【食】山の駅 ロッジ だんパラ [いろいろ＠室蘭]

山の駅 ロッジ だんパラ（やまのえき ろっじ ダンぱら）[いろいろ＠室蘭][グルメウォーカー][食べログ]
2010.9.15(水)11:45入店（4回目くらい）
注文 鹿デミシチュー（ライス付）950円

　　
・こちらは室蘭岳の上を目指してひたすら道を登っていった先の行き止まり。そこに少々くたびれた白いロッジがたっており、車を降りて眼下のはるか彼方を見渡すと、室蘭の街並みがうっすらと浮かんでいます。
　　
・ロッジ内の階段を上がり二階の食堂へ。入口の券売機にてまずは食券を購入。しかし、お金をいくら入れてみても素通りして下から出てきてしまいます。これはおかしいと思い、店の奥のおばちゃんに声をかけて見てもらうと、「ごめんごめん！ 電源入れ忘れてたわ！！（笑）」とのことで無事食券を購入。
　　
・店内は冬期間にスキー場の食堂としても使われるとあってかなり広く、イス約6卓にこあがりの大きなテーブルが約15卓。こちらは団体や個人で過去何度か訪れたことがあります。
　
・メニューはラーメン、カレー、焼肉、軽食などなど。以前、『黒いラーメン』が一時期話題になっていたような気がしますが、それは姿を消していました。今回はこちらの名物の鹿肉メニューより『鹿デミシチュー』を注文。シチューの入った陶製の小鍋はフタをかぶって登場。
　　　
・ずいぶんシチューの器が小さいのでちょっと不安になりましたが、腹八分目になるくらいの量は入っていました。具材は角切りの鹿肉数個に冷凍物っぽいインゲンとニンジンで、シチューは市販のシチュー・ルーで作ったような味です。問題の鹿肉は柔らかくて食べやすく臭味も無い……と思った瞬間、何とも言えない生臭さが一瞬鼻の奥をかすめました。しかし、前回訪問時には『鹿肉カツカレー』を食べたところ、その肉の黒さと固さと味の無さには閉口してしまい、鹿肉にはすっかり悪いイメージがついてしまいましたが、この料理であれば、話のタネに一度食べてみるのも悪くないかな、と思えます。

・何故だかやたらと固い炊き加減のご飯。
・『だんパラ』とは室蘭人にはおなじみのフレーズですが、それ以外の人にとってはかなり違和感を感じる言葉のようです。「『だんパラ』って何？？」と聞かれることが多いのですが、これは確か『家族だんらんパラダイス』の略だったような。

　
[Canon PowerShot S90]

【写】博物館 網走監獄（網走）(5)

博物館 網走監獄（網走）(5) 撮影日 2010.3.6(土) [HomePage][Yahoo!地図]
・"監獄巡り" もいよいよ今回で最終回。
　
・倉庫を思わせる木造の小屋は『味噌蔵』。
　
・このような蔵で味噌と醤油を作って自給していたとのこと。
　
・直径が人の背丈を越えるような巨大な桶や鉄釜などが展示されていました。
　
・次の小屋は農作業に使われた『耕運庫』。

・中では季節ごとに分類された農機具が展示されています。
　
・こちらは大きな桶が並ぶ『つけもの庫』。
　
・最後に入ってみたこの大きな建物は『旧釧路地方裁判所網走支部法廷復元棟』。

・門をくぐって建物へ。
　
・ロビーと館内案内図。
　
・ホールとその展示物。
　
・こちらは一人の裁判官によって重罪以外の比較的軽い刑罰を審査する『単独法廷』。

・法廷の隣にある『合議室』。テレビで資料映像が流されていました。
　
・こちらは重罪事件を三人の裁判官によって審理する『合議法廷』。中央に女性が立っていますが、いったいどんな事件なのでしょう。

・廊下の突き当りには小部屋が二つ。
　
・窓越しに覗いた『勾留質問室（裁判官が被疑者または被告人に質問して、勾留すべきか否かを判断するのに使われた部屋）』と『仮監置室（自分の裁判まで待たされた部屋）』。
　
・館内の施設は大方見て周り、博物館を出ることに。今回はかなり早足で見て周りましたが、じっくり見て周るとすぐに半日は潰れそうなほど内容豊富な施設でした。ただ扱うテーマがカタくて暗く、飽くまでも "遊園地" ではなく "博物館" 的要素が強いので、お子様だと途中で飽きてしまうかもしれません。

・博物館出口。そのすぐ前には売店が。
　
・鏡橋を渡って無事 "出所"。

[Canon EOS 50D + EF-S17-55IS, EF-S10-22]