意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

よお ぼうや! うまの のりかたくらい しってるのか? (アニメ感想)

2020-12-04 21:14:35 | アニメ感想2020年S4





ゴールデンカムイ 第33話 革命家 △+





きわめて当たり前のハナシなんだけど皆さん
アイヌ語やロシア語をはなしていらっしゃる
いわゆるアニメ的な「共通言語」っちゅうのがないわけで
今回のように「言語教育」があるとなおさらハッキリするね
その言葉の壁が国や民族の壁で、そこをクリアするのが
「異文化交流」の第一歩で、この巨大な異質なモノたちの
闘争と共和のおはなしにおいて「リアリティ」を保証しているとおもう
あるいはこの流暢に言語をたくる裏で血みどろの環境や努力が
あるというのが「明治」の当邦や世界のダイナミズムってものかもしらん。







無能なナナ 第9話 適者生存 △+





何も死体に送信ボタンを押させるようなバクチうたんでも
って思うけども、まあその場にあるものを使うってのが見所か
名探偵コナンのようにしょうもない遠隔装置とかつまらんものね。
能力者処刑場なんで過去にも同じような殺し合いがあって
この島はそれが狙いで作られているようなかんじだわな
中原麻衣の犬っころが裏切ったように見せかけて
「変身能力」を持ち出してくるのがずるいかんじですねw
 「能力全部のせ」が1クールの〆の敵としては相応しいかと。







くまクマ熊ベアー 第9話 クマさん、お店を開く  △+





別作品の清掃業者も千客万来でなるほど「チートもの」として
俺強ぇもこうやるのもアリですわな。
とりあえず大繁盛なんでやることが山盛りでしかも
「雇われ」ではなく「オーナー」なんでモチベが違いますわな
おまけに採算なんでどうでもいいんで従業員の福利厚生を
異常に充実させているあたりがおもしろいとこですな
特に転生前がブラックだった方はそれこそ「復讐」とばかりに
いたれりつくせりやりたい放題やっていたのが面白かったね
まあこの「異世界転生」が流行る理由がクソみたいな「現実」に
対する鬱憤晴らしみたいな背景があること自体はこう
複雑な気分ですわな、勘ぐりすぎならいいのだけどねえ。






ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN
第9話 ミーナの空 △++





ミーナさん前回の「501の日常」だとなんか変な料理を
食べさせようとする腹黒姉ちゃんって感じだけどw
いざ戦場になると八面六臂ぶりに惚れ惚れとなるわな
軍部のお偉いさんに正面から意見するし舞台の作戦立案
指揮に戦闘とまあ一番超人じみている御仁かもね
「衰退」にさいして無茶をするのは坂本さんの時にも例があり
周りの連中が怒るのも通例で、バルクホルンが怒りっぱなしなのが
今期は本気で戦っているというあかしかとおもう
ミサイル全破壊の激戦のさなかに美しいメロディが流れるのが
なんかこう昔の戦場映画さながらで、アメイジンググレイスを
歌ったこともあるミーナさんの戦闘を飾るのに相応しい演出かと
と、ここまでがっちり襟を占めてるのに最後はまっぱだカーニバル
なのが呆れた落差ですね、まったくw






安達としまむら 
第9話 そして聖母を抱擁する愛 マリーゴールド 〇






「関係性」を深めようかどうかで悶々とする様が
まあ美しい青春ですわなあ、青年にとっては大問題で
それは「文学」には相応しくて、そしてアニメーションとして
声がつけばもっとたのしむ人が増えるかもしれない、ということ。
たるちゃんとの再開も見所があるね、いや特別なことは
何もないんだけど、その間にしまむらも樽見も心が揺れているのが
わかるのがよい。ヨリを戻したい「空気」なんだけど
それをハッキリと言わないのが「本気」ってことで
「たるちゃん」って旧称を一言いえば済むだけってのが
まあコトバの力ですわな。「名古屋」での買い物デートと
電光掲示板を使った演出についてはもう何を言えばいいのやらね
しかしまあこの演出ももし「マスク」をしていたら台無しに
なってしまう現実が悲しいところだ、まあこんな綺麗なだけの
JKの百合なんか現実にはいねえだろうけどさ。



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ドゲザである! (アニメ感想)

