意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

サザエさんのアナゴ君の年齢は27歳(アニメ感想)

2011-05-05 19:22:47 | アニメ感想(2011・2期)





GOSICK -ゴシック- 第15話  二匹の怪物は心をかよわせる △+






いちばん最初のおはなしをリフレインさせますね
「虐げられた異人が復讐をくわだてる」という
当邦では意識が低いけど国を離れればピリピリしそうな話題を
ゴシッキーに片付けている。「大型船」のホラもなくてまだ地面に足が
ついているようには見える、まああんな「学園」なんてありえねーだろうけどw



一方で「ヴィクトリカ」っちゅうパズルのピースも徐々に集まってきてるわけで
「ミステリ」と「キャラクターもの」を組み合わせるとだいたいこんな案配に
なるという典型かも、気長につきあえてはいるしなかなか愉しいし
作り手側も慣れてくるとやりやすい形式なのかも。
ヴィクトリカは「探偵」としては無敵に近いんで彼女自身にまつわるエピソードのみが
真の「事件」として成立するっちゅうことで
そうなると今までの種々のおはなしはギャルゲーの好感度アップイベントの
変形バージョンなんかもしれない。












DOG DAYS 第5話 「激闘!ミオン砦!」 △+







このおはなしはどんどん「ヨコ」(空間)を突き進んでいくおはなし
最近は庭化したおはなしが多いからそれだけでプライスがあるのかも
そして今のところその方向性はある程度まで成功しているかと。
そういう所に縦糸(設定・整合性)を求めても面白くなるかどうか
レオン「閣下」がほとんどオンリーで「縦糸」を担当している状態で
非常にバランスがピーキーだったりする
まあそのうち物知り顔の新キャラとかでてくるのだろうけど。












青の祓魔師 第3話 「兄と弟」 △





弟の雪男が「医者」の夢を語りながら「エクソシスト」掛け持ちなんて仕事ナメてんのかって
おもうけど、どっちの仕事が本命か分からないし両方ともナメてんのかもしれんけど。
あるいは志望してるのは「心霊医者」みたいな特殊な職業なのかしらん。
「霊視」ができるようになるために「無害」な雑魚キャラを使うって
「予防接種」みたいなヒビキですよね、昔はそれさえも「致命的」だったのにね
時代の流れってやつかもなあ。











日常 第5話「日常の第五話」 △+






今話だと「ダルマの目をいれちゃう」とか「みおの腐女子カミングアウトネタ」
みたいに「とりかえしのつかない」ことってのがネタとして理解はしやすい
「イタコ」ってのはもう亡くなったなにかを取り戻したいっていう
日本人のメンタリティーを支えている大切な職業なんですよ、一応
そういう「還らないモノ」があつまって「日常」が成り立っているのだ、なんちて。












神のみぞ知るセカイII 第4話 「地区長、誇りを取り戻す。」  △+







件のナンパゲームじゃないと神にーさまはほとんど何にもしないのが
まあリアルっちゃリアルだよな
今回のハクアの一件を見てて一層ハッキリしたけど
「神のみ」って「心理カウンセラー」モドキの実にぎゃるげえなお話しなんだよね
いくら学業が優秀でも実地訓練もロクにつませないで人のココロのスキマを
埋めようなんてマンガすぎるわな。いいんだけどね、マンガなんだから。
「リアルな人生なんて一本のギャルゲーに如かない」ってエラい人も
言ってたしね(言ってねえ











デッドマン・ワンダーランド 第3話 G棟 △






涙をぬぐう間も無くもの凄く超能力バトルの気配が濃厚になってきましたね
「エルフェンリート」を3倍ぐらいの速さで駆け抜けてる
エルフェンリートは普段の萌え絵と日常があってどろどろぐちゃぐちゃーってやるギャップが
「愉しい嫌がらせ」ってレベルにまで達していたけれど
D・W(デッドマンワンダーランド)はずっとビンタされた放心状態で
ハナシが進んでいるようなそんな感じ。











