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意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

せもぽぬめ (アニメ感想)

2011-10-18 13:15:58 | アニメ感想(2011・4期)





UN-GO 第1話「舞踏会の殺人」 △+






それが私の、プライド






「欺瞞」を暴くんですよね、探偵って(あるいはヒマをもてあましたニート)
そして当邦は「欺瞞」の種にはことを欠かないから格好の狩り場ではある。
なにせ自分の国が「戦争」で「負けた」ことすら「忘却」しようってぐらいだから
コードギアスの舞台設定でもそれはあったわけで
坂口安吾がリアルに生きていた時ってのはその腐臭がむせかえるほどだったんだろう。

さて、それをホントに戦争があったことすら忘却しかけてる時代に再演するってのは
どういう趣向なのか、登場人物の動機には共感できず、ニートが刑事のかわりに事件を
お手軽に再現して、探偵には「特殊能力」でどんな質問も1つだけ答えてもらえる能力。
これってひどい人間のリアルを踏みにじってるよねえ
僕たちはそういうなかでアニメーションを享受してるってことです。











ギルティクラウン 第1話 「発生:genesis」 △+







いきなり橋からダイブとか好きです。やっぱり橋があったら爆破か飛び降りっす
飛び降りる画が「人間って小っさいなあ」って思えるし。
あとはまあ「イメージクリップ映像」みたいな趣かなあ
テッテーして日常性を排除してる感じなんで、目は愉しい、それでいい、とか。









輪るピングドラム 第14話  嘘つき姫 △+





なんか肌色が不自然に多くなったなw
どいつもこいつも運命、運命!ダダンダーン!!って感じで
それが重くのしかかってきてますよね
逆に苹果ちゃんはそれから解放されてやや自由な立場にあるわけだ
その立場は1クールかけて彼女に与えられたものなので
それを後半で返済していくのかもしれない、主役が交代してる。











ラストエグザイル-銀翼のファム 第1話  Open file ○







いきなり空挺からダイブとか見たことがねぇw
あ、「天空の城」とかあったか


特に言うことがないな、いい意味で
ハナシをほとんど「空」でカタつけちゃってるから問答無用です
GONZOはこうでなくちゃなあ(あるいはアニメーションすべて)
小さくて正確で速い主人公が、でっかくて沢山いて乱暴な敵に
一泡吹かせる、他になんか要る?









機動戦士ガンダムAGE 第2話 AGEの力 △





住民は全員見捨てて我々だけ脱出する(キリッ とか平気でいう軍人とか
自分で開発したシステムを忘れてるとか、いいんかw

ま、そうやね確かに子供にとっちゃ「何か新しいモノ」って
金と時間と労働と英知と汗と涙の末にようやく生まれたモノってんじゃなくて
天才が設計してあとは工場で自動的に作られるモノってイメージかもなあ
モノがあふれかえる国ならなおのことそうだろうなあ。
まあ「プロジェクトX」的な楽しみと「戦争ドカーン」的な楽しみの矛盾なんて
昔からずーっとあるけどね
資源が乏しい当邦においては特にフィクションでは割愛される傾向がある






ま、それでリアルな戦争では敗北したワケだが









未来日記 第2話 「契約条件」 △+






頭悪ぃ展開やねw、いつの間にこんだけの爆弾学校に仕込んだんだか。
ゆっきーは「自分のこと」が日記に書き込まれないからこそ
可能性は∞みたいなのがあるかも、まあまんま若人の妄想っすけどねえ
にしてもひどい茶番でしたね、それがいいのだろうけど
ダーツで目を貫く気分ってどんなんでしょうね(脳まで達する勢いだったが)









侵略!?イカ娘 第4話 Englishじゃなイカ!?/止めなイカ!?/流れなイカ!? △+







>English




空耳アワー




英語おぼえたての中学生みたいなノリだな
「パーイナッポォー」とか





>くすぐり




久しくやってないしされてないなあ
まあそんぐらい体を密着できる相手がいないとな、そもそも
私としては基本的にイカちゃんが笑って泣いてればそれで満足です、早苗みたいに





