侵略!?イカ娘 第11話
催眠術じゃなイカ!?/組まなイカ!?/ふたりきりじゃなイカ!? △+
千鶴さんと三バカ+南風のおっさんにスポットライトが当たった誰得な回w
いやあ、この人らってハナシを掻き回すためとまとめるための役割分担を
担当しているから、ギャグ漫画には必要な役割だけど。
>催眠術
テレビではあんまりやらなくなりましたよね、あれ
犯罪臭がもともとある行為だったけどねえ
千鶴さんがヽ(=^゜ω゜)^/ニャー とかやってるのがお茶目
>ふたりきりじゃなイカ!?
何でしょうね、上司に食事に誘われた新人社員の画ですかねw
まあ千鶴さんって相沢の家を実質的に支えているワケで
そうなると笑ってばかりもいられないってとこはあるよね。
栄子とそんなに歳が離れているワケでもなさそうなのに
母ちゃんみたいな役割を担っている、この作品の母と言ってもいいかも
そのあたりのギャップが魅力なんかもなあ
ま、実際に母ちゃんとか言ったら張り倒されそうだが(笑)
ちはやふる 第12話「むらさきのゆきしめのゆき」 ○
自分を負かしたライバルに助力って40年前のスポ魂かよ!って
笑ってしまったけどそれのまあなんとも清々しいことよな
勝負事でしのぎを削ったもの同士にしか芽生えない何かがあるのよな。
せっかく勝ち取ったトロフィーも置き場がない部室のわびしさとの
ギャップがまたよろしい、劣悪な環境をはねのけるのもまたスポ魂のたのしみ
それにしても登場人物みなさんがよう泣くよね、見ていてこっちも泣く
情が動いてココロおだやかでない、それを歌にしたのが敷島の道ですな
マケン姫っ! 第12話「楽園を守るもの」 とまとめ △
マケン姫にようこそ!
あれです「入学ガイド」ってやつです、派手で歯の浮くような文句が
並んでいるけど内実がなくて欲しい情報が全くないあれ。
まあ「格闘」+「お色気」ってやると格闘がんばっちゃうと
どうしてもグラビアとして面白くないってとこがあるんで
かといってポルノを頑張っちゃうと他のことに回せる余力がないっていう
構造的欠陥がこういうスタンスの作品にはある
冷静に考えると「動き」の中で色気を追求していくと
パンチラかおっぱいぶるるんのほぼ2択になっちゃうから
こんだけ手持ちの札が少ない中である世界を築きあげていくってのは
凄い難事ではある。あとはもう「本番行為」しか興奮する「動作」って
残っていないんじゃないか、っておもう
エロの境界線と物語の強度が限りなく薄くなった当今のアニメ事情を
タケちゃんひとりに背負わせるのは流石に荷が勝ちすぎたんじゃないか。
ましろ色シンフォニー -The color of lovers-
第12話「はじまり色の季節」と
「季節」って単語はもう宿命的に「詩情」とワンセットになっている
のって個人的にはどうなんだって思っている厨二病のひとのまとめ △(+)
あれかもね、方向性的には「アリ」だと思うのよね
ダークサイドなとこあんまし触れずに紗凪っと、じゃなくてサラっと描くのも。
もうトンデモ設定も邪気眼もエロさえも必要ないってことなのかもな
っていうか3次元でやってたようなちょいともの足りない甘酸っぱいドラマを
そのままにもってきたような感じですな、そして3次元はアニメや漫画の原作を
設定だけちょっぱってやっつけたようなハナシを作っている逆転現象。
こういう「18禁が原作」ってのはだからこれから「もっとトンデモ」外連な
道を征くか、あるいはましろ色みたく3次元でできる(できていた)
効果的な要素を取り入れていく2.5次元的な要素をつめていくような方向性が
主流になっていく(というかもうなっている?)のかもしれぬ
ましろ色はそういう方向性を歩き始めた子のひとつだったのでは
ただ、それはゆっくりとした「歩み」だからそれを見ていて
ハラハラしたりドキドキしたりはできなかったというところ。
UN-GO 第11話 私はただ探している とまとめ △+
「アニメーション」に際し作り手側もただ安吾の原作をそのままトレースするなんて頭の悪いことは
しないから「戦後の混乱」っていうのをそのまま近未来に持ち込んだら
