意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

欲望を搾り取れ! (アニメ感想)

2019-05-17 20:24:03 | アニメ的感想2019年 夏

 

 

 

ワンパンマン 第18話 怪人の蜂起 △+





「武道大会」と「怪人退治」の2足のわらじを掃いた
ちょっと変な構成、サスペンス漫画内でテニスをガチでやるようなもん。
少年誌的にふつうは「専念」したほうが無難ではあろうけどね
サイタマさん「武道」とかなにそれ美味しいの、ってのだから
というか「怪人退治」もそうか、真剣なのは実力と相応しい
人たちだけでそのあたりはフブキさんや蟷螂拳のやられ役のひとが
存分に語ってくれているかとおもう、そう「趣味」の人と
「真剣」な人たちが「漫画」としてのおもしろさを競い合って
いるのが当作品のうまみなんだとおもう。








さらざんまい 第6話 つながりたいから、諦めない △++





 「天使」のような純真な子を巡って「欲望」が交叉しとる
「いい子」でもまわりの「普通の人」がつらいってのはあるかもね
「家庭の事情」とか当邦では「ドラマ」になりえないぐらい
手垢まみれになってしまっているけど、当作品では奇跡的に
蘇っているのがすごい。「工場」での大立ち回りに一見の価値あり
「機械」ってのは「悪意」があるわけではないからこう
「救い」も期待できないのね
「悪い奴」がでてくれば視聴者が「こいつぶっころしたい」
ってなるから作中でも善玉に補正がかかるけど
ただの「工場」だからねえ、作業を止めるほかないわけで
ここでのカッパ3人組のガチな協力作業は
見るべきところがあったかとおもう。







ひとりぼっちの○○生活 第7話 やわらかい涙  △+





アニメの女の子ってのは「きれいな涙」を描きやすいのがいいわな。
よー考えると「トモダチづくり」とかなんか浮ついた考えだけど
「ぼっち」っちゅう漫画の中にしかいなさそうな純粋な娘だと
応援したくなるってのはあるわなあ、つうか1学期でできた
「トモダチ」ってのは「応援」をとおしてできているフシがあるね。
まあもともとかいちゃんもぼっちと別の中学に行くのを機会に
ぼっちに強くなってほしかったってのが動機だったっけ
こうやって文にするとすげー堅いハナシのようにみえるけど
ふんわりしたハナシでくるんでるから、不思議な食感なんすよね。








文豪ストレイドッグス 第31話 
其の一 ヘルリス!/其の二 父の肖像 △+

 

 



「親殺し」を巡っての一話。
鏡花たんの深すぎる「業」に落としどころを見つけた感じ
しかしまあこの「能力者もの」だから強引に「罪」を
軽減できるのってなあ「ブンガク」ではないわな
と、思ったら敦クンのほうはしっかりやるせないねえ
「その時の苦行が今のキミをつくっている」という趣旨の
太宰さんの言葉は「学校なんて行かなくていいんだ」って
安易に語り出す輩に聴かせてやりたいところではある。
「キミを救ってやる!」って啖呵をきっておいて
その後の放置プレイでしかも別の女にかまけてりゃ
ルーシーちゃんが「復讐」を言い出すのも無理ないわなあw






 

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心臓ドクン(アニメ感想) 

2019-05-14 22:56:46 | アニメ的感想2019年 夏





鬼滅の刃 第6話 鬼を連れた剣士 △++





「試験」が終わった後にどっかの場所にひとところに集められて
「群れる」のではなく鱗滝さんのとこに戻って依頼を受けるのが
ちょっと珍しいカタチかもね、すぐ「学校」だの「ギルド」だの
「群れよう」とするから。まああんだけヤバい試験を超えたら
「一人前」としてあつかうってことなのかもしれないねえ。
「鬼退治」を依頼したひとがかつての自分を重ねさせて
炭治郎が懸命に仕事にとりくんでいる姿がよい
と、同時に「被害」にあった人を周りの被害に遭っていない人たちが
さも「忌み者」として忌避しているのが当邦の土着性っぽくて
なまなましいかと。






 
Fairy gone フェアリーゴーン
第6話  旅の道連れ △+





むさい男(失礼)といつも一緒だったのが
今回は女性二人旅で、地味目な服装でも華があらあな。
クラーラのほうも普通によい先輩として
マーリヤも普通によい後輩として、仕事をきっちりやってる。
とまあこうやって見るとみなさん仕事人間でかつ
物語として語るのにじゅうぶんな「過去」を持っていて
スキのない人らだなあと思えるね、こういう
「全くかわいくないおはなし」もたまにはみんとな。







