意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

ようやくひととおり視聴しました (アニメ感想)

2014-07-17 19:57:53 | アニメの感想2014年 秋









東京ESP 第1話  白い少女 △(+)










「残響のテロル」とおなじく「ニッポンをぶっ壊す!」って
切り出しなのにね、随分印象は違う、それはたぶん「超能力」っていう
最初に巨大なフィクションを持ち出したからなのね、によって
視聴者をある意味安心させ(僕たちと地続きのセカイではないって意味で)
と、同時に「ナメられる」ってことではあるのね
そういう態度に対して「虐げられた異能者が残酷行為で眼を醒まさせる」
って応答までが手筋ですわな
活劇モノとしては「瞬間移動」とか「見えない壁」とか「見慣れた」
特殊演出で、初手なんだからもうちょっとカブいたのがあってもいいとおもう
ぶっちゃけ「これがやりたかっただけ」という感じなんで、尻切れトンボにならないといいなあ














アカメが斬る! 第1話  闇を斬る △+!









悪党に情けは無用!








「オラだつ田舎モン騙して都会モンはいい暮らしさしてるサ」って
のを1話目の「不案内」な状態にもってくるのはよいね
しかもそれを「ファンタジー世界」を舞台にすることによって
遠慮仮借無くおこなうことが出来るという製作者の計算がある
計算といえば「描き方とそのギャップ」があるよなあ
途中のアリアの「お買い物」も「貴族の蕩尽」って考えであれば腹もたつだろうに
コミカルに描くことによって「なんとなく許せる」ってなっちゃったね
そんな感じで「アニメ画っぽくガチで描いてない」ってことを利用(悪用)して
「人をぶった斬りまくる」という残酷さにもっていくという方法論やね
ここ最近は「みんな仲良しこよし」みたいな作品であっぷあっぷしてるから
こういう「弱者を虐げたり苛めをしてるヤツは皆殺し!ガハハ愉快だ」
といった体の作品があると、なんか見てる側の暴力性まで喚起されるようで
ちょっと視聴していて妙な気分に久しくなった。
こういうのこそまさしく「青少年の健全な育成に悪影響」ってやつなんだろね














六畳間の侵略者!? 第1話「侵略開始!?」 △+









世界の中心、ころな荘106号室








「狭い空間に詰める」って行為を「やってみた」というとこで
まずはそれぞれの自己紹介ぐらいで「化学反応」的なものはこれから、といったとこ
画的には「未来文明」的なエフェクトが強いから(あとおぱんつw)
他の娘達をうまくからませていくとよかろうかとおもう
「金を渡すからこの場所を譲ってくれ!」ってのが身も蓋もなくてちょっと笑った
「どこへも行かないハナシ」ってのはそれこそ「飽和」してるから
「モノ」よりさらに狭い「6畳半のセカイ」ってのがどういう
蟲毒的な反応をおこすのか、ただの美少女ハーレムもので終わるのか
期待半分ってとこやね、それぐらいでよいとおもうし














ハナヤマタ 第2話「ジェラシー・ローズ」 △++









紅い花








ヤヤちゃんの描き方がよいね、すぐに顔が赤くなったり、ツンデレだったり
そういうのが紅を基調とした部屋であったり、スマホを上手く扱ったりして
上手くすんなり理解できるようになっていて「親友の友達」をめぐる
微妙で麗しい心理劇が実に華やかに描かれている。
とどめは「夕焼けの屋上」というロケーションで、「よさこい」を扱うだけに
美術があまり例を見ないぐらいに仕事をしている作品ですね
「新しいことをはじめました」という事に伴う様々な変化を
「親友」を通して描いたみずみずしい1話だったかと














人生相談テレビアニメーション「人生」 第2話「反省」 △++











あれやな「人生相談」ってのをエサにして
「理系女子」を「感情的にふりまわす」っていうのがあるね
「変形ツンデレ」的な味わいというか、そういう初初しさに
おじさんはすっかりまいってしまったよw
「机の下」とか「夜の教室」とかロケーションがよい
別に戦闘シーンとかがなくても「地続きエロ」がそこかしこにあって
「人生」も悪いモンじゃないな、とはおもえるね
少なくともこの作品を視聴している間は













