意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

バラン・・・ギガブレイクでこい!! (アニメ感想)

2022-10-18 21:43:33 | アニメ感想2022年 四期





惑星のさみだれ 第14話 騎士 宙野花子 △+





勇者を失った騎士と騎士団





「戦いで人が死ぬ」っていうのを説得するのに
こんだけ「さらっと」したハナシをしなければならないという
「復讐」によってチカラを得る、生者が急くってのは
人として自然なことで、それは身近な人やあるいは
死ぬような目にあってはじめて理解できることなんかもしれんね。
あと、この「戦い」は夕日をはじめとして騎士団の
人らもあんまし「スマート」な戦いかたではなくて
「超能力」でがんばって戦っているのが「死」と
隣り合っている状態を感じさせるのに一役かっているかと。






風都探偵 第3話  tに気をつけろ/仮面の守護神 △+





前半で「バトル」で後半で「謎解き」っちゅう変則的だけど
おいしい展開で「仮面ライダー」としては異端ではあろうね
しかし「探偵もの」ならば正しい展開で、この「風都」は
戦闘と謎解きの裏表でハナシができているのがよくわかるかと。
しかしすげえ美人に田舎のおのぼりさんとか事件のスメルが
ぷんぷんしますよね、でもそこで呆れないのは
「仮面ライダー」の部分のよさになっているかと。






ポプテピピック TVアニメーション 第3話 POPUTAN △++





はっはっは おじさんのミルクも飲むかい?





まあ当たり前だけどこの作品を視聴している人は義務教育を
とっくに終えて、すっぱいオトナがほとんどだろうから、適切だw
「教育」のためなら時間停止もいとわないってのが教育の本体で
ともすれば「おぼえる」為にもともとのリアルな事象を
切断して、分解して、それを何度もかみ砕くのが教育ともいえ
そういうなかで「機嫌を損ねたらお金をあてがって解決」とか
生っぽい解決法を放り込んでくるのがオトナかとおもうw
ところで、ナナチに通風になるような贅沢な食べ物ばかり
与えないでくださいw 気持ちは分かるが。






うちの師匠はしっぽがない 第3話 よう仕事見とき △+





背景と上方落語の説明、および新キャラの紹介やね
さすがに流ちょうで、それだけでもうまさが分かるね
というかこの説明がうまくないと「噺」なんてできないわな。
「エンタメ」が多くの協力のもとにできあがっているのは当然で
それゆえに品格を損なう行為をするものは大成しづらいのは当然で
そのあたりのしくみを子狸を通して「説明」するやさしさよな
っちゅーても「現実」のエンタメは泥臭いとこもぎょうさんあるだで
このおはなしはきれいな夢をしっぽのない師匠に化かされている
というふうにもみられるかと。





 
4人はそれぞれウソをつく 第1話 4人のヒミツ △(+)





フィクション度 男の娘<忍者<超能力者≒宇宙人





心が読める超能力の娘がツッコミを一手に引き受けていて、かわいそうw
ほんらいは「1人1話」で「設定」を消化するのが都合がいいだろうね
でも「出だし」なんでいちおう全部ふれておきたいのが人情で
あえてまとまりよくしない方便もあり、みていたけど
ハナシじたいはこじんまりまとまった感じではあるね
そう、「現実」ではなかなかいない人種も「フィクション」としては
腐るほど見受けるわけで、その「当たり前」にいちいち
ツッコミをいれても、おいつかんやろという次第。


 
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図書室で転んで死んだ王 (アニメ感想)

2022-10-15 23:06:42 | アニメ感想2022年 四期





恋愛フロップス 第1話 ガッツくなよ、ヘタクソかよ △+





「ラッキースケベといっしょにヒロイン全員紹介」とか
25年まえぐらいの深夜アニメかっw
しかしまあここまで「かぶり」も「お約束」も恐れないのは
いっそ清々しいかもしらんの、この過剰ぶりが「設定」のようにも
うかがえるしな、あ、でも獣姦プレイのとこだけは独自性があるかw
動物さんたちがお盛んだと、視ているこっちは何かほっこりするよね。






 
聖剣伝説 Legend of Mana -The Teardrop Crystal-
第1話 ラピスラズリ(前編)  △+





あんというかモノクロ(ゲームボーイ)のころから
「聖剣」を知っている身としては「今更」なんすよね
それはこのおはなしが既知という意味合いではなく
なんというか「もっとはやくやったれよ」という意味で
とかくスクウェアの主要タイトルは映画でコケてから
「ゲームでだけやっとればいい」っちゅう閉鎖主義に
なっていた気がするからね。とまあ「周辺」のことを
語ったけどあとは衒いなく「ファンタジー」提出してるね
むしろこれだと上積みが大変だろうけどそこはとりあえず
「アニメーション」してればある程度は評価可能かとおもう。






