意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

課金は負けではない (アニメ感想)

2018-02-22 22:24:34 |  アニメ感想2018年・一季






グランクレスト戦記 第7話 白亜の公子 △+







「おのおの別ルートに進軍」ちゅーと「項羽と劉邦」を思い出すねえ
王道と覇道の相違がハッキリしていて、なかなかの見物
まあ当作品だと項羽と劉邦が対立してないから、負けるはずがないw
テオさまの側が「善政」を押し出して「戦わずして勝つ」とか
理想論かもしれんけど、でもまあ隣が「民のため」ってやってて
自分とこだけがひでえ政治をやっているのはよっぽどの暴君でもないと
できないからね、そういう「良政のくらべあい」ってのは現実にも
あったことではある、ま最初に始めた人は馬鹿をみるから
それを承知でやるか、馬鹿かどっちかにしかできないのだけど。










スロウスタート 第7話 ぐるぐるのてくび △+






ガッコのセンセをオトしにかかるとかエーコさんパねっすw
まあ周りの皆さんは彼女にとっては「子供」に見えるのなら
本気になれるて身近にいるとなるとってはなるかもな
まあこういう「きらら4コマ」的な作品だと恋愛も相応に
「子供っぽい」ものになりがちだけど、当作品は若干そういう
向きに逆らっているかもしれぬ、そういう「年の差」に対する
こだわりがこうあるかもなあ。










刀使ノ巫女 第7話 心の疼き △+







「おせっかいスキル発動」で順調に子猫ちゃんが増えてるのうw
そういう「個人的な好意」と「命令されてヤなことするやつ」が
対立しているっちゅうまあよくある展開ですわな
「巫女のモンスター退治」っちゅう軽めの設定だからそこまで
きびしく対立しているわけではないから、さっくり視聴できるけど
そもそも「巫女」ってのは個人的にはすぐれた人格があって
それでいながらやむにやまれない「犠牲」を求められるという
おいしい設定が魅力なんだけどね、まあ当作品ではそこまで到達はすまいかと。










宇宙よりも遠い場所 第8話 吠えて、狂って、絶叫して △+







ヒロインがゲロを吐く作品は名作






とはいえメインの娘がみんな吐きまくるのはどうだろうw
「船揺れ」ってほんとうに嫌ですよね、じわじわとこっちの
三半規管をイジメにくる。でもまあ実際に「南極」に行こうと
すると、避けて通れないってとこがあるんでしょうなあ
それを忠実に描くだけで1話消化可能ってことではある
「吐いてもかまわん!」って開き直ると不思議とそんなに
キツくなくなるのがおもしろいかとおもう
そういう「悩み」に振り回されながら女子高生パワーで
ガツガツ先にすすんでいくのが実にまぶしい。






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任天堂を倒せる弁護士募集中 (アニメ感想)

2018-02-16 22:32:19 |  アニメ感想2018年・一季






からかい上手の高木さん 
第6話 二人乗り/夏休み初日/肝試し/自由研究/水道 △+







きっと毎日が日曜日






「夏休みなんて、こなければいいのに」とか相当入れあげてないと
でない考え方だわなあ、そしてそういう想いが背景にあるから
「からかい」っちゅうこのご時世だと「やりすぎ」かもしれぬ
「踏み込んだコミュニケーション」に至らないのかもしれんね
夏休みにも会える約束を取り付けた高木さんのご満悦ぶり。
そして「夏休みに女の娘とふたりきりで遊ぶ」ってのは
なんかこー最高にジュブナイルなたのしみではあるわなあ
当作品の舞台は山あいの片田舎なんで舞台としてはもってこいではある
ちゅうか「都会」っていうロケーションでは当作品は成立しないかもね
「2人のセカイ」がなかなかつくれないというか。









オーバーロードII 
第6話  拾う者、拾われる者 Those who pick up,those who are picked up △++







「異世界で女の娘を助ける」とかまあいつもどおりの行為だ
ただしその内容の差異だね、「奴隷」としてほんとうに「まだ死んでないだけ」
ってぐらいに心もカラダも痛めつけているのが当作品の持ち味かと
というか海外のファンタジーオンゲーのような「現実の辛さ」が
この「ユグドラシル」の世界にはあるわなあ
それが「異世界召喚」による影響なのかそれとも元々こういう世界観なのか
わからんけど、でもまあ「キッツい現実」が仮構の世界と現実の世界の
境界線を曖昧にさせるのはたしかだ、そして現実にしろ仮構の世界にしろ
「執事」は格好の整ったものでなければならぬ。










だがしかし2 第6話 ビニコンと求人情報誌と… △+







「田舎におけるコンビニの地位」みたいなものがよく分かるなあ
商売敵ではあるけれども現状のシカダ駄菓子店よりはそちらに行きたいわなw
自給が750円ってことは当作品の舞台は相当「田舎」ってことだ
いや、むしろそんだけ田舎だからこそ今までこの駄菓子屋が
なんとかやっていけたということなのかもしれないねえ
確か先々週あたりのほたるさんが子供だったころのハナシであった
駄菓子屋が今はもう潰れて無くなったてのもあったし
まあ「時代の流れ」ですわなあ。
でもまあ男子高生としちゃ「時給は100円増しでエロ本も手に入る」
となりゃそっちに心が揺れるのも無理からぬことではあるw
そんな感じで「延々と終わらない夏休みと駄菓子ファンタジー」から
急にバタバタと「現実」に引き戻されているこの状態も外野としては
なかなか面白かったりする。









