今日、とある所へ行ったら面白い本がずらーリ。
「死にカタログ」と題名だけ見ると物騒なんですが、日本人の06年の死亡した場所、原因の統計です。
いちばんが病院で8割の方が亡くなっている。これは納得だと思います。
街中、自然中で
交差点 2650人
バイク・原付 1313人
自動車事故 2918人
歩行者交通事故2250人
高速道路事故 329人
踏切事故 139人
ホーム転落 20人
線路の立ち入り 152人
スキューバー 27人
シュノーケル 10人
ボート 11人
水泳中溺死 123人
高温自然気候 29人
航空機事故 12人
家庭内 11290人
自転車 854人
学校(交通事故以外)1588人
火災 2004人
医療事故 26000人
過労死 150人
魚釣 270人
蜂 8人
落雷事故 3人
パラグライダー 7人
犬などのかまれ 3人
低温死 426人
山の遭難 267人
家中で
スリップつまづき 969人
農薬 73人
食料不足 63人
管理されていない火1123人
ガス中毒 107人
窒息 2432人
高温暖房 12人
階段 425人
布団などの窒息 218人
建物から転落 415人
ベットでの窒息 60人
着衣への着火 73人
熱湯 91人
浴槽での溺死 3002人
これが、どういう意味があるかはわかりませんが、ランナーやゴルフ中は統計に入っていないようだ。自殺はこの中に含まれているかも不明です。統計がイマイチわかりにくいので正確とかを問うものではありません。
「死にカタログ」
著者、寄藤文平
項目はだいたい
1,死のカタチ
2,死のタイミング
3,死の場所
4,死の理由
5,死のものがたり
各国の死のイメージが違うのが面白いですよー。
輪廻転生はわかりやすいが、北欧バイキングでは死の世界は、毎日が戦いの世界らしい。戦いこそ美しく楽しいものなのだそう。
あるところでは、死んだら「いなかったことに」というのもあった。
教会系の養護ホームの本棚にあったんです。こんな本がズラーリ、、、。