意志のなかにいる

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KissKiss恋してるよ (アニメ感想)

2013-05-03 23:11:09 | アニメ感想(2013年・二季)








RDG レッドデータガール 第4話
はじめてのルームメイト △+








よー考えると「触るたびに機械が壊れる」ってギャグだよな、それも相当昔の
「咲」のどっかのキャプテン以来のネタかね、おぼえている限り。
まーそのあたりを冗談でなく毎回毎回律儀に「奇妙な現象」として演出してるねえ
そも、全体くそ真面目に「ジャポニズムファンタジー」を演ってるのよね
そのあたりが泉水子ちゃんのパーソナリティとも通じているともいえるし
「大作」っていうここ10年すっかり忘れ去られていた概念との懐かしい再会とも言えるかもしれん












革命機ヴァルヴレイヴ 第3話  エルエルフの予言 △+







世界を革命する力を







「予言」つうか「予告」ですよね、頭に「血の」って言葉がつく
エル・エルフ君にとってその程度のことは「可能」なことであって
平和ボケした連中なぞ「置物」のように見えるのだろうねえ
そう思わせるぐらいには鮮やかで出来すぎた脱出と殺戮劇だった
そんな感じで「戦争」というきわめて迅速に「行動」を要求する側と
「情報」だけが極めて早く伝播する側との奇妙な混交状態が現前してる、と
「行動」する側は物理的に早いとことっちめたいし
殴られた側は早いとこ状況を停滞させて情報戦や経済戦で勝利したいよね
そのための「革命機」なんでしょうな











俺の妹がこんなに可愛いわけがない。
第4話  俺の妹のライバルが来日するわけがない △++








俺の妹に妹分ができて妹成分をいくばくか取り戻してたり
「完璧な妹」がその妹分にかけっこではかなわかったり
そうね「完璧な妹キャラ」ってのをだんだんと地に足の付いた「妹」にしていくという
ワカメを水で戻すような展開をこの「俺の妹が」ではやっているねえ
もちろんただの「水」で戻すようなインスタントな行為ではなくて
今回のようにあの手この手でそれも時間をかけてやっているわけで
「ラノベ」っちゅう「こういうキャラだから」ってのがまかり通る媒介で
逆転的にそれを扱うってのがここ数年のラノベで最も「当たり」をとった要因のひとつ
だったのかもしれないねえ、なんて思う。
アニメの制作側もそれに充分に応える仕事をしているともおもう。













変態王子と笑わない猫。 第3話「哀しむ前に声を出せ」 △(+)








いっぺんにダブルヒロインの事態をかたつけようとすると
こんな感じでバタバタしてエモーションが散っちゃう感があるねえ
変態王子が何とかしてかえしてもらおうとしてた「建前」ってのが
まあこう、あってもなくてもどうでもいい感もあるしなあ
無くしたモノは結構大きいモノなのにそれがハナシを暗くしないために
中途半端なお悩み相談になってるフシはある
そういう暗くしない為のおちゃらけと真剣さの同居ってのはバランス感覚が
難しいとおもう











とある科学の超電磁砲S 第3話
「超電磁砲量産計画(レディオノイズけいかく)」 △+








警備員がまんまハリウッド映画に出てくる役立たずで笑ったw
街のヒャッハーなチンピラな人達もまあ「まんま」ですよねえ
そんならもっと頭を悪くして弱者を虐げればよいといつも思ってます。
まあ美琴も結構「おきゃん」なことをやってるから五十歩百歩ですね
前者は許されなくて後者が許される理由を100文字以内で述べなさい、ってか
ただまあ「真相」(ミサカ)とニアミスする愉しみはあったからよいね
まだ緊張感が薄れないでいる、これで3話ぐらい引っ張るんだろうなあ












翠星のガルガンティア 第4話  追憶の笛 ○








宇宙に放出しました







「ヴァルブレイブ」が進んでいこうとしている道を逆さまに進んでいるような
そんな感覚を視聴していて感じることがままあるなあ
エイミーの弟(ベベル)との対話は興味を惹かれるのにしあがってたねえ
ちゃんと相手との前提の違いとかを理解していてその上で本質にせまる応答を
していたところが病弱だけど利発な少年って感じで、なかなかいないキャラです。
そしてこういう身のある会話だったからこそレドが悲しい思い出を取り戻す
ところに説得力が生まれるのよねえ。
見目麗しくて言葉にまことがあり、全篇が新鮮さに充ち満ちているおはなしです。













コメント
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