惑星のさみだれ 第14話 騎士 宙野花子 △+
勇者を失った騎士と騎士団
「戦いで人が死ぬ」っていうのを説得するのに
こんだけ「さらっと」したハナシをしなければならないという
「復讐」によってチカラを得る、生者が急くってのは
人として自然なことで、それは身近な人やあるいは
死ぬような目にあってはじめて理解できることなんかもしれんね。
あと、この「戦い」は夕日をはじめとして騎士団の
人らもあんまし「スマート」な戦いかたではなくて
「超能力」でがんばって戦っているのが「死」と
隣り合っている状態を感じさせるのに一役かっているかと。
風都探偵 第3話 tに気をつけろ/仮面の守護神 △+
前半で「バトル」で後半で「謎解き」っちゅう変則的だけど
おいしい展開で「仮面ライダー」としては異端ではあろうね
しかし「探偵もの」ならば正しい展開で、この「風都」は
戦闘と謎解きの裏表でハナシができているのがよくわかるかと。
しかしすげえ美人に田舎のおのぼりさんとか事件のスメルが
ぷんぷんしますよね、でもそこで呆れないのは
「仮面ライダー」の部分のよさになっているかと。
ポプテピピック TVアニメーション 第3話 POPUTAN △++
はっはっは おじさんのミルクも飲むかい?
まあ当たり前だけどこの作品を視聴している人は義務教育を
とっくに終えて、すっぱいオトナがほとんどだろうから、適切だw
「教育」のためなら時間停止もいとわないってのが教育の本体で
ともすれば「おぼえる」為にもともとのリアルな事象を
切断して、分解して、それを何度もかみ砕くのが教育ともいえ
そういうなかで「機嫌を損ねたらお金をあてがって解決」とか
生っぽい解決法を放り込んでくるのがオトナかとおもうw
ところで、ナナチに通風になるような贅沢な食べ物ばかり
与えないでくださいw 気持ちは分かるが。
うちの師匠はしっぽがない 第3話 よう仕事見とき △+
背景と上方落語の説明、および新キャラの紹介やね
さすがに流ちょうで、それだけでもうまさが分かるね
というかこの説明がうまくないと「噺」なんてできないわな。
「エンタメ」が多くの協力のもとにできあがっているのは当然で
それゆえに品格を損なう行為をするものは大成しづらいのは当然で
そのあたりのしくみを子狸を通して「説明」するやさしさよな
っちゅーても「現実」のエンタメは泥臭いとこもぎょうさんあるだで
このおはなしはきれいな夢をしっぽのない師匠に化かされている
というふうにもみられるかと。
4人はそれぞれウソをつく 第1話 4人のヒミツ △(+)
フィクション度 男の娘<忍者<超能力者≒宇宙人
心が読める超能力の娘がツッコミを一手に引き受けていて、かわいそうw
ほんらいは「1人1話」で「設定」を消化するのが都合がいいだろうね
でも「出だし」なんでいちおう全部ふれておきたいのが人情で
あえてまとまりよくしない方便もあり、みていたけど
ハナシじたいはこじんまりまとまった感じではあるね
そう、「現実」ではなかなかいない人種も「フィクション」としては
腐るほど見受けるわけで、その「当たり前」にいちいち
ツッコミをいれても、おいつかんやろという次第。