たくのみ。 第6話 獺祭 △+






肴の酒






「和食」ってのは「米」との取り合わせを追求してるとこがあるわなあ
単品でもいけなくはないけれど「満足」ってとこまではなかなか達しない。
魚(肴)、たしかに美味しいんだけどね、あれは「作ってくれる人」が
いないと美味しく酒が飲めないって弱点があるとおもう
酒の肴を自分でちまちま作るってのはなんか愉しくないのよw
そう考えるときれいどころの女性が集まっているっていう
「マンガ的設定」が「飲み」と意外な親和性があるという
発見が当作品にはあった。























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新声社爆破 (アニメ感想)

2018-02-13 22:24:51 |  アニメ感想2018年・一季






ハクメイとミコチ 第5話 組合の現場 と 大岩と飼い石 △++






いいっすね「理想の新人」が描かれていて。
某イーグルジャンプや某武蔵野アニメーションとこの主人公みたいだ。
意欲と観察、両方が伴っていて、これなら速く走る車になるの
そしてハクメイのポテンシャルはもう視聴している人はご存知のとおり。
しかしまあこういう「現実の仕事」が「アニメーション」になるのは
随分遅かったような気がせんでもないね、それは多分「現実」に
すぐれた新人・あるいは労働者そのものが減ってしまって
希少価値が発生しだした、ということのあかしなのかもしれん。










Fate/EXTRA Last Encore 
第3話 黄金鹿と嵐の夜 ゴールデン・ワイルドハント △+







シンジ(ワカメ)も随分ながいことFateシリーズの
「切られ・いじられ役」としての役割を果たしてきたよなあ、とおもう。
彼は当話でその役割そのもののように「弱者」の「代弁者」であった
彼がいないと異常な魔術師やそのサーバントどもとの戦いの
ハードルがずいぶん上がってしまうからねえ、まさしく「踏み台」。
そしてもうわけわからんぐらい広がってしまった「型月ワールド」においても
なお彼を越える「小悪党」が見受けられないのは
あまたの英雄が跋扈しているセカイにおいて、奇妙に顚倒した希少性を有している。
まあ、トモダチにはなりたくはないけどねw










ポプテピピック 第6話 第30期電脳戦 △+







こうやって見ていると「ヒカルの碁」っちゅうおおよそ
「少年ジャンプ」にはにつかわしくない「知的」さがあったわなあ
ジャンプ的には今回のおはなしのようなノリが戯画化されてはいるけど
到達点であったとおもうのね、それを卓越した画力と知的恫喝で
じっくりとやっていったのが傑作たるデキに繋がったのだとおもう。
とまあ当作品に関することについての話題がないw
「ご当地」とかまあ確かに「ウザい」ワードではあるけどね
ジャンキーなヤングがそういう「クソ」いとおもう世間の
あれこれをあげつらうのが当作品のスタイルのひとつではあろう。











三ツ星カラーズ 第6話 弱点さがし会ぎ △+






おつカラーズ






背景も随分描き込まれているからねえ「草」とか弄っても
違和感があんましない、でも素人が草食べるのは非常に危険だわな。
ことちゃんに意外な弱点があってその一点だけで1話いけるね
他には弱点らしい弱点がなさそうだしな(性格に若干難アリだが)
ことちゃんがゲームが下手だとわかるということは
結衣やさっちゃんはもうちょっとゲームが上手いってことなのかもしれん
上野だから「西郷どん」いじるのは当然の義務ではあるね
「痴漢」→「盗撮」から写真を撮る遊びになるのが軽いフットワーク
そういう「弱点」や「いけないこと」をいじれる「コドモの自由さ」が
当作品、ひいては漫画とかアニメにおいては現前している。










りゅうおうのおしごと! 第6話 オールラウンダー △+







弱点さがし






ここ数年の「振り飛車のシステムさがし」の目まぐるしさと
いったらなかったものねえ、「3月のライオン」でもちょっと触れてたけど。
昔風の「居飛車30年」みたいな時代がウソのようやね
まあ「対策」しない人はボロックソに負けてしまうから
悩ましいところなんだけど。
「オールラウンダー」とかいわゆる「名人」って人は程度の差こそあれ
皆さんそんな感じなんだろうけど、「研究」も熱心にやって
それでいながら実戦の未踏部分を「地力」あるいは「直感」でさばくとか
まさしく「理想」ではあるわな、おそらくは八一もどっちかというと
「直感」が優れた棋士のように思えるのだけど、それだと
「天才」を扱う作品になってラノベ視聴者は結構おいてきぼりになるから
幼女の弟子をとったりしてそういう所を丸くしているフシはある。










おそ松さん 第19話 デカパン大統領/ふくわ術
バレンタインデー/デリバリーコント 本当は話が進まない白雪姫 ○!








ま、やはり「バレンタイン」ですわなあ。
つかみの「ぶっちゃけ、いらないんだけどね」トークから
兄弟でチョコを交換しだす御乱行、そしてなはまげ祭まで
「笑い」として本当にスキが無いしあがりになってる。
ま、わけても「兄弟のチョコ・プレゼント交換」が狂気を感じるね
普通にそれをやっていることが何よりおそろしい。
でもまあ「極限状況」においては「他人」ではなくて
「身内」で助け合ったりあるいは慰めあったりする、ということなんだろう
そう考えると「ニートの6つ子」って設定を当作品は
徹底的にしゃぶり尽くしているということなんだろう、そのしょっぱさ。








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「おそ松さん」がマトモに見える (アニメ感想)

2018-02-09 22:33:10 |  アニメ感想2018年・一季






おそ松さん 第18話 イヤミはひとり風の中 △++







とりあえず「モノクーロム」にしちまったら15分は見ちまうよねえ
そんでそこそこ面白かったら30分は視聴しよう。
この「劇」の導入としてイヤミにクソみたいなはしゃがせ方をするのは
うまいやり方やね、どうせイヤミだからってことでそんなに嫌悪感が
あるわけじゃないし、あとあと「いいひと」になればおいしかろう
と、同時にこの男の汚れぶりは「昭和の大ざっぱさ」と合致する。
「いたいけな少女を助ける」というのは「良心」の最後の砦だろう
そこが崩れるなら、もうセカイには救いはない
そして、「昭和」という「貧困」がまだよく分かるカタチで存在する時代において
「情」の価値と「お金が無い」という憤りがしみじみと伝わる、というしかけ。
こんな有為なハナシをやっているってことは今期の「クソアニメ」の座は
譲るということなんかもしれない、なにに?