どうなるかっていうSF的実験が最初にある、それがあの珍妙なセカイ。
アニメーションには普通に「混沌」がある、「アニメだから」って目で見れば
因果も風守もきわめて「普通のこと」として受け取ってしまう
そしてこの混沌は真実をもとめる(敗戦)探偵には絶交の狩り場にちがいない
何せ「戦争」の時期には「国家が勝利するため」っていう超単純かつ超欺瞞な
「真実」しか存在しなかったろうから。
新十郎が推理を早合点したとこがちょっと印象深い
最後のハナシと途中の「英雄の像」がでてくるところか
ワトソン役の人が普段はやってくれるのだけど、いないから自分で
血肉の通った人間って感じがよい、海勝麟六さんもあれはあれで人間っぽいね
ただし「政治・カネの化け物みたいな」ってのが上に付くけど
今年のアニメでいちばんラスボスって感じの人やったね
しかしまあ安吾がこの原作を書いてからもうン十年経過しているだろうに
「人間」が古びていないどころかいっとう新鮮に写るってのはすごいな
もちろん映像化する側が安吾の原作をよくかみ砕いているってのがあるだろうけど
安吾の人を見る目もすごい、「時代」が「思想」に追いつくってのはある。
最近は「設定・名前」だけ借りてしょうもないハナシをやるのばっかりでうんざりしてたから
こういう深いトコまで踏み込んでくるのがひさかたに視られて安心した。
僕は友達が少ない 第12話「僕達は友達が少ない(`・ω・´)」
とまとめ (^ω^) △+
「こどもころのおもいで」ってのを引っ張らないのは賢明だな
100%(視聴者に)バレバレだったからね、「私がソラなのでした!」
ってやけになって言うぐらいには恥ずかしかろ
このお話おバカさんをよそおいながらなかなかおりこうさんである
ラノベで「学園もの」をやると必要になりそうなキャラを4話目でばばっと
だらだらせずに集めて、あとは肉をいじってその肉が小鳩ちゃんをいじって遊ぶ
楽しいまいにちまでが速い、その上でプールで途中で帰っちゃう残念イベントや
お義父さんに気に入られるっていう激レアなイベントが成立するわけだ。
ま、でも「いじられてナンボ」ですよね、肉や小鳩ちゃんみたく
特に星奈(超久しぶりに使ったw)は凄い、弄るトコしかないw
こんだけ男ウケが超いいキャラはそういないだろうねえ
桐乃からイラっとする所を抜いておっぱい超盛ったようなかんじか
もうほとんど人間味はないんだけど、おばかキャラが救ってる
そのあたりの造形がいっそ狡猾かもな
小鷹や夜空にも憶せずつきあってくれるしなあ
小鷹や夜空に足りないのはたぶんそのあたりである
と、友達が少ない奴からのアドバイスを与えておきます(ノ∀`)
THE IDOLM@STER アイドルマスター 第25話 「みんなと、いっしょに!」
と encore! ○
13話のライブも大概凄かったけど今回は事前のトラブルも処理したから
完成感がもう震えんばかりですな、誰をどの視点から見てもスキが無い
アイドル達ばかりか聴衆すら訓練されたそれになってる
新曲はPV風で、映像効果は変わるけどココロの目で視れば
ライブシーンのままの彼女たちも視ることができるはず!
最後も満開の桜の下で「みんなと、いっしょに!」
ただし、もう「みんなといることが当たり前」ってのから随分遠くへきて
それでもみんながそこにいる凄い奇跡を目の当たりにしてるワケだ
そういう感想を抱くには、途中で個人個人バラバラにせにゃならんので
それをまた奇麗に再統合できるかどうかはやっぱり不安があるだろうに
それを超えるのは「団結力」ってやつなのかね
制作側にも熱意とか努力とかそういう手垢が付いた言葉ではねぎらいきれない何かがあったろう
まとまっていたものを→ばらして→もどす
っていう単純な運動がもの凄いことになっている
やっぱりキャラクタ愛ですね、それも満遍なく、全編にいきわたっているそれ
それをプロデューサーさんっていうアバターで肩代わりしてたのね
こんだけ元の作品を愛しててアニメっていう別舞台で彼女たちを輝かせた
このアニメの制作関係者のみなさんこそが真のIDOLM@STERです!!