八月のシンデレラナイン 
第6話 これからの私たち △+






試合して 変わってゆく わたしたち






翼ちゃんの「だんだん上手くなればよい」というのはこう
「べつに上手くならんでもよい」というようにも聞こえ
好きでかつ才能もある人間の傲慢のようにも聞こえるのが
なかなかむつかしいところに手をつっこんでいるかともおもえるねえ。
この前練習試合したとこの人からは守備が「試合では使いものにならない」
とキッパリ言われて、まあスポーツものの「最低基準」の
部分をきっちりとやっているような印象ですわな
とまあこうやって普段はよいおはなしをしている当作品なんだけど
実際の「試合」とか作り手側に負担がかかるシーンで
どれぐらい魅せられるかっていう不安もあるのよねえ。












 
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なぜ休日に仕事をせねばならんのじゃ!? (アニメ感想)

2019-05-10 21:42:41 | アニメ的感想2019年 夏




超可動ガール1/6と女子かう生と
ノブナガ先生の幼な妻 第6話 △+



>ローナ


「ゲーム(2次元)」のキャラに「恋」をするとか
なんちゅうか、こう、なかなか、アレですなw
和製RPGだと「努力」との相姦相関関係がはっきりしているからね
やればやるだけ「報われる」わけで「好感」を自然と抱く関係だ。
「現実」の「嫁」としてはまあどうやって立ち向かうか悩ましい
とこではあるね、というか敵わないでせうw
ローナももともとは「仮構」の存在なのにこうやってまた
「モニタの向こう側」てきに別の枠がメタ的に発生して
事態がややこしくなって、もともとの「ありそうな設定」から
ちょっと作品としておもしろくなってきたかもねえ。





>幼妻





「戦国もの」なんで「側室」っちゅう男の夢が合法的にOKやね
第六天魔王には何人側室おったっけ、というハナシだ。
当時の女性は「正妻」と「側室」の区分けと個人の感情を
どう折り合いを付けていたかは分からんけど
この頭のわるいオハナシでそんな真面目にドロドロになるとは思えんねw







異世界かるてっと 第5話 炸裂!こんしんかい △+





誰も「芸」をしようとしないのがなめてるねえw
というかまあとりあえず「異世界」に召還された人の
正しいリアクションといえばそうではあるかもね
しかしまあこの芸を視るとその世界観がちょっとわかるというか
幼女戦記は「くそ真面目」でリゼロは「無力」で
このすばは「馬鹿」でそしてオーバーロードは「豪快」すね
結局ニホンジンとしては桜が散ったり花火が上がったり
雪が降ったりするのが一番ココロが動くとこで
そして「ファンタジーもの」にも平気でそれを持ち込むよねえ
それの何が悪い、といわれれば言い返す元気もないけど
見知らぬ「光景」を視る機会を失っているともいえよう。







賢者の孫 第5話 破天荒な新英雄 △(+)




「オレ強い」を「教育」方面までふっているね
「現実」だと「現実」にそぐわない教育をしようとすると
ツッコミが読者からはいるから、アタマのいい人でないと
難しいけれど、ファンタジーなら適当にダマしてりゃいいから
やりやすかろうて。この「なまいきな口の利き方」の
遣りやすさが「ファンタジーもの」のデフォルトになっている
要因のひとつかもしれんねえ。






世話やきキツネの仙狐さん
第5話 しっぽなら、わらわのがあるじゃろ? △+





黄色いのがいれば当然白いのも、という発想
こっちは「甘やかされてやるZo」っちゅう方向性で、正しい
あれですよね「撫でる」っちゅうのはよい行為ですよね
するほうもされるほうもWinーWinで「コミュ」のちからよね
問題は「関係性」として相当親密でないとなかなか難しいところで
「握手」がその低位代価になっているというところか。
まあ当作品そういう「接触」行為が「性欲」をヌキにして
ふんだんに盛り込まれていて、現代人の泣き所を的確に
攻めているといえよう。動画工房が製作だけどここも
京都さんもPAさんも「売春」しなくていいのが強みだわな。














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言質とったからね (アニメ感想)

