きょう、ひとりぼっちのかいぶつと石のうさぎをよみました。およごうとおもっても、水は、ジューという、音をたてて、なくなってしまう。それほど、このかいぶつはみにくかったんです、のところが、すごく、すごく、そのかいぶつがかわいそうでした。かいぶつは、みにくかったけど、すごく、かわいかったです。
でも、かいぶつは、うさぎの形の石をつくって、でも、しゃべれないし、石はかたいからはなしても、とくいなことをしてもびくともしないで、しゃべれないのに、かいぶつはうれしかったしおともだちができて、うれしいとおもいました。
さいごにかいぶつと石うさぎの心がよくわかりました。
Takは今日のこの日記を何度も涙を腕でぬぐいながら書いていました。
以下ネタバレ注意!
「ひとりぼっちのかいぶつといしのうさぎ」は、Takが移動図書で借りてきた本。
あまりにも醜いので、動物も逃げ、草木も枯れ、太陽も月も隠れてしまって、かいぶつの世界は、岩と荒野。そこで、かいぶつは岩を削って動物を作るのだけれど、彼がほほえむとみんなその醜さのためにぼろぼろと砕けてしまう。そんな中で、石のうさぎだけは、砕けず、笑うことも喋ることも動くこともできないけれど、かいぶつが死ぬまで一緒に過ごし、それからもずっとかいぶつの眠る洞窟を見守っているというお話。
途中までひとりで読んでいたけれど、「かわいそうや…」といって、胸をつまらせていたので、思わずどれどれ…「読んであげようか?」といってしまいました。
そして、一緒に読みながら、最後には私も泣いてしまった。
かいぶつが死んでしまったら、荒野は晴れ渡り、草木が蘇り、動物達が戻ってくる。
その楽園のような美しさが、かいぶつといしのうさぎの生きた荒野の世界の輪郭をいっそうくっきりと縁取るのです。
きっとこのストーリーと絵は、これまでのどの物語より、Takの心に深く刻まれたことと思います。
Takの読後の落ち込みようは痛々しかった、、、
あまりにもかわいそうで救いがない…との読後感。
私もさすがに、少し言葉を添えてあげました。
本の中に生きている主人公たちは、本を読む子供の心の中だけで生きられるんだよ…
まるで「ネバーエンディングストーリー」そのものやね(^_^;)
だから、Takがこの本の「かいぶつ」と出会って、かわいそうだと思ったら、それだけで、かいぶつさんは、Takの心の中に命を貰って生きていけるんだ…
私も子供の頃、悲しいお話を読むと、主人公がかわいそうでたまらなくて、自分の気持ちを収拾するのに、こんなふうにやっていたなあ。
主人公を自分の心の中に連れてきて、おともだちになったり、居場所をつくってあげよう…みたいな。
そしてそれから、、いろんなことを考えてTakは自力で、大切な「かいぶつ」と「いしのうさぎ」のふたりの心の交流に到達できたようです。
「さいごにかいぶつと石うさぎの心がよくわかりました。」
は、泣きながら、何度も消しては直しながら、感想文を書いたことによって、たどり着くことができた自分なりの結論なのだと思います。いろいろ考えながら掘り下げて「いしのうさぎにも心があったんだ。二人は友情で結ばれていたから、幸せだったんだ」と感じられるほどに、成長してるんだな。
(どんなことがわかったの?と聞いてみたところ、要約するとこのような…)
私も、書いているうちに気持ちの整理をしたり、何かにたどり着くことってあるので、ものすごくよくわかる。
「ひとりぼっちのかいぶつといしのうさぎ」徳間書店
こちらでお聞きいただけます
でも、かいぶつは、うさぎの形の石をつくって、でも、しゃべれないし、石はかたいからはなしても、とくいなことをしてもびくともしないで、しゃべれないのに、かいぶつはうれしかったしおともだちができて、うれしいとおもいました。
さいごにかいぶつと石うさぎの心がよくわかりました。
Takは今日のこの日記を何度も涙を腕でぬぐいながら書いていました。
以下ネタバレ注意!