ヤマノススメ セカンドシーズン
第2話  富士山を見に行こう!! ○










なんちゅうか道中の描き方が素晴らしすぎる
電車に乗るところからもう「揺られて行くウキウキ感」が感じられるほどに。
うるわしい少女達が「確かに存在する場所」と言えるぐらいに
書き込まれた街並み、名所、そして山を行く高揚感と幸福感。
「背景」が「現実」に迫る強度で描かれているいっぽうで
「道中で富士山を見せないように行く」っていうどだい無理そうなことを
がんばる姿が何ともほほえましく、視聴していてずっといい気分だった。





















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わけのわからないコンボデッキに一瞬で殺される (アニメ感想)

2014-07-13 19:32:33 | アニメの感想2014年 秋









残響のテロル 第1話  FALLING ○!










「プルトニウム強奪」っちゅうつい最近までは触れることすら
躊躇われる話題に、まあ手袋を顔に投げつけられたような衝撃
鮮やかな手口にあっけにとられるね、視聴者が無力な一大衆という
ことをおもいだすような「行為の強さ」の提示
これ、ン年前までは「ありえない」でカタをつけたろうけどね
2年前の震災でできた「スキ」ってのをつかれたようなな
「便所飯」に「LINEの悪用」とか「いじめ」を描くことも鋭く、鮮烈。
ぐじぐじ扱うのではなく高速で描くことで「現実の一幕」という
印象与えるのがよい、そして「こんな世界爆発しちまえ!」にお答えして
都庁がBOMB!、なんかこう久々にじかに肌にくる衝撃だね
「アニメーションでできること」をやってもらったような、そんな感じ















まじもじるるも 第1話  あなたののぞみかなえます △+









なんちゅうか中高生の「もてあましかた」がそのまま具現化したような
主人公ってかんじで、いいねw 溜まってる時はこんなもん
「エロの為に命をかける」っちゅう安売りぶりがマンガ的なたのしさ
「はいてない」娘の「中」をのぞこうと全力で行動したり
そうと思ったら次のパートではすぐにパンチラがあったりとか
「軽薄さ」がいっそ清々しいというか、「コメディ」の精神を感じる
主人公がテンションが高いので相方はローテンションが吉
「ディーふらぐ!」が終わってちょっと足りない成分を補給したようなありがたさがある。













Persona 4 the Golden ANIMATION
第1話 「THE GOLDEN DAYS」 △+(2周目の人はさらに+)










鳴神悠です、よろしく!









「1周目」あるいは「ゲーム」をプレイした人達はよく分かると思うけど
悠(番長)のアグレッシブさがおもしろいw
「前の周」では紹介も兼ねた「受け身」なとこがあったから
今回のアグレッシブさは「2周目の勝手知ったるプレイ」とも通じ
同時に作品として「差異」を導くことにもなり、興味深い
「エンドレスエイト」のように「繰り返す恐怖」ではなくて
「新しいことを自分で発見する余力ができた2度目の旅」って試みは
なかなかに新鮮で、そして製作する側もそれをよく心得たつくりだったかと
そのあたりは新キャラのマリーちゃんを出してきたり
前周で触れてなかったシーンを描いたり、そして前以上にパワーアップした
戦闘シーンと主人公無双ぶりを描いていることでわかるかと
さあ、楽しい「復習劇」のはじまりだZe!















Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!
第1話  イリヤgrow up!? △+









魔法少女、ふえました








イリヤ×美遊を中心にどいつもこいつもイチャ×100してやがるw
まあ画が結構透明感があるサッパリ系なんであんま粘質な感じではないの
ま、流石に「底なし沼」とかは「粘質」だけどなw
「変身シーン」のひとい扱いといい、「余裕」が生まれてる
そんな感じではあるな、逆に1周目の「緊張感」をどのあたりで精製するか
「増殖した自分」を中心にそれが成されるのはまこと的確かと
まあでも「やかましい魔法の杖」はもういらねえw