STEINS;GATE 第5話 「電荷衝突のランデヴー」 △+






「電子レンジ」といい「IBN5100」といい「箱」が出てきますね
開けるなよ、絶対だぞ!
紅莉栖にセクハラしつつ「ゼリーマン」とか本題の「タイムマシン」で
ハナシを引っ張っていくスタイルが固まってきましたね
それを引っ張っているのが鳳凰院の病院スレスレの妄想力ってとこで
彼の偏執がそのまま具現化してると見まごう程に都合よくセカイは廻りだしてる現在
そのあたりの関係性がハッキリすれば「物語」は見ている側にも合点がいきそう
「妄想」で終わっちゃうのはカオスヘッドでもう飽きたしね。










コメント (2)
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古今東西、ジョジョの擬音(アニメ感想)

2011-04-29 23:38:38 | アニメ感想(2011・2期)





↑「ズビズバー」とか










俺たちに翼はない 第4話「ドラさん……私、今妊娠しちゃったかも……」 △






あーなんかこういうしょうもないエロゲーみたいなハナシ
大学時代のヒマな授業の時とかにワタクシもいろいろ妄想しましたよ
でもさ、本当にやる奴があるかッw


まあこの状況をパッチワークするには「多重人格」と「エロゲー」
というキッチュのキワミみたいなそれが相応しい
結局どの人格でもハンで捺したようなオンナノコが
群がってくるというこれはこれで無間地獄みたいなセカイ
そう、ハンパで終わっちゃうオレの妄想セカイです










C 第3話 △





説明しよう!




過去話と動機設定ですね、この律儀さは今時珍しいかも
ただまー「美しいモノ」がうらぶれた対戦相手の汚れた連中に「負けない」
ってのがどーもねー、ナニワ金融的にうす汚れたのばっかしが
勝つのもアレだけど、カネは両方を敗者にも勝者にもするから
例えばうす汚れてるけどすっげー強いオッサンとかいてもいいんでないか
「キレイ(ゴト)」だけが「勝つ」のは
ドラッカーマンセー並にアブないのではなかろうか










緋弾のアリア 第3話 「ファースト・ミッション」 △





ま、ハナシの展開は措いておこう
ドライブアクションが「ボクたちはこんだけできるようになりました」
っていう制作サイドの技術発表会のようにも見受けられ
ハナシがアタマ使わないでいい分露骨に分かるというか
その努力をハナシづくりちっとぐらい回してもいいんじゃないかねえ
ただ主人公に「失望」するのには十分だな、実際何もしてねーし










電波女と青春男 第3話「地を這う少女の不思議な刹那」 △+







I Can’t Fly






よく当サイトでも「ラノベ原作は長い口上がテンポ崩す」って
くさすのだけど、これはそれをもっっっと踏み込んで嫌がらせ
してきてますね、作画がパないからその加減はよりいっそう強い。
「多言」でもって神経をキリキリ締め付けながら
最後のアクションシーンで「解放」って方法論ですね
嫌がらせでもって他者の歓心を惹くというのは確かに「電波」っぽいすね
そしてそれはこれぐらい露骨にやらないと駄目なのかもしれぬ。







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遠投の腕輪をはめて合成の壷を投げた(アニメ感想)

2011-04-27 13:38:24 | アニメ感想(2011・2期)





DOG DAYS 第4話 「突撃!姫様奪還戦!!」 △





個人戦がやりたいんだか集団戦がやりたいんだかよーわからんの
まあどう考えても前者だろうが、そうなると珍妙なオブジェクトが参加者を
ふるいにかけた(ようには見えた)「たけし城」とは違って
いつもどうりのなれ合いバトルものって見慣れた景色になるわけだ
さてそういう状況で「興行」をどうやって越えていくのか
魔法少女が喰われるとかどう(もういい









青の祓魔師 第2話 虚無界の門(ゲヘナゲート) △






「その刀を抜くなよ、絶対だぞ!」とか「人格が乗っ取られたぜ!」とか
ギャグと本当にスレスレのとこで成り立っているな
これは個人的な感触だけど「エクソシスト」って単語は日本語とどうも
マッチングが非常に悪い気がする
「on-myo-ji」って言っても英語圏の人がこの単語の本当の意味を
理解しかねるのと近い。
育ての親が殺されて次話で「学園モノ」がはじまる神経もまあ太いっちゅうか
悪魔的というか、ちょっとおちつけ。











