WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

リハビリセンターLIVE総括

2010-06-01 | アーティスト魂



実は、このLIVEは、最後の最後まで、準備がきちんとできず、もどかしい思いで臨みました。

でも、主催者の方から、「よかった、お客さまからも楽しかったとの声をたくさんいただいた」などと言っていただき、ほんとにホッとしました。

失業中の私は、研修受講中ということもあり、また、ピアノやヴォーカルのレッスンとの調整もあり、
…そして実は、、体調不良を引きずりまくっていたというのもありました。
でも、パートナー、ベテランTakaさんのフォローで、私の準備不足の部分は全部Takaさんがうま~くカバーしてくださいました♪

LIVE当日、久々に「フルメイク」をしていて、「あーー、カオがやつれまくってる~~」と思いました。
(とかいっても、向かう途中の車の中でコンシーラーをてんてん…としてる、超いーかげんなワシ)
目じり、目の下、唇の周り、超絶ヤバし!! 思い切り笑うと、思い切りシワシワじゃん。
…てか、ひからびてるし(^_^;)



しかも、撮影担当?macotoさんが思いがけなくいらして下さり、突然のことに焦りまくったワシ…
このやつれたカオが記録されるのか~~~
やべー。しかし、これもひとつの確実な記録…
複雑なワシ、、、

しかし今日も私、素晴しい1日でした。
素敵なこと、たくさんありました。
私のブログの、おでこのたんこぶを見ていらして下さった方や、見知らぬ方からも、終演後に声をかけていただきました。
こうして、ひとの繋がり、輪が広がっていくことは、本当に嬉しいことで、それだから私、何が何でもやっぱりLIVEはやめられん!!

リハビリセンターのLIVEは、会場の半分は椅子が並び、あとの半分は車椅子の方のためのスペース…というところで、すべてボランティアの人々が、休日返上でご協力下さって成り立っているものです。
他の病院や施設でも、このように、ボランティアの方々によって成り立っているコンサートやイベントはたくさんあります。
施設の利用者の方々は、通常、コンサートやLIVEに行くことは困難だったり、コンサートそのものを知る機会もない場合が多いと思います。
今回、会場は入り口から奥半分だけ椅子が並べられて、手前半分は車椅子の方のスペースになっていました。
リハビリ中の利用者さん、元気よく歌ってくださるかなあ…と、開演前にはちょっぴり慣れない雰囲気に不安を感じましたが、私たちを迎えて下さった患者さんや、利用者さんたちはとても暖かく、会場全体で、演奏者のわたしたちを盛り上げてくださるようなLIVEとなりました。





多忙の中、お願いもしてないのに駆けつけてくださったmacotoさんへ、早速お礼メールしました。
これが、本日の総括です。


「これからどんどん歳を重ねていくのだから、そんなんビビっていてはいけないんだけど、ずっとこのLIVE活動を続けていこうとしている私を、macotoさんがこれかも撮って下さるのだとしたら、ホント、顔や手の皺や、いろんな表面的な「老化」も「不健康」も全部が記録されていくんだなあ…
でも、そんなことに動じない、「中身」を充実させて、それをちゃんと表現して、人々の心に伝えて、それが映像にも表れるような歌い手になる努力をしなきゃなーー…と、ホント、真面目に思いました。」




macotoさんが美人に明るく修正してくださった画像



Comments (14)
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