東京喰種トーキョーグール 第1話 悲劇 △+









にんげん、やめました









化け物に襲われるシーンもさることながら
今まで美味しく食べていたモノが全て喰べられなくなって
「人間」が「美味しく」見えるようになってしまったところを
描いているのに、真の恐怖を感じますねえ
そして死ぬほど喰べたいけど死ぬほどイヤなんだ!って嗚咽する
ところに恐怖と悲哀を感じるね
今期は夏っぽくうわついていて、そしてどこか「間違っている」ことを
全力でやっている作品が多くて、楽しいケド大変ではある。















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「鬱展開」とかガタガタ言ってんじゃねえ! (アニメ感想)

2014-07-10 20:41:08 | アニメの感想2014年 秋








さばげぶっ 第1話 入部!/入部と言ったな?あれは嘘だ/
本当はリアルなサバゲをやるつもりでした △+










リアルなサバゲという言葉










そういや一時期「山ガール」とか「サバゲ女子」とか流行ってたよね
今もまだそうなんですかね、アニメばっか視てるからよう分からんw
まあ玄田さんに「鬱展開?しない!」「リアルさ?知らん!」って
前置きされたんで、心強いことですw
アニメーションにおける「ナレーション」の強さと押しつけがましさの
有効利用ってとこですね。
ゲーム的にかんがえると「FPS」ってのは「才能」に拠るところが
おおきいからポテンシャルの高い主人公が「無双」してハナシを
盛り上げやすい素材とはいえるのね
「才能」に「幸運」に「仲間」がそろっているまあ僕らが
のんびり視聴するのに適した環境ではあるね
「俺を踏み台にして勝て!」ってのが平気でできるのが「ゲーム」の
それたる由縁ですわな、それがだんだんできなくなったのが
「ステラ女学園」ですね、あ、この話題には触れないようにしていたのに
つい言っちゃったw















白銀の意思 アルジェヴォルン 第1話 遭遇 △(+)











「圧倒的な不自由」「無能な上官」「大量の死体」
うーんまさしく「戦場のかおり」ですわなあ
ただまあこういう「戦記」を描く上での「劣勢さ」が
あんまりにも「定型」なんで、もうひと工夫欲しいかんじはある
ああでも「要塞」なんて「飛行機」が無い時代の遺物を引っ張り
出してきたのは設定的に「空」が使えないかららしいのね
そういう真面目な態度はよいとおもう
なんかアレなんだよね「高速で飛行操作できるロボ」とか出てくると
戦場が大味になって萎えるってのがあるからね
前期の「ブレイクブレイド」とかのようなそれこそ「地に足の付いた」
ロボットものになっていくといいなあと個人的にはおもってる。















月刊少女野崎くん 第1話  その恋は、少女漫画化されてゆく。 △+











「漫画について語る漫画」っちゅうのは最近はよく見受けられて
しかもどれも「自己言及」だからか、総じて質が高いようにおもえるけど
「少女漫画」を盛り込んだ「少女漫画」ってあんまし見なかったジャンルではある
「売れっ子少女漫画家」がとうへんぼくな男子っていうギャップが
基本的な骨格で、それでいて笑いをさそうね
野崎君の無骨さは同性の私から見ても突き抜けていてしかもそれが
おかしく描かれているから楽しい。でもまあこういう「オトコノコ」って像が
女の娘にとってはひとつの理想の像なのかもしれないねえ。
そのあたりの「理想像」を「漫画」っちゅう具体的な「仕事」を
通しておちつけながら、佐倉さんっていう「画が描ける」という
具体的なスキルをもった女の娘が振り回されるという図式
まあ少女漫画っていかにも戯画化されたそれではなくて
こういう「幻滅」したところからスタートする方が定型ではあるよな
そして「普通の」それでいて「特別な」関係を紡いでいくというあり方。















人生相談テレビアニメーション「人生」 第1話「相談」 △+










ときおり表れる「理系女子」っていいなァっておもう
男共につごうのよいおぼこいさを持っていそうで
それでいて「非論理的な主張」をしなさそうで、完璧やね
遠藤さんもそのあたりのセンにもれず、とてもよろしい
まあでも「アニメーション」としては「人生相談」を
安楽椅子で満足せずに「実際にやってみる」ことによって
回答を探そうする態度に功徳があるわな
こんな感じで「能がある人達が閉じこもらずにカラダを動かす」という
実に健康的な態度が「密閉空間だべりモノ」の辿り着いた回答なんかもね。