2019-05-07 21:42:45 | アニメ的感想2019年 夏




文豪ストレイドッグス 
第29話 咎与うるは神の業 △+





ロシア文学者中、いや世界最強かもしれん
フョードル・Dさんのご登場だ 
なにせあの人「聖書」の「新章」を書いていたような
フシがあるからねえ。
敵のとりこになって尋問を受けている身でありながら
不遜と余裕をつらぬく態度が少年誌的「強者」のオーラ
あふれる印象ですわな、あと当作品「バトル」もの
でありながら「ブンガク」的言い回しやガジェットの
流用が「おりこうさん」な雰囲気を醸造して
こういう「賭ケグルイ」てきなこともできるっちゅう
知的マウントもとることができるのは強みではあるね
まあよい作品は「あれも、これも」っちゅう地合のつよさがあるわな。







ひとりぼっちの○○生活 
第5話 アルアルあるある △+





あるあ、、、ねーよ




 
「いいわけ番長」てきなアルのいとおしさですわなw
何かすごーい発明とか厳しいスポーツの「ミス」ではなく
「日常」でありながら発生する「抜け」てきなやつ
そういう「欠損」を「まんが」的に救っているというかたち
「そういう残念なお前が好きだよ」のなこちゃんの言葉が
この作品全体の「性善説」を信じさせるわなあ。








ぼくたちは勉強ができない
第5話 林間の天才は[X]に迷走する △+





「風呂シーン」までのいちれんの運びのうまさに関心するw
「勉強」してるからね、こうドキドキするシーンを
創り出すのにいろいろと苦心があるわなあ
消しゴムひとつ転がしても「恋心」があればひとつハナシが
できるのが「ブンガク」してるかもねえ。
紗和ちゃんに真冬センセと脇を固めるキャラもだんだんと
充実してきてちゃくじつに成長している感のあるおはなしやね。








この音とまれ! 第5話 
響き届け 僕らの音 △++





 この音とどけ!




「伝えるべき想いがあれば届く」っちゅうばっちゃのアドバイスが
「とりあえずは弾ける」から一歩進んだ的確な助言だったかと。
「演奏」による「シンフォニー」には聴衆を黙らせる
ウムを言わせ無さがあるよな
と同時に野蛮だとばかり思っていた男から美しい音色が
奏でられる独奏のシーンもあり、少年誌的「リベンジ」の快感が
ありますわなあ。ま、個人的にはサリエリ的「私怨」を
音楽に持ち込むのは折角のいい気分を少し損なう気もするけど。
 
 





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Drイチガキ (アニメ感想)

2019-05-03 17:15:01 | アニメ的感想2019年 夏




鬼滅の刃 第4話 最終選別 △++





「選考」でなく「選別」ってのがまあ当作品らしいかと
折角手塩にかけて育てた卵をまた奈落に放り込む愚行
この「訓練」への「侮蔑」が「少年ジャンプ」らしいかもね
あるいは「鬼退治」っちゅうことそのものの「愚行」を
どう捕らえているかってことだ。時代「大正」らしいね
個人的には「明治」までならまあ「こういうこと」を
平気でやっていたかもしれないとはおもうね
「大正」はこうもうちょっと「平成」にちかい印象がある
まあ「東北地方」だからな、何が起きてもおかしくはないw







ひとりぼっちの○○生活 第4話 弟子になります  △+





もう絶滅したかと思った「ニンジャに会いにニッポンに来た」
外国人すね、こうやってフィクションで蘇るのみだ。
しかしまあそれもシャイなニポン人が外国の人と
コミュニケーションを取るための方便としてそういう
ファンタジーを利用してるのかもなあと今はおもえるね。
しかしまあソトカちゃんおっきいよね、美人だけど
ちっちゃめのぼっちと正しく寸借を併せるとこんな感じなんだろけど
原作の4コマだとみんな小さめに併せちゃうから
アニメにおこすと背格好が正しく把握できるってのはあるわな
何でもこそこそしてるぼっちといつもキラキラしてるソトカ
僕らが勝手に抱いてる「日本と外国」的なイメージが
そのままに作品として現前しているかと。







群青のマグメル 第4話 血塗られたマリア △(+)





「恵まれない子供達の命が救われるなら他人は死んでもかまわない!」
とかどんだけキチガ○イなんだw
まあ「欲望の場」としてこの「マグメル」が「新大陸」として
ほおりこまれているよね、現実には「ネット」にそれを求めている
フシがある「新大陸」をこう刺激的なストーリーと
「能力者もの」の狩り場として放り込んだようなかんじ
「人命・友情」のへどが出るぐらいの重視だった「少年ジャンプ」
のなかでは多少せいせいするかもしれないけどまあホントに「狂気」を
描くのならやっぱこういう「地獄」でもほんとうにただの「聖女」を
出すべきだったとおもうね、まあマスコミがウザくて無恥なのはあってるw