ぼっち・ざ・ろっく! 第1話 転がるぼっち △++





「コミュ症でもギターを弾ければ青春できる!」とか青いなあw
でも青春とはそういうカン違いと視野狭窄でできているともおもわれ
とみに「ぼっち」な人間は他者と比較しずらいので「偏る」
傾向があるかとおもわれる(自己分析)
そしてその「ぼっち」ぶりがビターな「うまみ」でかつ
「ぼっち」であるがゆえにギターテクが向上して
それを「動画」にあげれば一定の評価がもらえるという
「現代性」も同時に提示しているのが上手かとおもう
もちろんひとり役の青山吉能さんもチカラを発揮していて好感触
で、ありながらやはり「アニメーション」という晴れ舞台では
「ひとり」でいることは無理がでて、そしていやおうなく
光があたることが差異で、そして期待されていることだともおもった。



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さぁ、お前の罪を数えろ! (アニメ感想)

2022-10-13 21:21:28 | アニメ感想2022年 四期





アキバ冥途戦争 第1話 ブヒれ!今日からアキバの新人メイド! △++





あいかわらず「なんでもやります!」って若人を絶望のズンドコに
おとしこむのがうまいw
そうすねまずは一時代遡っているのが(オッサンの)眼をひくね
ここは確かに秋葉原で、まだ面影が残っているけど
でも石を投げれば「メイド喫茶」に当たるような異常繁殖は
もうとっくに淘汰されていて、それは当邦における
「オタクカルチャー」が「やばい趣味」から成熟したことも
意味していて、対して「この」秋葉原にはその「何でもあり」の
ヤバさがその世界観を支えているといえよう。
あとはこう平気で流血沙汰になっているのが「時代」を感じるよね
今期だと「ベルセルク」とか「陰の実力者」とか、ん、けっこう
まだありますねw まあこの「とりあえず面白いことやってみろ!
ケツは後からついてくる!」みたいなノリをそれを知らない
若人に教授するのも一興かと。






ヒューマンバグ大学 -不死学部不幸学科-
第1話 死刑囚 佐竹博文 婚約者を惨殺した…冷酷非情の男  △+





とりあえず「死刑」なんで(他の先進国ではもうやらないそうですよ)
それに関するうんちくだけでも1話かせげるねw
それとその「抜け道」を必死に考えただけでもまずはえらいかと。
まあ「死刑」ほどじゃないけど「イカれた悪人」じゃなくて
「よくある普通の悪」を描くほうがむつかしいよね
というか視聴していて辛いのはそっちのほうではあるね
それは「自分とは無関係のバカ」ではなくてややもすれば
「自分も関わるかもしれない違法」だからかもしれんね
まあ途中から「自分とは関わりない」ハナシになって
見やすくはなったけど、死ぬ間際に「死にたくない~」って
言っていいのは殺してない奴だけだ。






転生したら剣でした 第1話 モフ耳が出会ったのは剣でした  △+





今度は兵士(ポーン)から剣に転生っすかw
いっぽうで「奴隷」のヒロインとか「それっぽさ」を
補償しているかとおもう、「チート」で得た力を
「正当」にふるう、そういうわかりのいい方式だ。
と、同時に「師匠」と「子育て」を同時にやるおいしさよな
とまあ「単純」なおはなしではあるけどそれがよさで
そしてどんだけわれわれの日常生活で「人助け」に
飢えているかってのがこの「異世界転生もの」では
どいつもこいつもそれをしているのからうかがえる。
(ちなみに「ボランティア」がしたいわけではない)






忍の一時 第1話 青天の霹靂 △+





「世を忍ぶ借りの姿」とか実際にはじめて聞いた! 
まあ実際「忍ぶ」ことそのものがゲロみたいにむつかしいからね、現代
そういう時に「ニンジャ」ってのは「秘匿」をあっさり
作り出せる魔法のガジェットになっているね。
ハナシもハニートラップにカーアクションと「ニンジャ」
らしい定番の切り出し方で親の顔より見た展開だ。
しかしあれすよね「古典」の「忍者」とははっきり異なる点がある
それは「家族」とか「恋人」いるとこやね
むかしはありとあらゆる手段で「孤独」になろうとしたけど
現代は逆に「関係」しようとするね、もう「孤独」を諦めたのか
それとも対して違いがないからなのか、当作品がそれを教えてくれるのか。






