。葉は長い葉柄をもち、基部は鞘状になり、葉形は多様。茎の形態も変化に富む。花は放射相称、両性花で、萼片は5または3、花弁は5以上。黄色が最も多く、白、赤、青紫などもある。

ラナンキュラス キンポウゲ科 ラナンキュラス(キンポウゲ)属 Ranunculus asiaticus

和名:ハナキンポウゲ(花金鳳花)。ヨーロッパ南東部から、中近東の地中海性気候の地域に分布する半耐寒性塊根(球根)植物。塊根は小さく、秋植えに属する。秋から春にかけて生育し、夏の高温期は休眠する。葉は2~3回3出複葉で葉縁は3深裂する。草丈は20~60㎝。

4~5月に塊根から複数の花茎を伸ばし、数花を頂生する。野生種では花弁は5で円形または卵形。園芸品種は本種を中心に改良が進み、光沢のある花弁を幾重にも重ねた豪華な花や花径10㎝前後の大輪種、鉢植えに向く草丈20㎝前後の’ポット・ドワーフ’や茎が這って広がる多年草の’ゴールドコイン’などが育成されている。花色は赤、桃、橙、黄、白など豊富。園芸化されているのは本種ぐらいで、他種はあまり栽培されていない。用途:鉢植え、庭植え、切り花。

栽培管理:乾燥させた塊根(球根)を徐々に吸水させ、花壇または鉢に、9~11月に浅く植え付ける。鉢植えは日当たりのよい窓辺に置く。’ゴールドコイン’は、花後2分の1程度切り戻すと秋に再び開花する。花期:4~6月。

[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」&西東社発行「知りたい花の名前がわかる 花の事典(金田初代・文、金田洋一郎・写真)」より]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%A9%E3%82%B9 [ラナンキュラス(Wikipedia)]

http://www.yasashi.info/ra_00002g.htm [ラナンキュラスの育て方:ヤサシイエンゲイ]

http://www.hana300.com/ranank.html [ラナンキュラス(花金鳳花)]

http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/ranankyurasu.html [ラナンキュラス]

http://mizuumi.way-nifty.com/popo/cat2742243/index.html [まいガーデン:ラナンキュラス]


世界の椿館・碁石のプリムラ’サーティワン’

2011年02月25日 | 植物図鑑

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2011年2月16日(水)、世界の椿館・碁石(大船渡市末崎町字大浜280番地1)の出入り口の所にある「エントランスホール」では、四季折々の花卉(かき)と椿苗が展示販売されていますが、それらの中に「メラコ×サーティワン」と書かれた名札を付けたサクラソウ(プリムラ)属の植物がありました。

このサクラソウは、千葉大学の三位正洋教授が組織培養技術を駆使して開発したもので、品種名の「サーティワン」は、生みの親である三位教授の苗字・三位(みい=31)から名づけられたとのこと。

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プリムラ’サーティワン’ サクラソウ科 プリムラ(サクラソウ)属 Primula 'Thirty-one' (P.filchnerae × P.sinensis)

流通名:プリムラ31。雲南サクラソウ(P.filchnerae)とプリムラ・シネンシス(Primula sinensis)との種間交雑で作出された育成種(園芸種)で、前者の多花性と後者の耐暑性などの強健性を兼ね備えている。花色は濃桃色。比較的大型のサクラソウで、葉は卵形に近く、不規則な切れ込みがあり、裏側はシネンシスに似てやや赤味がある。花期:12月末~7月。用途:小~中鉢。花壇。

http://www.yonemura.co.jp/zukan/zukan-f/naiyou/primula310.htm [プリムラ’サーティワン’]

http://ylr.cocolog-nifty.com/ylr/2008/02/post_0b62.html [いいとこ取りのプリムラ31(サーティーワン):八木軽便鉄道・社長室]

http://hanadiary.blog15.fc2.com/blog-entry-1317.html [花日記「今日の花」:プリムラ31]

http://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.jp/kurashi/0703/fresh.html [フレッシュ!市場:プリムラ31(プリムラサーティーワン)]

http://plaza.rakuten.co.jp/naturalseason/7000 [プリムラ31:シネンシスファンファーレ:花や木と一緒に。栽培日記:楽天ブログ]


世界の椿館・碁石のオステオスペルマム(’シンフォニー’シリーズ)