ヴァイオレット・エヴァーガーデン 
第5話 「人を結ぶ手紙を書くのか?」 ○







前話でも「結婚」を巡ってちょっとどたばたとしてたけど
昔は確かに「冠婚葬祭」はヒマな民衆の「イベント」として
機能していたフシはあるね、それをみんなで持ち回って
あげつらうというのがいいにつけ悪しきにつけ「共同体」の維持の
いっかんに繋がっていたとはおもう。
で、その主役の本人は気が滅入るのはよね、十いくつの少女が
感情と理性のはざまで揺れるのも無理からぬことだ。
ヴァイオレットちゃんの「ドール」としての「技能」の向上が著しいね
とは言ってもそれは「定型」の処理技術の向上であって
その先に本来の「仕事」が待ち構えているわけで
それが「判断」できるようになって、そしてそれをしたということなんだろう。
さいごに、「従者」がよいね(お名前失念)
「誇りを持って仕事をまっとうする」というその姿のうつくしさ
そういう時にだけ人間は何かの「奴隷」であることから解放されるのだろう。










ゆるキャン△ 第6話 お肉と紅葉と謎の湖 ○







なんだろう、この作品をみているとアタマからシッポまでずっと
「しあわせ」なんだよなあ。とはいっても別にずっと凄いことを
しているのではなくて肉焼くのを想像したりおみやげわたしたり
買い物したりドライブしたり、大したことはしていないのね。
ただ、その「たのしみ方」の噛みしめ方がとてもよろしいのね
かわいい女の娘がそのたのしみを味わう速度がしっくりくる。
勿論それだけだと「だれる」かもしれんのでそこに
「なでしこ」がいい具合に攪拌してくれるという寸法だ。
今回は謎のおっさんが「男のキャンプ」をやっていたけど
ああいうのもアリだわな、スニーキングオペレーションの最中
だったのかもしれないけどw














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知るは天のみ! (アニメ感想)

2018-02-06 23:50:57 |  アニメ感想2018年・一季









グランクレスト戦記 第5話 常闇の森 △+






ふたごのフレンズ






「バンパイア」とか「魔女」とか極めて直球のファンタジーキャラ
ぶっこんできましたなあ。常人より高い知性を持ちながら「本能」の
方を優先する「物語」にはまこと都合がよい存在。
攫われた双子よりもその母ちゃんの方にスポットがあたっていたね
それは「実力差」による扱いの差異と、これから仲間としてやっていくのが
ほぼ確定だったからね、そういうハナシの都合上のところ
また、「旧勢力」からテオさまらのような
「新参」がとって変わっていく、というのが確実に行われているということでもある
ハナシとしてはきわめてベーシックな「進歩譚」なんだけど
なにせ当邦、ここ20年ぐらい「停滞」してたからねえ
こういうのが「久しい」とおもえること自体異常なことなんかもしれぬ。










スロウスタート 第5話 かむりのふわふわ △+







こういう「きらら枠」的な土壌の「お約束」として
「どう考えても高校生じゃない見た目のキャラがなぜか
高校にいる」という設定があるねえ。
まあたぶんそれはハナシの内容的にリアルな高校生の「ウザさ」を
排除した結果「小学生みたいな高校生」が都合がおよろしい
ということなんだろうけど、まあ花名ちゃんがこの異常事態に
とまどう気持ちもわからんではないというところだw
「よく似た兄弟・姉妹」をちらっと見かけるというのは
レアだけどなかなか刺激的な経験ではあるね、漫画のネタとしては
もってこいではある、と同時に人はけっこう「見た目」の判断に
安住しているっていう教訓も教えてくれるわけだ。










HUGっと!プリキュア 第1話
フレフレみんな!元気のプリキュア、キュアエール誕生! △+







この枠で「赤ちゃん」をおジャ魔女たちが育てていたのはもう何年前に
なるんですかねえ、20年ぐらいか。
そうなるとおジャ魔女を視聴していた子たちが結婚してさらに
その子供達と一緒に視聴しているということもあるかもしれんわけだ(嘆息)
さて、「なりたいワタシ」を提示したり学校を紹介したりそこは
いつもどおりで、「妖精」とのやりとりもそこに含むわけだけど
今回は「赤ちゃん」いるからねえ、その分いつもより微妙にテンポが早い感じだ。
ワタシはすっかり1クールで1作品を消化するテンポに慣れてしまったから
これぐらいでよいのよね、プリキュアは1年つきあうとその中に
「ちょっと飽きたな」って状況がだいたいあるから
そんな感じで当作品は「いい年したおっさん」の視聴ペースに都合がよく
「リアルな小中のおこさま」には教育的配慮がある
両方にウィンウィンな設定であるといえよう。