2020-12-01 22:37:13 | アニメ感想2020年S4





D4DJ First Mix 第5話 One and Only △++





0と1




サポートメンバーがいつの間にかメインになっているちゅう図
結構前のバンドリでも描いていたけど音楽ではあるあるですわな
羞恥心とかいろいろあるけどいざ音が鳴り出してムーヴメントが
起きればその愉しさに夢中になるのは確かですわな。
「お泊まりに行く」ちゅうイベントを清く正しく消化したかんじ
むにちゃんの家庭の事情もちょっと分かって
そしてかわいい娘が2人ワンルームを埋める絵面がぴったりで
つぎつぎと不安な部分が補われていくのが「仲間」の
ありがたさではあるね、そしてそういうのを描くスキルが
このブシロードの音楽ものではすこぶるうまくなっているねえ。







魔女の旅々 第9話 遡る嘆き △++!





塵ひとつ誤算を許さぬ世界線





今度こそ本当に「切り裂き魔」のハナシだ
ジャック・ザ・リッパーの例にきちんと習い
虐待されていた幼児が犯人というのも踏まえて
「魔女」のいる世界でそれが展開されていたかと。
冒頭からエステルとイレイネがどっちが優秀かで
年くらべしているのが「空白期間」の説明でうまい
そして原因はその空白期間でなくてもっと根深いとこに
あったっちゅう認識の浅はかさが2人の優秀な魔女でも
埋められなかったっていう絶望感に繋がっていたかとおもう。







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チマメ隊が希望高校を決めたり、今回のようにリゼが
教師になることを決めたり、今期は「成長」があるねえ
ちゅうのも当作品ももう連載から何年かたっていて
「日常系」がはやりだしてからそのゆっくりとした歩みが
確認されるようになったということにちょっと感慨をおぼえる次第。
まあそもそもこのリゼちゃんが「軍人気質」とかいう
おおよそ「日常系」とかけ離れたキャラづけがされていたのが
徐々に消化されてこういうところに落ち着いたのかっていう
それこそ親が子供と自分との変化を確認しているような
そんな素敵な気分ですわな。







神様になった日 第9話 海を見に行く日 △++





親子でなくなった日





そうですね、さんざん「親子」になるハナシを
描いてきたのだから、そうできない事例も描くのが
「大人」ちゅうものだろう。
青い空、青い海、美しい音楽に、善良な人々
それでも親子が違う道を歩まざるを得ないさまが琴線にふれる
そしてその状況を「子供(ひな)」が「神様」として
なにもかも理解して受け入れているのがまことに悲しいところだ
そうしてわれわれとしてはようやく「押しかけ神様」っちゅう冗談が
「本当の神様」として彼女を認識するに至るというわけだ
そのことが幸福なことであるかないかは定かではないけど。






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やったか!!→やってた (アニメ感想)

2020-11-25 00:01:13 | アニメ感想2020年S4





魔女の旅々  第8話 切り裂き魔 △+





「人形の国」とか言っておけばもうちょい分かり易いのに
ちょっと意地悪して「切り裂き魔」とかタイトルつけてるのが
まあらしいかもね、それにしても「魔女」っちゅうのは
困ったちゃんしかいないのかw
しかしまあ「旅の困難」を構成するのに「魔法」ほど
便利なものはそうないだろうし、それを主人公の「魔女」が
解決するほど決まりのいいのもないだろうし
そういうある意味「上から」旅々しているのが当作品の
醍醐味ではあろう、誰もいまさら苦難と教訓なぞ求めていないだろうしね
そういうのはニュースでよい、ということだ。







ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIII
第8話 愚者(ベル・クラネル) 〇





 まずは「異人」たちとの関係が無事?最高潮まで達したのに
敬意を評するとしよう、ほとんどの妥協なく「狩る⇔狩られる」
関係とその変化を望む闘争をやってのけたとおもうね
双方とも最大戦力を出してきてそれがロキファミリアっちゅうのも
「手加減」を加えないということだね、実際の戦力的にも
そして当作品のあり方としても。この「アステリオス」ちゅう
「ミノタウロス」がゼノス側の最終兵器ってのは感慨深いねえ
なにせこの「神話」が始まったのにあたり最初の「ボス敵」に
なってのは「ミノタウロス」だったのだから
とまあ最高に難しくて面倒くさいハナシに正面から挑んだのだから
どうあれ評価せざるを得ないというところだ
そして最後の最後に「蘇生」ちゅうご都合主義そのものの
オチのつけ方をするのが、なんかこう神ががった力を感じるね。