叛逆性ミリオンアーサー 
第15話 おいしいのがお好き △(+)





「温泉回」に「料理回」と確実にぐだってるw
「意味もなく服が脱げた~ッ」とか「料理もの」の
作品の見せ場にしてギャグシーンではあるわな
っちゅうのも「視聴者」に直に伝わらない「味覚」を
伝えなければならない矛盾をどうするかってとこで
その困難ぶりに「笑い」にはしってるようなフシがある。
団長も鉄拳もいくらでもひん剥いてかまわないけど
練金ちゃんはできませんわな、キャラ的にも見た目的にも。







この世の果てで恋を唄う少女YU-NO
第5話 悲劇の螺旋 △++!



 

「ヒロイン連続死亡ED」である種「繰り返しもの」の
一番の愉しみのところではあるね、しかも「死に方」は
律儀に毎回変えるという嫌がらせぶりでおます
この「死亡方法」の変化は「大きな流れ」に抗う手段を
抗じえなかったプレイヤーに対する「罰」であると同時に
あたかもプレイヤーが「処刑方法」を選んでいるかのような
錯覚をうけるところにうまさがあるね「因果律の逆転」てきな
あるいは「ゲームとして」その「くり返しの死亡」を
愉しんでいるような外道な紳士もいるかもしれん
それはもう「AV監督」以上の穢れた神経ともいえよう。







さらざんまい 第4話 つながりたいけど、そばにいない △++





「ヤクザの金の持ち逃げと殺人」とかもう「流行ではない」わな
しかしこうやって目の前で立派にドラマになってる、わけわからん。
「資本主義」の社会である以上「資本の管理」は「個人」に責任があり
そして「個人(家族)」が食い物にされることは必ずあるわけだ
「資本主義」ってのは「悪」を含むシステムってわけね
というのも「欲望」の最適化システムなわけで「正義」の維持については
二次的な要素のようなところがあるからね
っちゅうわけで「犯罪(悪)」は常に一歩はやく執行されるのね
そこに「自由」があるともいえるけど、こいつをやっつけようと
するのが「ドミネーター」ってやつやね
まあ「犯罪防止局」でもいいけど。






 
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ビチューン (アニメ感想)

2019-04-26 17:16:48 | アニメ的感想2019年 夏




八月のシンデレラナイン 
第3話 気持ちよく汗をかこう △+





気持ちよく汗をかこう(意味深)w
こういう「よせ集め」的にやると「かけもち」や
「なんとなく」って人らも混ざって、リアルやね
のちのちのトラブルのもとも蒔いておけるし
早速「ガチ勢」の人からイヤミを言われているしね
翼ちゃも「ガチ勢」でありながら「エンジョイ勢」
やろうとしてるからねえ、そこはちょうど
「ゲーム」と「アニメ」のはざかいにいる存在として
主人公の役目を果たしているといえなくもないね。








超可動ガール1/6と女子かう生と
ノブナガ先生の幼な妻の第3話 △+





「自分が主演のアニメ以外は視聴禁止」とか縛りが厳しすぎるw
しかしまあそれを律儀にやっているのは「嫁」に対する
「愛」を感じないではないわな、何にでも批判的な人っておるよね(ん?)
しかし批判するにも視聴しなきゃらならんわけでそこにも屈折した
「愛情」が無いとはいえないわな。


「電車」で「おっ」とおもう女性が目の前にいるのは
たまさかの幸運やね、周りの男性陣の視線がイタイ
うまいのはガム一枚でハナシがいっこできあがっていることね
そこで「紳士」と気の良い乙女が視聴できる「日常」のうまみだ。


何百年も時間を隔てた人間を翌日には学校で社交性を身につけさせようとか
教育的にすぎるのではないかw
まあとにかく「子づくり」に結びつけて頭のわるい展開に
もっていこうとするかたくなさがほほえましいねw







異世界かるてっと 第3話 膠着!くらすめいと △+





いつもどおりデミウルゴスが一席ぶってアインズさんが
「お、おう」というのが安心しますわなあw
アクアさん以外はみんなまだ大人しめなんで意外とこの
「混沌」をIQのたかい皆さんが愉しんでいないとこがあるね
そこはその「やってみたはいいものの」てきな不安がある
まあ「また別の異世界」にトバされてちみっこキャラで
物理法則もわからん状況でのびのびやる方がどうかしてるか。







