りゅうおうのおしごと!
第1話 押しかけ弟子 と 第2話 弟子のいる日常 △+
同時期に「将棋」の題材作品がやっているので
そちらと比べてみるのも一興かと。
こっちは「ラノベ」的にいろいろと「かまし」をやっているのに対して
「漫画」のほうがいろいろと無理なくやっている感じはある
どっちがどっちってわけではないけれども。
でもまあ「タイトルホルダー」を10代でとらせて幼女の弟子をとるとか
「ラノベ」的には「自然」なこと、のように思えるのがこわいw
まあでもこの小学生ヒロインのあいちゃんのさじ加減ひとつで
当作品の味わいは変わるわな、ちゅうのも「幼い」ってことの
度胸と無理加減、ヨミの鋭さと感情によるヨレの大きさもろもろが
すべてこの小学生にかかっているのだから、考えてみればけっこうな
バクチをうっているような気もするね、でもまあそれが「将棋」っていう
けして「騒がしい」だけではない題目に足りない「活気」を与えている気もする。
おそ松さん 第14話 連続テレビドラマ 実松さん 第九話
と 第15話 びん/カラ松タクシー △++
>実松さん
毎回これを見ると血圧が上がるw
しかしまあこの「実写パート」なにげに上手いよねえ
なにせ普段の「クズニート」の世界が天国に見えるぐらいだ。
オチ自体は「世にも奇妙な物語」ではありそうな落とし方だけど
「アニメ」で急にやられるとなかなかおっつけないかも
そういう「距離感」がいんだよなあ、この作品。
> びん
おそらく世界で初めて「びん」が発明されてからこの
「なぜか取れなくなる」現象に人類はずっと苦しめられてきたに違いないw
状況的には「日常生活で最も握力が試される状況」だろうから
無駄にいきむのと諦めた時のあっけなさが、それっぽいね。
>カラ松タクシー
イグニッションw
いかにも「お笑い」のコントでありそうな流れ
実際にそれを描けるのがつよみではあるね
そして「実物のダメ人間」を出さなくてもいいのもそうだ
オチでトト子が「新人説明会」にいくのも「実物」では
たぶんやっても面白くないとおもわれるね。まあ当作品が
ほぼ一手にアニメーションにおける「笑い」を担っている
ということを感じさせるねえ。
弱虫ペダル GLORY LINE 第1話 最終局面へ と
第2話 2人のエース!! △+
にしても不思議な競技ですわな、ロードって
途中途中で「トップ取り」の要素があるのに
その一発勝負で決まるわけではない、ってのが
なんというか「助け合い」的な甘さが入り込む
とこに繋がって、作品の長期化に一役かっているとおもう。
まあ、でもきっちり「勝負」に拘る側面もあるからね
総北なら鳴子や今泉がうるさいわな
そして京都伏見ならモンスターがいるからねえw
彼がマンガ的にうまく「逸脱」しているからこそ
なんというか勝負の「熱」を失わないでいる気がする
ついでに人間性も失いかけている気もするがw
宇宙よりも遠い場所
第1話 青春しゃくまんえん と 第2話 歌舞伎町フリーマントル △+
なにせ天下無敵の「JK」だからねえ、「JK」
と、ここでボク達はガチな「JK」とアニメ的に期待する「JK」に
考えが別れることに気づく、ギャル語とガキみたいな言葉しか言えない
いつもスマホいじっている猿みたいなイメージの娘と
「スロウスタート」に出てくる娘が同じ「JK」なんだ。
当作品はちょうどその「両方」を描き出しているかんじではある
「キラキラ」してるけど浮ついているアニメっぽい娘と
「リアル」だけどつまらん娘が両方登場する。
「しゃくまんえん」とか「歌舞伎町」とかいいものもってくるね
どっちも「JK」にはちょいとハードルの高い
「オトナ」が現実にあつかう何かだ、そしてそれらに
はじめて触れる時のJKのはしゃぎようと、うわつき加減が
みずみずしいのね、何せ「南極」っちゅう多くの人にとって
「初体験」のシロモノがさらにその先に待ち構えていて
いきなりそれにぶつかったら、爆発しちまうに違いないw
からかい上手の高木さん
第1話 消しゴム/日直/変顔/百円 △++
高木(りえりー)さんが西片をハメて笑う時の魅力よな
そりゃ現役男子高生だったら(そうでなくても)めろめろになるわw
というのも「笑う」時は比較的「無防備」なんだよね
「打算」がないと思われるから、男共は女の娘を「笑わそう」と
一生懸命になっちゃうフシがある、そこが「かわいい」のだろう。
そのあたりの西片の「男子小学生」みたいなけなげさを
梶さんがひじょーに上手く演じているね、あるいはりえりーさん以上に。