「ひとりぼっちのかいぶつといしのうさぎ」は、Takが移動図書で借りてきた本。
あまりにも醜いので、動物も逃げ、草木も枯れ、太陽も月も隠れてしまって、かいぶつの世界は、岩と荒野。そこで、かいぶつは岩を削って動物を作るのだけれど、彼がほほえむとみんなその醜さのためにぼろぼろと砕けてしまう。そんな中で、石のうさぎだけは、砕けず、笑うことも喋ることも動くこともできないけれど、かいぶつが死ぬまで一緒に過ごし、それからもずっとかいぶつの眠る洞窟を見守っているというお話。
途中までひとりで読んでいたけれど、「かわいそうや…」といって、胸をつまらせていたので、思わずどれどれ…「読んであげようか?」といってしまいました。
そして、一緒に読みながら、最後には私も泣いてしまった。
かいぶつが死んでしまったら、荒野は晴れ渡り、草木が蘇り、動物達が戻ってくる。
その楽園のような美しさが、かいぶつといしのうさぎの生きた荒野の世界の輪郭をいっそうくっきりと縁取るのです。
きっとこのストーリーと絵は、これまでのどの物語より、Takの心に深く刻まれたことと思います。
Takの読後の落ち込みようは痛々しかった、、、
あまりにもかわいそうで救いがない…との読後感。
私もさすがに、少し言葉を添えてあげました。
本の中に生きている主人公たちは、本を読む子供の心の中だけで生きられるんだよ…
まるで「ネバーエンディングストーリー」そのものやね(^_^;)
だから、Takがこの本の「かいぶつ」と出会って、かわいそうだと思ったら、それだけで、かいぶつさんは、Takの心の中に命を貰って生きていけるんだ…
私も子供の頃、悲しいお話を読むと、主人公がかわいそうでたまらなくて、自分の気持ちを収拾するのに、こんなふうにやっていたなあ。
主人公を自分の心の中に連れてきて、おともだちになったり、居場所をつくってあげよう…みたいな。
そしてそれから、、いろんなことを考えてTakは自力で、大切な「かいぶつ」と「いしのうさぎ」のふたりの心の交流に到達できたようです。
「さいごにかいぶつと石うさぎの心がよくわかりました。」
は、泣きながら、何度も消しては直しながら、感想文を書いたことによって、たどり着くことができた自分なりの結論なのだと思います。いろいろ考えながら掘り下げて「いしのうさぎにも心があったんだ。二人は友情で結ばれていたから、幸せだったんだ」と感じられるほどに、成長してるんだな。
(どんなことがわかったの?と聞いてみたところ、要約するとこのような…)
私も、書いているうちに気持ちの整理をしたり、何かにたどり着くことってあるので、ものすごくよくわかる。
「ひとりぼっちのかいぶつといしのうさぎ」徳間書店
こちらでお聞きいただけます
と言うか 涙が出そうなものは
私は子供に読んでやったことが無いかも・・・
子供の前でさえ 泣くのは気恥かしいタイプ。
でも親子揃って本を読み
一緒に感動し泣くって大切なことなんだね。
これからは 涙が出そうなものを避けずに
読んでやらねば 一緒に泣こうか・・・
何度も何度も消しては書き 書いては消す・・・
感受性も豊かに成長してるね~TAKくん。
かいぶつくんはTakくんの心の中で命をもらって生き続けるんですよね!
Takくんは素敵なお友達と出会えてよかったですね。
Takくんが悩んだ時に、かいぶつくんはひょこっと顔をだして、相談に乗ってくれるかもしれないですね
その反動か、
本を読んだりドラマを見たりするともう信じられないくらい涙が出てきて止まらなくなってしまいます。
子供の小学生時代の教科書を読んだだけで何度泣いたことか。
図書館から借りてきた本を子供に読み聞かせながら涙で読めなくなったことも度々。
この『ひとりぼっちのかいぶつといしのうさぎ』私は読んだことありませんが、Takくんの心の中に多くのものを残していってくれたみたいですね。
TAKAMIさんがおっしゃったようにこのかいぶつくんはTakくんの中で生き続けていくのでしょうね。
かいぶつくん、良かったね。こんな感受性豊かな少年の心に住むことが出来たんだもの。いつまでも友達でいてほしいな。
そして子供の心を上手に掬い上げて導くことのできるTAKAMIさんってほんとに素敵なお母さんだわ。
♪おゆき
私も最近Takの前で泣くのはちょっと気恥ずかしい…(^_^;)
しかし、人前で泣けなかった私は、やっぱ、一緒に感動して泣けるっていいなーと思うよ。
それに、母親が泣いてるのに遭遇すると、子供って心がやわらかくなるような気がする。
うちの母はドラマなど見て人目をはばからず泣きまくりますが、私はソレに関しては肯定的に見てます、、、
Takは最近「れんらくちょう」の日記にハマっていて、めっちゃ時間がかかってしまって、寝るのが遅くなって困ってます(-_-;)
口出しすると、「ぼくの書きたいこと、書かして!」と毅然というので、放っておくしかないのよね、、、これも成長か、、、
♪まゆこちゃん
そうそう、私も子供の頃、よくありました。
物語の中のかわいそうな主人公を自分の心に連れてくるの。
「マッチ売りの少女」や、「フランダースの犬」のネルロなんか、幼い少女TAKAMIの心の友だったわ~~(^_^;)
悲しいお話のほうが、心の奥深くにずず~んと刻まれるものですね。
♪ikehirochan2さん
私も意地っ張りで、歴代夫の前でも、両親の前でも、大人になってからは泣いたことがないです!!
