▲閉店 2011年12月20日石狩美術館の閉館と供に閉店 [2011.12.29記]
MUSEUM RESTAURANT LA CIENEGA(ミュージアム レストラン ラ・シェネガ)[洋食@石狩][HomePage][食べログ]
2010.4.5(月)12:入店(初)
注文 ランチ・フレンチ会席 イカールコース 3000円

・フランスのガラス工芸品やルイ・イカールの銅版画を展示する石狩美術館内に併設されたラストラン。

・こちらの店はなんと全室個室。部屋には靴を脱いで上がり、掘りごたつ式のテーブルになっています。壁には美術品が飾られ、また写真を撮るのを忘れてしまったのですが、部屋の奥の窓にはガラス工芸品が次から次へと現れる仕組みになっています。そしてその窓の下には料理が流れてくる水路が。何とも異様な雰囲気に少々落ち着かない気持に。

・一口のお遊び:ランチコースに付属の前菜。

・生ハムと菜の花(?)、ワサビ抜きの "たこわさ" のようなタコのカルパッチョ、おやつのような味のミニキッシュ。

・ほどなくして、水流を作るための動力のスイッチが入ったと思ったら、小船に乗ったお重が流れてきました。どっこいしょ、とお重ほかを引き上げる。緑色のポタージュスープはグリンピースのような味がしました。

・色とりどりのお重を広げるとなんとも豪華。

・お重その1 『海の幸のタルタル仕立て シェネガ風』、『南仏野菜のトマト煮 ホタルイカを添えて』、『春ニシンのマリネ クスクス添え サワークリームと供に』、『鴨胸肉と長ねぎの柚子胡椒風味』 全体的に熱が無く、冷めた仕出し料理またはお弁当という雰囲気です。味の方はいかにも「マニュアル通り作っています」という味で、どこかつっけんどん。丁寧に味を見ながら作っているというわけではなさそうです。

・お重その2 『若鶏のクリーム煮 有機野菜とサフランライスと供に』 "クリーム煮" を名乗っているわりには、ゆでた鶏肉にクリームが上からかけてあるだけだったりします。もっとホクホクと温かいとよかったのですが。

・お重その3 『コンビネーションサラダ』 花の散りばめられたサラダ。中央の白いドレッシングのかかった物は何物かとハシを入れてみると、中から出てきたのは半熟卵でした。

・パンは二種類。既製品のようですが、丸い方のパンは美味しい味のするパンでした。

・デザートのアイスクリーム。白いバニラの方には粒の胡椒が入っていてびっくり。赤い方は濃厚なイチゴ味。

・食後のコーヒー。

・1プレートランチ(1500円):同席の某氏注文の品。こちらは船ではなく、店員さんによって手で運ばれてきます。日によって内容が変るようですが、この日はトマトソースのスパゲティでした。「昔のデパート屋上のレストランの味」とは某氏の評。二人で上のコース料理と供につついて食べていましたが、こちらのスパゲティを食べきることはできませんでした。もしも二人してコース料理を注文していたら、かなりの量を残してしまう更に悲惨なことになっていたでしょう。

・コース料理と同じグリンピース(?)のポタージュとサラダ。この他にパンと食後のコーヒーも付きます。
・ド平日だったせいか、他の客の気配はほとんど無く、店内には寒々とした空気が流れていました。「こんな客の入りでやっていけるのか??」と、ちょっと心配になってしまいましたが、週末には賑わっているのでしょうか。趣向を凝らしたせっかくの店なので今後も末永く続いてほしいところですが、この料理の内容ではちょっと危ういかもしれません。

[Ricoh GX200]
MUSEUM RESTAURANT LA CIENEGA(ミュージアム レストラン ラ・シェネガ)[洋食@石狩][HomePage][食べログ]
2010.4.5(月)12:入店(初)
注文 ランチ・フレンチ会席 イカールコース 3000円



・フランスのガラス工芸品やルイ・イカールの銅版画を展示する石狩美術館内に併設されたラストラン。



・こちらの店はなんと全室個室。部屋には靴を脱いで上がり、掘りごたつ式のテーブルになっています。壁には美術品が飾られ、また写真を撮るのを忘れてしまったのですが、部屋の奥の窓にはガラス工芸品が次から次へと現れる仕組みになっています。そしてその窓の下には料理が流れてくる水路が。何とも異様な雰囲気に少々落ち着かない気持に。

・一口のお遊び:ランチコースに付属の前菜。



・生ハムと菜の花(?)、ワサビ抜きの "たこわさ" のようなタコのカルパッチョ、おやつのような味のミニキッシュ。



・ほどなくして、水流を作るための動力のスイッチが入ったと思ったら、小船に乗ったお重が流れてきました。どっこいしょ、とお重ほかを引き上げる。緑色のポタージュスープはグリンピースのような味がしました。

・色とりどりのお重を広げるとなんとも豪華。




・お重その1 『海の幸のタルタル仕立て シェネガ風』、『南仏野菜のトマト煮 ホタルイカを添えて』、『春ニシンのマリネ クスクス添え サワークリームと供に』、『鴨胸肉と長ねぎの柚子胡椒風味』 全体的に熱が無く、冷めた仕出し料理またはお弁当という雰囲気です。味の方はいかにも「マニュアル通り作っています」という味で、どこかつっけんどん。丁寧に味を見ながら作っているというわけではなさそうです。


・お重その2 『若鶏のクリーム煮 有機野菜とサフランライスと供に』 "クリーム煮" を名乗っているわりには、ゆでた鶏肉にクリームが上からかけてあるだけだったりします。もっとホクホクと温かいとよかったのですが。

・お重その3 『コンビネーションサラダ』 花の散りばめられたサラダ。中央の白いドレッシングのかかった物は何物かとハシを入れてみると、中から出てきたのは半熟卵でした。

・パンは二種類。既製品のようですが、丸い方のパンは美味しい味のするパンでした。



・デザートのアイスクリーム。白いバニラの方には粒の胡椒が入っていてびっくり。赤い方は濃厚なイチゴ味。

・食後のコーヒー。


・1プレートランチ(1500円):同席の某氏注文の品。こちらは船ではなく、店員さんによって手で運ばれてきます。日によって内容が変るようですが、この日はトマトソースのスパゲティでした。「昔のデパート屋上のレストランの味」とは某氏の評。二人で上のコース料理と供につついて食べていましたが、こちらのスパゲティを食べきることはできませんでした。もしも二人してコース料理を注文していたら、かなりの量を残してしまう更に悲惨なことになっていたでしょう。



・コース料理と同じグリンピース(?)のポタージュとサラダ。この他にパンと食後のコーヒーも付きます。
・ド平日だったせいか、他の客の気配はほとんど無く、店内には寒々とした空気が流れていました。「こんな客の入りでやっていけるのか??」と、ちょっと心配になってしまいましたが、週末には賑わっているのでしょうか。趣向を凝らしたせっかくの店なので今後も末永く続いてほしいところですが、この料理の内容ではちょっと危ういかもしれません。



[Ricoh GX200]