刻刻 第5話 △+






このおはなしいちいち「オトナの嫌な部分」が生生しいのよなあw
「で、何?ヤラしてくれんの?」とかそりゃまあそう言うでしょうけどねえ
「少年漫画」とかだと「時間操作」の概念はすなわち「バトル」で
そこでは生存競争の原理はあっても「時間の無意義なすごしかた」とは
いささかも縁がないわけで、この「止界」のなかでのクズたちの行動は
おっさんになってしまったボクにはちょっとは「理解」できるように
なってしまっていて、ちょっと自己嫌悪があるw
まあそれだけではなくて佑河家のひとたちの奮闘や
この世界をつくりあげている「謎」とか正当に興味を惹く要素もあるからね
そのちょいとビターなあじわい。










刀使ノ巫女 第5話 山狩りの夜 △+







「山狩り」とかやってる側は愉しいんでしょうねえw
しかもエモノは女の娘2人ときているから、なおさら。
ロケーションもうまくつかっているね、沢あり崖あり
女の娘だしときゃいーや、って作品とは違ってしっかり
アニメーションとして見物になっているかとおもう。
可奈美ちゃんがここでもしっかり大活躍してる
刀を振るうだけでなくいろいろ活用できる柔軟な判断
姫和ちゃんとの阿吽のコンビネーション
巫女に相応しい美しい精神、「天衣無縫」とはまさにこのこと。










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下段小足×5→気絶 (アニメ感想)

2018-02-02 16:25:43 |  アニメ感想2018年・一季






りゅうおうのおしごと! 第4話 もう一人のあい △+







すっかり「幼女囲い」が竜王の仕事になってやがるw
でもまあ将棋が強い幼女はリアルに存在しており、不可能ではない
まあそれも「ラノベ」的な「おいしさ」だけどねえ
もっとこう「おもしろカッコイイ男」がもうちょっと
将棋世界にはいてもいいとはおもうね。
まあ出てきた以上は幼女は愛でなければらなぬw
攻め将棋のあいと受け将棋の天衣の対比
一方はウチ弟子としてかわいがりもう一方は鉄火場でハードに育ててるね
大阪は「勝負師」の本場でもあるから、不可能ではないね
でもまあ小学生をいきなり放り込む場所でもないかもねえw
とまあなんというか「現実の勝負の厳しさ」と「ラノベ的おいしさ」の
不均衡が結構あるように感じる当作品ではある、おもしろいけど、濃い味。
ちなみに「弟子の女性に手を出す師匠」とかヤバイ話題もあるけど
そこはスルーでw











からかい上手の高木さん 第4話 掃除当番/逆上がり/風邪/尾行 △++







「青春」ゆうても「中学生」の青春かもなあ、とおもう。
でもままその味わいを知らぬまま育った人もたくさんいて
そういう人にはちょっとした憧憬があるやもしれん
「おんなのこと対等の立場かあるいは劣勢」というのは
オトコノコには普段あまりない状況で、そこのドキドキ感が
このおはなしの見所になっているかとおもう
しかしまあ西片くんがいないと高木さん色彩を失うわな
高木さん自身はそれがどういうことなのかよく自覚しているのだろうけど。










デスマーチからはじまる異世界狂想曲 
第4話 デスマーチからはじまる迷宮探索 △+







どれいみたいにはたらきな






「爪を隠したヒーロー」をやっているんで奴隷をある意味
うまく使役しているように見えるね、そしてそれを見守る余裕。
一般に「奴隷制」っちゅうと「絶対悪」みたいな短絡的な考えが
あたまをよぎるけど、幸福な「奴隷」もおったとおもうのよね
現実には現状否定的でそのシステムにも欠陥があるのだろうけど
「ファンタジー」なら「アリ」だわな、なにより女の娘を
はべらしまくるのにまことに都合がいいw
「聖剣」を使用するのに最初から「勇者」以上の称号を
もってそれをやるのが「チート」たる設定の見せ場だったかと。









ラーメン大好き小泉さん 
第5話  トマトラーメン/ミドリムシ/行列 △+







赤・緑・白






いわゆる「パスタ緬」ってやつね、日本人は緬好きだから
こんなんも食べてしまうわな、でも後述の「行列ができる店」の
ようにスープとか手間暇かけて作るとことは
「違う味わい」ではあるわな。
当作品はそういう「ラーメン」のベースの強さと発展性のおおきさ
両方を味わっているかのようにみえるね、それは女子高生も
そしてその女子高生のストーカーも受け入れるつよさだw










だがしかし2 第4話 ホームランバーと花火大会と… △++







「終わらない夏休み」を終わらせるのには花火大会はうってつけだ
それだけでも1話消化できるけど、「だがし」をそいつに
どうからませるか、ということに創意工夫ありだ
「普段は起きない幸運が起きる」とか「フラグ」っすよね
でもくじ付きが当たり前の駄菓子なら無理なくそれができる
「自転車の2人乗り」とか青春ポイントが高い行為
そして現地まで辿り着けないけど花火は見られる変化
雨の日も風の日もシカダ駄菓子店に来ていたほたるさんが
雨の日も風の日も来なかった時の喪失感がすばらしい
もともとはたかだか「駄菓子」の小話だったのにねえ。










たくのみ。 第4話 氷結 △+







後味すっきり






酒も「濃いめ」と「すっきり」の愉しみがありますわな
次の日に仕事があるなら「すっきり」をちびちび
休みなら「こってり」をずるずる、とかその「調整」も
「社会人」の嗜みのようなところがある。
まあ「すっきり」してるやつって数がいきすぎて結局
「飲み過ぎ」ということになりがちだがw
当作品も飲食物を扱う作品なんで説明があるのだけど
「うまみ」が増す程度の説明で、そこまで「濃い」わけではないね
これは男が説明しだすと「ディープ」なものになりがちなのに対して
女の娘は「語り」そのものが男共の興味をひく、ということなんだろう
いつも最高のおかずは女性なのだ。