陰の実力者になりたくて! 
第1話 嫌いなクラスメイト と 第2話 結成シャドウガーデン △+





バールのようなもの




「トラックに轢かれて異世界転生」とかもはや古典よなw
ただし「転生前」の「人間として」の限界とヒーロー願望の動機が
提示されているのがまずはおいしいかとおもう。
「人助け」も「現世」と「異世界」の二重でやっていて
その差異がうまさにつながっているかとおもう
あと「暗躍」とかアホだよなーってよく分かっていながら
それが「できてしまう」アホな世界観に触れていることを
よく自覚しているのがちょっと面白いかもね
あるいは人間ってのは「限界」を感じなくなると
こういうアホくささを感じるのかもしらん。






不徳のギルド 第1話 ひたむきに頑張ります!/少女の知らない世界
と  第2話 晴天の霹靂/瀕死の狩人  △+





「がんばるほどエロくなる」とか深夜アニメてき業のふかさよなw
そしてそうなると媒介によっては規制がかかる背反二律w
しかしまあそんなにありがたいエロさではないから別にいいかもだが
しかしまああれですよね「先輩」にまで職歴がつくと
「新人教育」が一段落するまで仕事を辞められないって
事態だけが異常にリアルでせちがらいねえw






チェンソーマン 第1話 犬とチェンソー △++





あれっすよね「感覚だけでやる」ってのを一生懸命考えて
やっているような、そういう大場つぐみ(ガモウひろし)的な印象。
 「チェンソー」とか殺すのにはまったく合理的ではない武器で
それを「犬」を媒介としていて、「敵」はゾンビだのアクマだの
ひどすぎる厨二病てき設定を「そのまま」新鮮にお届けしているのが
たまーにある「感覚作品」のおいしさですわな。
ま、当作品こう完全に「人間のカラダ」をなげうっちゃっているね
まあ人間は健康なうちは「カラダ」なんてスポーツとセックスの時以外は
あってないようなものだから、つまり当話はきわめて健康的な
おはなしということなんかもしれないかと、ちがうかw






Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-
第1話 DIYって、どー・いう・やつ?  と
第2話 DIYって、だれかと・いっしょに・やるってこと? △+





ワタシの場合は「工芸」とかやってるとよく「ケガ」するのよね
せるふみたくw まあ不器用なだけなんだがww
しかしその記憶も含んで「つくってる」気はするんで
「ゆる部活もの」としての弱点の「なんもなさ」は
そこである程度解消しているような気もせんでもないね。
あとは「部活」を通して知識を教えてもらって
友達つくって、モノつくって
それで3ヶ月は幸福に過ごせるのは間違いないかとおもう。
あと、たくみちゃんは「かわいい部室」つくろうとしていて
それはそれでいいけどオトコ共はああいう「ボロ小屋」も
味わいがあって好きなんだよね、なんだろうねあの「廃屋」
の魅力って。


 

 




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きくまでも なかろうよ! (アニメ感想)

2022-10-11 22:22:48 | アニメ感想2022年 四期





宇崎ちゃんは遊びたい!ω 第1話 宇崎ちゃんはやっぱり遊びたい!
第2話 遊んだあとはうどんを打ちたい!  △+





「一見マイナス属性のオンナノコ」ものもおおはやり、とはいかんね
当作品をみてれば分かるけど、時間経過とともに「ふつう」に「かわいい」
なるのよね、イジる娘もだんだんやわくなるし、ウザい先輩(♂)も
ふつうにいいやつだし、でも古見さんはまだまだコミュ症だし
からかい上手な娘は変わらず上手で、まちまちやね。
まあ当作品も今時ないぐらい滅茶苦茶健全なおつきあいで
それにスパイスを与えるための「ウザさ」ってなかんじですな
むしろROM専の榊や亜美さんのほうがウザいw







ゴールデンカムイ 第37話 あばよロシア  △++





ロシアより愛をこめて




「アイヌ革命組」から「旧陸軍組」とつるみだしたね
でもまあしばらくブランクがあったから、10年も一緒に
いるような感覚があるなあw まあお互いタフな
旅を共有しているからね、というか当作品はそういう
「濃い」絆でつながっているような感覚だ。
ここではロシアで「関係」した狙撃兵をとおして
緒方との因縁を追っているようなかんじですな
勿論「狙撃兵」は即座にキルしないといけないから
そいつとでもカン違いでわかり合えるっちゅうのは
どんだけふっとい神経の持ち主たちなんだろうかといつもおもう
これは繊細な「現代人」には持てない神経かもしらん。






