紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

グレートトラバース

2014-08-07 21:07:05 | 15・心に残ること
田中陽希さんという人が、今年の4月1日から、日本百名山を南から北へ、一筆書きで上る挑戦をしている。
しかも、山と山を結ぶのも自分の足で。
つまり自力踏破をしている。200日でというから、今年の10月いっぱいくらいか。

さとさんからすすめられて、見始めたが、最近では目が離せなくなって、田中さんのface bookを見るのが日課になった。

田中さんは体調をくずして、最近5日ほど寝込んだが、昨日は谷川岳。そこで力尽きて肩の小屋に泊まり、明日は、私の大好きな巻機山だ。

3回目のBSプレミアム放映の写真を、ちょっと載せてみる。
このところ忙しいので、一気に見られず、少しずつ見すすめている。

その回は、日本の山の核心部、南アルプスの最後から中央アルプス、北アルプスを踏破した記録。

中央アルプスでは雪で夏道を見失う。




穂高岳。なつかしい。




もう上れないなと思うけど、すごく好きな黒部五郎岳。この日は天気が悪かった。




立山・剣岳にもやってきた。




剣岳も大変そうだけど、よく私も何年か前に上ったものだと思う。




どこだったかの山の途中で、テレマーカーとも出会う。




槍ヶ岳の写真はないが、初めての登頂ということだった。

そこで、ただ1カ所自力ではない場所が出てきた。黒部湖だ。エンジン付きの船で渡る以外ないということだった。

それにしても、山の楽しさを目ざしているのではないのだろう。
あまりに大変そうで、見ていて息苦しくなるほど。