日常 第4話 △+






ボケが分かりづれー






まあ「分かりづらい」をウリにしてるからなあ
麻衣がカツラ2重にかぶるのは流石にあの髪の量じゃ無理があるだろとか
逆にモヒカンを横に伸ばしたら平均になる偏った質量の頭髪の生え方とか
アニメだとよけい分かりづらいよう
つうか、こっちが持っている手持ちの「アニメ文化」の文脈を毎回毎回
あの「日常」のワンカットが指しはさまるたびに破棄しなきゃならないのね
それでいてハナシの指向性がよく分からないからなんかボーゼンとなるしかない
猫の観察日記と近いカモ











アスタロッテのおもちゃ! 第3話「すれ違いのパーレン」 △+






CV(田村ゆかり

ってなるとたいがいのハナシがなんとかなってしまうのだからすごいものだ
しかも自分で嵐を巻き起こしてほとんど自分で解決する全自動の神
くぎゅやサトリナとかワキに追いやっちゃうものねえ
いい子や万能執事だとハナシが進行しないから自然とワキにうまみが発生する
「ファンタジー」がオブジェクトっぽいからますますその傾向はつよい。










神のみぞ知るセカイII 第3話「地区長、来たる。」 △+







神さまのおもちゃ






普段はホストとして恋のドレイをやってるから
悪魔相手にうっぷんばらしを神にーさまはしているようにも見受けられる
「ギャルゲー」を隠れ蓑にしながら悪魔相手にギャルゲーみたいなことを
やってるズルい設定。
エルシーなりハクアなりの情報って不自然なぐらい秘匿されているから
他の情報が公開される「攻略対象」の娘たちとはやっぱ一線を画しているわけで
普段の欠け魂集めを桂馬のように「ゲーム」って割り切っちゃえば
悪魔な彼女たちとのなれ合いこそが本題なんかもな
そう考えると今時非常に悠長で贅沢なおはなしではある。






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そんなんARIKA(アニメ感想)

2011-04-23 19:21:49 | アニメ感想(2011・2期)







C 第2話 COINCIDENCE (暗合) △+





なんかルールもロクに分からない友達を
「このカードゲーム面白いから!ルールはやりながら教えるから!」
って無理矢理巻き込む画だなw
そういう「お子様向け」ヴァンガードな展開に「経済ゲーム」っていう
一応リアルな世界ではとっても真剣勝負な要素をハイブリットしようとしてる
真朱(戸松さん)はその間をとりもつ巫女
展開的にはたまたまパックの中にあった超強いレアカードで勝ったぜーって
展開だからさすがにオッサンには見飽きた展開ではある
経済ゲームの方がちょっと楽しいかも、え、それなら「銀と金」でも見てろって?
続きがでればそうします。











あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第2話「ゆうしゃめんま」 △++







ほっほっほほほ、アナル、ほっほっ






某京都のおもちゃ会社から嫌味を言われかねないけど
この展開に進んじゃったらここまでやるしかないわなあ
やっぱりそんぐらいの影響はあったよ、この「パチモン」
いや、「ドキモン」?「バッタモン」?ってゲーム
それを分かっててやるのが強い。



「ゲーム」と「オサレ道」っていう
「オトコノコ」と「オンナノコ」を分け隔てる指標っ「ぽいもの」
(内面と外面の対立みたいなものか)をとり壊してちょっと
「むかしの自分」に戻るということ
何せ「死者」と「生者」の境界線が壊れてるのだから大概はいける
あ、今話だけ見てると「めんま」が股のユルそーな女に
見えるのは気のせいでしょうかw












緋弾のアリア 第2話「双剣双銃(カドラ)のアリア」 △






いーから画を見てくぎゅボイスに萌えてくれってことらしい
こうやって見てるとやっぱ10年ぐらいまえの作品と比べると
静(性)画的にはパソコンとかおえかきソフトとかみんないじれる
ようになって目が楽しい画を提供しやすくはなっているかも
ただ、イザ「動画」ってことになると途端に困難が噴出する
現在はその差異を愉しむのが主流な見方かもしれないね
なんて十年一日の物語展開をブン回す当作品を見てておもった。










