本日は撮れたて超新鮮な生きのいい写真。しかも、えっと思わずにはいられない興奮の写真なのだ。知らない人からすれば、何だ唯の蝶ではないかということになるのだが、知ってる人からすれば(一万人のうち一人くらいはいるかも知れない)オオーッとなること請け合い。
この地味な蝶は、ミヤマカラスシジミと言って、林などにいる蝶で生息地も局地的、見ようと思っても簡単に見られる蝶ではないのだ。実際、カメラを持ってから出会ったのは今日でやっと二度目。前回は、勿論山の中での偶然の出会い、しかもその時の写真は完全なるピンボケだった。それがあろうことか、本日、自分の車のボンネットにおわせられたのだ。最初見たときは、てっきりコツバメ(この時期多く発生する春のシジミ蝶で、主に山方面だがここらにいても不思議ではない)かと思い、まあコツバメでもこんなところにいるのは珍しいから撮ろうとなったのだが、近付くとあまり見かけないカラスシジミ系の模様(カラスシジミとミヤマカラスシジミがいる)ではないか。一気に興奮度は増す。こんな所に何故、しかも発生時期がいやに早い(7月くらい)。疑問は尽きないが、兎に角目の前にある現実は揺ぎ無い。まずい!車が来る(普通だと蝶は飛んでいく)。しかし、このミヤマカラスシジミは全く動じない。まずい!女子高校生が来る。しかし、ここでも全く動じない。というか、ちょっと鈍感でさえある。羽化直後の新鮮な個体なので、まだ飛翔力が弱いのか。おかげで、じっくり撮影できたと言うわけである。