ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

詩.の..ようなもの

2007年12月22日 | 芸術


雪が舞っている
軌跡は一瞬の幻
白い粒は苔
空気に溶け込む世界は
未だ旅立ったまま
世界はある
世界はない
消えたのは意思
それとも意識
渦巻く嵐は
足元に
やがて立ち上り
角質を伴って
或いは
レプトケファルスをまとって
再び雪となり
目の前にその姿を現す

書くことがないので、苦し紛れに「詩」のようなものを。

「のようなもの」で思い出したが、「森田芳光」が撮った
映画のタイトルが「の.ようなもの」でもあった。
今は新作の「椿三十郎」を公開しているが、彼の作品は
「の.ようなもの」を頂点として、どんどん詰まらなく
なる。
しかも「椿三十郎」の主演は織田裕二、パロディーとし
か思えない。
どういうセンスで彼を主演にするのか、全く理解不能。
そもそも織田裕二って人気あるのか。
尤も、人気があるないに関わらず良い役者とは思えない
ので、彼の出てる映画というのは、見る気がおきないし、
見るべき映画もないと思っているので、全く関係ないの
だが、三船敏郎に失礼と思うのは、同じ映画として比較
してしまうからか。
ここは、別物として扱わないといけないようだ。
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