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ええい、原作のストックなんて待ってられるか!(アニメ感想)

2011-10-13 10:50:41 | アニメ感想(2011・4期)






Fate/Zero 第2話 「偽りの戦端」 △+






しかしまあイロイロやってんねえ、現代のレクチャーあり
微笑ましい親子劇あり、サイコ野郎どもの殺人劇あり
そしてミッションインポッシボーと金
その演出のどれもが優れている、絢爛で舞踏な状態
こんだけ実力者ぞろいの声優さん達でもその声が突出することなく
舞台の内部で消化されてるのがその証拠ってとこですかね。










機動戦士ガンダムAGE 第1話 「救世主ガンダム」 △+







「ガンダム」って単語がくっついてるだけでこの大騒ぎってもう病気だよなあ




「人が死ぬ(殺される)」ってのが「教育的配慮」で
リミッターがかかっているってのは史上最も厳しい枷かもしれん
ママンの死っていう「復讐」っぽい目的をフリットは持っているのにその原因が
サラッと描かざるをえないのがまあ「無目的世代」ってことなんかも
「大地に立つ」ってどころでなくていきなり軽業を決めるのが00年代ガンダムの
デフォルトだけどそれに反して初めての撃破が「ナイフでぶすぶす」っていう
泥くささのアンバランスさが現代において「ガンダム」を扱うことの矛盾を
表現しているって言ってもいいかもね
戦争モノとしての「生っぽさ」と現代アニメの「嘘くささ」の混淆。










未来日記 第1話 「サインアップ」 △+







好きになれないところからスタートしますねえ
ハナシの中で主人公まで含めて誰も好きになれないってのがまあ
そういうことなんだっていうことですな。

「未来日記」もそれぞれの人によって特徴があるみたいで
自分のことを10分ごとに更新している人が敵だったら瞬殺、じ・えーんど
ってことだろうけど、味方だったんでまあなんとかってとこ
この状態は馬鹿みたいに強い奴が出ない限り他のプレイヤーも2人以上の
コンビにならないと太刀打ちできないってことだろうから
当初は殺人ゲームの緊張感が薄れるかもね
まーかわりに心強い協力者が超ストーカーっていうのでハナシが進むだろう
ちゅうかヤンデレ由乃さんとの共存がハナシの本当の主題だろうねえ
ま最後まで座っていられるイスは1つしかないみたいだけど。













侵略!?イカ娘 第3話「散歩しなイカ!?/体操しなイカ!?/助けなイカ!?」 ○






>散歩




イカちゃんは似合ってても似合ってなくてもかわいいのうかわいいのう
犬ってけっこう嫉妬しますよね、そこがかわいいのだけど





>体操




いきなり創作ラジオ体操を5分もボーっと見ている異常事態w
こういう「原作を超えてるだろ」って瞬間を見るために
アニメを視聴しているとこがある
そんで「体操」名目でイカちゃんが合法的に動かせるのがおいしい
オチもずーずーしくて決まりがいい。




>ライフセービング




真面目に考えると悟郎は「人のため」にライフセービングやってて
イカちゃんは「海のため」(と自身の食欲を満たすために)その
仕事の手伝いをやってるわけで
人間達が自分で捨てたゴミで自分たちが危険な目に会うのは自業自得なワケだから
くどくど説明までして助けてやるぐらいの義理はないのよね、最後は助けるけど。
イカちゃんが「海の使者」であることを主張してた珍しい1話だった。









ちはやふる 第2首  からくれなゐに ○






「特別ななにか」ってことを非常にアツく描き出せてますよね
「空気読めない」主人公と文武両道な少年とハブられてるカルタ少年という関係を土台に
「かるた」で勝ってもまわりは冷めてるのに「アイドル」ってなると
チヤホヤしだす世間、ってな感じ。そして「漫画」ってのはそういう
「特異」と「平常」の間を描くのに非常に適しているとおもう。
そしてまあ勝負事に負けて泣くオトコノコは美しいですなあ
これにはずるい手使ってそのあと千早に負けたオトコノコも含んでよいかと
泣くほど悔しくないと強くなれないです、そういうのが描けてる「特別な作品」ですな。