世話やきキツネの仙狐さん 
第3話 おぬしが幸せならそれでよい △+






この「幼女てきななにか」を愛でるハナシだと
約束事で「通報」されるねえw
むしろしないハナシのほうがあぶない感じだしな。
「仙狐」なんでいくらでも隠しようはあるだろうに
結構オープンにしてるのが、善し悪しだ
現代はすぐ「記録」に残ってしまうんでオカルト的な
人は生きにくいかもしれんけど、昔はこう
「どうせ忘れてしまうから」っていうおおらかさが
あったかもしれないね、そこでホラばなしが膨らんだってこともあろう
まあそういう「ゆるやかさ」が仙弧さんをみているとうかがえる
ってところはあるね、まあ昔は本当にこっそり幼女を囲っていたり
したかもしれんが。







さらざんまい 第3話 つながりたいけど、報われない  △++!





いやあこうやって「ゴールデンコンビ=ホモ」てきなのを
目の前にごろっと出されると、ぐうの音もでないねえw
そしてその「世間的」には間違っていることを
「カッパ」だから関係ないわってガンガン暴露するのがよいね
「ミサンガ」とかまだ付けている人おるんかなあって
別に興味もない人間はおもうのね「流行」でしか判断できない人だ
中学生なんて移り気だからサッカーに夢中だった次の日には
好きなアイドルの女装をしだすかもしれないわな
そういう「一貫性」のない不安さを「カッパ」の世界が
塗りつぶしている奇天烈な安心感。










 
 





 
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なんでアニメにしたの? (アニメ感想)

2019-04-23 22:09:54 | アニメ的感想2019年 夏




この世の果てで恋を唄う少女YU-NO
第3話 止められない涙 △+





「落雷事件」を巡って作中の説明と「オトナの女性」が
いっぺんに目の前に現出するつくりだね
 亜由美さんとの関係性がいっぺんに分かるし好感度もプラスだ
それを成立させてるのが「記者会見」っていう場よな
当邦の「記者会見」ってのは愚劣きわまる見世物であることが
現実においてもほとんどだけど、この仮構のおはなしで
随分とまっとうにかつ厳しい質問がとんできていて
相当にマトモでかつ頭のよい人でも厳しい場だったかとおもう。
こういう「現実のきびしさ」ってのは「タイムリープ」でも
ようよう解決はしないと作品が提示しているのはいいね、真面目で
というのも「この事態」に責任と誇りを負っているのが
「大人」の生き方で、矜持だからだ。たとい酔いつぶれて
義理の息子にくだを巻いたとしても。








ひとりぼっちの○○生活 第3話 つたわる空回り △+





 だいぶん「笑顔」がおおくなってきたね
ぼっちも含めて緊張がすくなくなってきたってことか
逆にアルはぼっち達の前では張り付いたような
笑顔でないこともあるわけだ
クラスでは結構な人気者なんだよねアルって
副委員長ってポジションや取り繕ったところとかコミュの
基本的なところができているからかね、残念だけどw
ぼっちとなこちゃんはそこが「できない」ので
アルはいろいろと「窓口」になっているところがある
と同時にその「隙」は視聴者にとってもよい窓口に
なっているところがあるのだろうねえ。







ぼくたちは勉強ができない
第3話 天才は[X]にも心通ずるものと知る  △++





「目標」がもうけられていて、よい「勉強」作品になってる
カンで埋めた選択肢が当たって点が伸びたとか
みんな経験したことがある親近感
(無い人はよっぽど勉強してるかしてないかだ)
と、同時によい「ラブコメ」なんだよねえ
うるかちゃんを通して他の娘たちも
「あったまる」ようなところがあるからね
好感度の遠近が上手い具合によい日々に仕上げているかと
うるかちゃん成行に対してもフランクな「表」と乙女な「裏」があって
そのどちらもが男どもにとっては好もしいので、強いキャラだ
その上メシもつくれて褐色でっていうスキのなさだ。








Fairy gone フェアリーゴーン
第3話  欲ばりキツネと嘘つきカラス △++






すっぱいブドウ





「~の書」を探すのは定番の「目標」やね
ファンタジー世界では特にそうだ。
と、正面からやると疲れてしまうから
「オトナのおねえさん」を放り込んできた
PAではよく出てくるよね、有能なお姉さん
随分リアリティがあるんで多分仕事してる人にも
実際にそういう人がいるのだとおもわれるねえ
と、同時に「ファンタジー世界」ではこの「異能」による
戦闘能力の向上が男女の身体能力の差を埋めていて
関係性を「対等」にしているところがあるかと
それは海外のドラマを見ている時のような「人間」の
関係性の振幅に直に触れているような緊張感をうみだす
もちろん当作品でも。





