ぴかりんの頭の中味

主に食べ歩きの記録。北海道室蘭市在住。

【食】雪月花廊 [いろいろ@喜茂別]

2010年10月08日 22時01分24秒 | 外食記録2010
雪月花廊(せつげつかろう)[いろいろ@喜茂別][HomePage][食べログ]
2010.9.4(土)11:40入店(初)
注文 ルスツ豚丼 800円

  
・美笛峠や北湯沢方面から喜茂別中心部に抜ける国道276号線を走行中、道路脇に食事のノボリが立っているのが目に入り、ちょうど食事時だったので寄ってみることに。敷地の入口の看板には、「お食事」の文字のほか「史料室」、「キャンプ」、「ライダーハウス」などの文字もあり、一見どういう施設なのかよく分かりません。車を降りると広い駐車場からは、建物の合間に羊蹄山が顔を覗かせているのが見えました。
  
・広場の奥に古そうな長屋がたっていますが、こちらは『双葉小学校』という旧小学校を改装した施設でした。あまりに強烈なオーラを放つ建物のため、引き返そうかとも思いましたが、勇気を振り絞って恐る恐る中へ。玄関へ一歩足を踏み入れると、既にそこは異世界でした。玄関でくたびれはてたスリッパに履き替えて校舎内に入る。
   
・いったい食事処はどこなのか? 入っていきなり迷ってしまいましたが、玄関から左手へ進むとそれらしき部屋が。中へ入ってみると店員さんより「いらっしゃいませ~」と声がかかったので一安心。とりあえず手近なテーブルにつき、改めて店内を見回してみると、いろいろな "モノ" が所狭しと並び、まさにそこは異空間。
  
・食事ができるまでの間、廊下にちょっと出てみました。廊下の向こうには『旧双葉小学校資料館』などもあったようですが、そちらは見逃してしまいました。
   
・今どきの洋楽がかかる店内の座席は約6卓。この異空間っぷりは前出『空想工房 OZのライオン』以来の衝撃かもしれません。

・店の雰囲気にのまれつつも、「さて、何を食べようか」とメニューを眺めていると、「いらっしゃいませ~」と店の主要スタッフらしきノリの軽いおじさんが通りかかり、「もしかして "豚丼" 食べに来たのかい??」とニヤリと笑うので、「じゃあそれお願いします」と豚丼を注文。
  
・ほどなくして登場した豚丼は中央に卵黄が乗り、いかにも美味しそう。上に乗った厚さ約5mmの豚肉は約5切れで、これまで経験したことの無いような質の良さを感じる肉でした。肉の味、ほどよい甘さのタレの味、卵黄の味が絡み合い、まさに無我夢中で一気に完食。これまでそれほど多くの豚丼を食べてきたわけではありませんが、間違いなく『今まででNo.1』と言える豚丼でしょう。一般の店で同等レベルのものを作るなら2000円はくだらないのではないでしょうか。しかもたとえその価格だとしても行列が出来てしまいそうな、そんな気すらする衝撃の豚丼でした。
   
・豆腐とインゲンと海草の味噌汁、既製品風味のキムチ、マカロニサラダ。
   
・なんとコーヒーまで付いています。暑い日だったのでアイスコーヒーを注文。
・ハエがたくさんブンブン飛び回っていたり、飼い犬が足元をウロウロしたりとそんな環境なので、衛生的に神経質な人にはあまりオススメできない雰囲気です。

  
[Canon PowerShot S90]
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【写】フレトイ展望台(小清水)

2010年10月08日 08時03分17秒 | 撮影記録2010
フレトイ展望台(小清水) 撮影日 2010.3.5(金) [小清水町観光ガイド][Yahoo!地図]
・オホーツクの海岸沿いを走行中、小高い丘の上に「なんだあれはー!?」という建造物を見つけ、すぐに進路を変更して探検に向かう。
 
・丘のふもとの駐車場に到着。そこに立つ看板を見ると、こちらは『フレトイ展望台』という場所らしい。閉館時間が17:00と、残り10分ほどしかなかったので急いで見に行くことに。

・雪の積もった階段らしき雪の斜面を大股で登る。行く手には謎の建造物の頭がチラリ。
 
・斜面の上から見下ろした図。
 
・展望台の脇には『モニタリングサイト1000里地調査地起点』の指標が。
 
・どこか "UFO" を連想させる不思議なデザインの建物です。早速鉄製の扉を開けて中へ。
  
・扉をあけると目の前にらせん階段があり、これを上る。
 
・階段の上は窓付きの展望室になっています。

・展望室の全景。双眼鏡が設置されています。

・西の網走方向の眺め。海岸線がどこまでも延びています。
 
・東の知床方面の眺め。天候が悪く視界はいまいち。
 
・閉館まで時間がないので展望室をすぐに降り、らせん階段のさらに下へ続く階段を降りてみると、ちょっとしたロビーになっていました。

・ロビーから隣の部屋に入ってみると、壁面一面にパネルの貼られた展示室でした。人気がなくシンとしているとちょっと不気味な空気が。付近の自然を紹介する内容のようですが、その雰囲気も手伝ってロクに見もせずに出てきてしまいました。
 
・そろそろ閉館時間だというのに誰かが閉めに来る様子もなく、もしかしてタイマー式の電子錠が時間になると「ガシャーン!」と音をたてて一斉に閉まり、中に閉じ込められてしまうのではないかと気が気ではなかったのですが、無事脱出することができました。
 
・展望台の立つ高台からの西方向の眺め。高台の片隅には『斜里嶽の最も尖り岬の秋 年尾(高浜年尾)』という歌碑が。
 
・東方向の眺め。そばにはJR浜小清水駅があります。

・駐車場脇にたつ『フレトイ貝塚』の碑と案内板。

[Canon EOS 50D + EF-S17-55IS, EF-S10-22]
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