意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

終わりのないディフェンス(専守防衛)でもいいよ(アニメ感想)

2011-06-07 16:48:19 | アニメ感想(2011・2期)





日常 第10話「日常の第十話」 △+






シャボン玉とか流しそうめんとかポニーテールとか
「ほのぼの四コマ」って感じですね
まあ、流しそうめんは上方シュールネタって感じだけどw
シャボン玉の浮揚感とかはさすが、それを思い切ってパクってやる度胸
そうかと思うと突然ロケット飛ばすから左脳と右脳のスイッチが大変なり
どうでもいいけど女の娘があぐらかいたりすると状況次第だけどドキッと
しますな。









アスタロッテのおもちゃ! 第9話「微熱のバックスラッシュ」 △





んーむむむ、「ちゅーしなさい」って言われても基本的に欲情しない
からなあ、このおはなし。肌色分がおおくて一見ハーレム万歳って
状態だけどこんだけフリーダムでホリの少ないセカイだと
逆に性感帯に触れないというかなあ
直哉クンだって勃たないだろね、これじゃ。









戦国乙女~桃色パラドックス~ 第10話「心中乙女」 △+





そういやちょっと前にやって「うみものがたり」のアニメ版も
嫉妬がどうとかこうとかって展開でしたね
まー何にもストーリーが無い所でキャラだけいるって企画だと
こうならざるをえない、というか。
逆に言えば制約の無さが変なパロディとかにはしるのでなくて
シンプルにハナシを楽しむって方法論に向いているかも
具ナシおにぎりのうまさ、みたいな。


展開がシンプルな分、キャストやその役割もシンプル
御館は率直で、あけりんは愚直で、ヒデヨシは素直、その単純さが強さ。
そして今回の本能寺のドサクサにまぎれて件のどうでもいい甲冑が
輝きを生み出す、伊達先生は策を弄してかすめ取り、
イエヤスはその上前を刎ねようとし、そしてノブナガは
目もくれずあけりんを優先したという
やっぱひとつ盛り上がるところがあると他もやりやすくなるね。










デッドマン・ワンダーランド 第8話  自由の鎖(スカーチェイン) △





「嫌な予感しかしねえw」ってのをニヤニヤしながら見るおはなしですよね
そのあたりは死刑囚のデスゲームを愉しむ大衆とかわらないか
そして丸太(まるた)クンを騙すのはいつも家族ネタですな
そういう社会の最小基本単位に対する憎悪ぶりが実に青いって感じです
ただ、その「憎悪」が視聴者を真剣に巻き込むほどのそれに達しているかというとどうか
件のふしぎスーパーパワーとおまぬけ主人公の無内容ぶりが
ギャラリーをえせ社会主義者に導いたり良心に触れたりすることを阻害して
「憎悪」と「悪趣味」だけがただ存在するグロい領域にプッシュしているかも
そう考えるとDWは純粋な残酷劇をやってるってことなのかもしれない
どうせなら日和らずにこのままどうぞ。






















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低燃費ブログ(アニメ感想)

2011-06-05 02:52:18 | アニメ感想(2011・2期)





起承「転」結







[C] 第8話 △





死に至る病





以前「血なまぐささが足りない」って難癖をつけたけど違うのかもね
もう「出血」するような一般ピーポーを取り扱っているような状況でなく
そういった塵芥みたいな人らはただ消え去るのみといったような
巨大なカタストロフが控えている状態なんだろね、三國さんはそこに最も肉薄
している状態。
「カネ」っていうのをダシに使われたからすんなり「リアルなセカイ」って
騙されたのかもしれないけど、彼の世界は私たちのそれとはけっこう離れた
世界軸にある世界なんかもしれないね
「未来」を「担保」にできるっちゅう結構な強度のSF設定だし
そうなるとキミマロ君が力及ばずって展開も覚悟しておかねばならないかもな
あがいてくれるだけでいいのだけど、だって彼が持ち合わせている「資産」って
結局、三國さんっちゅうチート協力者とチートなレアアセットだけだもんな。













あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第8話 「I wonder」 △+







「ロジカリー」じゃないハナシなのな、今更だけど
そしてそんなものをモノともしない演出的強度がこのおはなしには確かに、ある
だが、「めんま」が物質的に関与できる(ように見える)以上
「見えるから見える論争」のバタバタにケリをつけたきゃ「実験」ちゅう
いやらしいことした方が早くはあるのよね
ただまあ、トラウマなことだからそんな馬鹿なことやってる余裕ないのも分かるけどさ
逆に言えばここまで煮詰まったならそれをやるのもアリってことになる
そしてそれをやった、と。ミステリで何人か人が死ぬまで探偵が真実を告げない法則。
ただミステリと違って煮詰まるトコまで追い込む過程がウェットで劇性があるのよね
あなるが泣いてゆきあつが怒鳴り散らしたおかげだ。












電波女と青春男 第8話「ツィオルコフスキーの祈り」 △+






フトンにくるまって宇宙に夢を馳せるだけの生活ってワケにもいかないし
かといってそれとスッパリ決別できるような程「大人」でもない
ビミョーな四十路の心境を描いたちょっと他では見ない今回のおはなし。
女々さんは今までは「宇宙人」まわりはエリオに任せちゃってたのかもしれないけど
おせっかいないとこがエリオのことを少し引き受けてるからそこでできた
余裕で今回のイベントを企画立案したのかもねえ
ヤマモト?君の「結婚してくれ!」ってのがいいですね
ドキドキ恋愛要素が薄くて、四十路のオッサンが女恋しさに節操なくスッパリいうあたりが
だんだんそーゆーのが分かるトシに私もなってきたんですよ、あーやだやだ。












GOSICK -ゴシック- 第20話 ファントムの幽霊(ファントム)に導かれる △







首切り→入れ替わりは ミステリの王道ですなあ
人間をモノのように扱うということの最上級
ヴィクトリカ自身も「何かの目的の為に生み出されたモノ」
ちゅう負い目があるからそういう意味では格好の事件かもね
ただ、当アニメでは血肉のかよった女の娘っていう側面がアニメーションの
せいもあって強いからそういう悲劇性はちょっと弱いかもな
「過去の事件」ってのを取り扱うのも臨場感が無くなって
ただでさえちょっと緩いミステリ的側面がもっとユルくなってるかも
まあ、ここまで来たらヴィクトリカだけ見てればいいんだろうけどね
クジョー君みたいに。











DOG DAYS 第10話「勇者と姫と希望の光」 △+






あんだけ深々と剣が突き刺さってたらトドメをさしてやるのも温情だと思うが
ま「殺せない」のだろうね、姫さまが言ったとおり
それならば「アトラクション」はやっぱどこまでいってもやっぱり「アトラクション」
なんだろね、今回も何か特殊効果つきの剣を抜いてゴールっちゅうミッション。
確かにまあアトラクションも真剣にやればいろいろ悔しかったりリアルなとこが
でてくるのだろうけど、それならファンタジー世界である必要もない

「楽しければ善い」ということなんだろうね、結局は
おおむねはそれで正しいし、みんながみんなそれに抗う必要もさらさら無いけど
ハナシの設定が「楽しいことばっかじゃない」って真正面から言ってるから
その矛盾がときおりささくれだつというか
「予定調和内の葛藤」の権現みたいな作品だよね。







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南くんの変人(アニメ感想)

2011-06-02 06:00:10 | アニメ感想(2011・2期)





DOG DAYS 第9話 「グラナ砦攻防戦」 △+






→→→




やっぱセブン・アークスの作品は「ヨコ」にどんどんいかんといけんねえ
「エヴァンゲリオン」並の執着かもな、今回は「射的」と「サービスサービス」だあね
そして真の脅威は空(ウエ)からやってくる
そういやちょっと前にやってた「セキレイ」もビルをどんどん登っていったなあ










青の祓魔師 第7話 友千鳥 △









自分がかつてされて嫌だったことをそのまま自分と似たところがあるしえみに
ほどこすマロが青いねえぇ、「歪んだエリート」ってやつやねえ
つーかどうせ歪ませるんならバンピーの小学校とか通わせる必要もないわな
え、単に嫌がらせがやりたかったからだって?そうですか。











花咲くいろは 第9話「喜翆荘の一番長い日」 ○














「携帯電話」の使い方が群を抜いてうまい
たいがいは何か嫌がらせみたいな使い方しかしてなかったからなあ
こういう風にくそ忙しい状況で使うのが「現代人」って主張していてよい
そしてケータイの使用による「時間・空間・情報」のめまぐるしい変化が
緒花・孝一・徹のそれぞれの関係性も同時に鮮やかに描くというつくり
あと、「3人」でひとまとめってのがいろはにはあるかも
三人娘ってのは定番だけど、板場も3人セットでのがある
そして3人以上の人間関係をもって「社会」になるのだろうねえ