しかし、ひろさんは、子供の頃から教科書を読んでも泣いてたんですね。
素直~な子供だったのですよね(*^_^*)
私は泣かない子供でした。
大人になってから泣くようになったのです。
Takを産んでからはさらに拍車がかかっています。
涙で読めなくなった絵本、ぜひご紹介ください。
Takが、絵本を読んで、かわいそうですっかり落ち込んで、そこからいろいろ考えて自力で自分の感情を収拾しようとする様子は、子供の頃の私にそっくりで、見てて微笑ましいてす。でも、私はそういう気持ちを絶対に親には見せなかった。
Takはわかりやすくて扱いやすいわ(^_^;)
いつまで続くかわからないけれど、私も、息子が感情をさらけ出せるような相手でいてやりたいなーと思います。
Takの日記は、最初「見んとって」と言われました。笑われたくなかったからのようです。でも私は、読んで涙ぐんでしまったのでした。それを見て、Takは、「おかあさんは、笑うかと思ったのに、泣いた」といって、意外だったようで、自分の気持ちをわかってくれたことが嬉しかったようです。
最近、こういう深い心の感動を忘れがちです。いけませんね。
TAKAMIさんも、Takくんも、さらに心豊かになっていってください。
「かいぶつと石うさぎの心がよくわかりました」
ここでいつもTakくんの成長の様子を見ていると励まされます
私も我が子のこんな成長ぶりを見てみたい~から頑張ろうって思います~
この絵本は、イギリスの作家の作品なのよ。
アメリカ在住のおともだちから、「単純なアメリカ人は、作り話で子供を悲しませてどうするんだ!と文句をいいそうだ」とコメントをいただきました。
なかなか、う~~ん…と、いろいろ考えさせられましたわ。
♪昨日のオカズちゃん
なにをおっしゃる!!
Takは、全く精神年齢は幼くて、MAUちゃんのほうがよっぽどおねえちゃんらしいのではと思います。
ほんとに、この頃の男女差はスゴイわ!!
私もね~~親バカなりにも、いちおー客観的にみて、
Takは、「素直で純粋」とは思うけど、脳ミソもっと複雑化しろよ!!ヽ(`Δ´)ノと思います。
そーゆう中で、猫のノミを取るかのごとく??なんか「おっ、これは成長!?」ってのを発見してはアップしてる次第なのでありますから、、、
人前で必要以上に涙しなくても
流れ出る涙はすばらしいことだと思います。
・映画・と感じられる感性は大切だと思います。
自分を表現する唯一の純粋な手段だと思います。
泣き虫は嫌いですが、涙はちょっといいなぁ~
TakくんとTAKAMIママに花丸をあげますねぇ
>主人公を自分の心の中に連れてきて、おともだちになったり、居場所をつくってあげよう…
こんなふうな 受信機能(シツレイ^^;)を持つおかあさまを選んだTAKくん♪
ほんと すてきなおふたりです~~
コレを聞いてうるうる
(あれ!?今夜じゃないけど。。)
コメントありがとうございます。
まだ絵本の世界と現実がごちゃまぜだった子供の頃、
私は、よく絵本の中のかわいそうな人物とおともだちになって、ひとり遊びをしていました。
悲しくて落ち込むTakをみて、私も、そんなピュアな時代のあったことを思い出しました(*^_^*)