昨日はスマホを家に置いてきてしまったので画像がない。
しかし、今年度中、1~2位…という充実のすばらしい1日であった。
☆LIVEにいった、ものすごく良かった
☆「喜びも悲しみも幾年月」を観た 泣いた
☆「さぬ一」でピリ辛つけめんを食べた 超美味しかった
☆ SYOさんが、おようふくを買ってくれた 超嬉しかった
これら、ひとつひとつ感動、ゆっくり記事かきます。
しかし、画像がないので、どうするか( ̄□ ̄;)!! 筆力勝負かヽ(`Δ´)ノ
まずは、「喜びも悲しみも幾年月」(ネタバレあり)
前日、男木島に遠足に行った折、灯台を訪れ、記念館を見学しました。
ここが、この映画のロケ地となっていることは以前からなんとなくは知ってましたが、実際に記念館で資料を見て、「これはゼヒ観てみたい」…ということで、観た次第。
私の生まれる前の昭和。
これは、私の祖母の世代のストーリー。
これを、私自身の中にもしっかりと刻んでおきたいと思いました。観てよかった。
(以下はネタバレ。ヤな方はここまでにしてね)
昭和7年、たった1度のお見合いで速攻結婚した若い夫婦が、その後灯台を転々としていく中、2人の子供を産み、育てながら、戦争、終戦を経験し、長女を嫁がせるまで、昭和32年までの25年間のストーリー。
長男(長女の弟)は高校卒業を目前にして亡くなります。
激動の時代を生きてきた灯台守夫婦のストーリーは、地味ながらも、魂の奥底に響きました。
見合い結婚や、夫唱婦随の日常、平成の今ではもう既に風化してしまっている生活がそこにあり、
日本人としての魂を揺さぶられます。
人生にとって、夫婦や家族にとって本当に大切と思われることが浮き彫りにされていて、
特に、ストーリーが終わったあと、テーマソングとともに夫婦の25年間のドラマのカットがが次々と流れる場面は、めっちゃ泣けました。
25年か~~~
今の私たちにとっては、あっという間な気がしますが、長いのでしょうか?
結婚生活25年が、長いのか、短いのか、経験のない私にはわかりません。
このドラマでは、「幾歳月」… 長いのです。とっても。
25年を経て、長女を嫁がせた後、夫婦は2人でまた次のの灯台へと転勤していきます。
だけど、私としては
「そこからだよ、人生は」と思ってしまう。
80、90まで生きる時代なのですからね、、、「余生」というには長すぎ、ここからがまた新しいストーリーですからね♪
それともうひとつ、フィクションながら心にとまったこと。
夫婦の長女は、教会で結婚式を挙げます。
今のように、クリスチャンでなくても教会で式を挙げる時代ではなく、
夫婦は、クリスチャンの家に娘を嫁がせたってことですね。
こんな場合、「私たちにはあなたしかいないのに、うちの先祖代々の仏様はどうなるの!?」などなど、、現実ならものすごい反対や、葛藤などなどあるはず。
超絶保守的な燈台守夫婦が、娘をクリスチャンファミリーに嫁ぐことを許し、
しかも夫は貿易会社勤務で、世界を舞台に働く。
まずはカイロへ…
終戦後の、このグローバル感に、胸打たれます。
日本の北から南まで転々としながら生き抜いてきた夫婦だからこそ、
これからは世界を転々としながら生きていく娘夫婦を祝福することができるのだ、、、
ここがツボでした。
娘夫婦への祝福の霧笛で長い長いストーリーは終わり、
さらに、夫婦は次の任地へと向かいます。
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