そふてにっ 第3話「もーれつっ」 △





北海道ならこんな天変地異もアリだろなんて道民馬鹿にしてんのかw
あんまりはしゃいじゃって「Nice Boat」てなっちゃったのが
唯一記憶に残るところだなあ
展開がなんかゆるゆる~なままに肌色で繋いじゃっているという
これまた10年来慣れ親しんだ形式ではある











Aチャンネル 第3話「同級生」 △+






「パンツだから恥ずかしい」






基本的にかわいいベイビーちゃんがでてれば見ちゃうんですよね
「日常」みたいに一生懸命に反逆行為に手を染めていても。
こちらの作品は体制側としてできがよい子
2人組準備体操で髪の毛がでろーんってなったり使い方わかんないのに
Ipad買っちゃったり、シャツを出したらワンピースになっちゃったり
観察眼が鋭いですね。










Dororonえん魔くんメ~ラめら 第3話 大きいことはイイコトか? △+!







あれですね「オトコノコが描くエロス」ってのが憤りすぎて
ギャグ漫画にまで昇華してるって状況(笑)
「そふてにっ」とかもずいぶんだなあと思っていたけど
流石に大家はモノが違ったw
後半部分の「志村ー後ろ後ろ」のような分かりきったギャグを
やってくれるのがオッサンには愉しい
こういうギャグってあんまりやらなくなったなあ











魔法少女まどか★マギカ 10~12話と
ようやくまとめ △++







最後は「普通の魔法少女に戻ります」でいいんかね
タイムリープすると特異点にエネルギーが集まって宇宙が崩壊する
ってのは何かマトモに話しを作ってると往々にして
ぶつかっちゃうのかもしれん、つっつかれるとあっさり理論破綻する
妄想なんでツッコミはなしな。



最初は「普通の魔法少女」やるんかって餌を差し出してたのね
シャフトはともかく蒼木うめさんだからねえ
逆に言えば餌になるぐらいの強度や評価があるわけで
それで足を引っかけられたw



「守られるべきセカイ」ってのがほとんどなかったかもしれないねえ
「守られるべき」は「少女達」であって「セカイ」ではない
それは「1クール」でカタをつけるおはなしが宿命的に背負う枷であるし
「シャフト」の作品が「ひだまりスケッチ」以外でそれを描き出せた印象が
あまりないそれ、まあもっともそんなものを描き出す必要があるかどうかは
分からないけど。



QBみたく神視点でいろいろ考えたけどけっきょくは
ほむほむが報われればそれでよかったんね、くそ陳腐な結論だけど
絶望に墜ちていった魔法少女達も最初の願いはそんなもんじゃなかったのでは
ないだろうか、それがだんだん「世のためヒトのため」ってなってくと
それが絶望に変わっていくってことか。
まどかがカミサマになって「魔法少女→魔女→魔法少女」の無間地獄ルールを
破ることは至極結構なことでそれは十分に描き出せたのには違いないけど
「いち少女が幸せになること」って独善こそが多くの人が腹の底に秘めている
本当の願いなんかもしれない。
それが結局は実現せずに、希望を胸に
「私たちの戦いは永久に終わらない」ってので終わる
それはそれで無間地獄みたいな締め方だったとしても。






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スパロボやりながらアニメ見るしかないね(アニメ感想)

2011-04-21 19:14:55 | アニメ感想(2011・2期)




神のみぞ知るセカイII 第2話  一挙落着 △






うむ、「ぎゃるげえ」の縮図としてこれ以上を望むのは難しいか
逆に言えば「無駄」をそぎ落としすぎて「教科書」的無味乾燥の領域にまで
達しているかもな、使っている素材を考えると勿体ないおはなしかも。
ときに、「ギャルゲー」っちゅうのは桂馬みたいに攻略ガツガツでいって
楽しい媒介なんかといわれるとやっぱ少数派なんじゃないかとはおもう
彼は「キッチリ感情移入してる」とか言っていたような気はするけど
作中の態度だとあまりにも上手すぎて攻略マッチョっぽいのよなあ
ゲームならなんでも999点とれるってゲームセンターあらし並の馬鹿馬鹿しさだよ
そのあたりを越えたところに「神のみぞ知るセカイ」の真のうまみがあるの
ではないかと、かと言って今更安易に媚を売っても駄目だしね
ひとえに良い脚本が欲しい状況ですね、いつでもか。












デッドマン・ワンダーランド 第1話  死刑囚 △+!