>おかえりなさい



うーむ、あいさつは客商売の基本、ちゅうか人間関係の大基盤ですね
最近はそれさえもおぼつかない若人が珍しくないとかどうとか
個性に加えて社会性をそなえつけることによってキャラクターに厚みがもたらされている
でなければ説得力をもって「おもてなし」なんてできないハナシですよね。
うまくできている









神のみぞ知るセカイII 第8話「はじめての☆おつかい/3人でお茶を。」 △






¬≡







>ハクアさんが来る






始末書の為に再現映像を創る→失敗 ってのは
桂馬がイヤがるリアルな世界のように「リプレイ」機能がないんだということですな
また、都合良く記憶が捏造されたり消去されたりもない
ハクアにしろエルシィにしろ彼女たちを通して桂馬はリアルに一歩近い所に
踏み込んでいる。






>アニメになるとつまらんなぁ~




ゲーム初心者に目当てのものを買い物にいかせるのに指示書きもないのは
ずいぶん不用心だと思っていたけど
最初から失敗してもいいと算段してやらせてたのよなあ
ま、入門者には優しくせんとな
ゲーム→アニメがつまらんのは元のゲームのクリア時間が長いほど
その可能性が高まっていく感じはあるなあ。って、あたりまえか
3時間煮込む料理を30分で作ったら失敗は目に見えてるよ。











Steins;Gate 第9話 幻相のホメオスタシス △+







A⇒B




だんだんと結果が大きく変化してきてますよね
エントロピーの増加ってやつですか、キュウべぇさん
そういう中で登場人物の知己関係は壊れずにあるのはこれは
奇跡的な偶然かあるいは高い蓋然性を含んだ関係なんだってことか。
ギャルゲーなんかだと選択しないとヒロインが作中に全く登場しなくなる
形式のもあるから。
ま、岡部にしてみりゃ全員登場してくれないと困るのだろうけどさ
ハナシ的にも一人でストーリーを引っ張れる超人的な人はいないっぽいから
構成要素を消すことは単純に物語としての興味を大きく削ぐことになりそう
ま、「ひとりひとり」なんてそんなもんだ。









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なんでズボンが下がっていたのか分からない(アニメ感想)

2011-05-28 22:02:55 | アニメ感想(2011・2期)







緋弾のアリア 第7話 「かごのとり」 △






>論理的に説明できない






ま、ロジカリーでないのはこのざっぱな話しだてを見れば否応なく理解できるというか
「論理的」ってのは「AだからB」の如き1+1的なものをチマチマ組み立てていく
ってんでだけじゃなくてもっと大きな物語の骨子を司るところを
構築していてもいいんじゃないか、と。
なーんか「白雪の過去」をギンジがべらべら語っちゃったり
ノンキに花火大会に繰り出しして事もなかったり、すげーもったいない
ベタな展開ではあるけれど今回だと「ボディーガード」っちゅう危険が迫っている状況で
各人の関係性が変化していくのがスジだと思うのだけど
チンタラメールなんか送ってデュランダルさんは本当に何をやっているんですか#












電波女と青春男 第7話「誰かさんの思い出になる日」 △






はてさて、こちらも女三人で上手く話し(物語的にも)が廻らないのう
それぞれが言いたいことを真クンをよすがに何とか繋いでいるって感じ
ペットボトルロケットも話しを維持するにはまあそれだけじゃ弱すぎるし。
ロケットが一方行に強い推進力を要求するのに対して
当話自体には推進力をもつものが存在しないという現状
「電波」を画で何とかしちまえっていうカブいたメソッドも
電波女の衰退といっしょに画も弱まってきたきょうこのごろ
ま、こーいう時期に高評価だとほぼ安牌の作品だと逆説的に言えるかもね










そふてにっ 第8話「てっぺんっ」 △?







