フランス料理などの付けあわせでしばしば登場するレ
ンズ豆だが、普通に使う食材ではないので、普段目に
することは、まずない。
輸入食材屋ぐらいにしか売ってないのではないだろう
か。
最近、富に豆好きになってきた身からすると、やはり
興味がある。
そんな状態なので、この前輸入食材屋に行ったとき、
とうとう購入してしまった。
と、大袈裟に言うほどの高級食材でもないので、インゲ
ン豆と同じ感覚で買うのだが、どんなものでも初めて
買うものは、ある種の緊張感を伴う。
やはり、大袈裟か。
直径5ミリほどで、レンズの形をした緑色を帯びた豆。
風味的には、ちょっと小豆が入ってるかもしれない。
美味い豆かと言われれば、美味いと自信をもっても言え
ないが、豆好きとしては好きな味である。
インゲン豆だって嫌いな人は多いと思うから、レンズ豆
なんて言えばもっと多いか。
それより、以前の問題として、知らない人のほうが多い
かとも思う。
知っていても、どうやって使うかがまず判らないし。
煮込み、スープなどが過去味わったものだが、いずれも
付け合わせ的ものだから、単独で食べる対象としては弱
い。
そこで思い出したのが、レンズ豆のカレー。
実は、店の棚に、カレーとしてはもっとポピュラーなヒ
ヨコ豆もあったのだ。
一瞬ヒヨコ豆にしようかと思ったが、ちょっと量が多く、
結果レンズ豆にしたという経緯があったのだ。
ヒヨコ豆のカレーも好きなのだが。
「ダルカレー」とか言ったと思う。
正直なところ、カレーの中では一番好きなのがそれだ。
で、結局量的なものを鑑みレンズ豆にしたわけだが、過
去食べたレンズ豆のカレーも充分美味かった。
それにしても、ヒヨコ豆だレンズ豆だと言うと、なんだ
かおままごとの食材の競演の如く感じる。
かわいらしいネーミングが豆にはお似合いということか。
豆料理は、水でふやかすという作業があるので、一般的
には時間がかかるのだが、どうやらこのレンズ豆は、そ
のレンズ状の形状(つまり薄い)と小ささゆえ、ふやか
す時間は10分ほどで良いらしい。
他の豆よりは使い勝手が良いようだ。
ということで、お気に入りのカレースパイスでレンズ豆
のカレーを作るためにレンズ豆を水に浸した。
どういうお味になるだろうか。