フラクタル 第4話「出発」 △+
すきはきらい きらいはすき
あの血の気の多い兄ちゃんが最初っから肉弾特攻かけたのは
あえて「血」をみたかったから、みたいに見えるとこもあるのよなあ
最初っから煙幕弾みたいなの使ってりゃ敵味方供に被害は少なかったんじゃ
ないかとトーシロは思うのだが、どうか
そういやフリュネもそーとー鬱屈としていた生活をしていたせいか
結構危なっかしいことをしたがる、まあ「加護」があるから簡単に
死んだりしないのだろうけど、実際は「戦場の勇者」みたいな人は
すぐに死んじゃうからねえ、活劇としては映えるのだけどリアリズムを
考えると悩ましい存在ではあるな。
夢喰いメリー 第5話「夢に惑って」 △++
戦闘狂の女(ひと)
この手のキャラクターは物語の導入部が終わって一段落ついた後に
よう見受けられますな、敵討ちとかそういう結構問答無用な目的が
あって「敵」だと少しでも感じたなら果断無く攻撃をかけてくるやつ
で、はったおされた後は角が少し取れて準レギュラーみたいな
ポジションにつく、という
しかしまあ、あれだねえ「帰還」と「消滅」じゃ、えれえ差ではある
人間界の流儀だと死んでもどっか別のトコに行くって考え方の方が
主流だったのだけど、そこに死んだら何にも無くなりますって考え方が
最近は幅を効かすようになってきて、といったところでどうでもいいけど
ただまあ、多分「消滅」の方がかわいそうだけど確立は高そうですね
今後の情報収集しだいだけど「幻界」で「帰還した夢魔」っていう奴が
いればまた話しも変わってくるのだろうけど。
メリーさんが記憶を失っているのが重くのしかかるねえ。
魔法少女まどか☆マギカ 第5話 「後悔なんて、あるわけない」 △+
CPU戦から対人戦に移行したって感じですねぇ
路地裏でドンパチやっている画にデジャブを感じる、なんだっけ
あ、「咎犬の血」だ、あれもそういえば参加者同士で何か取り合っていた
でもまあ今回は「タグ」っちゅう無機質なもんじゃなくて
「グリーフシード」っちゅう魔力供給が為されるシロモノ
「使い魔」は持っていなくてそれが成長した「魔女」のみが所持している
ってことなんであえて危険を冒してまで使い魔退治をする魔法少女はむしろ
レアなんだろう、あるいはそんなことも理解していないさやかを
トーシロと新しい魔法少女は嘲っているわけだ。
でもまあ、「魔女」なり「使い魔」を退治して「救われた人々」
ってのがほとんど描かれないから、長いことやってるとやさぐれそうな
仕事ではある。今回のように友達が救われる例は珍しいのだろうなあ
ほむらちゃんのいうとおり「優しい人間」には向いてないかもね
サリーちゃんから随分遠くまで来たもんです