


9月6日に、私が主宰している「ミュージックあにまあと」と、おともだち…颯ちゃん(仮名)の主宰する「ぽこ・あ・ぽこ」合同の発表会をやります。
27年暮らした東京から故郷に帰る決心をするには、本当に長い間検討に検討を重ねまくりました。
これまで築いてきた、なによりも私の財産である音楽をはじめとする大切な人たちとのネットワークを中断して新天地に行くなんて、ほんとうに断腸の思い…でありました。
四半世紀も故郷を離れていたら、もはや「新天地」なのです。
でも、以前にも書いたけれど、私は、このように考えることで、決心がつきました。
「東京で築いたネットワークを手離すのではない。高松でこれから築いていくネットワークと合わせて、2倍、3倍に広がっていくのだ」
そして、自宅にやっと自分のレッスン室を持てることがなによりも嬉しかった。
9年前のこと…
それから、少しずつ生徒さんが集まって、やっと1回目の発表会を開催できたのが一昨年。
SYO Michaelさんの防音リビングルームでのホームコンサートでした。
昨年も同様に…
ありがたいことに生徒さんが増えて、SYOさんのスタジオでは手狭になってきました。
お友達をたくさんご招待するにはキャパが限界に…
そこで、いろんな会場を検索してみたのですが、私がやりたい発表会ができる会場は県内では皆無でした。
すなわち…
ソロ演奏だけでなく、ミュージシャンの人たちと一緒にバンド体験ができる。
ミュージシャン演奏も聴ける、コンサートのような発表会。
出演する生徒さんたちだけでなく、聴きにきてくださったお客さまも楽しめる発表会。
出演者が、それぞれ、お客さまに聴いていただく意識をもった「コンサート」
そんなコンサートをやろうとすると、生徒さんひとりあたりの会費がとてつもなくかかってしまう。
私は自分の金銭感覚で、なんとか月謝額程度の会費で…と思うのです。
これまで、協力してくださったミュージシャンの方たちも、リハーサルから多くの時間を割いて、器材を持ち込んでくださり、お友達価格で協力して下さっていたのです。
今回、私がこれまで3度ほどチャペルコンサートにお招きいただいた「新生教会」に、
私の生徒さんたちの発表会をやらせて頂けないでしょうかと、牧師先生に打診をし、役員会に諮っていただきました…ところ、ご快諾いただき、実現のはこびとなったのです。
発表会がだんだん近づき、レッスンも普段とは違った、テンション高い、「厳しさ」も経験してもらうレッスンをやってます。
「マイペース」な生徒さんも、このときばかりは本番に向けて、ぜひとも自宅での練習を頑張ってほしい。
そんな想いが通じて、生徒さん達は、ほんとうに頑張っています。
生徒さんたちの頑張りに感動させられることたくさん。
私も頑張って譜面書きます。
生徒さんのレベルに合わせて、弾きたい曲のアレンジをしています。
かなりの時間を要するんだけど、これが私の音楽教室の真骨頂と思っているので、頑張るのだ。
私のバンド、WIND AND SOUND のライヴよりも、恐らく…いや確実にお客さまの人数は多く、チャペルはお客さまで満席に近くなることでしょう。
聴きに来て下さった方が、招待されたご自分のお友達やご家族だけでなく、出演者全員の演奏に感動して、あたたかな拍手を贈ってくださるような、音楽っていいな…と、出演者も、お客さまも感じてくださるような、そんな発表会にしたいのです。
私も歌いますよぉ~
自作曲♪
ライヴでは、何度か発表していますが、私の生徒さんや、そのご家族やお友達に、ぜひ聴いてほしい、「日本歌曲」です(^_^;)
ピアノは颯ちゃんが弾いてくださいます。
颯ちゃんは実は、高校芸専時代、私の伴奏者だったのです。
今思えば「伴奏者」なんて、失礼な言い方です。歌とピアノは対等なアンサンブルなんだもの。お互い「パートナー」ですから。
長い年月を経て、また颯ちゃんのピアノで、自作曲を歌える日が来るなんで、素晴らしすぎます。
今回は、特に、「チャペル・コンサート」ですから、神さまも一緒にいて聴いてくださり、護られての、とってもいいコンサートになる予感ありまくり!!
…さらに素晴らしいことは続く、、、