PSYCHO-PASS サイコパス 第2話 成しうる者 △+
ある判定システムから「あなたには『才能』がありマス」とこう
のたまわれた時(あるいは『ありません』でもいいけど)に
なんかこー「ざらつく感じ」があるってのはあるな
いやまあ純粋に自分が言われたら天狗になるのは分かるのだけどさ
人ごとだから正しく胡散臭さを感じ、嫉妬できるってのはあるかもね
ま、サイバーな技術が発達した社会ってどうも「幸福感」がないのよな
まあ「幸福感」を感じたいならひだまりスケッチでも見てればいいのだが
「学生」には幸福があって「社会人」には幸福が感じにくいのはなぜなんだか。
ひだまりスケッチ×ハニカム 第3話
8月31日 夏休み最後の来訪者/9月1日 おかしもち ○
夏休み終わ郎
>ヒロさん
ひだまり荘の食糧事情を一手に担ってるねえ
全員分の備蓄があるってのは用意がいいのか過剰なのかw
「無いなら無いなりに楽しい」ってのが「幸福」ってことかもなあ
>校長
ひだまりは「校長先生」が出てくるとおいしい画がよくできるのね
夕暮れ時の吉野屋先生との一幕の時の長い影とかハッとするね
へちょっとした画ばっかりでなく「美術」って領分もこの作品には
触れているとおもう、校長と吉野屋先生はそれを身をもって示しているのかも
リトルバスターズ! 第2話 君が幸せになると、私も幸せ △+
幸福論
野球をやるって「目的」はにっちもさっちもだけど
確かに幸せそうではあるな、ほとんどくだらない毎日だけど
時折「ノイズ」がザラつくのは「ゲーム」も「リアル」も一緒ってか
ただ他の作品が2・3話あたりになって猛烈に世界観をドヤ顔で「説明」
してるのにいささか食傷気味だからまだこのしょうもないやりとりの方が
いとおしいかもしれんね、「説明」なんか普段人にするかっつーの
K 第3話 KITCHEN △
なんか仮構のセカイだと「日本国総理」ってすっかりナメられきっているねえ
かなり凄い権力持ってるはずなのだけど
それを十全に生かし切れるような傑物が描けないってことなのだろうね
「超能力者」とか掃いて捨てるぐらいいるけど「凄い政治家」って
キャラクターは絶無といっていいね
そしてそれが現実世界においてもそう感じてしまうのはかなしいねえ。
みんな「総理大臣」とか飽きたから「王」とか「神」とか100年前に
捨て去った概念をまた持ちだしてきてるのか、いやそういう意味では
捨て去ってはいないのだろうね、むしろそれを望んでいるということか。
えびてん -公立海老栖川高校天悶部-
第3話「金平糖より愛をこめて」 △
あれなんだよね折角「部活もの」をやってるのに
みんなカナモリを中心に勝手をやってるだけで
「みんながいるから楽しい」てのをやっていない気がする
いろんな作品からとっかえひっかえパロディをやってるけど
どれも表面をなぞるだけでその作品が持ってるうまみを上手く消化
できていない感があるのよなあ
ガンダム芸人とかジョジョ芸人のうんちくを聞いて「イラ」っとくるあの感じ
好きっていいなよ。 第3話 人を信じれば… △(+)
クラスのサエない女子がモテモテイケメン君とラブラブデートしてりゃ
そりゃあ日々「オンナ」を磨いている女子とすればイラっときますわなあ
そのあたりの渇いた感じがよく描けていたかと
しかしまあ「オンナを磨く」という行為の何と雄々しいことよな
それが幸せなことこがどうかはわからんけど