意志のなかにいる

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友達を削除しました (アニメ感想)

2013-10-02 18:39:09 | アニメ感想(2013年・三季)







きんいろモザイク 第12話  きんいろのとき △++







ゴールデンタイム






いやーなんでしょうなあ、言うことが思い浮かばんw
時々に応じて楽しい空気に浸ればそれでじゅうぶんなんだよね
ま、しいて言えば一番最初のアリスとシノの出会いのところとアリスが「がーん」ってなる所か
アリスとあややがココロ穏やかでないときがちょっとしたドラマになってるのね
いわゆる「最小単位のドラマ」ってやつかね、それであとはぶっちゃけふつーの毎日がのっかるわけだ。
「ミュージカル」とかシノが普段どういうことを考えて生きているかがうかがえるねえw
ま、そういう「あらぬ空想」に浸るって大人になってせわしくなくなるとなかなか
そういう機会も創れなくなるからね、そういう気分を少しでも思い出せたら
それだけで事は成っている、のだとおもう。
「金髪」っていう日本人にとってはそれだけで強力な「記号」を十二分に
「ほんわかまいにち」ってフォーマットに落とし込めたのではないか、と。













ハイスクールD×D NEW 第12話「二天龍、激突!」 とまとめ








なんか「日笠陽子さんのキャラはへたれる法則」が今期は大活躍だったようなな
ま、堕ちていく様を見るっていう愉しみがあるわけで、ケケケ。
いやね、動機が「おっぱい」でも別にいいのよね、エラい心理学者も動機は全部
「おっぱい」みたいなもんだとか言っていたような気もするし(適当)
ただそこに「仲間」とか「家族」とかでてくると「うっさい」気がするのよね
多分イッセーがフェイバリットであろう某「孫悟空」が主人公の漫画って
皮肉にも「友情」「努力」「勝利」って要素よりも突き抜けた戦闘に対する「無邪気」さこそが
その漫画の魅力になっていたと個人的には思うわけで(勿論飛び抜けた表現力もある)
「アザゼルさん」とか師匠面して場を繋ぐのが出てきている時点で
リビドーが弱まっているって感じるわけで、まあ修行が足りないとおもう。
あとは「おっぱい」もいいけどそれをカタチづくっている本人に対する愛情が
今期はあんまし掘り下げられなかったのがあるな、部長にしろアーシアにしろ他の部員にしろ
ハナシに勃起できない状態で一生懸命勃たせようとしているような、そんな印象だった
人は、もとい悪魔はおっぱいのみに生くるにあらず、といったところ。














ステラ女学院高等科C3部 第13話  歩兵ハ戦ノ女王タレ。 とまとめ △










後半は特にそうだったけど「ああ、せんでもいいことしてるなあ」っていつも思っていた
「ビギナー」から先のおはなしをしていたのね、大概のおはなしは「ビギナーの楽しさ」に終始してる中で
それは有為な行為だったと言えなくも無いわけだけど、だったら「初心者には無いたのしみ」ってのを
提示するのが「仕事」ってものだろうと思うけど、そこまで余力が残っていなかったような気がする。
というか1クールで「発見→成長→増長→挫折→回復」を成し遂げるってえれー困難な形式だよな
といつも思う、だからもうみんなそれをやらなくなったのだろうけど
それに「部活モノ」が巻き込まれちゃったようなな。最後の一歩手前の部内バトルみたく
もっと「Free」にやってもいいのだと外野は思うのね、ムリにはなしをつくらずにさ。