おそ松さん 

第7話 こぼれ話集3





>美容室




チビ太を客にするやつがあるかw
おそらく歴史上最速のヘアカットだったろうね
チビ太の残った毛に対する執着は前期でやったので
それを見ている人はより面白かったかと




>ドッキング



「宇宙飛行」のような知的集合行為でも
ドライバーとネジの♂♀を間違うような間違いが起きるのがまあ
人間っぽいとおもうよw そして間違いを認めずに
強引に行動するのがほんものの間違いだ。





>とんちマスターちび太




筋肉は全てを解決します





>松造の仕事




「窓際族」っちゅうのを戯画化するとこんなかんじ
しかしこういう昭和の遺物のようなおじさんが
若人(息子ども)から仕事を奪っていると考えれば
なかなか深い絵面にも見えるかもねえ





>ボイス機能




段階的に悪のりするのがよいねw
シャケとウメが一番役に立ったんじゃないだろうかw







魔王城でおやすみ 第8話 姫と魔族の恐るべき悪夢 △+





 勇者あ〇〇〇




ハナシを聞かない勇者と姫だから2人だけだとかなりカオスな
状況になってましたわな、まあある種お似合いだけども
「壮行会」とかファンタジーの悪役要素をことごとくぶち壊すよのw
そしてその中には「戦闘要素」も含まれていてまあここまで
「とにかく姫がかわいい」に全て屈服するのがたのしいわな
でも一点、あくましんかんだけがガチで勇者を殺すアイテムを
仕込んでいるのが闇を感じる、まあ「悪魔」神官だからいいのかww




















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ちょ待てよ (アニメ感想)

2020-11-20 21:53:13 | アニメ感想2020年S4





ゴールデンカムイ 第31話 メコオヤシ △+





基本雪の中だから絵面が映えることよな、特に血と肉
「遭難」によって一面が白に埋め尽くされていくのは
精神も凍らせていくようで、そこで杉本さんが血なまぐさい過去を
想い出すのも、無理からぬことではあるね
厳しい環境ゆえに人の恩が心にも体にもしみるわな
なんでロシア人が日本人に親切にするのかっちゅう
理由付けもきちんとされており、そしてハナシが
どんどんそれこそ雪だるま式に正当に大きくなっていて
そしてそれを消化できるであろう強靱さをこの作品には感じるね。







くまクマ熊ベアー 第7話 クマさん、王都に行く  △+






同じ護衛任務でも「百万の命」とは真逆の状況ですわな
ほんらいは自分の身は守れる強さがあるやつに「ハンデ」を
つけてハナシに緊張感をもたらす状況なのに
それを軽く凌ぐ強さと融通性があるから、まあらしいっすね
というか「安全」すぎて王都だと「料理」でハナシが
進んでいますわな、ユナじしんも多少は料理の心得があって
「文化」で「異世界」を無双するっちゅうたのしみを
提示しているかとおもう、まあさらに遡ると「日本」ちゅう国は
けっこういろんな国の食べ物が食べられる裕福な国だともいえよう。







アサルトリリィ BOUQUET 第7話 フリージア △+





妹の妹




「一柳隊」はきほん9人固まっているんで
いつも3倍かしましいですわなw
むしろ今回は梨璃がルリの世話をやいてるんですこしおとなしいか。
夢結さまが前回までのハナシをクリアして大分余裕がでてきて
彼女の過去を鑑みるに、よろこばしいことではある
このおはなし「現実」のように理不尽な「試練」を
与えることがあんましないのでそのへんが「品格」を維持するのに
一役買っているかとおもう、作り手はよくわかっているかと
なんか「リアル」の名の下に「いじめ」をやって悦に入るような
「下品」な作品もあるからねえ。




 






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I'll chisel your grave-stone,Sleep well (アニメ感想)