まだレビューしてる人いるんか、この作品(笑)
なんか「男塾」で出てきそうな阿闘羅苦笑(アトラクション)が今期のアニメでは
よく目にしますね。アニメだと主人公パワーでかるが~るクリアしてますけど
あれは人間がゴミのようにアトラクションにはじかれるような難度だからこそ
クリアに意義があるわけで、まあ話しの都合だからどうでもだけど


ほとんど琴音ちゃんが引っ張っていってるこのおはなしですけど
中の人のキタエリさんの力が大きいですね。この人、むくわれねー役柄を
力いっぱいやって芸域を広げてる感じ
一時期の釘宮さんみたいなそういうポジションかもね










Aチャンネル 第8話「新学期」 △+






仲良きことは美しき哉





「らきすた」「けいおん」ら先達のように
「1年生」「2年生」のような区分けがあると目先が変えやすくてよいね
そしてそれぞれのとこでちょっと違う扱いを受けながら同じく愛されている子

トオルとるんちゃんが仲良しさんなようにナギとユー子も
ユタカとミホもそして鬼頭先生と鎌手先生もそれぞれ
ちょっとずつありかたは違えど仲良しさん。
世界の平和を祈るまでもなくそれが顕現している世界。











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こっさり味(アニメ感想)

2011-05-25 15:51:43 | アニメ感想(2011・2期)





DOG DAYS 第8話 「開戦の日」 △






「二万の大軍」って書くだけならたった五文字です
Dメールを送れる程度の文面、ところが画にするとたちまち地獄
まーそんなもん10億円かけたとか10億人いるとかそういう条件でも
なきゃやんなくてもいいけどねえ。


「一騎当千」の連中を相手に「モブ」をどう活かすか
「時間稼ぎ」と「浪費」ですね、まだ安全フィールドがあるので思い切って
切り捨てられるのがいいですね
そこをあっさりスルーされちゃうと彼らの存在意義はゼロ
そのへんを利用して戦争ゲームができそうなんだけど
説明とかに手間取りそうで大変、「バカテス」がかかえてるジレンマ
加えて前回のミルヒ奪還にはまだあった「時間制限」もぬるいから
いくさ感がいよいよあってなきが如し
「興行を口実に聖剣とかをボッシュートすればよい」っちゅうのも勝つことが前提だから
前回と前々回に「勇者」に後れをとった側としては口にしずらいハズなんだけど
え、前は本気じゃなかった?そうですか。











花咲くいろは 第8話「走り出す」 △+






手が滑った「にゃ」




れ、連さ~んw

「サービスの差異」ってのは「値段」で示すのがフェアだと思うのよね、以上
「いっぺんに」いろんなイベントが起きないと「走り出さ」ないよね、ホントの意味で
客商売も波があるからそのあたりはありそうなことではある
女将さんがコンサルに乗り気じゃなかったのも自分の体のことと喜翆荘のポテンシャルを
或る程度把握してたからかもね
まあそもそもあれでコンサルやってんのかっていうのはあるけどw
そこにひょっこり無理をすることだけが取り柄の空気の読めない自分の孫がやってきて
旅館そのものが「走り出し」たわけだ、そう考えると影響力の大きさが
「主人公」やってるなあってふうに見えますね
あるいはこれから社会に出て「新人」をする人達への応援映像と言ってもいいかも。











アスタロッテのおもちゃ! 第7話「内緒のアポストロフィ」 △






「粘膜接触不要」とか「遊園地」とかタガがどんどんはずれてきてるなあ
文句が言いたいんじゃなくて折角あったファンタジー設定をもっと
強く利用してもいいんじゃないかっておじさんは心配なんですよう
そういう「設定」ってわずらわしいかもしれないけど
崩したら崩したでやっぱどこかで設定に復讐されるような気がする。










戦国乙女~桃色パラドックス~ 第8話「微熱乙女」 △+





ま、基本的なことだけど「弱らせない」と口移しに説得力が生まれない
短くはない西国の旅程に加えてあけりんの策が裏目になって宿が使えなかったのと
サービスシーンもかねて温泉につっこませてって幾重にも重ねればじゅうぶん
そこまでやれば「添い寝」+「口移し」+「あけりんが目撃」に気合いを入れるだけだ
にしてもあけりんの裏目人生ぶりが「明智光秀」をちょこっとモチーフにしてて
奥ゆかしくてよいの。











逆境無頼カイジ 破戒録篇 第8話  因果応報 ○





「探偵の謎ときパート」なんだけど犯人に対して探偵役が怨恨120%なのが
いっそう爽快ですね、よっぽど強力な謎解きでもなきゃ種あかしそれ自体は面白くないものね。
「456サイ」に対して「111サイ」で対抗するとか皮肉がたっぷり
そしてここまでキレイに「因果応報」が成立するには「多次元セカイ」では無理で
こういう地獄の釜のような「地下世界」じゃなきゃ成立しなかっただろうと考えられる
「設定」を活かすってのはこういうことなんだろう。








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さいしょはぐ~そのつぎぱ~(アニメ感想)

2011-05-21 12:27:35 | アニメ感想(2011・2期)




俺たちに翼はない 第7話「栄えある王の凱旋だ!」 △+!







