peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

千厩野草会「雪割草展示会」のキンズ(金豆)/ 豆金柑  2016年3月26日(土)

2016年03月28日 | 植物図鑑

2016年3月26日(土)、一関市千厩町千厩のエスピアホールで千厩野草会(会長・金野昌敏)の

「雪割草展示会」[3/26(土)~3/27(日)]が始まりました。案内をいただいたので、早速見に行

ってきました。「雪割草展示会」の名前通り、ほとんどがユキワリソウ(ミスミソウ)でしたが、

キンズ/マメキンカン(豆金柑)やクリスマスローズ、梅などもありました。 

キンズ(金豆)/ マメキンカン(豆金柑)ミカン科 キンカン属 Fortunella hindsii

ヒメキンカン(姫金柑)の別名もある。中国原産の常緑樹木で、高さは1~3m、枝は細くて鋭い棘がある。葉は楕円形ないし披針形で小さく、互生する。6~7月、小さな白い5弁花を咲かせる。果実は直径1㎝ほどの球形で、橙色に熟す。果実の中には大きな種子が入っていて、果肉はほとんどない。食用には向かず、もっぱら鑑賞用とされる。用途:庭木、鉢植え。分布:中国南東部、香港、台湾。[下記Webサイトより]

https://minhana.net/wiki/%E3%83%9E%E3%83%A1%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%B3(%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%BA)[マメキンカン(豆金柑)/キンズ(金豆):みんなの花図鑑]

http://www.yonemura.co.jp/zukan/zukan-f/naiyou/kinzu0.htm [キンズ:米村花卉コンサルタント事務所]

http://www.bonsaimyo.com/sodatekata/detail/27/[キンズの育て方:盆栽妙] 


千厩野草会「雪割草展示会」のクリスマスローズ/レンテンローズ 2016年3月26日(土)

2016年03月27日 | 植物図鑑

2016年3月26日(土)、一関市千厩町千厩のエスピアホールで千厩野草会(会長・金野昌敏)の「雪割草展示会」[3/26(土)~3/27(日)]が始まりました。案内をいただいたので、早速見に行ってきました。「雪割草展示会」の名前通り、ほとんどがユキワリソウ(ミスミソウ)でしたが、セツブンソウ(節分草)やクリスマスローズ、梅などもありました。 

 クリスマスローズ キンポウゲ科 クリスマスローズ属 Helleborus niger

ヨーロッパ原産の多年草。花期は12~2月で、クリスマスの頃に開花するのでこの名がある。葉は根生し、掌状に切れ込む。茎は短く、直径5~6㎝の白い花を1~3個つける。日本でクリスマスローズより広く普及しているのはヘレボルス・オリエンタリスH.orientalisで、3~4月に開花することから、春咲きクリスマスローズと呼ばれている。茎は高く伸びて枝分かれし、葉には鋭い鋸歯がある。花の色は案紫色、白緑色などがある。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]

クリスマスローズ:別名/ヘレボルス、レンテンローズ。キンポウゲ科 常緑多年草。鑑賞期:12~4月。用途:花壇、鉢植え、切り花。真のクリスマスローズは耐暑性に劣ります。店頭に並ぶのは、春咲きクリスマスローズ(レンテンローズ)の系統が多いようです。

育て方:耐寒性、耐陰性に優れ、庭植えで毎年花を咲かせます。半日蔭の湿気の多い場所を好みます。鉢植えは大きめの鉢に植え、強い日差しを避けて、水やりは2~4日に1回の間隔で行います。株分けで殖やします。[小学館発行「旬の鉢花・最新買いどき別分類」より]


千厩野草会「雪割草展示会」のエランティス/キバナセツブンソウ 2016年3月26日(土)

2016年03月27日 | 植物図鑑

2016年3月26日(土)、一関市千厩町千厩のエスピアホールで千厩野草会(会長・金野昌敏)の「雪割草展示会」[3/26(土)~3/27(日)]が始まりました。案内をいただいたので、早速見に行ってきました。「雪割草展示会」の名前通り、ほとんどがユキワリソウ(ミスミソウ)でしたが、セツブンソウ(節分草)やクリスマスローズ、梅などもありました。名札がついていませんでしたが、エランティス/キバナセツブンソウと思われるものもありました。

エランティス/キバナセツブンソウ キンポウゲ科 セツブンソウ属 Eranthis

「エランティス」はセツブンソウ属の学名。最近、欧州原産のオオキバナセツブンソウ(大黄花節分草)などの球根や鉢物が出回ります。秋植え球根植物。鑑賞期:2~3月。

育て方:夏または2月初め頃、小さな球根を、桐生砂などに腐葉土を混ぜた水はけのよい土に植えます。すると間もなく開花し、6月には枯れて球根を残します。休眠後は掘り上げ、乾燥して貯蔵します。用途:鉢植え、ロックガーデン。[小学館発行「旬の鉢花・最新買いどき別分類」より]

 

 


千厩野草会「雪割草展示会」のセツブンソウ(節分草) 2016年3月26日(土)

2016年03月27日 | 植物図鑑

2016年3月26日(土)、一関市千厩町千厩のエスピアホールで千厩野草会(会長・金野昌敏)の「雪割草展示会」[3/26(土)~3/27(日)]が始まりました。案内をいただいたので、早速見に行ってきました。「雪割草展示会」の名前通り、ほとんどがユキワリソウ(ミスミソウ)でしたが、セツブンソウ(節分草)やクリスマスローズ、梅などもありました。

セツブンソウ(節分草) キンポウゲ科 セツブンソウ属 Eranthis pinnatifida

山地の木陰などに生える多年草。旧暦の節分のころに開花するのでこの名がある。日本特産種。石灰岩地に群生することが多い。高さは5~15㎝になり、茎の上部に不揃いに細かく切れ込んだ葉が2個対生する。花期は3月。茎の先に直径2㎝ほどの花を1個つける。白い花弁のように見えるのは萼片で5個ある。花弁は黄色の蜜腺に変化している。雄しべの葯は紫色で、白い萼片とのコントラストが美しい。初夏には地上部は枯れてしまう。分布:本州(関東地方以西)[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より] 


一関市千厩野草会の「雪割草展示会」(その1)2016年3月26日(土)

2016年03月27日 | 植物図鑑

ユキワリソウ(雪割草)別名:ミスミソウ(三角草)キンポウゲ科 ミスミソウ属 Hepatica nobiliis var.japonica

ミスミソウ(三角草):ユキワリソウともいう。林の下に生える多年草。高さは10~15㎝。葉は根もとにつき、3つに切れ込んでいるが、形は変化が多い。花期は2~4月。花は直径1~1.5㎝で、白色、淡紫色、ピンクなど、色の変化が多い。日本海側には花が大きく、色の美しいものが多い。分布:本州、九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]

 この名前で流通している園芸植物はミスミソウの仲間です。花色が豊富で、開花株は3月頃、無花株は10月頃多く出回ります。
育て方:明るい室内に置いて高温にしないようにし、購入したばかりの鉢植えは霧吹きをして加湿します。花後は戸外の落葉樹の下に置き、土が乾いたらたっぷりと水やりします。植え替えや株分けは晩秋に。[小学館発行「旬の鉢花・最新買いどき別分類」より]