2020-11-17 21:53:11 | アニメ感想2020年S4





D4DJ First Mix 第3話 Only Me △+





むには褒められて伸びるタイプなの





こういう自意識過剰な娘をいじって遊ぶ楽しみを得たのは
つい最近のことですわな、ああでも昔は「お嬢様キャラ」が
担っていたようなポジションで、それが現実に「金持ち」が減り
「女の子はひかえめに」っていう社会常識が薄れっていう前提があるか
まあでも仮構のおはなしなら距離感がよくて、実際に褒められて
伸びる人もいるのだからノープロブレムってとこですわな
まあでも何にしろ「絵師」は貴重で、当作品にしろバンドリにしろ
あの画をつくっている人達がいないと流行らないわけで
それが積極的に関わってくるってあたりが当作品の「新しさ」かと
しかしまあこんだけ友達を褒めまくる作品はそうないぞw
ここではりんくっちゅう天然主人公がそこでいい仕事をしているかと。






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第6話 うさぎの団体さんも大歓迎です △+






うらぎりものー





普段はナチュラル志向なチマメ隊が卒業写真に際して
ちょっと背伸びしてるのがかわいいやつらですよw
身近な人の髪の毛を切るってのは相当な信頼がないとできないわけで
鉄板のよいシーンになるわけだ
そんなこんなで今期は「学校」が舞台になることが多い当作品
ふつうに「日常」を描くハナシなら真っ先に飛びつくところが
こうやって10年近くもかけて設定が進行するとか
どんだけのんびりした世界観なんだとおもうねえ、いやいい意味でさw







神様になった日 第6話 祭の日 △++





「ギャルゲー的悪友ポジ」を祭り回で処理したようなかんじ
本来はもっと厚めにハナシをつくりたいとこだろうけど
何せ人類が滅びるまであと8日しかないからね、致し方なし。
伊座並さんがちゃんと態度が柔らかくなっており
苦労した甲斐があったというものかとおもう
しかしまあ「人類が滅ぶ」っちゅう脅し文句がなければ
本当にただの「お祭り回」っちゅうかんじだったかとおもうね
しかし本当に「ただの日常」を描いているのにしては贅沢すぎだし
まあそういう「浪費」をたのしんでいるって印象だ。






 
いわかける! -Sport Climbing Girls-
第7話 クライマー失格 △+






「心が折れる」っちゅうワードもさいきんはよく使うよね
というのもその言葉がぴったりくる状況が一杯あるからだ
「精神論」なんて昭和の負の遺産がそれでもまだ勝負の世界では
「メンタル」っちゅう言葉にすり替わって生きているのは複雑な気分よな
しかしまあそうすると主人公の「このみん」がそれこそ
「天才」のようにゲーム感覚で一撃でクリアーって
やっているのがまさしく「才能」ってやつで、これも現実には
厳然としてそういう人はいるわけで、一方でこの準決勝で
隼ちゃんをはじめとして「限界」を迎える人も描いているわけで
スポーツものらしく登ってもよし、墜ちてもよしっていう
見る側がたのしいことをやっているかとおもう
まあ「できないくやしさ」ってのは普段はつらすぎるものねえ。






ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
第7話 ハルカカナタ △++





「お昼寝キャラ」を急に働き者にする緩急の付け方がうまいね
「にじさき」はソロ活動を重視しているだけあって
1話で心を掴もうとするハナシのつくりで攻めてきて
それがこの「負けられない」わけでもないハナシにおいて
モチベーションになっているかとおもう
ちゅうか「妹」もそのままメインになれそうな逸材で
くわえてその所属高の東雲も好感触っちゅう
「スクールアイドル」でつながっている的「いい世界」感を
感じさせるのがすばらしいかとおもう
「無印」のようにバズるかはわからんけど少なくとも
アニメーションの視聴において、面白さは甲乙つけがたい
レベルでやっているかと。






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使うと寿命が減るチケットと見習い魔女がでてくる作品ってな~んだ (アニメ感想)