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『侮辱する』という行為に対しては 殺人も許される (アニメ感想)

2018-01-30 22:02:52 |  アニメ感想2018年・一季







ヴァイオレット・エヴァーガーデン
第3話 「あなたが、良き自動手記人形になりますように」 △++







「訓練校」とかなにげにアニメではあんましみない舞台やな
そもそも「仕事」を取り扱うアニメ自体がほとんどなかったという
ワーカホリック気味な当邦にしては実に不思議な矛盾ではあるけど
そのなかでもさらに「やりづらい」そうなところではある。
まあでも「失敗」が許容できるのがまずはありがたいね
そしてそれが許される環境と仲間がいるのがいいところだ
ヴァイオレットちゃんが義手なのが「ハンディ」ではなくて
アニメーションとして「美」にまで昇華してるのがまあさすが京都さんの
仕事なわけなのだけど、ここでは同じように「戦争」で体を痛めた
家族がいる人がかかわりを持つきっかけになっているのが
「ハナシづくり」が分かっているひとのやりかたで
24分でまとまったことを1つやろうとするならこういう
ハナシの圧縮の仕方が「自然」とできないといけないのだろう
なんでもかんでも「愛してる、ありがとう」で済めば面倒はないのだろうけどねえ。











ゆるキャン△ 第4話 野クルとソロキャンガール △++








「なでしこ」と「リコ」のダブル主人公体制が面白い。
みんなキャンはいわゆる「きらら漫画」的な和気わいわいな楽しみで
リコの「ひとりキャン」は一人旅のたのしみやね
また、資金がないひとたちが工夫するたのしみと
お金を払ってさまざまなたのしみを得る方向性の違いもたのしい
もしかすると漫画を最初に描く時点では「ひとりキャンプ」の
ハナシだけだったのかもしれんねえ
そこで「もうちょっと女の娘だしましょうよ」ってなって
今に至ったのではないか、ともおもえるね
その結果のこの距離感と便利な通信道具によるゆるやかな
「つながり」がなんだかこう実に「いいかんじ」なのよなあ。









ハクメイとミコチ 第3話 星空とポンカン と 仕事の日 △++








仕事の失敗は仕事でしか取り返せない







サバイバルスキルがあるとそれこそ「外」でも楽しめるのよな
私のような無能だとただ凍えて終わるw
あと、ハクメイたちが「小人」だからこそある程度のサイズで
夜露がしのげるってのがわかる、基本的だけどしっかりそういうのが
わかるしかけでうまい、あと爆発した家をセンがつくりあげる
肯定もファンタジーで、うまみがある贅沢な作品だ。
「仕事モード」とか、真面目に仕事をしている人にはわかるかも
「昼間のパパはちょっと違う」ってやつだ(古い)
ここでも「ちっこいけど器用なやつ」というのが丁寧に描かれている
そいつらでもっても仕事の「失敗」ってのは避けられないのが
社会人ならだれでもわかることだ、まあとにかくいい作品だよ。










Fate/EXTRA Last Encore
第1話 今は旧き辺獄の底 プレテリトゥス・リンブス・ヴォラーゴ △+







自己言及しているとおり「聖杯戦争」のなれの果てのような印象やね
ボクたちがさんざふりまわされたキャラクターのゴーストに
どっかかんかからちょっぱってきた「英雄」を「学園」に召喚すれば
ほら一丁あがり、という寸法だ。この「ゾンビ」のような状況で
何か「目立とう」とするなら「死ぬしかない」のだろうねえ
なにせほとんどの人が「死ぬ」のは心の底から嫌だろうから。
また「学園」が「崩壊」するのも「いつものこと」で
その「~番煎じ」の状況を当作品は正しくトレースしているとおもわれる。
先週までやっていた乱痴気騒ぎでも別の「聖杯戦争」をやっていたしねえ。










ポプテピピック 第4話 SWGP2018 △+







しかしまあ本当に「中の人」で悪ふざけすること以外は
なんにもやっていないような気がするわな、当作品w
「おそ松さん」の方がまだマジメな気がする。
まァこういう「爆発物」はなんか1コぐらい心に残った
とこがあればモトはとれるわけで
で、なにかあったんかというと神谷さんの声ぐらいしか
記憶に残ってねえんだよ、これがw









三ツ星カラーズ 第4話 なつまつり △+







「人が死ぬ」のが「事件レベル1」で「小学校に犬が乱入」が
「事件レベル3」とか実に小学生らしい「リアルさ」だわな
だってテレビやゲームならバンバン人がしんでいるもの。
3人とも同じ小学校じゃなかったのね、ちょっと意外
でもまあ「上野」で遊ぶってハナシだから、そこまでハンディではないね。
「パン屋」を「おにぎり屋」にしようとか逆転しているなあ
まあ米にオカズつめるだけだから、ジャンクさは最高にちかいか
むしろ「パン」がもうすっかり当邦の食文化に根ざしてるのが
まあ時代の流れってやつなのかともおもえるね
「お祭り」を派手派手しくしないでじっくり描いているのが好感やね
「かわいいやつら」が街で気負わずあそびまわるというコンセプトが
よく守られているかとおもう、夜空の輝ける星でなくてええんや
屋台で買える蛍光灯の☆で充分なんだ。



















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最終的に皆うんこになるんだ (アニメ感想)