ハナヤマタ 第1話  シャル・ウィ・ダンス? △+









おどりますか おどりませんか








ちょいと特殊な美術というか、最近こういう光彩があって
色が艶やかな映像をみることがあり
普段のべったりとしたやつに比べてちょっとまぶしいけど
このおはなしの場合は「輝いている人達」ってのを表現するのと
ハナとの出会いの幻想的なシーンとはそぐわしく、いいのでは
内向的な主人公が最初は独白が多いのにそれをアクティブな
ヒロインなりなんなりがだんだん奪っていくアニメーションとして
定型のしあがり、この後は「仲間集め」でしばらくもたせてくだろ
「よさこい」の魅力を少女達の魅力とどれぐらいすり合わせていくかが
見所なんだろうねえ














モモキュンソード 第1話 「憑依合体! モモキュンソード!!」 △(+)











「誰でも知っているおはなし」だからこそ「無限の可能性」ってな印象ですわな
まあ確かに『おっぱい』な現代のフォーマットにハナシに肉付けを
もとい「胸付け」をしていけば一幕の劇にはなりそうではある
「変身シーン」とか「天女隊」とかはまあともかく
豊かな自然の中「川でびしょ濡れプレイ」とかよいね
そういう感じで「自然なエロス」がもっとあってよいとおもう
「桃から生まれた」だけでなく「いろいろな桃色」を探す旅が実り多きことを













ヤマノススメ セカンドシーズン 第1話  テントに泊まろう! △+









俺は絶対に仲間を見捨てない!








冒頭から夢オチで「このままじゃ一緒に落ちちゃうから手を離せー」プレイ
やってるとこから、まあどういう趣旨だか覗えるというか
ガチで「山」のハナシをすると1回は似たような趣向のハナシをやるからねえ。
ま、こっちの方向性としてはテントはって、飯盒炊爨をすればそれはそれで
一幕イケるっていう「こまごまとしたたのしみ」って方向性ですね
今はこんな感じで氾濫する萌え絵で「~してみた」というメソッドで
「なんとなく視聴してしまう」って態度を確保されているわなあ
「水戸黄門」を見ているときのような安心感とでもいおうか
あ、でも「富士山」行くみたいですね、折良く「世界遺産」になったという。
ま、富士山もEASYからEXTREMEまで難易度がありますからね
どうやるかっていう愉しみがある














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人に言われて見逃してた新番組に気づく (アニメ感想)

2014-07-08 22:25:15 | アニメの感想2014年 秋








RAIL WARS! 第1話  けーよんへようこそ! △+











「鉄っちゃん」ってのはバンピーとの距離がえらい遠いよね
まだ「アニメ」とかの方が「画がいいから」とかお茶を濁しやすい
ま、よく考えるとハマる要素が仰山あるのは確かか
陸蒸気から大体100年の歴史、日本全国にある触れやすさ
専門用語の羅列、そして「ロボットもの」に通じる巨大なエネルギー
言うなれば「鉄(くろがね)のアイドル」といったところか。
まあ「アニメーション」なんで流石にいつもの調子で
関連用語のうんちくで自己満足しちまうと「作品」にならんから
ちょいと「学園もの」と「軽犯罪」を出してすり合わせた感じ
ああでもC型だかD型だか忘れたけど蒸気機関車で100kmを超える
っちゅう講習のシーンは画的にも迫力があって、見所があった
こんな感じで「自分の持ってる魅力」をすんなり人に伝えることが
できればセカイが広がってかつ楽しいというよい相乗効果が期待でき
それには「鉄道が好きで頭脳労働派」の主人公が適しているには違いない
ま、困ったら「おっぱい」を出しておけばいいしなw