2020-11-13 21:59:24 | アニメ感想2020年S4





まえせつ! 第5話 ばんかい! △+




まあこうやって「観光案内」するのも「営業」のうちですわな
それ自体はまあ見る側もある程度興味をおぼえるとこで
「ローカル」のあったかさっちゅうのはあるわな
でもまあ民放のような「全国区」となるとその「身内」てきな
ネタがつかえない、というか出だしの温度も低い
視聴層も全くバラバラという真逆のむつかしさがあるわけで
当作品で「ウケ」ているシーンをみるにつけ
逆に「お笑い」のむずかしさを感じる次第
でもお笑い志望の人の99%まではこんなかんじなんだろうねえ。






 
無能なナナ 第6話 ネクロマンサー △+





不死身のやつがいたり、死者を弄ぶやつがいたり
正当にゲームのようなふざけた状況がピンク髪におそいかかりますねえ
 探偵もののように次々と死者がでないと解決できないように
「初見」は殺されない程度に負けておいて「解決法」で
勝つのが正当な「ヒーロー(ヒロインか)」のあり方かと
しかしまあ「殺人」からつぎつぎとハナシがころがってるのよね
「犯人」が証拠をもみ消し続けているようなそういう
「サバイバル」がこのおはなしを活気づけているかと。






おちこぼれフルーツタルト 
第5話 ほんのりストーカー?  △+





ほんのり(笑)
共同生活なんで朝のトイレの順番とかあるある
CD売れないと即解散とか「経済状態」がそのまま
当作品では「ネタ」になっているわけでまあ確かに
「漫画」では「ライブシーン」とか描くのが困難で
「下準備」がメインになるという逆転現象がおきるわけだ
ところが「アニメーション」ならやれてしまうわけで
このめぐまれない娘たちを応援してしまいたくなるというのも
かえって好条件のようにおもえるわけで「あんはっぴー」を
巡るむつかしさはあるね、「ラブライブ」とか「廃部(校)」とか
モチベーションにしてたけど、それぐらいでも面倒があったとおもう。






ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN
第6話 復讐の猟犬  〇





初見かもしれないバルクさんのガチ戦闘シーンや
まずはエーリカが撃沈されないとこう持って行けないから
作り手側がハナシがわかる連中ということだね
ロケーションは相変わらず最高で、ドイツの森林地帯だ
くわえてネウロイも「戦闘機」っちゅう既存兵器を模してくるという
アニメーションとして高速戦闘を繰り出してきたんで
見る側も正座せんとな、とここまでカチカチにやりながら
エーリカがつくった「おとり」がハナシを盛り上げるっちゅう
ハルトマンも普段なら見間違えないのだろうけどね
それだけガッチリやっていたということで、そういう不意打ちぶりと
緩急が凄いですね、という至福の24分だったかと。







安達としまむら 第6話 ホワイト・アルバム △++





「クリスマス」を題材にハナシをするのってほぼ不可能なんすよね
どうしても教訓じみたほっとするオハナシに終始してしまうから
だからまあ「契機」としてそれがあるような感じになる。
 ここでは「プレゼント」っちゅう目的を通して日野と
一緒に行動することが意味が深いかと、あだっちーも
「一対一」なら負担があまりなく一緒にいられるわけで
それはこう文芸的に心の機微にふれられる「対話」が
成立する限界あたりで、「LINE」とかは多人数なのに
それを模したような体だからみんな使っているような
まあここでは仮構の美少女JKたちのセンチにふれている
ってので完結しているわけだ、じゃなきゃ聖夜にブーメランは
ふるわんだろw








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あの子、調子乗ってない? (アニメ感想)

2020-11-11 01:41:55 | アニメ感想2020年S4





くまクマ熊ベアー 第5話 クマさん、鶏(?)を育てる △++





なんか本好きのハナシでもあったような展開ですわな
「チート転生者」が「おせっかい」をどこまでするのか
それは現実の金持ちが慈善事業に手を染める経緯と似ているとか
思い上がったことを言ってみようか
ここではいち少女が「社会」の歪みにガチで反応
してしまうところに見所があったかとおもう
そして青臭さのままに領主を咎め、自分で「救済」を
はじめてしまうところにかぐわしい「若さ」が感じられるのが
よかったかとおもう、しかしこういうのが「異世界転生もの」
っちゅう「消費さるるもの」でしか「正義感」を
めぐるハナシが見受けられなくなったのは
むつかしいことだけど、思うところもある。







