
僕たちが出会ったのは 雨降りの入学式 ぼろぼろの教室は水たまりの匂いがしたよ ひびわれたすりガラスの窓辺で授業受けたよ おっかない先生と ぼろぼろの僕たち 時は流れ 僕たちは15になった ぼろぼろの教室も今は思いで さよならも言えずに別れてしまった友達 破れた革靴が 過ぎ行く時を思わせる… 好きだった人と並んだ 懐かしい音楽室 ぼろぼろの机に こっそり刻んだ相合い傘 晴れた日のお昼やすみには 芝生で遊んでいたね 窓辺から見下ろして 少しだけときめいたよ 時は流れ 僕達はばらばらになった 人生のまん中で今は流されて それぞれの夢を叶えたり 途中だったり 破れて ふと気付くとあの日の僕がここにいる いつも夢中で走っていた 何度転んでも平気だった 仲間がなによりも大切だった あの頃のままの僕が今もここにいて これからが本当の人生だよと 昔のままで笑いかけてる これからが本当の人生だよと 昔のままで 笑いかけてる |
…
わたしたちフラミンゴも、結成してから7年の年月が経ちました。メンバーの高齢化も進み、、、
その間に、メンバーそれぞれ、結婚、離婚、出産、育児、介護…と、いろんな経験を重ねてきました。
(ここで全部自分のことだろ…と、bassろなからのツッコミ)
こうして、バンドの音楽も、深みや広がりを増していき、これからどんな方向に向かっていくのか、楽しみなところでもあります。
私は、これからも、ポップでキュートな恋のうたを歌い続けていきたいと思っていますが、一方では、「人生後半」。これもまた、私のこれからのテーマです。
人生の春夏秋冬… わたしたちは、人生の後半に差しかかってきました。
これから、どんな実を実らせるのか、どんな種を、次の世代に残していけるのか、、、
わたしたちの青春時代は、フォークでしたね。
(バックにはpianoまゆこちゃんとguitarカッシーの「なごり雪」)
このうたは、私が15歳のときに、学校の宿題で、クラスのうたとしてワンコーラスをつくりました。それに加筆修正を加え、これから、人生後半…という曲として、完成させました。
…
「好きだった人と並んだ懐かしい音楽室」
好きだった人とは、だれでしょうか?
一生ナイショです(^_^;)
何十年も前につくったメロディーに、このひとフレーズを乗せて自宅のpianoで歌ったとき、ホントに涙がぼろぼろこぼれたよ。
そういうのは貧しい時代じゃなくっちゃならない
それでこそ 活気にあふれた楽しい子供時代
楽しい青春時代です
豊かで満ち足りた子供時代なんて
なつかしくも 楽しくも なんともないじゃないですか!
その意味で我々は幸せですね!
この満ち足りた時代に子供時代を送っている今の子供たちよりも
何倍も何倍も幸せです!
ぼくにとっては それは一つの “原理” です
そしてこの歌は ものの見事にその “原理” を歌い上げています
いやぁ やっぱり小学校の時の教室はぼろぼろでなくっちゃねぇ!!
実は、ぼろぼろだったのは中学です(;^_^A
母も同じ中学の出身ですが、当時からの校舎だったのです。
なので、hawkさんが通った小中学校とほぼ同じ感じだったかも…
でも、その校舎は1年でお払い箱となり、2年生からは、コンピュータールームのある、全国の中学のモデル校となりました。
もちろん当時ですから、めちゃくちゃでかい、箪笥のようなコンピューターです。中3のときに、「ぼろぼろの教室も今は思い出」とうたっているのは、そういうワケなのです。
両方の校舎を経験したわたしたちは、とってもラッキーでした。
このうたは、10年前の地元LIVE限定バージョンで作ったうたのつもりだったのに、みなさんからのあたたかいご支援をいただきまして、限定バージョンから、永遠の?レパートリーに昇格いたしました(*^_^*)