2018-01-25 21:32:34 |  アニメ感想2018年・一季






刻刻 第1刻~3刻 △+







チキチキチキチキ






なんか梅津さんっぽい画の作品がはじまったなあってノンキに
視聴していたら本当に梅津さんが画をやっていたというw
「刻の止まったセカイ」だけあって悪さをする奴らが本当に
ロクでもないwそしてそいつらに対する「罰ゲーム」を与える
怪物がマジで恐ろしい仕上がりになっているね
「誘拐」からそこかしこにあふれている「暴力」がちょうど
時の止まったセカイ(止界)においていかにもやりそうな行為で
なまなましい「悪」がおそろしいねえ、これは「止まったセカイ」
っちゅう設定で1つ「超能力設定」が消化されており
それゆえに「不思議パワー」に頼れるところが1つ減っていて
ニートや女子供には狼藉者がほんとうに「怖い」世界になっている
という逆説だ、まあ樹里ちゃんたち「本家」の人等には
さらなる「超能力」があるという結構安易な逃げ方してたけどさw











刀使ノ巫女 
第1話 切っ先の向く先 第2話 二人の距離 第3話 無想の剣 △+








メインの1人可奈美ちゃんの造型がいいね
「天性の剣士」って感じで、性格とその剣の冴えが一致する
そしてそれが感じられる現代的な戦闘シーンの質といったところ。
「怪物退治」なんだけどそれだと折角の「殺陣」が映えないので
「怪物に操られているエラい人」をラスボスにもってくるのが工夫だわな
あとは少女が2人でどったんばったん終末旅行してるんだ
それだけで1クールを消費するのは余裕であろう。








三ツ星カラーズ 
第1話 カラーズ 第2話 かくれんぼ 第3話 チュカブる △++







小学生にゃあ「街」は広いわなあ、そう感じられるね
カラーズが走り回るから、広いとこのように感じる。
「迷い猫」を探すのはすべての物語の基本のひとつやね
別に犬でも大熊猫でもUMAでも女でもいいのだけど
「ちょうどよい難易度」なんだよねえ。
「かくれんぼ」で鬼を置いてきぼりにして泣かすのも基本だw
小学生なんか厳格に「ルール」を守る気ないからねえ
そこで勝手きままにやるのがらしいね、途中で目的をすぐ忘れるのもそう
まあそういう「かわいいやつ」とそれを楽しく見守る
ひとたちがいる「街」って場がよいのよねえ
なにせ世の中にゃ殺し屋が市民の3%もいる街もあるそうだからw










りゅうおうのおしごと! 第3話  研修会試験 △++







あいちゃんのお母さんが次々と不躾なことを言っているのがまあ
「世間の認識」ってやつなんだろうねえ。
仮にも「竜王」っちゅうタイトルホルダーにすべき質問ではないのがいくつか
そこをまあなんというか「小学生を預かる」って弱みにつけこむ
わけじゃないけど、「初心者の為」っていう部分をそこに担わせている気がする
というのも私はちょっとだけ将棋が分かるんで「そんなん当たり前やろ」
っていうそれはそれで「傲慢」があるのね、逆に言えば八一は
タイトルホルダーでありながらそういう所があまり無い、ということだ。
小学生をガチでいじめているところが見物だわな
「遊び」を越えた「ゲーム」をやりだすと本当に「苦しく」なるということだ
「お嬢さんをボクに下さい!」ってスッパリ言うのが男らしいね
と、同時に「決断」ができるのが「勝負師」たる男の魅力であるといえよう。










からかい上手の高木さん 
第3話 コーヒー/空き缶/炭酸/筋トレ/アフレコ/傘 △+








高木さんが「高能力者」なみの凄さだよなあ
西片くんをありとあらゆる手でハメてくるのがおそろしい
腕立ての回数から察するにボクたちが視聴している「からかい」は
ほんの一部で実際はもっとあーんなことやこーんなことをしているらしい
くそっ、うらやましいw
でもまあ「傘」とか流石にやることないわなあ、なにせ何もしなくても
鉄板のドキドキシーンですもの、そういう「おんなのこと2人きり」の
時のきもちのいい高揚感が感じられて、うらやましいやらなんやら。
これで西片くんが「チクショー」とか言ってくれないと
嫉妬でしんでしまいそうだw










オーバーロードII 第3話 集う、蜥蜴人 Lizard men,gathering ○








「対立していたモノ達が力を合わせて強大な敵に立ち向かう」とか
最高に燃えるシュチュエーションですなあ
前提として「ファンタジー」でかつ「亜人」っちゅうのがいいね
これなら「戦闘」に集中できるというしかけだ
そしてまことおそろしいのはこの血湧き肉躍るハナシが
我らがアインズさんの計画の一部にすぎない、ということだ
今回の仕組まれた「負け戦」で「戦争」の感覚とか
周辺国の動向とか部下の教育とかリザードマンの部族の団結とか
いっぺんにまとめて「解決」してしまっているわけで
そういう「戦争」を「イベント」のように催しているあたりが
単なる「オレ強ぇぇ」を描いている凡百の作品とはちがって
ガチで「オレ強い(オーバーロード)」を描いている当作品の
スケールのおおきさといえるのではないか
まああんまりにも今回の件のリザードマンが目立ちすぎて
いったい誰が主役なんだか、分からなくなりそうなのだがw






















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がんばるとき つらいとき 夢が紡ぐお話が好き (アニメ感想)

2018-01-21 23:12:24 |  アニメ感想2018年・一季






グランクレスト戦記 
第1話  契約 と 第2話 野心 と 第3話 戦旗 △+







テオとシルーカの関係性が大きいね
純朴な青年と才知あふるる軍師兼ヒロインの両軸
特にまあシルーカさんがなんというか「ファンタジー」的な要素や
「当代の物語のずんずん感」まで一手に担っていて
「ちょっとやりすぎ」って爺さんに窘められるのも無理からぬといったところ。
まあでもシミュレーションゲームの「地方統一」あたりまでの
最も楽しい時期をやっているね、力もついてきたけど
まだまだ障害も大なり小なり盛りだくさんといった忙しさがそういう感じをうける
あとはまあ「野郎共」が一杯いるのも(男女比が5:5でも脅威的)
当世の「ファンタジー事情」においては気を吐いているといえるかもしれないね
テオさまも含め万能執事・豪傑・イヤミな魔法使い・その他もろもろ
「それっぽい」かたがたを取りそろえているね、ニートの異世界転生した男の主人公と
あとは女の娘ばっかり出てくるハナシを書いているそこの御仁は見習うようにw