アサルトリリィ BOUQUET 第6話 スミレ  △++





9乗チャージ攻撃なんで、負ける理由はないわな
むしろ「負けられない理由」で戦っていたようなかんじ
「お姉様殺し」がこのおはなしの生命線のひとつですな。
この攻撃をする為には「レギオン」を組まなければ
ならないため、ここまでの仲間集めが報われたかと
と、「ゲーム的」なあり方と、アニメーションとして
個人の「動機」や、絆を紡ぐ様が細やかに描かれていて
とてもお上品に戦闘少女たちを描いているのがよろしいかとおもう。







ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN
第5話 クィーン・オブ・ネーデルラント 〇





「青い薔薇」を咲かせる依頼を女王様からじきじきに拝命 
するとか、何とも芳しいハナシですな
ペリちゃんが坂本さんがいなくなったぶん先輩として貫禄が
ついている様が旧作から見ていると感慨ぶかいかと
あと戦車とか古いストライカーユニットとか温室とか
そういったガジェットも丁寧に描かれているし
「ウィッチ」が「戦い」以外のこともできるってことが
作品の味わいを深めているかとおもう、当作品意外とそういう
「余暇」をたのしむのも上手ですわな。







魔女の旅々 第6話 正直者の国  △+





ようこそ、このクソッタレな国に!





イレイナが嘘がつけないかテストするために
自分が美しいだの性格がいいだの試すのがまあ笑えるね
性別が入れ替わったら乳を揉むぐらい当然のことやねw
まあ「ルール」がどれぐらい適応するか理解して
最低限社会性が破綻しないように国民が適応しているのが
「人間」ってかんじですわな、しかしこのおはなし
「国王」と「魔女」が揃うとロクなことが起きないね
その我が儘さが「童話」てきなハナシの味わいになってる
再登場のサヤ師(炭の魔女)が嘘をつけないルールにまったく抵触
していないのがおもしろいね、なにせ彼女欲望のままに
イレイナにひっつくことしか考えてなかったからねえw







ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIII
第6話 人造迷宮(クノッソス)  △+





亜人に亜迷宮と「正当でないもの」を巡ってハナシが
ぐいぐいと進んでいますわな、ちゅうことはこの仮構の
オハナシが「正規品(神話)」にだいぶん近づいて
いるということを逆に証明しているかとおもう。
血みどろの闘争が「コミュニケーション」のむつかしさを
端的に証明しており、むしろこっちが「現実」のような
かなしさがありますわな、滅茶苦茶キャラクターを
たくさん動かしているけどぞんざいな画はまずなくて
作り手側がむずかしい事態を必死に描いているのが伝わる
そして「敵を倒せばよい」というラノベ的単純さから
当作品は一歩踏み出そうとしているようにも見える
その成長の苦さが今期の味わいかとおもう。






戦翼のシグルドリーヴァ 
第6話 富士ピラー攻略戦!  △++





「戦友」たちとの再開と交遊、戦闘前の鼓舞と高揚
そして過去のあれこれと「美少女」たちがいなければ
アニメーションではないかのような
「戦争作品」のうまみがそのままに出ている話のむきかと
そしていざ「門」の中に入った時の絶望感が
「進撃の巨人」のようななまなましい感触になっているかと。
画的に「大量の破壊された飛行機」がインパクトがあるね
というのも通常は航空兵器は回収が困難でそしてそのまま
「墓標」を意味しているからだ、そして「死」が残虐に
描かれないならばこれが限界にちかい「残酷」な描写であろう。


 
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攻撃目標はヨーロッパだ! (アニメ感想)

2020-11-03 21:36:20 | アニメ感想2020年S4






D4DJ First Mix 第1話 First Mix △+






「アニメのアイドルもの」に「リバイバル」させることで
昭和・平成の名曲を「再利用」しているって状態があるわな
「作り手」のほうは既知だから楽だし、思い入れがあり
知らない若人は過去の名曲と出会えるチャンスかもしれぬ
「DJ」なんでその「名曲」を「つなぐ」ことで
グルーヴィーなエモーションを醸造できるかもしれんね
ただ、その行為は2次元のアイドルたちがリバイバルする行為よりも
さらに個性が希薄になり、求められることが「テクニック」に
依存するとおもうのよね、つまり「彼女」たちである必要があまりない
という身もふたも無い結論になりかねないわけで
それは「リバイバル」っちゅう「原曲を聴けば済むこと」の
むつかしさとある程度近いものかもしれんね。







神様になった日 第4話 闘牌の日  △++!