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今期は放送がバラけてて助かる(アニメ感想)

2011-10-08 21:18:32 | アニメ感想(2011・4期)






境界線上のホライゾン 第1話  境界線前の整列者達 △+







無茶苦茶な「混成軍」ですよね、メジャーな「種族」大概いるかんじ
そしてそれ自体が「やおよろず神経」に基づいた強大なファンタジー。
「異民族」とも「征服・被征服」とも
マトモに対面したことの無い民族の最強度にノーテンキな設定
こんなのがまかり通ってる国って他にあるのかしらん。


で、それが「学校」の名の下に「一緒くた」になっているという
「18歳まで」ってのは「ずっと17歳ならおk」ってこと?


画面的にはラグビーとかアメフトにちょっと近い今回のオハナシ
全員の特殊能力なんてとうてい説明してられないからこういう
レクリエーションがいるなあ、ただ散発的だからいろいろ弱いとこがある
それを補う為の飄々指揮官と「歌う」ヒロインですね、彼らが「軸」になる。
「たくさんいる」ってのがどうなるのかってのが個人的には興味があります。
世間とは違って今年のアニメは人数を絞ったのが多かった気がするから。











君と僕。 第1話「ボクらの17回目の春に」 △





うぇぇ、書くことが何もないとこからスタートするやつですね
あれすね「特になにもしないでも才能があるから何でもできる」ってのが
こういう淡色なおはなしだとひどい腹立たしく見えますね
自分がリアルに関わっている分野だと仮構のおはなしでも感想が辛くなる
ってのが適応されるような感じかなあ。
なにもせん「彼ら」と時間を共有したいと感じる人はまた、別なんでしょうけど









ちはやふる 第1話  さくやこのはな △+






小学生って大人(おとな)気ないですねw当たり前ですけど
ちょっとまともにつきあってくれる相手がいるとなるとすぐガチになる。
まあ、日テレのこの時間帯って「ボロックソに負ける」ってのをやれるとこだから
それだけでも視聴する価値があるというか
ちょっとケチをつけると光彩がキラキラしすぎというか
漫画だとちょうどいいんだけど「かるた」ってあんまし直で光が当たる
題材だと個人的には思っていないので。










マケン姫っ! 第1話「天を契んだ日」 △(+)






「肉!」って感じですね、それも「動く肉」です
アニメーションだと意外と「肉の動き」って感じを受けないんで
ちょっとこういうのに挑戦してもらうと個人的にうれしいとこがある
ただまあ維持が尋常じゃなく大変だから作り手側の持久力が問われますね
こちらとしては見られる肉の動きさえあればハナシの筋とかナニの筋とか
けっこうどうでもいいです。










ましろ色シンフォニー -The color of lovers- 第1話「ましろ色の出会い」 △






>OP





シックに仕上げてきたけど「詩情」っちゅうのにはもう一押し、個人的にはだけど
「雨」「川」「夕⇔夜」「星」「月」「田舎」を除いてポエジーに表現してみよ(無理)


ここから一転してテンプレの学園モノになるからまあ一瞬のときめきだったんだろうねえ
ま、素材にケチをつけるのは難しくなってきたからあとはいいホンだけだね、ホント。











僕は友達が少ない 第1話「僕達は友達が出来ない(´・ω・`) △+








あれなんやろね「ラノベのキャラって『実際』にいたら友達いなそうだよなァ」ってのを
「ラノベ」でやるっていうややこしい仕掛ですね、そしてまったくその通り
友達なんてできるワケがないw
「俺妹」もそうだったけど「実際にいたら」って体で自己言及をやりだすのも
小説らしいっちゃらしいですよね。
そして「忌憚なく不満を言える人がいる時点で半分は解決している」って定形です
この1発ネタの後に自力が問われるワケで、かけあいやトークが面白いとか
持ちネタが豊富とか、肉とか、そういう人間のつきあいのとこもリアルといっしょですよね。