電波男とパンチラ女






あれやね、冒頭のマイフレンの為のサービスシーンは
尺の調節器って感じはあるね、便利っちゃ便利





「王」の降臨と街中でのケーキパイを使った乱痴気騒ぎが
イギリス的なナン・センスの領域にまで達していたかもなあ
まー逆にこんぐらいやらないと電波な人も「これはこういうキャラ」を
突き抜けていかないってことかもな
そしてそうでないと「お兄ちゃん」を失った小鳩に真に憐情を
寄せることもできないという。
あともう一押しでずっと見られるハナシになるのだけど
ハナシが力強く展開してるのがヤンキーの抗争ってとこだけなのが
「多重人格モノ」として一手足りないような感じ。











C 第6話 CONFLICT (葛藤) △+






ボランティア王子(笑)





件のデュエルはまあどうでも
むしろ経済のお勉強としての側面がいいね、あとコンビニのオッサンが
他人とは思えないのですけど(ノД`;)
三國さんいわく「ヤツにはカネにまつわる血なまぐささが足りない」だっけ
そしてそれは「血」を「黒」く演出しちゃう当アニメにも言えること
「生臭さ」が足りないアニメなのよな、戸松さんはいいのに
「子供たちの絵」がどうたらこうたらってのはラブアンドピース的でうざくていいね
そしてキミマロ君を弁護するなら彼が宣野座から奪い取った
「子供たちの笑顔」はまた別のカタチで誰かの笑顔に繋がっているのかもしれず
「カネ」ってそういうもんです。











まりあ†ほりっく あらいぶ 第7話 真・美少女だらけの水泳大会 △+






やっぱかなこちゃんいるとハナシのドライブ感が違うなあ
茉莉花が先週あたり主役ジャックしようとしてたけど彼女の芸風で
それをやるのは相当大変だと思われ
当作品は「(鼻)血」が冗談の領域であつかっているからバリバリでまくり
つーかプール一面を紅く染め上げるのは流石に笑った、すげえな、あの画。










GOSICK -ゴシック- 第18話 漆黒の列車はいくつかの嘘を運ぶ △





「乗り物」に弱いよね、おんぶして電車の上を疾駆したり
橋を爆破する起爆装置(笑)を拳銃を持ったこともない人が
シューティングしようとしたり、慣性の法則なめとんのか。
こういう乗り物でのアクションシーンとかは安楽椅子的な人がよく
突っ込まれる部分で真の安楽椅子探偵はその弱点も
よく理解していなければなるまい。
探偵ごっこは食堂車だけにしておいて、あとは「CANNAN」みたいに
問答無用の最終決戦にしといたほうが美学はあるな。










Dororonえん魔くんメ~ラめら  第7話 のんびり這おうよ、おいらたち △





艶靡ちゃんが清純派だっころつけてて今はえん魔くんの頭にある
アレは多分「貞操帯」なんじゃないかと、だからアレがはずれると
さらに大変なことになるというw今より大変な事態ってどんなんか
すげーおそろしいけどww
「摩擦係数がゼロ」ってのは超能力バトルにうってつけな設定だけど
こういう風にも処理できるっつーのがリビドーのおそろしさよなあ
ただ、実際におはなしを作るとなると相当溜まっていないと無理だろう
あるいは「昭和のおはなし」を平成23年に演るってのはそれぐらいの体(精)力が
要るってことなんかもしれん。











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息子がサービスマンの真似をして困る(アニメ感想)

2011-05-14 19:59:37 | アニメ感想(2011・2期)





青の祓魔師 第5話 祟り寺の子 △+





あれですね主人公周りのことがひととおりカタがついて
サブキャラいじりまわすちょうどいい時期。
「学校」にくりゃそれは当然いろいろな環境・個性の人達に出くわすわけで
逆に自分とキャラがかぶっている御仁がいてもおかしくは無いわけだ
そういう人は良い友達になるかもの凄く対立しそう、あるいはその両方か。
ただまーこの場合「何か突然隕石が降ってきて不幸になった」っちゅう
デッドマンズ的なチープな動機付けまでかぶっちゃうのはちょっと
勿体ないというか、一工夫欲しいとこですね
「友達」がそういう事情をペラペラ喋るのもどうかとも思うし。