「デジタル・効率至上主義」に液体窒素をぶっかけるような行為w
まあ麻雀のように「判断の妥当さ」を求められるゲームだと
盛り上げるには極めてまっとうにやるか、こういうハチャメチャ
やるしかなくなるわけで、それは「物語」の面白さの両極に
あるともいえなくもないわな
陽太がひなの口車にのって青春を浪費する様がたのしいね
しかしこうも言えよう、「あと2週間で滅ぶ」という人類の配牌を
どうひっくり返すのか、ということの予行演習をやっているのだ、とも。







ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
第5話 今しかできないことを △++
 




恒例の「有能だけどなかなか参加してくれない」キャラを
籠絡する回ですわな、「趣味」以上のことを求めている人が
なかなか首を縦にふらないってのと、視聴者がなかなか
認めてくれない温度感と、調度一致しているあたりで
こうやって以前も段々視聴に熱がこもりだしたのを想起しますわな
今回は「ソロパート」っちゅう新機軸があり
ハナシのテンションがあがるとこでそれを差し込むという
手法をとっているね、一連の流れは切れるけど
テンションは上がるかもしれない舞台てきなやり方だ
当作品はこのアニメだけ視るとちょうど「ふつう」に視聴
するのと「アゲ」て見るはさかいぐらいにあったまっている
状態のように個人的にはかんじるね。







魔王城でおやすみ 第5話 姫と戦う女たち  △+





幸せそうな寝顔してるだろ、人質なんだぜ、あれで・・・





魔王軍のみなさんは実に文化的でおっとりしてますねえw
メスキャラを追加して姫の相手をさせようってもくろみだけど
マイペースな姫には成功しているとはおもえないわな。
あれすよね「モンスター」が寝具の「素材」なんで
本来は生存をめぐる抜き差しならない関係なはずなんだけど
スナック感覚で再生するから姫の安眠のほうが優先されるという
これまた文化的な裕福さを存分に堪能できるという次第やね
あるいは「わがままな子供」を「映像」で見るたのしみだ。









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ガヴリールドロップキック (アニメ感想)

2020-10-30 22:27:20 | アニメ感想2020年S4





神達に拾われた男 第4話 スライムたちと清掃作業  △+





こういうハナシだと「清掃」っちゅうと
「汚物」(みたいなやつら)をだいたいは指すのだけど
本当に清掃作業をやったのって前代未聞ではなかろうか
しかもその理由が維持費のピンハネとかわらえんねえ
シモの処理なんでやりたくない仕事だけど
やらないと凄まじい不快感だから、立派な仕事だ
しかもそれにも「スライム」がかかわっていて
「日常」がステキになることを「異世界」でえがく
たのしみがマジメに描かれているかとおもう
と、いうことは逆にわれわれの「日常」にそういった
「たのしみ」があまりないのかもしれないな、とおもう次第。







おちこぼれフルーツタルト 
第3話 はじめてのライブ! △+





「ライブ」にあたり「下半身」の管理でなやむのは見物やね
別に下を見に来たわけじゃないけど「ちらり」が
あるのはたのしみでもあるのがアメノウズメ以来の伝統だw
まあでも、このライブは「大成功」の部類やね
マネージャーさんの下ごしらえも上々でトラブルもなく
それなりに人目についているのだから、どこが「おちこぼれ」なのか
と、あれですね「劣等生」とかなんとかと同じメソッドだ
「目線」と「幸運」は同義でないのが「仮構のおはなし」の
基本的なあり方だった。






 
ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN
第4話 200マイルの向こう △+





そうすね「ウィッチ」なら普段の飛行速度がたぶん
200マイル(320kmぐらい?)を超えているわけで
単純な競争ではないわな、というか「戦争」だし
自分の趣味も大事にしつつ仲間と仕事をしっかり果たすのが
まあすわりの良い始末のつけかただったかとおもう
ここも「制度」ではないけれど自然と「カップル」が
できあがってハナシをつくっているかとおもう
それでいて元が「男」の軍人なんでオトコノコの友情を
オンナノコが演じているような、そういう風味だ。