 












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トリバゴのあの人の名前はナタリー・エモンズ (アニメ感想)

2019-04-19 23:17:47 | アニメ的感想2019年 夏





鬼滅の刃 第1話 残酷 と 第2話 育手・鱗滝左近次 △++





雪も深い山村だからね、何かがおこらなければならぬ
ひにくなのは街で「一晩泊まっていけ」っちゅう
おっちゃんの「善意」があって皆殺しの実家の現場に
立ち会わなかったっちゅう幸運と絶望があったということだ
(まあ夜の山の中に放り出したら自殺幇助のようなものだが)
この「ちょっとした成り行き」で人の運命が翻弄されるのも
「山の中」なら無理のないところで、それは存分に描かれている。
その後も妹が人食いの鬼になっちまうとか、別の鬼にでくわすとか
その鬼を狩る人たちに出くわすとか、超密度でハナシがすすむね
できることはその場その場で必死に応対することで
その昂ぶりがいかにも少年漫画らしい切り出し方かと
あと、最近は少年ジャンプでも「皆殺し」とかアリになったのかね
昔は結構やっていたけど(なにせ核戦争とか出だしからやってたし)
なんか変な「残酷シーンはNG」みたいなしばりのせいで
ここ最近までつまんねー漫画を大量生産していた記憶があるので。
(富樫先生だけが長期休載ストライキで逆らっていたけどw)







 
ぼくたちは勉強ができない 第1話 天才と[X]は表裏一体である
と 第2話  魚心あれば、天才に[X]心あり △+





知っての通り「漫画」の中で「勉強」を取り扱うのは
けっこうむつかしいのね、「知識」をひけらかすことは可能でも
単純暗記作業の「勉強」をどう面白くするかとなるとむつかしい。
まあそこで「ラブ」を注入すればx+y=zとなるわけで
お互いにとってプラスでせうということになるわけだ(そうか)
まあ「世話物」っすよね、「ダメっ娘」を視るのはたのしいので
そこで実際の「勉強」にはあんまりふれないで済むし
好感度を上げる方便にもなるというわけでいろいろおいしいのね
ここで当作品のおいしさをもうひとつ挙げておくと
「長所」がどの娘にもあるっちゅうとこで
実際「勉強ができない」娘っちゅうのはおおむね「他の要素」も
全滅していて救いようが無い「総合的なバカ」になっている場合が
ほとんどなわけで、そういう意味ではファンタジーがあるわけだ。







この音とまれ! 第1話 新入部員  と 第2話 資格の在処 △+





ジャンプでは珍しい(そればっか)「音楽もの」だ
そういう流儀なんか、出だしから「不良のたまり場」とかやってるね
(この前までやってた相撲のハナシでもそうだった)
でなければ才能がどうだとかのガチ勢か「けいおん!」になるから
なかなかむつかしいとこはあるねえ。
「平凡」な主人公を補うようにチンピラとクセのつよい美少女が
からんできて、まだ実際に「演奏」していないような印象が
当作品にはある、まあ弾き出せばすごいのはわかりきってるけど。







 
ワンパンマン 第13話 ヒーローの帰還  
と第14話 人間の怪人 △++






このおはなし「ヒーロー」を取り扱ってるんで
「群れる」ことを徹底的にヘイトしてるわな
そういう連中は「皆殺し」にしてもいいのが
「空気」社会に生きるものとしてはカタルシスがある。
 このおはなしは「強さ」を描くのは当然図抜けているけど
同時に「弱い」ってとこを描くのも最強に上手いのよねえ
ここではキングさんが「泣き」が入るとこが一番の見せ場だわな
作り手側もそれが分かっていて凄い質で描いていたね
と、同時にサイタマさんがことある毎に助けてくれる
ある種のミスターサタンのような「持ってる」とこもあるわけで、深い
「最強なんてつまらん」ハナシが凄いうまくまわってる。







Fairy gone フェアリーゴーン
第1話 灰かぶりの少女  と 第2話 狼の首輪と白鳥の羽  △++





「狩猟銃」とかいいすねえ、連発できる銃はどうも下品でいけない。
「戦争」っちゅうきわめて人間的な行為が「自然生活」てきな
人たちからいろいろと奪って、同時に「妖精」ってかたちで
ある程度人間に「報復」している姿が腑に落ちるかと。
そのたまものの「戦闘」凄いけど、これは人間とスタンド
ではなくて「妖精」が同時に戦闘をこなしているのが凄いのね
どっちか単発で描けば楽なのに、非常に負担の掛かる行為をしている
そしてその苦役こそが「戦争」を描く行為の最も分かり易い方便で
この何かを「描く」ことの潔癖さがPAさんらしいかとおもう。