日常 日常の第七話 △+





>冒頭




「ぱにぽにだっしゅ!」並の蛇足ぶりだなw
要はすんげー高いところからスーパーボールみたいにモノを
落としたかっただけなんだろうけど、私もやりました。




>泉せんせい



;;(汗)が苺ましまろの桜木茉莉ちゃん並に
なんかあの娘も地球の重力に負けちゃっているよねえw
守ってやらねば保護してやらねば










神のみぞ知るセカイII 第6話 「10%の雨予報」 △+






「記憶」が抜けて「好意」だけが残るって設定はなかなか
興味があるところですね
普段のナンパゲームはしょせん「ゲーム」ってニオイがある時もあり
それに比べると今話の歩美とのやりとりは受け入れやすい。
ちひろってのは「日常」にちょっとアンニュイな「よくある」
女の娘ってキャラづけなんでしょな
ただ、その「日常」ってのは神にーさまにとっては唾棄すべき「リアル」
っちゅうちょっとややこしい仕掛になっている
みんなあの手この手で日常打破しようとするよねえ
そういう時に今まで培ってきた画的な努力とか演出とか基礎的な力を
問われるわけで、このアニメもなんだかんだで高品質だとは再認識しました。










逆境無頼カイジ 破戒録篇 第7話 魔法の賽 ○





これ、フツーのおはなしだと班長が逆にハメられてることに
全然気付かずにカイジにハメられてやっつけてやったぜーで終わっちゃう
のだろうけど、大金がかかって班長も色々疑ってくるあたりが
「ギャンブル」のキリキリした所が描けていて鳥肌が立ちますね
そしてカイジとの心理戦に入るわけだけど
班長が疑念を抱いたのをカイジも読み取って、といった次第で
1度目のサイふりでのカイジの我慢は実戦だと相当すごい
そうなると2度目の班長のクサい芝居もスルーできるわけで
班長の戦術としてはそれは最初にやっておくべきだった、という
何事もちょっと先を取る、正しい順番でやる、ってのが
重くのしかかってきますね、はぁ(何かあったのか)










Steins;Gate - シュタインズゲート
第7話 「断層のダイバージェンス」 △+







やっとこお楽しみの「セカイ改変の刻」ですね
アニメーションだと「はじめての~」感が強いけどその保証は
どこにもないわけで既に時空改変ゲームに巻き込まれていて
今回は10720回目とかという電波的な展開も無きにしもあらず
ま、「観測者」の「観測者」たる我々は飽きたら止めちゃえばいいだけなのだけど。
とりあえず時空改変の「ルールと設定」は味付けが
人それぞれだからその見解を確認したいってのはある
「St:Gのセカイ」だと過去に伝えた情報が、おおよそそれの効果の
範囲内で変更するっていうぐらいのまだ分かり易いルール
ちょっと過去を変える→バタフライ効果で次々とセカイが変わる→銀河系滅亡
みたいな壊れ物セカイじゃないみたい
何らかの時空の抑止力みたいなのが働いているのかね、よく分からないけど。


蛇足だけど「シュタインズ」ってのは現代物理の基礎を築いた
アインなシュタインさんにひっかけた言葉なんでしょうかね
時間の相対性がどうとかこうとか
アイン(原)のシュタイン(石)が物理の基礎を構築してるってのはちょっと神秘を
感じますね、私たちは彼の掌で遊ばせてもらっているのかもね
蛇足ついでだと当ブログのタイトルも意志(石)のなかにいる
なんですよね、物理学とは何の関係も無い駄洒落だけど。






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あざやか かろやか オタスケマン(アニメ感想)

2011-05-14 19:20:58 | アニメ感想(2011・2期)




あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない 第5話 トンネル ○







つるこがほとんどこっちが思ってくれてること言ってくれるんでラクでいいですねw
髪留めをめぐるシーンも心動きます
小物を弄るってシュチュエーションは便利。
ゆきあつのヒステリアモードも華麗ですよね
一方じんたんェ ってとこで、「外」に出ないと身近な
女の娘も助けられないってことか。
そのウチとソトの間を取り持っているのが
「秘密基地」(シークレットベース)なのね
それを経験した多くの人は飽きるなり、取り壊されるなりしてそこを
「卒業」していくのだけど、それが強制的に中断された人達のおはなし。
「秘密基地」をずっと続けたひとのおはなしなら「21世紀少年」