普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。
第1話「【ろこどる】はじめてみた。」 △+











TBSの深夜はあんまし「おっぱい」なことができんから
これぐらいの「かわいい」系に振っていくのが相応しい
奈々子ちゃんが「普通の女子高生」らしくもてあましてて、それでいて
結構ピカピカしていて、何より元気なのがよい
「地方のイベント」とはいえ「衆目の視線に晒される」というのが
しっかり描かれていてよいね、だからこそ縁ちゃんの頼もしさが有難いし
とりあえずカタチになった時のうれしさがある。
「ローカル」であることの長所、無理な背伸びをせずに1歩前にでられるというのと
「とりあえず楽しい作品にする」というのがマッチしていて
こっちもくつろいでかつ心ぴょんぴょんしながら視聴できた














Free! -Eternal Summer- 第1話 「嵐のダイブダッシュ!」 △+









あれだよなあ「メインキャラは4~5人の法則」ってのがあるから
「部活モノ」の新入部員募集はハズしまくるギャグシーンになる
っていう定型があるよなあ、そしてそれに江ちゃんの「筋肉理論」を
用いるのはまことに相応しいくはあるw
まあ男連中の筋肉はあいかわらずうつくしく、そして肝心の泳ぎのシーンは
凄まじい躍動感があり、視聴に快感がともなうね
こうやって自分の長所を「新規」の人に紹介しながら
「2期」のドラマの下準備をしているかんじ、悪くない
安定しているようだけど「桜で染まったプール」とかさらっと出せるのが
「創作者」の技量というものですね















ソードアート オンライン II 第1話 「銃の世界」 △+










冒頭のつかみの捨てキャラに有名な俳優や声優を使う手段は
映画好きな人ならよくご存知のはず、そのあたりが「2期」ってこと
「それを踏まえて」ってことなのね、その意識がある。
「剣と魔法の世界」というMMOの主文脈を前期は扱ったから
今回は「FPS」っちゅうもう一方の、それでいて「異なる理」が
支配する世界観をあつかうのはまあ必然というか興味深い
そして「アニメーション」としては実はこっちの方が相性が
いいのではないかといも思えるわけで、私は「SAO」の物語性に
あんまし期待してないんでアクションゲームの娯楽性のほうが愉しみだったり。
アスナとのいちゃつきぶりは相変わらず、「爆発しろ!」ってかんじなw
リア充でありながら「仮想世界」で新しい嫁を増やしていくキリトさんは
現代における最も理想のヒーロー像なんかもしれないねえ、くそっ(笑)














戦国BASARA Judge End 第1話  決別 △











「勢いとノリだけの戦国絵巻」ってのも流石に勢いの維持が大変だわな
メインの赤と青をさしおいて家康くんや石田くんがハナシを引っ張っていた。
勢いの維持が大変なのは「架空の戦国絵巻」ってのが「歴史の必然」ちゅう
運命論的ドラマからはずれて、自分自身で何らかの「リアル」さを維持
していかなければならないからで、ところが「バサラ」たる由縁は
そういう「実際の歴史」をぶっちめるという根本から「歴史モノ」に矛盾しているからで
そいういうのは家康が「俺には『絆』が一番大事だ!」とかいいながら
結局秀吉を「力」でもってぶっちめるような馬鹿さ加減によく顕れているかとおもう
まあ家康君だからねえ、万が一それがタテマエで言っているとすれば
イメージ通りの「狸」って感じで、それはそれで感心するけど。














ばらかもん 第1話  ばらかこどん △(+)











小器用な芸術家がブレイクスルーの為に「田舎」に引っ越す画
ちゅうのは正当な動機かと、ああいった人達は仕事を通して
「自己」と頻繁に向き合っているからよく行き詰まるのね
そっから解放されたいんで蕩尽をしたり、あるいはこういう
田舎に引っ込むということなのね。
自分の作品に難癖をつけてきた奴を殴り飛ばしたくなるのはわかるw
まあ逆に言えば「作品」で完結していないのが限界ってことなんだろね
「田舎」に「方言」に「子供」で必要なモノはひととおり出そろってるけど
逆に言えばそのあたりは定型でアニメーションとしてはもうひと味欲しいかもね



















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