2014年8月26日(火)、一関市役所千厩支所(一関市千厩町千厩)の前を通り、市営住宅と思われる住宅前の坂道を登って、千厩小学校の校門前に出ました。ここまでは何度か来ているのですが、これから先は行ったことがありませんでした。
(上)市立千厩小学校。(下)市立千厩小学校の裏側と学校給食センターでしょうか?
(下)学校給食センター前の坂道を下って行くと左側に行く道(こちらが車道)と右側に行く道がありました。地図も持たずに来たので、足の向くまま右側の細い道に入りました。
(下2つ)車止めのある道を上って行くと右側の湿地帯にミソハギ(禊萩)が群生して紅紫色の花を沢山咲かせていました。道に戻って更に登って行く道があり、千厩ニュータウンに通じていました。千厩ニュータウンは国道456号線から千厩川を越えて行く道があるようです。
ミソハギ(禊萩) ミソハギ科 ミソハギ属 Lythrum anceps
朝鮮半島、日本などが原産の耐寒性多年草で、草丈は1mほどになる。水辺の湿地帯に生え、旧暦のお盆の頃に花を咲かせるので、ボンバナ(盆花)、ショウリョウバナ(精霊花)の名前がある。7~9月、紅紫色の小さな花が3~5輪集まって穂状(すいじょう)に咲く。
欧米に分布するエゾミソハギ(蝦夷禊萩)L.salicariaは、ミソハギに良く似ているが、茎や葉などに短毛があり、葉の基部は茎を抱く。大輪花や花穂(かすい)の長い品種など園芸品種(’モルダンピンク’など)もある。用途:庭植え、切り花。
栽培管理:日当たりがよい湿地に生えるので、水もちのよい土で育てる。気温25℃ぐらいでタネを直播きし、混み合わない程度に間引きする。3年ぐらいは植えたままにすると、自然にまとまる。表土が乾いたらたっぷり水やりをし、施肥はほとんど必要ない。花後、秋に株分けで殖やすか、初夏に挿し芽が可能。鉢植えは、鉢土が乾かないよう水を貯めた受け皿に鉢植えを置き、日当たりのよい戸外で育てる。屋外で冬越しできる。庭植えも夏は水やりをする。植え付け:3月、10月下旬~11月上旬。[西東社発行「知りたい花の名前がわかる花の事典」&主婦の友社発行「色がわかる四季の花図鑑」より]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=42749333&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:奥州市水沢区佐倉河のミソハギ(禊萩) 2013年7月7日(日)]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=40766875&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市大東町渋民のミソハギ(禊萩) 2012年7月20日(金)]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=35507156&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市東山町のミソハギ]
http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/2a49fe2f8e13d31dd592d75d99f16168 [peaの植物図鑑:一関市東山町のミソハギほか]