風雲!死刑囚城







とりあえずぱくろみさんが悲痛な声をあげれば1話ぐらいなら何とか
なっちゃうわなあ、逆に言えばこんだけ問答無用な展開を維持できるのは
彼女ぐらいしかいないってことかもしれぬ。


こういうツカミでこちらの常識を映像的暴力で木っ端微塵にしちゃう方式だと
壊れたセカイを威力を持って描き続けないとならんわけで
それがひたすらに難しい、ちょっとでも日和るとたちまち興が冷めちゃう
謎の少女とか不思議パワーとかさじ加減を間違うとすぐに馬鹿馬鹿しくなる
要素とかガッツリだからカブいてるよな、歌舞くならかぶき通せ。












逆境無頼カイジ 破戒録篇 第3話  強運の欠片 ○






萩原さんとチョーさんの刃を交えない闘いがすげーレベルになってるねえ
若者らしく勝ちを確信した雄叫びをあげるカイジと
それを搦め捕ろうとする班長の海底からのような深い声
こんだけでも「アニメ化」の意義がある、というかおつりがくるよ。
利根川さんも言っていたけどこれが本当の「対話」ってやつかもしれないね
ただただ「本当」だけが存在するパーフェクトコミュニケーション。












Steins;Gate 第3話「並列過程のパラノイア」 △






「なぜなにシュタゲー」とか欲しいねえ、大量のガジェットをばらまきつつ
その中心は存在せず、そもそも主人公が中心たらんことを拒絶しちゃっている
のだからセクハラしたり2ch語使ったりおでん缶食べたりして興味を
ほそぼそと繋ぎ留めなければならないのだから大変ではある
無駄だらけって点では「神のみ」と好対照だから比較するとちょっと面白い
どっちもバッタリいかなきゃいいけどね











俺たちに翼はない 第3話 小鳩さんは可愛いなあ △+






こっちも「非中心」ですよね、それもいわくつきファンタジー世界を除けば
Steins;Gateよりももっとカオスヘッドな状態やもしれぬ
その間をポロリとパンチラとセクハラが繋いでいるオッサン仕様w
ただ、そのぬらーりとしたおはなしが個人的にはそんなに悪くなく
もちろん、ここに安住してたら多分駄目になっちゃうことは請け合いだから
用途と適量を守らなければならないのだろうけど
銃弾で腕を撃ち抜かれても「痛くねえ」ってのはいいかもね
いい意味でも悪い意味でも「痛そうな画」じゃないから
そういう感じで妙に醒めたおはなしはどーいう風にオとすのか
「街」が爆破したり円盤が落ちてくるのは今更だし
誰かの妄想セカイオチも飽き飽きだし、このままダラダラ終わるのは
流石にユメもキボーもなさ過ぎだし、むずかしいですね。






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くぎゅがどもればセカイは安泰(アニメ感想)

2011-04-18 18:31:37 | アニメ感想(2011・2期)





C 第1話 1 COMPLICATION (複雑) △+





出だしの経済力デュエルはなんだったんだw
そうやって釣っておいて乾いた大学生活を描き出す
上から下に落とすシャワー方式。
「カイジ」はさらに地べたから地獄に墜とすのに
「キンキンに冷えたビール」ってやれば済んだから表現もいろいろ
あるなあなんて思う。あああと「手付け金」があるのもいっしょですね
「50万円」と「小ビール」の違いはあるけど
前者は「株式・投資信託」の利益のうたい文句が調度それぐらいで
後者は― 比較対象がよく分からんなあw
あなたがリアリティを感じたのはどっちですか。











星空へ架かる橋 第1話「クマなら、ここで終わってた」 △





なんか最近は「空気も水もおいしい田舎でただれた性生活を送る」
ってのと「人いっぱいの都会で超能力バトルに巻き込まれる」って
画の違いをよく見受けますね。それぞれヒトって生き物がナニに感心を
持つかって違いが伺えて、まあこんなもんかって気持ちもあるし
それを飽きもせず見てるのだから言えた口でもないってのもある。