緋弾のアリア 第5話 武偵憲章1条 △




もーあれっすね「武将」とか「探偵・怪盗」なんてとりあえず
てけとうに名前を知っててあとは無双シリーズとかまんがとかの知識で補完っちゅう
このお話しを見て「ホームズ」「ルパン」を
想記する人がどれだけいよう(いやいない)
むしろ主人公の無双モードのほうが銭形っちゅうより
ちょっとルパン(3世)に近いかも、いやそれも本家に失礼かな。
やってることはモロ現代クールニホンアニメのそれなのに
名前だけ借りてただそれだけってのはどういう風潮なんでしょうかね
咎めたてするのも疲れるぐらいのコケにしぶりではあるな
そのあたりの事情を端的に表現したのがミルキィホームズの「バリツ!」
だったんだろうなあ、とはおもう。





細かいことに目をつむれば、助けた仲間に助けられるってのはいいよね









電波女と青春男 第5話「サンクスギビングの憂鬱」 △+





もーあれっすね10歳も40歳も見分けがつかないっすね
「幼女」⇔「女」っちゅうしょっぱい二別法でしかやってない
それどころか最近は男と女の区別すらちょっとあやしいという
ともかく居候先の親子の出番が多いと青春男のひとりごちが
自然と減るからアニメーション的にはバランスが良くなりますね


視聴者はエリオを愛でてりゃそれでいいのだからラクですよね
かわいいは正義!居候や母親の苦労は知ったこっちゃない
そこに「社会」ってのがでてきて思いっきりぶちのめされるというw
まーそーですよねーってことです
「萌え」何てカタギな社会から見れば
「韓流」の10分の1も力が無いってことです
真面目に考えてくとどんどん鬱になってフトンかぶって引きこもり
たくなるからもうやめとくけど。










そふてにっ 第6話「つーぺあ」 △




「アニメのテニスの試合」っつったら最高峰はやっぱし
「八神月VSエル」ですかねえ、同時期に王子様やってたけどw
「画面映え」ってのがどうもしずらいスポーツではある
かといって選手視点で見るとあまりの速さにそれはそれでついていけぬ
アニメーションにあたってはそういうジレンマがあるスポーツですな

まあ「そふてにっ」でそんな大層なことを期待してたワケではないけど
「ふつーにまけちゃった☆」ってならざるを得ないってのが
これはこれで強固なセカイ観の壁ってやつですな
セカイが平和でありますように。









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あしたの話題はこのアニメだな(アニメ感想)

2011-05-12 20:35:57 | アニメ感想(2011・2期)




日常 日常の第五話 △+





「相撲」や「プロレス」みたいに静かに力が拮抗している状態って
あるじゃないですか、校長と鹿のがっぷり組み合ってる画のことね
結構日本人好みの画なんだけどアニメーションだとなかなか見られないです
つばぜり合いの時ぐらいか、最近のアニメは「速い、強い」のが
もういっぽうをどっかーんっていう展開ばっかしでこういう
「拮抗」が無いですよね、「重み」が無いとも言えるかも。
ゆっこが河原でカレーをこぼすのもあれは地球に「重力」があるからで
「ドジッ娘」とかそういう分かりのいい文脈ではない
オチのロケットしゅびびーんも重力にもっとも抗う「ロケット」です
そう考えるとこのアニメって「ピタゴラスイッチ」並に
「物理」のたのしさをつたえてるのかもしれねえです、はい。
制作が「東雲研究所」だしね。











花咲くいろは 第6話 「Nothing Venture Nothing Win」 △+






視聴者に媚びをうりつつそこに「経営」っちゅう要素を
はさんでくるのはうまい。
序盤のコスプレショーと後半のキモノショーのギャップ萌えですね
これもうまい。
にしても土下座が美しいなぁw











アスタロッテのおもちゃ! 第5話「交差のクォーテーション」 △+






よー考えるとサキュバスってものすげえビッチ設定ですよね
おおよそ当邦の草食系男子にはアンウェルカムな存在
それをこんだけベタな家族物語に落とし込んでいるのだから
まあ画が強い、声優が強い、っていろいろあるんでしょうねなあ
脳みそユルそーなフリしてけっこうキリキリしたとこをやっつけてる
今回のおはなしを突破できればまたしばらくは楽しく騙されてやれますね。