安達としまむら 第4話 女子高生ホリディ △+






「家族」にまで心を閉ざされると面倒ですわな
かといって大ごとにするのもためらわれるわけで
そこで「友達」が救ってくれるのなら
こんなに都合がいいことはない。
でも、そうだね、「個人」のことならこういうこともあって
こうやって「JK」が別のJKによってちょっとぬくい
「日常」がおくれるってこともきっとあるのだろうね
そして、そいつをお相伴にあずかれる
ボクみたいなオッサンもいるのだ。
 








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ノンレム睡眠レム睡眠 (アニメ感想)

2020-10-27 23:39:50 | アニメ感想2020年S4






魔女の旅々 第4話 民なき国の王女  △+





「旅先」で他の「魔女」やその志望者に出会うこともあるわな
しかしこのおはなしは主人公の「見聞録」ゆえどうしても
イレイナ自身の「かたり」と付き合わなければならないね
加えて「背景」について語られる部分もすくなくて
なんとなれば「1対1」の会話劇になりがちだわな
べつにそれがつまらないわけではなくて「個人」の
フィルターを通したときの「道義感」のうすさがあるわけで
とくに今回のように「他者」がまったくいない状況だと
「魔女」とかが残酷な復讐をしてもよい、となろう
そしてそれはまだ齢14の魔女である彼女自身もあるいは
とおもわされるところもあるね、と同時に「おとぎばなし」的に
普段の堅苦しい倫理観からも自由であるわけだ、「魔女」だしな。







神様になった日 第3話 天使が堕ちる日 〇





敗北を認めるんだ!!





花江きゅんがおっかなびっくり請負人のフリをしている時点でなw
ここで面白いのは当然「ラーメン」に関する無駄な情熱よな
なんとなれば「人類の終焉」を忘れるほどの熱のいれようで
まあ男共ってのはだいたいこれぐらいラーメン好きなんだわw
そして乱暴なまでのテコ入れがボクらの「当作品」を視聴
していることを忘れさせんばかりに夢中にさせることだろう
しかしあれすね「ゲーム」だの「映画作成」だの
映像作品内で他の映像を撮ろうとしているさまが
「よくあるヒマな夏休みの青春」ってやつで
そしてその一方で「裁きの日」が裏で迫っているというのは
非常に納得のいくところではあるね。







ご注文はうさぎですか?BLOOM
第3話 世界のすべては私の経験値 △+






結局制服を着せたかっただけなんじゃないのかw
 ふつう「入学説明会」っちゅうともっと堅苦しいかんじだけど
当作品にかかるとふわふわタイムになっちまうねえ
「ごきげんよう」なリゼたちの学校の人達もおっとりしていて
ココアたちのクラスものんびりしていて、まあ世界観がわかるわな
ま、何よりチノちゃんたちが「中学生」っちゅう事実だな
見た目は完全に「小学生」なんでこのどこともわからん
不思議世界だから成立する技ではあるわな
ココアたちも「小中学生」にみえることもおおいしなw







ゴールデンカムイ 第28話 不死身の杉元ハラキリショー 〇






こんなんタイトルだけで見てまうやんw
旅の目的からは相当逸脱してしまうのに全力の男共の
おもしろさが最高ですね。
しかしまあなんなんでしょうね、このひとたちw
「任務を帯びた元軍人」が本隊から離れてどんどん
その場その場で勝手にいろいろやっている自由さ加減
そうでありながら「金塊」っていうとんでもないシロモノを
追っているというロマンがあって確かに人がもっとも
活き活きとしているハナシではあろうね、まあでもやっぱり
変な人達だからできることなんだろう。







魔王城でおやすみ 第4話 姫と破壊と小さな冒険 △+





「快眠」の為の小さな冒険がいつも大ごとになるね
「異世界」で、かついちおう「姫」なんで当然かもだが
またぞろ「かわいいマスコット」がでてきてなんか
どっかのベルゼブブ様が収める魔界とそっくりではある
しかし「ポップでキュート」なだけでハナシが成立する
のん気な世界が描けるだけで、いい世なのかもしれんね
凍ったタイヤとアイスゴーレム間違うだけでハナシに
なるんだからねえw









 
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