BEATLESS 第1話  Contract △+







責任を取って下さい






「特に何もしなくていいけど権限がないんで責任だけ取って下さい」とか
「AIの時代」が始まった当邦ではなかなか意義深いメッセージだわな
別に架空のおはなしでは「主人公は無能だけど周りの有能な【何か】と
うまくやってゆく」という形態は上記のシルーカさんを引き合いに
ださなくても、ごまんとあるということだ。
そしてそれなら「何で【無能】な奴らにより有能なワレワレが従わにゃ
ならんのだ」という対立項を持ち出せば、ハナシは成立しよう。
しかしまあこうやって「パニックもの」でも無い限り
「一般市民」をほとんど完全に排除して、美少女がバトルするって
ことに関して当邦のアニメーションは異常に技術が発達してしまった
という感慨があるわなあ、それは某ジ●リ的なそれとは正反対の
歪んだ欲望が(元はそうではなかったかもしれんが)
作る側・見る側を巻き込んで螺旋のように駆け上がっていった結果だ
そしてまたボクタチは「こんな娘現実におらんやろ」というファンタジーを
その異常さも織り込んでたのしみつづけるのだ。










キリングバイツ 第1話 牙の鋭い方が勝つ と 
第2話 やっばい惚れちゃいそう △+






やっぱまあ「女を車に連れ込んでパコろうとした所を逆に皆殺しにされる」
ぐらいのことをハナシ上は許容されるぐらいの文化は維持したいとこですわな。
「ゴミ捨て場でストリートファイト」とかこうジャンキーな魂に火がつくシュチュ
こう「男共が見るハナシ」なんで基本的には女の娘が裸にちかい方が
たのしいのだけど、「生物学」的には女性の方が「メタモルフォーゼ」とか
「変化」に強いんで、こういう人体改造モノにおいて女性が活躍するのは
五分の理があるわけだ、と同時に「まだ」女の娘を性的な目で視聴する
たのしみがあるわけだけどもっとこう場が煮詰まってより「獣」に
ちかくなってくるとそういう目で見る愉しみとはまた違う愉しみを
提供しなければならない一種の「試練」が当作品には待ち受けているとおもう。










ハクメイとミコチ 第1話 きのうの茜 と 舟歌の市場 △++







「鳥探し」とかおそらくこの世で最もヒマな人(こびと)が
やることにちがいないw でもまあちょっと前まで人類は
(おそらく今もどっかの子供が)「今日は鳥を一日追いかけよう!」
っておおよそ追いつけないのを前提に、すてきな経験を得ているのに違いない
それが10分でまとまって映像としてでも経験できるのは「もうけ」だろうて。
「市場」の描き方がすごいねえ、市場っちゅうても「効率化」した
現代のそれではなくて、「物々交換はじめました」ってかんじの
「共同体」の暖かさが感じられる場所だね
「市場」が発達した結果「個人裁量のあきない」が「バカものやること」に
なってしまった当邦の商業事情においてはこのホビットたちの生活には
「失われた何か」を感じないでもない。








スロウスタート 第1話  はじまりのどきどき 
と 第2話 うんどうのはぁはぁ と 第3話 なみだのぽろぽろ △+







初日からよい友達を得て、これ以上はないすべり出しだよなあ
でもまあ「きらら4コマまんが」的には珍しいことではないわけで
それがハナシとして成立するのは花名ちゃんが「1年遅れ」
で高校をスタートさせているからで、そうであればこそ
初日の不安も運動不足のからだも友達が遊びに来るのも
「意義」が発生する、というしかけだ。
ま、でも「高校受験浪人」とか「学校にはもう行かない」とか
思ってもおかしくはないかもな、昔は結構そういう人もいたろうけど
このぐらいの年頃の1年違いってのは確かに大きいかもしれない
そういう「違和」を「許容」していくのが当作品が持ち上げたテーマで
そこをないがしろにしないなら当作品は他の無意義な作品よりは
確かに一歩抜きんでることができよう。










ポプテピピック 第1話 出会い と 第2話 異次元遊戯ヴァンヴー と
第3話 ザ・ドキュメント △+!







中指をおっ立てろ!






しかしまあこれぐらいのパンクさで「かぶいてる」って当作品
持て囃されるのだから普段どれぐらい社会に抑圧されて
飼い慣らされているのかね、ボクら(笑)
まったく面白くない視点で見ると、作品を構成している「皮(主に中の人)」の部分で
感想が終止していて、肝心の「中身」について驚くほど印象がうすいのね
まー「えいえい怒った?」とか「もう見た」とかココロが動くワードが
飛び出す時もあるけど、きほんは「パロディばっかのくっだらねー作品」で
あると自己言及しているわけで、しかもその自己認識もそうパンキッシュではない。
とまあとりあえず「アンチ」な意見を言ったんで、満足であるw
あ、あと「中の人」で印象がだいぶん変わるのはちょっと面白いかも
「男」だと「ふざけてる」ってかんじで「女性」だと「ヒステリー」という
印象で本来のポプとピピはポプがキレてピピが抑える形式がやや多いから
やっぱし女性が演じたほうがしっくりくるってのはあるかもね
まあ、こんなクソ作品、どういじろうが勝手だがww










