紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

2度目のお盆

2014-08-14 14:08:23 | 18・家族のことなど
義父が亡くなって、2度目のお盆。
去年は、義父の孫たちも、みな千葉の実家に集まったが、二回目は仕事やら、遠方やら、遠方の結婚式によばれるやらで、孫代表が1人。
そして、義母と義姉夫婦と私たちとで、お坊さんをお迎えして、お経をあげてもらった。

お経を上げるときは、とにかく無心で、一生懸命唱和するのをモットーとしている。

お坊さんが帰られたあと、みんなで昼食。




明日はお寺に行くことになっているが、私だけ、今日の午後に仕事が届くことになっているので、帰ってきた。

これが終わったら、いよいよカナダ。





映画を見て過ごした

2014-08-11 17:21:06 | 13・本・映画・演劇・音楽など
日曜日は、激しい雨がときおり降るので、どこにも出かけず、録画してあった映画を見て過ごした。

来週からカナダに行くので、英語の練習もかねて、字幕スーパーで見た。

1本は、「ボディーガード」
何回見ても、この映画のケビン・コスナーはカッコいいね。
この頃が一番、よかったかな。「ダンス・ウィズ・ウルブス」もまた見てみたい。

もう1本は、「ペイルライダー」
クリント・イースト・ウッド監督、主演。
これはカッコいいというか、よすぎる。馬に乗った姿も決まっているし。
金採掘の権利をめぐっての争い。クリント・イーストウッド演じる牧師さんが、村人たちの味方になって、町を牛耳る権力者、それに権力者に味方する悪い保安官とその部下と戦うという西部劇。




わりと西部劇ではよくありそうなストーリーだけど、楽しめた。
クリントノ・イーストウッドは、年をとってからも、すてきな老人になったね。
80歳近い時の作品なのに、「グラン・トリノ」もすごくいい映画だったし。

字幕スーパーの映画を見ていると、だんだんと少し聞き分けられるようになるけど、ケビン・コスナーがいっている言葉は、よく聞き取れなかった。
クリント・イーストウッドの方が、言葉も短いし、わかりやすかった。

また行くまでに時間があったら、JFKとか見てみたいけど……。





子どもの図書館

2014-08-10 15:36:48 | 2・仕事の周辺
「石井桃子のことば」の本を読んで、一時、私は「子どもの図書館」という本にすごくはまっていたのを思い出した。




20代最初の頃だ。
そろそろ、子どもの本の周辺で生きていきたい希望がめばえてきた頃で、できれば、自分で書きたいと思ったが、でもどうやって書いたらいいのかわからなかった。
書けるのかどうかもわからなかった。

そんな頃、石井桃子さんの「子どもの図書館」の本に出会い、くりかえし、くりかえし読んだ。
かつら文庫という、石井さんの私設文庫の7年間の記録だ。他にもいろいろ書いてあった覚えがあるけど、それはまた別の本だったかもしれない。

同じ頃、題名も忘れたが、アメリカ人のストーリーテラーの人の本にも惹きつけられた。

子どもたちに向かって本を読むのではなく、子どもたちの目を見ながら、ストーリーを話す。

どちらの本も、私の人生にすごく影響を与えたと思うのだけど、よく考えると、もう30年以上手にとっていない。
本棚をあちこち探したけど、本も見つからない。なんということだ。
また時間をみて、探してみよう。

この30年間、そういう意味では、書くという方向にブレはなかったからなのだろう。

この本がほんとうに、自分にとって必要だったのは、書くことで子どもの本と関わるのか、そうじゃないのか、迷っていた時期だったからなのかもしれない。





石井桃子さんの本

2014-08-09 17:24:52 | 13・本・映画・演劇・音楽など
連句仲間の本好きな人から、だいぶ前に
「新しい大人」 石井桃子・著 の本をすすめられた。