新米錬金術師の店舗経営 第1話 お店を手に入れた! △+





サラサのアトリエ





「チート能力」で「店舗経営」とか「強い」形式やね
ちゅうのも資本主義社会では貧乏新規勢より資本家が圧倒的に
成功しやすいので、いっそ異世界転生したほうが成功率が高い
っていうせちがらい現実があるわけだ。
 ただまあその「才能」のかわりに「つらい過去・試験」を
あたえているわけであとは刈り取り放題の未来が
待っているのがハッキリとわかる1話だったかとおもう
あるいは「ゲーム」てき「無限の未来へつながるなんもなさ」
といっていいかもしらん。






勇者パーティーを追放されたビーストテイマー、最強種の猫耳少女と出会う
第1話 運命の出会い △+





陰の実力者




「中古品主人公」ってのも結構慣れてきたよね
「直戦力不足」なら「人格」とか「特殊能力」で補うし
そういや万能治癒能力で歪んだ復讐しとったのもおったのw
まあ「テイマー」って「主人公属性」っすよね
「パーティーの一員」として雇うとそいつに付随して
大人数になって、ハナシてきに動かしにくくなるしな。
(「召還術」とか維持コストがないインチキもある)
まあつまり当作品は自分が「社長むき」であることに
気がついたサラリーマンの独立ばなしみたいなふうにも
とらえられるわけで、ん、そうなるとサラサちゃんと
そんな変わらないのかもなw






最近雇ったメイドが怪しい 
第11話 きっとあの時からずっと…  とまとめ △+





ほら「あやしい」もすぐに「いとしい」になるw
というか子供がひとりで屋敷の主やってるとかどっかの
黒い執事を雇っているとこのように「あやしい」設定
でないと成立しないハナシではあるね。
となるとこの「なんちゃって英国」の「なんちゃって主従関係」は
つよい幻想によって成立してるっちゅうことだ
そもそも歳と立場がはなれた異性がイチャイチャする
こと自体がつよい「幻想」でこのふわふわとした設定のおはなしは
そういう「おもしろいからええやん」っていう小さい花園を
ながめる気持ちに護られているとおもう。






ラブライブ!スーパースター!! 
第12話 私を叶える物語  とまとめ 〇





みんなのうた




最初は人前で歌えなくなったかのんちゃんが
ラブライブ優勝を経てウィーン国立音大に留学とか
たしかにこれは「夢」を叶えたと間違いなく言えるハナシだ。
ということは私たち「現実」よりもこの「ラブライブ」の
「世界」では「ラブライブ」が重要な意味をもっていて
それは現実でも「ラブライブ」のシリーズがはじまった時分では
「うそやろ」ってなっていたのが「現在」では
「それもありかもな」っちゅうぐらいに「拡大」した
コンテンツになっているという「実情」があるわけだ。
そして当作品はそういう「拡張」ぶりを「海外」や
勿論「新入生」とかを通して真っ正面から取り扱って
あるいは初代のミューズの娘たちを超えたかもしれない
まったくもってうつくしいハナシだったかとおもう
それにしてもちぃちゃんはどんだけかのんちゃんのことを
深く信じているこっちゃってな、この「妥協しない関係性」が
視られただけでも幸福だったかとおもう。





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面白かったらポプテピピックじゃない! (アニメ感想)

2022-10-07 22:46:33 | アニメ感想2022年 四期





風都探偵 第1話 tに気をつけろ/魔女に恋した男 △+




「オンナ探し」とかあんまりにもクラシックな探偵で草w
しかしこの半人前の「ハードボイルド」な探偵には相応しい依頼かもしらん。
それにまあこう小股のきれあがったスケですしね
こればっかりはたぶん永遠に探索に値する対照ですわな。
しかし面白いのは「仮面ライダー」の「エネルギー源」である
「風力」に焦点があたっているところで、たぶん本編では
子供のために細かい説明がオミットされていた「設定」が
こうやってナウヤングの為にほぼオリジナルの設定として
蘇っているところで、それだけでもちょっと視聴に値するかと
そういや「バイクアクション」とかもう「令和」では
やらなくなったわなあ、そういう「なくなった」ことに
想いをはせるのも一興かと。






