狂乱家族日記 だい7話
謝々 暗殺中華!
「家族」が題材なのに「お涙」の
方向にあまり走らない滅多にない作品。
カタギになれない人を、そですりあう縁で
救うっていう(それは自らを救うこと)
ある種「狂乱」の縮図的なおはなしなのだけど
どうにも宙ぶらりん。
「90年代ハイテンションコメディ」に
おおよそ合いそうもない「家族もの」を
混ぜてみて、新境地を拓こうってハラなの
かもしれないけどそれにはいろんな意味で
もうちょっと「壊れ」なければならないかと。
マクロス FRONTIER 第9話
「フレンドリー・ファイア」 △
珍しく何の変哲も工夫もない構成の話し。
サブキャラいじりと過去話の処理って
とこで、以上。こういう「凪」の状態
ってイヤだなあ。
PERSONA -trinity soul-
第21話 「残刻」 △
「怒濤の展開」なんでやや「説明過多」でも
なんとかなってしまうのだけど、その
「まあだいじょうぶだろ」ってのが
「いいもの」と「どうでもいいもの」を
分け隔てるとこだったり、わけても
心理がどうちゃらとか無意識がうんちゃら
っていうのは説明されるとげんなりするわけで
だからこそ「くじらのはね」のように「童話」が
意義をもっているのだけどさ。