Steins;Gate 第6話「蝶翼のダイバージェンス」 △






クーソーは頭の肥やしです






こちらは同じ「研究所」(ラボ)でも理論物理学のご様子
まあ原作が一方は漫画でもう一方はノベルゲーなんだが。
まー男女比に異常に偏りがあるのがはいはいギャルゲー脳乙ってことでw
おべんきょうばっかやってると疲れるからまゆしーがとぅっとぅるー
だったり紅莉栖をからかったりしてるわけなんだけど
これはこれで楽しい日々かもねえ




にしてもデレないよね、紅莉栖じゃないよ
岡部倫太郎(いい名前)だよ。
彼、ずーっとあの調子だからねえ「観察者」に情報を与えないゾってな。
そのあたりのいきさつが攻略フラグなんすかねえ、やっぱり
まゆしーあたりが知ってるのかもねートゥットゥルー











俺たちに翼はない 第6話 「ひいッ! らめえ、声出しゃう~!」 △






街がきな臭くて学校パートがおよびじゃないねえ
くそどうでもいいファンタジー世界も同じぐらいどうでも
それぞれの「人格」が担当している舞台はそれぞれに魅力が
あるはずなのだけど、そのあたりはどうしても差ができちゃうね



というか、どうにもスメルがある世界観ですな
いや別に傷口(?)とかいじってるからそうだっつーワケではなくて
「星空へ架かる橋 」的なキラキラライフでなく
「スクールデイズ」的なドロドロライフでなく
何とか泥臭い方向にもっていこうとしているような感じ
その為に多重人格とか持ち出さなきゃならないってのも大変ではある。








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よよよろしくお願いしまするるるる(アニメ感想)

2011-05-08 18:49:22 | アニメ感想(2011・2期)





C 4 CONVERSION (転換) △+





センセとのデュエルの結果でセンセの「未来」を奪い取ったのが
具体的に描かれていたのはいいですね、重い
出生率が世界一低い当邦は世界一「未来」が無い国ということでもあるな
所帯をもったことがないコンビニの同僚のオッサンとかも味がいい
それに比べてくだんのデュエルの嘘くさいことといったらないなあ
これはダメだということではなくて「リアル」のあり方をうまく切り取っている
ともいえる、「嘘くさいマネーゲーム」と「地べたの現実」という
分裂した現代社会をハイクオリティに描き出せている。
キミマロ君というたまさかの「勝ち組の幸運」を手にした彼はこれから
どういう道を切り開いていくのだろうね
「ギルド」とかうさんくささ200%の要素とかでてきたし、愉しみがある












あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
第4話 「白の、リボンのワンピース」 ○






だが、男だ





「男の娘ブーム」とか軽佻浮薄なノリに冷や水をあびせかけるよな
「ノイタミナ」枠ってw もっとやれやれ
お着替え「できない」めんまがずっとワンピースを着なければならない
ということをよく踏まえてるからこんな一幕が生まれるわけだ
その為にあなるにまで着せる用心ぶり。
それでハナシが上手くまわるのだから自力の差がパないっす










緋弾のアリア 第4話 「武偵殺し」 △






「ミルキィと設定かぶってんじゃん」
という件のアリアだけど、探偵モドキの当作品と
探偵要素なんて三千世界の彼方にぶん投げちゃったミルキィとじゃ覚悟がちがう。
ハーレムこさえながら「黒幕」が物語を取り繕うって形式は
前番組の「IS」と同工同曲じゃん
アニメーションとして一生懸命キャラクターを動かしている人達に
失礼なハナシのデキだよなあ、いくらなんでも。












Aチャンネル 第5話「海」 ○




四コマサイズのおんにゃのこを極限まで忠実に再現してかつ
「水着回」のたのしみを満たすっていう離れ業が奇跡的に実現したおはなし
だったんじゃなかろうか、なにげに
分けても、とーるのあのちっこくてほっそーりしててでもちょっと高校生っていう
ボディバランスにはイケない気持ちをもよおしまくりですね
るんちゃんにプレゼントされた水着のサイズがあわなくて床にポテッと
なるところなんかあまりの素晴らしさに画面に拝んじまったYo!
キチンと学校で競泳水着まで着させておく執拗さもいいし
海とか夕焼けとかちゃんときれいなものをきれいに描き出している真面目さも
素晴らしいです、満喫するってのはこういうことか。






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