2011年02月24日 | 植物図鑑

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上2つ: オステオスペルマム・かのんシンフォニー

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2011年2月16日(水)、世界の椿館・碁石(大船渡市末崎町字大浜280番地1)の出入り口にある「エントランスホール」では、四季折々の花卉(かき)と椿苗が展示販売されていますが、それらの中にオステオスパルマムがありました。群馬県前橋市の関口政行さんが育種した品種で、「シンフォニー・シリーズ」と名付けられていました。

http://www.sankei.jp.msn.com/region/news/110219/gnm11021919280008-n3.htm [きょうの人:世界的ブリーダーで「農業技術の匠」受賞の花鉢生産農家、関口政行さん(59)]

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上2つ : オステオスペルマム・レモンシンフォニー

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上3つ : オステオスペルマム・ジュニアシンフォニー

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上4つ : オステオスペルマム・はなびシンフォニー

http://item.rakuten.co.jp/oniwahonpo/10004884/ [楽天市場:オステオスペルマム・シンフォニー]

オステオスペルマム「シンフォニー・シリーズ」Osteospermum 'Symphony'には、はるか・シンフォニー、はなび・シンフォニー、はるな・シンフォニー、オレンジ・シンフォニー、レモン・シンフォニー、メロン・シンフォニーなどがある。

オステオスペルマム キク科 オステオスペルマム属 Ostospermum

熱帯アフリカ、アラビアに約70種が分布する低木または一年草、多年草。ディモルフォセカ属 Dimorphothecaのうち、挿し芽で殖やす多年草の一群が、オステオスペルマム属に分類されており、オレンジや黄色の艶のある花を咲かせて花が終わると枯れる一年草がディモルフォセカDimorphothecaとされている。しかし、両者を区別せず、どちらもディモルフォセカの名で流通することが多い。いずれも沢山の鉢花が出回り人気がある。別名:アフリカンデージー

アフリカンデージー キク科 オステオスペルマム属 Osteospermum spp.

南アフリカ原産の半耐寒性多年草。同属のバーベリエO.barberiae、エクロニスO.ecklonis、フルティコサムO.fruticosum、ユクンダムO.jucundumなどの種間で交雑され、多くの園芸品種が作出されている。

草丈は25~60㎝。匍匐性、叢生のタイプなどがある。頭花は径5~10㎝、舌状花は白、桃、紫、青色、基部が白い蛇の目咲き、舌状花が中間部で内巻きになるものなどがある。夜間、曇天に閉花するが、終日咲き品種もある。鉢物、花壇用。

栽培管理:開花期に鉢花を入手し、花がら摘みをしながら楽しみ、花が終わってから新しい鉢や庭へ植え付ける。早春に花つき苗を植える方法もある。日が当たらないと花が開かないので、何よりも日当たりを優先する。水はけのよい用土に植えるが、夏の西日は避ける。梅雨時期には3分の1くらいまで切り戻し、風通しを図る。冬は霜除けをする。鉢植えは過湿を嫌うので、できるだけ乾燥気味に保つ。また毎年、花後に新しい用土で植え替える。種子及び挿し木繁殖。花期:春から夏(4~6月)。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」&主婦の友社発行「色がわかる四季の花図鑑」&西東社発行「知りたい花の名前がわかる 花の事典(金田初代・文、金田洋一郎・写真)」より]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%AA%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%A0 [オステオスペルマム(Wikipedia)]

http://www.engeinavi.jp/db/view/link/109.html [オステオスペルマム(アフリカンデージー)、園芸ナビ 植物図鑑]

http://www9.plala.or.jp/mosimosi/flower/a/osteospermum.htm [オステオスペルマム]

http://www.yasashi.info/o_00022.html [オステオスペルマムとは/ヤサシイエンゲイ]

http://www.hana300.com/dimoru.html [ディモルフォセカ、オステオスペルマム]

http://xn--m9j881n25q.jp/cat19/post_52.html [★オステオスペルマムの育て方★ディモルフォセカの育て方:育て方.jp]


世界の椿館・碁石のアメリカ産椿 デビュータント

2011年02月24日 | 植物図鑑

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2011年2月16日(水)、世界の椿館・碁石(大船渡市末崎町字大浜280番地1)の大温室内の「アメリカのツバキ」コーナーにデビュータントという名の椿が展示されていました。

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アメリカ産椿 デビュータント ツバキ科 ツバキ(カメリア)属 Camellia japonica cv.Debutante

明桃色、牡丹咲き、中~大輪、(US 1900年代早期) ジャポニカ系。

コーベ・カメリア・ソサエティ発行「現在日本で咲く洋種椿品種(2007年版)」より]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/d/20100127 [peaの植物図鑑:世界の椿館・碁石のアメリカ産椿”デビュータント”]

http://www8.ocn.ne.jp/~novalis/debutante.html [ヤブ椿(洋種)デビュタント]