八月のシンデレラナイン 第1話 プレイボール!  と
第2話 できる、できない  △+





原作はゲームっぽいんで、ゲームはすぐ「できる」だろうね
としては「アニメ」でメンバー集めからやるのは
「別物」としてなかなかすぐれたやり方ではある。
「野球もの」の常として「真面目さ」があって
意味の無いパンチラとかシャワーシーンがないのが
よいところであり、同時に残念でもあるw
かといってこのひよっこどもに「魅せる」野球をされても困る
っちゅう「視聴のたのしみ」を上記の箏まんがのように
提示できてないというところではある、せっかちなハナシだけど。










 
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再放送、視るか視まいか考え中 (アニメ感想)

2019-04-16 23:14:29 | アニメ的感想2019年 夏




世話やきキツネの仙狐さん
第1話 存分に甘やかしてくれよう  △++





なんか1年前ぐらいもやたら少年を甘やかしていた
ハナシがあったような気がするが、今回はオトナだ。
ま、確かにこの「世話」は「カネ」を払って
してもらう「行為」だわな、それも結構な額の
このおはなしがすってココロに入り込んでくるのは
「狐」っちゅうヒトならざるものが奉仕してくれるからで
「人間(日本人)」だったらとかんがえると
「おせっかい」を嫌ったり、「女性」をモノのように奉仕させてる
って考える人らがいるとかでこの行為はフィクションのうえでしか
成立しなくなるってのはあるかもしれん、悲しいことかもだが。
まあでも昔から「神のお恵み」を求めるのは当邦の民草の
願いではあるのだから、それが現代において顕現してるっちゅう
ことなのかもしれないね。







さらざんまい 第1話 つながりたいけど、偽りたい △++!






でっぱなから「なにこれなにこれ」しかねーなあw
現代人がこぞって「箱」を持ってるってのは皮肉よな
まあそれを目の前に出すのは幾原さんの流儀ですわな
「カッパ」になっちまったのだから好きなアイドルに女装するのも
ピッキングをするのも大した「秘密」に思えなくなるのが不思議だね
まあ確かに他人が「偽る」のは大嫌いなくせに
自分は「偽る」のが大好きだっちゅう人間の悪癖を
「カッパ」になることによって中和してるってのはあるね
まあ人間のフォルムも尊厳もふっとぶけどw
大丈夫、まだ中学生ならやり直しもきくはずだ、オトナはしらんw







 
文豪ストレイドッグス △+
第26話 太宰、中也、十五歳






文スト中最強コンビの太宰×中也ですね
実際の「文豪」として考えても相当な「格」ですな
現代のお行儀のよい「文筆者」とは色合いの違う野性味が
残っている印象があるね、世評的にも文学的にも。
太宰の「死にたがり」がオトナの時の「ギャグ」てきにでなく
なんというか中二病的「憧れ」ってのが年相応という感じで
また「ポートマフィア」ちゅう大組織でない「未開」の部分が
「抗争」っていう大仰なバトルとは違う「自由」を感じられて
はねかえった中也とともにやりやすい印象ではあるね
ここでも前期の初期でやってた「探偵業」をやり直している。








ひとりぼっちの○○生活 第1話 はじめての告白 と
 第2話 本当はありがとう △+





なこの「おこった」が、かわいいねえw
95%上手くいってないのにふしぎと友達は増えるのが
「人間関係」あるいは「友情」のうまみかもしれんね
逆に言えば99%上手くいっていても1%で「破綻」
するかもしれないのが難しさなんだろうけどね
原作組なんだけど時系列順に描かれていたり
男子生徒がちゃんと登場していたりしてちゃんと
「学園」になっているところがいっそう「ぼっち」感が
増していると思えて、これはアニメのお手柄だとおもう
まあでもこのおはなしの「幸福」なとこは
かいちゃんっていうぼっちの唯一の友達がいたことと
なこっちゅう中学で最初にすぐできた友達がいい奴だったってことだね
現実にもないわけではないけど、やっぱりよいものだろう。