図書館でさがしたところ、その本はなかったので、予約をし、かわりに「石井桃子のことば」という本を借りてきた。

石井桃子さんは、編集者、翻訳家、作家として、200冊以上の子どもの本を送り出した人だ。




表紙からして惹きつけられるのだけど、クマのプーさんの地図。
地図を見ると、ほんとうにわくわくする。

そして、内容もすばらしかった。
親交のあった人たちから語られた、石井桃子さんが残した、キラリと光ることばの数々。

1つだけのせておこう。






グレートトラバース

2014-08-07 21:07:05 | 15・心に残ること
田中陽希さんという人が、今年の4月1日から、日本百名山を南から北へ、一筆書きで上る挑戦をしている。
しかも、山と山を結ぶのも自分の足で。
つまり自力踏破をしている。200日でというから、今年の10月いっぱいくらいか。

さとさんからすすめられて、見始めたが、最近では目が離せなくなって、田中さんのface bookを見るのが日課になった。

田中さんは体調をくずして、最近5日ほど寝込んだが、昨日は谷川岳。そこで力尽きて肩の小屋に泊まり、明日は、私の大好きな巻機山だ。

3回目のBSプレミアム放映の写真を、ちょっと載せてみる。
このところ忙しいので、一気に見られず、少しずつ見すすめている。

その回は、日本の山の核心部、南アルプスの最後から中央アルプス、北アルプスを踏破した記録。

中央アルプスでは雪で夏道を見失う。




穂高岳。なつかしい。




もう上れないなと思うけど、すごく好きな黒部五郎岳。この日は天気が悪かった。




立山・剣岳にもやってきた。




剣岳も大変そうだけど、よく私も何年か前に上ったものだと思う。




どこだったかの山の途中で、テレマーカーとも出会う。




槍ヶ岳の写真はないが、初めての登頂ということだった。

そこで、ただ1カ所自力ではない場所が出てきた。黒部湖だ。エンジン付きの船で渡る以外ないということだった。

それにしても、山の楽しさを目ざしているのではないのだろう。
あまりに大変そうで、見ていて息苦しくなるほど。




高尾山~小仏峠

2014-08-03 10:18:23 | 3・山の日記
前の日、突然夫が山へ行こうといった。
そうねえ。高尾山くらいなら行ってもいいかも、といって、行くことになった。

高尾山は近くて行きやすいが、標高が低い。となると、早出で昼前には下山。
日中の暑い時期では、きびしいだろう。

5:00に家を出て、6:10には高尾山口から歩き出していた。




ケーブルも動いていないこんな時刻、あまり人もいない。
とはいいつつ、一号路を上って行くと、もう降りてくる人がいるのに驚いた。
トレランの人もいて、みんな行動が早い。




4号路に入る。




7:50 高尾山頂




とりあえず、どこまで行くとは決めず、影信方向に進んで行く。



8:40 一丁平  ここで昼ご飯を食べる。おむすびとカップラーメン、カップ焼きそば。







暑い日は、塩分を体が要求するので、カップラーメンがおいしかった。

9:30 城山到着  ハーフサイズのかき氷を1つ購入。ハーフでも相当大きいので、レギュラーなんて買ったら食べきれなかった。







10:05 小仏峠

ここで、おじいちゃんが、孫2人連れて山登りをしている人たちに会った。
私たちと逆コースで、これから高尾山まで行くという。




孫は、小学校1年生の男の子と、3歳の女の子。9月生まれというから、心○より1歳大きい。
このくらいになると、小仏から高尾まで歩けるんだね。
高尾山に上るのは初めてだそうだ。
でも、お兄ちゃんは、この年齢にして、おじいちゃんと八ヶ岳の赤岳にも上ったことがあるというから、そうとうな健脚。
だけど、この子を赤岳に連れて行くおじいちゃんも、そうとうな強者だ。

11:10 の小仏バス停からバスに乗って帰ってきた。このくらいの行程が、夏の低山ではちょうどいい。

昨日は、GPSを持って行かなかったので、カシミールで描いてみた。
GPSには、もうカナダのマイクロSDを入れていたので、入れ替えるのも面倒なので、持って行くのをやめた。


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