エロゲーのテンプレ処理的出だしって済ませてもいいのだけど
背景とか美術的処理がながーい時間と労力をかけてだんだんと
誤魔化すのが上手くなってきて、その中でキャラクターを
「テンプレ通り」振る舞わせるのもなかなか難しくなってきていて
より一層、女の娘(と男の娘)を「萌える」ように描かなくては
ならないというハードルが存在する、当作品の画もそういう
生存競争を生き残っていまここにあるわけで
それがどっかでみたようなハナシのスジでも
凝りもしないで見ている理由のひとつでもある。












緋弾のアリア 第1話 「La Bambina」 △





とりあえず「くぎゅぅぅぅぅぅぅぅ」って言っておけば
メンドくさいことを言わずに済むから随分救われてきたよねえ、彼女に。
そうやってここ10年近くやってきたのだけどそろそろってのは
あるかもしれない。
あ、主人公が「こんなマンガみたいな展開ありえねー」ってフレーズは
20年ぐらい前に滅びて、それからそれを知らない世代が
また言い出したのかなーってちょっと歳をとった自分を意識しました。











電波女と青春男 第1話「宇宙人の都会」 △+






「会話」を理解するのにひどい負担がかかる、いや正直ちゃんと
視聴してなかったからジャイアントスイングのとことかパンモロの
とことか、夜の自転車デートのとことかそういう「目」で見えるとこ以外
全部うっちゃってた。語り手まで修辞学タップリで青春しまくりやがってます
コンチキショーって感じで。ただ「ラノベ」→「アニメ」っていう
すっかり慣れ親しんだ(たいがい悪い意味で)の「純粋な」トレースを
やるってのはこういうことなんかもしれないっていう
現代視覚文化研究的興味はおぼえた。










まりあ†ほりっく あらいぶ 
第2章 第1節『いけない遊び』第2節『秘密の接待』第3節『羞恥の報酬』 △+





接待狩猟




かなこさんと神父があいかわらずパワフルな嵐の中心(メイルシュトローム)で
安心したよw「お嬢様学校」っちゅうより「変なヒトがいる場」って
なりつつあるね、中心点が一番変人だから便利ですよね。











Aチャンネル 第2話 「雨の日はお風呂」 △+





「雨の日」ってのは「風呂」と並んでアニメーション側の腕の
見せ所ですよね(肌の見せ所かもしれんが)
四コマサイズの女の娘をほぼそのまま持ち込んでいるから
「はいてない」であったり風呂に余計な邪魔なしにほぼのそまま
つからせたりしてる、この辺のジャマーがかかる線引きってどうしてるんでしょうね
「花咲くいろは」あたりだともう完全にアウトだろうけどw
「ゴミ袋かぶって帰ろう」っていうネタはボケが強烈でいいですね










DOG DAYS 第3話「帰りたい!帰れない?勇者inフロニャルド!」 △+






「絶対安全圏」や「国事行為」についてエクレールから
随分念入りに説明があったり、「宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ」の
設定なんかをちょっと思い出しました、そういえばあれも再開する
とかしないとかどうなったんだ。



逆に言えば「安全な訓練」があるのなら「危険な実戦」もあるのかもしれない
「危険」であることのニーズがあるかどうかわからんけど
人間って危ないことじゃないと心があんまし動かないからねえ。











青の祓魔師 第1話 「悪魔は人の心に棲む」 △+






久方に「誰も判ってくれない」的な展開を少年誌的あざとさを
これでもかってぐらい発揮してガシガシおはなしを進めますねえ
こんだけ影響があれば「対抗組織」がもっとでばってるだろうし
さもなくば人類なんざとっくに滅亡してそうなもの
このあたりの愚痴は「喰霊-零-」でももう言ってたような
そのあたりの「リアリズム」と等価交換で何を手に入れたかが重要で
「誰も判ってくれない」っていう大ざっぱでビミョーなハートを
ちとマンガ的にやっつけてしまったきらいはあると思う。
まあ「ベルゼバブ」(蠅王)がでばってきて町中が蠅まみれになる画は
流石にいい。そういえばおんなじ名前の魔王の赤ちゃんが登場する
作品で蠅一匹でてこないようなおはなしもありましたね。