ま、あるいはほぼ1年見続けてきた流行の絵師の鑑賞会って視点でもそう
ハズレではないかもしれないね、兎に角アニメーションになっているだけでも
御利益があるってのならそれはそれで凄いことっす。










ペルソナ4 第1話「You're myself, I'm yourself」 △+






鳴上悠レベル1





「ドラゴンクエスト」とかRPGの主人公ってこんな感じなんでしょうね
自分はしゃべらんでも周りの「村人」が積極的に情報を提示してくれるという
まずはそこがファンタジーなんだよねえ。
そこで電脳メガネをかけて「戦闘力」がついたとたん「ドヤ!」とかやりだすのが
リアルと空想がビミョーに混交してつい笑ってしまいましたね
画もアニメとゲームが混交するちょっと面白い雰囲気で、興味をそそられる
「ゲームのアニメ化」の新しい局面が拝めるかもです。













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はいかYESでお答え下さい(アニメ感想)

2011-10-03 18:17:31 | アニメ感想(2011・4期)






侵略!?イカ娘 第1話 「侵略しなイカ!?/恋敵じゃなイカ!?/
クラゲじゃなイカ!?」 △+






今度は一見さんじゃないから、厳しくいきます
まあ千鶴さんほどじゃないケドw





>Aパート


1話目から土下座、何か最近よく見ますよね土下座
イカちゃんがおいたをするのはいつものことだから
こういう流れのオチがあと1回はあるだろうなあ



>Bパート


早苗キター、この娘もイカちゃんに負けず劣らず表情豊か
イカちゃんまわりのことだとリミッターを解除していて
ああ恋しちゃってるねえって感じで、ういやつです



>Cパート




いきてるってなに?




海といえばクラゲってことで、いやただそんだけのハナシなんだけど
異常に海が綺麗なのがアニメーションのいいとこですね
イカちゃんの水着姿ってのはうれしいよりもほほえましいベクトル









Fate/Zero 第1話 「英霊召喚」 ○






さあ、楽しい闘争の時間だ





光彩があいかわらずスゲーっすね、のっけから白っ、赤っ、緑っ
そして蟲っっ!って感じでしたもんね
そしてそこで踊る人達も端正に描かれている、無駄な線はねーぞって感じ


戦に参加する人達の描き方の過不足もないですね
説明で済ましてるとこもあるけどウェイバーくんなんか、才能があって粗忽さも
あるなんてのがよく分かる朝のコーヒーの一幕とかね
ついでに人の記憶とかあっさりいじっちゃう魔術師の人ぶりとかね


最後に、キャストを見ると売れっ子声優さんでなくて
実力派のオッサンばっかりズラッでうれしいw
津嘉山正種さんなんかいるとそれだけでニヤッってなりますな
そういや、作中人物も元も含んで妻帯者がけっこういますね
お前らも馬鹿やってないで早く身を固めろってことやね(ノ∀`)









ファイ・ブレイン 神のパズル 第1話「迷宮にひそむ契約」 △






オレは天才だ!!





「パズル」が題材なのにあんましロジカリーな進行ではありませんなw
どっちかってーと玩具題材の作品に近い印象
それが悪いってワケじゃないんだけどね、もちろん
ミステリの謎解きと違って謎を共有できないからそこをどう
演出でカバーするかってのがミソだろう、にしてもうさんくさーいハナシよな









C3 -シーキューブ- 第1話 「布団に移るものを知らない」 △






居候 四角い部屋が 大惨事




まあ戦闘がなけりゃサーバントもただの居候なワケで、大定番の形式ですね。
バカテスとか制作してるシルバーリンクさんだったっけ
一連の流れっちゅうか細かいシーンを繋いでハナシを作っている印象だけど
家屋の破壊活動もそんな印象だったね、村正ちゃんもスパスパやってるし
まーあれはさすがにやりすぎだけど洗濯物を物干し竿に簡単にひっかけてるとこなんかは
「慣れてない人」って感じがある。
定形のハナシでどんぐらいできるかって作り手側の腕の見せ所だとおもう。








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