賢者の孫 第1話 世間知らず、王都に立つ  △+





核劇




さいきんは「そろそろ飽きた」って感の「異世界チートもの」を
またぞろ率直にやってきたから、イヤミもなにもないw
なんだろね、ここまでくると「転生」せんでもいいのに
「儀式」てきにそれをやる律儀さがあるよね
なんかこう視ている「読者」をファンタジー世界に引き込む
ための「決まり文句」のようなものなのかもしれん。
当作品の特徴としては「育ての親」も「チート」であることで
かつ、たっぷりと愛情をそそがれてきたことが一層
「甘やかされてる」感がいっぱいで、いいかもしれん
イベントは「お決まり」でかわいい女の娘も「おきまり」で
さあまた楽しいルーティンワークがはじまるZoという
そういうRPG的感覚が1クールアニメと親和性があるわな。





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捨てたカードが1枚5万 (アニメ感想)

2019-04-12 17:39:01 | アニメ的感想2019年 夏





群青のマグメル 第1話 拾人者(アングラー) △(+)





んーなんか「原作」をそのままおこしたような感じ
なんでこう途中過程の場面転換とか漫画ペースで
すっとばすんで、よう分からん展開になるね
なにより「お涙」を頂戴する為に狂人の兄と病気の弟
だすところがこう「ぶっこんだ」感が満載って感じだ。
ま、他にも「いかにも少年ジャンプならウケそう」
な要素でツギハギされている漫画でそれを発見するのが
「うまみ」なんだとおもう、まああれっすよね
「体がマッチョになる宝」より「ふしぎ超能力」のほうが
面白カッコイイぜ、ってのが時代ですわなあ。








超可動ガール1/6 と 女子かう生 と 
ノブナガ先生の幼な妻 △+





「生きている人形」を「確認」する為にとりあえず
セクハラをしますよねえ、で、そこが作品の最高潮
だったりしますわなあw でも50年後は本当に
こういう娘を愛でるようになっているかもしれないよ。


野郎がいないと女どもも大概たががはずれますわなあw
アニメーション的には「傷」をつけないのがこう
フェミニスト的判断と作画制作の省略上の問題で
太ももに腫れ跡つけた女子高生はレアですわな
でも見ちゃう。


「恋愛→子づくり」のルールはたしかにここ50年で
成立したルールですわな、でそれによって人口は減少しました。
まあでも「帰蝶」ちゃんをここまでお馬鹿さんにした作品は
あんまし見たことがないねえ、あとその「子供」もいない
歴史ものではよくあの「信長」の嫁としてでてくるけど
謎のおおい人物ではあるね。







異世界かるてっと 第1話 集結!かるてっと △+




 
「4作品コラボ企画」なんできわめて強制的に「召還」
しますわねえw しかもまあこの「召還」も主人公達にとっては
「2度目」という、そう最初は悲劇で次は喜劇ということなんだ。
そしてこのアクのつよい4作品をまとめる舞台が「学園」
っていうこれまたお約束の展開ではあるわな
まあそうこうしている間にキャラ同士がいちゃついている間に
ハナシが終わってしまいそうではある。







叛逆性ミリオンアーサー(第2シーズン)
第11話 伝承の妖精  と 第12話 団長失格 △(+)





「強敵に敗れていったん解散」で3話もたそうという
もともと「団長」に忠義をつくす理由も曖昧だもんねえ
この「誰も死なないゆるっとした聖剣譚」にふさわしく
団長もゆるいものね、「個性」としてではなく
「作品」の流儀に併せてってところではある。
これも「ゲーム」では多分けっこう「強い」のだろうね
ただ「アニメ」でも「俺つえー」だと呆れてしまうことが
多いからこう「原作スマホゲー」ってのはアニメにおこすと
その差異に苦労するってのはあるねえ、まあ当作品が
どれぐらい苦労してるかは神のみぞ知るところだw








この世の果てで恋を唄う少女YU-NO
第1話 You Know?  と 第2話 並列世界構成原理  △+





衒学とパンチラとおしゃべりクソ野郎な主人公で
おっさんは「ああエロゲーやってんなあ」って感じですぜw
ただこの「語り口」ってのは海外でいうなら「ハードボイルド」の
口の利き方で、「無印」が好まれる当邦では珍しく
「型」にまでなりおおせているかとおもわれる。
「オカルト」に「暴力」に「エロ」と目を引きつける要素は充分
それでいてそれらを繋ぐ手段として「タイムリープ(とヒロイン)」
が主人公の手にあるわけで、まあだいぶん早い「オレ強えー」
ものともとれなくもないね、ただし強者が背負う「退屈さ」が
それ自体が「試練」としてたちはばかるのがこの形式の強みで
それは「女遊び」に飽きた男が自分の真の性癖を探求するような
そういう「いっちゃった」感がある。









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