SPY×FAMILY(第2クール) 第13話 プロジェクト〈アップル〉 △++





「子育て」が「スパイアクション」にむりくり繋がっていくところは
いつもどおりやね、そうでありながらどちらの要素も
蔑ろになっていないのがうまみではある。
今回「ペット」を扱ったハナシですわな、当邦では実は
あまりない話題ですね、ちゅうのも「愛玩」てきな扱い
でしか彼らを扱えないからで、そこは海外勢のほうが
ドライでかつ「個人」として扱っているフシはあるね
じっさい「戦争」中は人体実験だけでなく動物を消耗品の
ように扱っているのは周知の事実で、ここでも「辛い現実」が
「ごほうびのペット」と同居して、さらにアーニャの「超能力」
ともからんで、おいしい展開になっているといえよう。






後宮の烏      第1話 翡翠(ひすい)の耳飾り 前篇 △+





 「失せ物探し」ってのはこれまた探偵業の基礎中の基礎というか
一方で「廃大使」の「復権」とかドラマが一方で展開している
さすがに探偵業よりはスケールがでかいハナシで
「初見」としてはハードルがたかいからそこを繋ぐものとして
「魔女」がいることが存在意義となっているかと。
また、「女性」をあんまし色眼鏡なしに描いているんで
新皇帝が「女性不信」になるにはじゅうぶんな環境で
そういうオトコの寵愛を受けるのが「アジア的シンデレラストーリー」
の定型になっているといえよう、勿論そこにはスケベだけでなく
「知」とか「魔」とかがヒロインに求められるが。







ベルセルク 黄金時代篇 第1話 黄金時代  〇!





いやあ、「決闘」で所在を決めるとか、昭和かw
しかしまあこんだけハードに「異世界」提示されれば
納得するとかうんぬんとかじゃないっすよね
とくに「ドラゴンごろし」とか「戦斧」とか
クソ重い武器が「質量」をともなってぶんぶんしている様が
「やることはやってますよ」という感じで
そこでグリフィスの剣技が意義を持つというわけね
しかしまあ「力」がそいつの存在意義と直結してるとか
昭和かよっておもうねえ、やっぱりw







 
ポプテピピック 第1話 アイデンティティ △+






こういっちゃアレだがアニメに「三次元」が
でばってくるのって、イヤなんだよなあw
しかし当作品はそういうスレた人間相手の商売なんで
お手の物ですわな、それどころか「ミュージカル」とか「BL」
とかこっちがやってほしくないやつばかりぶっこんできやがって
乾いた笑いしかでないっすw
あと、「中の人」も平野綾さんとか茅原さんとかうまいけど
ちょいといわくつきな選出で、そのあたりの味わいもさすがかと。






 
機動戦士ガンダム 水星の魔女 第1話 魔女と花嫁  △++





絶対運命




リコリコ難民の人らが百合成分求めて集まりだしたぞ、とw
まあ素直に「宇宙空間」で「救助」からスタートするのが
素直すぎっちゃ素直だけど、見物ではあるね
とくに現実の人類の宇宙開発が遅々としているからね
まだこういう絵面が意味をもつのは複雑なとこだ
あれすね「宇宙空間」に逃走して別の星にたどり着くとか
本来は命がけもいいとこで、少なくともそれが可能に
おもえるっちゅうことはMS的技術が発達していて
「企業」的にあるいは「学園もの」が成立するぐらいに
「日常」になっているというわけね、そしてそれがボクたちが
50年ちかくも「ガンダム」をいじってきた結果なんかもしれん
しかしあれですね「女性主人公」の作品にたどり着くまで
そんだけかかったってのはこう精神的進歩の遅さの両方を
かんじさせるところではあるねえ。






農民関連のスキルばっか上げてたら何故か強くなった。
第1話 超一流農民 △(+)





龍退治はもう飽きた




んーなんも言うことねえなw
魔法的どっかんばっかんを「農業」に還元しただけのはなしで
「チートもの」の枠を逆に1ミリも逸脱せずに墨守しているのが
いっそすがすがしいかもしれん。
しかしあれっすよね「農業」ほど「部外者」と
「現実」の従事者の苦労の温度差が離れているのはそうないわな
「銀の匙」とかだいぶん埋めている作品もでてきているけど
この作品ぐらいのいい加減な「農業」に対する理解が
ボクら部外者の理解なのかもしれんね。






うちの師匠はしっぽがない 第1話 私、落語家になるっ! △+





野狐禅
 



まずは設定うまいね、大正時代の田舎狸が
「落語」するハイカラな狐に憧れるとかなんかこう
本当に「落語」のハナシみたく騙されているようなな。
と、同時にさらに近代化がすすんだ令和の現代でも「落語」
っちゅう芸が生き残っているのかっていう本質に
ほわっとしたハナシでも迫っているといえよう
師匠いわく「人間は騙されたがっている」らしいね。



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