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エンドレス・エバーガーデン (アニメ感想)

2018-01-18 22:34:29 |  アニメ感想2018年・一季







オーバーロードII 
第1話 絶望の幕開け The dawn of Despair △+






リザードマンが活躍する作品は名作






世界観が広がりまくりんぐ、といったところで
各勢力の人達を紹介しているだけで、一杯いけるという次第。
「オーバーロード」っちゅうタイトルだけあって
その戦闘力のたかさを伺わせる人達がゴロゴロ
というわけで「ファンタジーハイバトルもの」として
われらがアインズも驀進しているところだけど
この作品の出だしが「終了したオンラインゲーム」という出自で
あることがモモンさんの発言以外からはもはや感じられない
ってのは、この作品がうまくいっているのかあるいはそうではないのか
議論の余地があるかもしれん、とりあえずアルベドさんが
モモンさんにラブラブな内は、大丈夫だろうw









デスマーチからはじまる異世界狂想曲
第1話 デスマーチからはじまる天変地異 △+







もともとは浮き世のウサを晴らすためにある「ゲーム」で
抑圧されにゃならんってことは結構「つらい」ことですわな
「無職者」にしろ「有職者」にしろなにか「詰んでいる」ということだ。
サトゥーさんの造詣がなかなか興味深いね
「リアル」なら相応に優秀なゲーム開発者でそれがそのままに
「異世界」においてもアドバンテージになっているといううまみ
「チート」だけど「神様からのギフト」でないところが当作品の
出発点であるといえよう、あとは女の娘はべらせて
キャッキャウフフするだけだw









ヴァイオレット・エヴァーガーデン
第1話 「愛してる」と自動手記人形 △++






世界の美しさを知るために






まあまずはざっくり作品を見るだけでも「もうけ」た気がしますわな
「メイドラゴン」なんかは珍妙なドラゴンの言行で「笑って」
はじめてモトが取れたような気がしたけど、まずは「見ろ」と。
「戦争」をとり扱っているってのはベースとして「むずかしさ」が
あるのだけど、ヨーロッパのよい映画のように「戦争」が
グロにも青臭い道義論にもいかず、「現象」にように見られるね
ヒロインが両手を失うような事態なのにまだ「綺麗なモンだのー」
とかって思えるのはかえって異常な事態であるわな
それに「戦争の傷跡」があるとは思えん美しい街並みだ
とまあまずはその「異常さ」に触れられるだけでも
当作品とうまくやっていけそうではある。










ラーメン大好き小泉さん 
第1話  ヤサイマシニンニクカラメ/まーゆ/こってり
と 第2話  北極/コココココイズミサン △+








もう「ラーメン」が主題な時点でなんというか諦められる、なにかをw
まあでもカタギの人らに「現代ラーメン俯瞰図」を提供している
という面でもなかなかに優れているとおもう
「昔ながらの中華めん」ではなかなか商売はできず
こうやって「濃いめ」のがシノギを削りあっている、という感覚だ。
まあでも「かわいい女の娘」が出てくる漫画は捨てるぐらいあるけど
ラーメンすする女の娘はレアだろうから、発想の時点で勝っているかもな
空想の少女なら、「次郎」も「北極」も完食できて、その説明も可能ではあろう。










恋は雨上がりのように 第1話  雨音(あまおと) △+







こうやって浮ついていない現役女子高生をじっと観察するのはよいね
なんというか汚れちまったオジサンの心が浄化されるかのようだよw
まあなんというか「心への入り込みかた」のうまさだよな
別に大したことをしているワケじゃあない、でも確かに「すっ」と
入り込むというのはあるかもしれない、その瑞々しさ。
あとはまあ「タイミング」のよさだよな、「部活」を止めざるを
えなくなって、まあ分かり易くは落ち込んでいなかったろうけど
それを一瞬でも忘れさせるような「なにか」が実にタイミングよく
飛び込んできたってことなんだろうねえ
「被服の臭いを嗅ぐ」シーンはやはりよい、なんというか
「オッサン」はいろいろ弱点だらけなんでそこを女性に許容してもらうと
ほんとうに有難いのよね、そういうのが描ける感性のよさ。










ゆるキャン△ 第1話  ふじさんとカレーめん 
第2話 ようこそ 野クルへ! △+








リンちゃんの「ひとりキャンプ」でハナシが進んでいるね
別に深刻な理由はなくて「たのしみ」としてそれを享受しているのが
しっかりと描かれており、東山さんも好演。
と、そこに騒がしいなでしこが場をかき混ぜにくるのよねえ
こちらが「みんなでキャンプ」の方向性かと
でもこの1話2話はまだ「2人」なのね
ゆきずりで不意のイベントだけど「他人」ではなくなった
距離感がここちよい、そういうのが「ゆる」と「山」という
環境でしっかりと描かれているのがとてもよろしいかとおもう
まあとりあえず「山」をしっかり描いていればそれだけで
ある程度見物になるってのは証明済みだけどさ。










だがしかし2 第1話 ビッグカツとペペロンチーノと…
と たくのみ。 第1話 エビスビール △+








1話目だから気合いいれて「伝家の宝刀」を切ってきましたね
「ビッグカツ」に「エビスビール」とか「これこれ」って感じだ。
ビッグカツの原材料が「イカ」とかエビスビールに「イラスト違い」が
あるとか、トリビアを織り交ぜつつ「ちょっとした幸せ」を
かみしめる様が持ち味ではあるわな、でも本当にこの幸せを
成立させているのはそれを共に共有している「仲間」がいるからで
「ぼっち」で味わってもうまみは半減する
たといエビスビールをあおりながらビッグカツを噛んでも、だ。
























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