ローゼンメイデン 第13話「わすれないで」 とまとめ △+








僕を助けに来たのは過去のぼくだった







なんかSF的無間地獄って感じだけどね
そこにもともとのハナシのややこしさとあるいは商業的延命措置ががんじがらめになって
こういうもどかしいオハナシが現前したのかもしれないと視聴を終えておもった。
「忘れないで」と念を押しているのは「忘れてしまうかもしれない」という不安があるからで
そういえばこの物語の動機ってのは最初から「不安」に依るものだったような気はする。
そこを「人形」で埋めるようとすると今度はその人形も「不安」をかかえているようなパラドックス
そういう暗鬱な気分がいつもこの物語を支配しているような、そういうおはなし
「めぐ」とか一番分かり易いか、彼女こそ言葉そのままに「延命」を受けているものね
とまあこんな感じで書いてるとなんか「ダメ出し」をしているように見えるけど
そういう気分でハナシを続けててもまあいいか、とか最近は思うようになった
要は愛らしい人形と共にあるっていうただそれだけのハナシなんだからって感じで
アニメーションが持っている「ずんずん進む感」ってのに期待しすぎていただけのことでさ
ただ、その伸張感が無いおはなしの「維持」ってのもそれはそれで困難があるのだろうけども。














戦姫絶唱シンフォギアG 第13話 遥か彼方、星が音楽となった…かの日 とまとめ △+









「みんなの力を俺に貸してくれ!」的ラストだとそれまでの視聴者の好感度が
問われるから、ギャンブルだよねえ。「裁定してくれ」ってことか
なんというかこの世界の一般ピープルって守るのに値するのかね
何かゴミクズのように扱っていた気がする。
アイドルっつっても「みんな、わたしの歌を聴いて!」ってタイプもあれば
「私の歌を聴けぇぇー!」ってタイプのもあるわけで
シンフォギアがどっちを志向しているかってのはまあ後者だよねえ、と
何せ「戦闘行為」の最中にさえそれを手放さない頑なさなんだからさ。
だからまあ完全燃焼ガールズにはしかるべき試練を与えればそれで充分なワケで
(あの英雄願望メガネがそれに相応しい試練をこしられてくれたかは疑問があるけど)
「興業」でもないんだから「みんなの応援」なんて必要としていないとおもう。
そんな感じで、結構ワガママな感じのハナシではあった印象ではある
別にそれはそれでかまわないのだけど、なんというか「ミュージッククリップ」的
手放し加減が「手を繋ぐ」ことを目的にした作品にそぐわしいかどうか
ま、素直にダマされれりゃいいのだけどね、クリスちゃんにさ。













恋愛ラボ 第13話  その手を重ねて とまとめ △++







乙女の秘密






最初はマキの「秘密」を覗いてからハナシが始まったのよね
そして〆はリコが「秘密」を告白、と
そういう第三者からみたらほほえましいことも当人にとっては
まあ大事なワケで、そういう「羞恥」を軸にしているのが
少女漫画に基本的な視点とでもいおうかそれが守られている
「~研究」(ラボ)とかなんか「変なことやってる人等」って印象があるよね
ちょうど「集団」の嫌な面がギリギリなさそうなぐらいの集まり、そう「部」と一緒
そんな感じでこのオハナシには「嫌」なところがいっぺんも無かった気がする
「嫌」なトコロが無いってことはそこにいる人間が信じられるってことで
そういう環境こそが宝ではあるわなあ、がんばってお嬢様学校に入った甲斐があるわけで
ヤンに感謝しておけってハナシではあるな、まーリコのまわりには
リコの弱点を補ってくれる人がいっぱいいるね
「弱み」があることが+になるのを見ていられるしあわせが一杯だった。













ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 The Animation
第13話  さよなら絶望学園 △(+)









「ロンパ」すればいいのだから必ずしも探偵のマネゴトを
する必要はないわけだ、どっちかというとこっちの方がお似合いな気がする
協力するべき仲間の中に「犯人」がいるというムジュンをどうにかするのが
密室殺人ゲームのキモだろうけど、流石にそれを楽しめるほどに
アニメでは時間的余裕が無かったかもしれないなあ
「ゲーム」としての楽しみの逼迫感ではなくてアニメーションの寸の問題で
いろいろいいところが失われている感じか
まあ別に「販売促進」としては「足りない」ことも是認されうるけど
「推理モノ」として犯人がネタばれするのってかなり大きなマイナスではあるな
「2」をやるような最後のヒキだったけどビミョウなとこだ。










コメント
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