花咲くいろは 第3話「ホビロン」 ○





冒頭の亀甲縛りと官能小説妄想プレイがサービスしすぎだろってレベル
「縛って」見られる画を描いている自信があるんだろうねえ
日本海ってローケーションじゃ崖っぷちまで寄らないともったいない
実写ドラマだと流石に飽きられてしばらく見ていないけど
アニメーションでの処理はうまみがあるかも
カーアクションシーンのとこで赤信号で止まってしまうところのような
緩急のつけかたも偽エロ作家のへたれぶりが浮かび上がってうまい
牡蠣のようにジューシーな作品よな。









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うそっ、5分しか録画されてない・・・(アニメ感想)

2011-04-13 17:07:04 | アニメ感想(2011・2期)




Dororonえん魔くんメ~ラめら 第1話 
昭和だ!えん魔だ!妖怪集合! △+







なんで深夜枠で放送してんのかいなと思って視聴して納得したよw
小学生の女の娘銭湯にいきなりほうりこんだり、炎と氷責めしたり
トイレにいかせたり、オチは「やりすぎて妖怪をぶっ殺しちまったぜ♪」だもんなあ。
いっぽうで「画」は今まで培ってきた技術をもちこんでいるから
まあ見易い萌え易いわな、そういうハイブリット。
制作側のコンセプトがしっかりしてる。


ところで作中人物が口にする「当時の流行語」ってのが流石にもう
「一方通行」(アクセラレータ)とか「聖乳」(ソーマ)とか並に
「異言語化」してるよね、何か「新しいことをするゾ」っていうのに
最も定番のやり方ではある、このアニメは新しい。










DOG DAYS 第2話「はじめての戦!」 △+






エクレールを押し倒してひん剥くまでの速度が尋常じゃないねえw
ほとんど最速で「いまどきの」アニメーションとして「やってほしいこと」を
ちゃっちゃっとやってのける強い足腰はたのもしいことだ。
いっぽうで「元のセカイには帰れませ~ん」なんて衝撃の事態をきっちり
「帰るべきセカイ」を描きながら放り込んで物語にストレスを与えてる
どう処理するかでだいぶんこのお話しの行き先が知れようて。










日常 第2話 「日常の第2話」 △++






うずまき





覆面ねーちゃんを殴る時のコークスクリューとロールケーキと
なわとびとか、「中心があってその周りを巻き込むなにか」ってのを
限られた環境でやるってのは「閉鎖系」のやりかたのひとつやね
今回は「腐女子パワー」がその中心か
ボチボチ慣れてきてはいるけどまだまだ強い
そしてその演出もDOG DAYSを凌がんばかりに速い。













アスタロッテのおもちゃ! 第1話 「出会いのエクスクラメーション」 △!






人間っていいな





ふだんはあることないことをさも意義ありげにあれやこれや
書き殴ってるワタクシですがさすがにもうなんも言えねえなw
金髪幼女を愛でるだけのおはなしってのは一体どうゆう了見だ、ええ。


しかしまあ現代アニメ描写っぽい「ファンタジー世界」の申し子みたいな、な
見飽きた「ファンタジー」ってのは何か矛盾してる気もする
その先があるのかないのか、行けば分かるサ










神のみぞ知るセカイII 第1話 「一花繚乱」 △+







前期を見ていない奴なんているのか?






なんて言うわりには新規組にもやさしい構成の今話
オリジナルなおはなしなんかもしれないけど「入門編」を堅実にやってる
「モブキャラだけど殴られたら痛かった!」とかで桂馬がどういう御仁かすぐ分かるし
「攻略対称」の楠さんも非常に、こう、「ぎゃるげえ」的にテンプレ的というかそんな感じ。
ちょっと意外だったのが「自分とデートする」ってのが桂馬の想定外だったことか
神にーさまのことだから最初からそのつもりで話題をふったのかと思っていた。
自分が「モテ顔」でそのことに自分があんまし自覚的でないってのは
こう「ギャルゲーの男主人公」のそれこそテンプレじゃんってことなんだけど
基本的には自分のことには鈍感だからねえ、オトコノコ
そういう部分とかから「ギャルゲーをトレースしたまんが」っちゅうのが伺えるのかも。






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