精霊使いの剣舞 第3話「魔王殺しの聖剣」 △
赤い髪のメインヒロインの扱いが不遇で、まあある種楽しいw
「IS」のもっぴー的ポジションだあね
「ヒロイン」的なポジションを与えられながらなかなか
主人公やあるいは視聴者のココロをつかまえられないまま
宙ぶらりんになってしまうような、そんなな。
傾向としては「過去の想いで・記憶」があるからそれに頼り切りになって
「現在」をおろそかにしてしまうようなところがある
まずは視聴者を愉しませることやね、「設定」の「説明」でなく
例えば紅いチャイカが出てきたらきちんと戦闘シーンをおこない
その後白いのと人質交換をしてみたり、からかってみたり
そういう「きちんとした手順」が大事だとおもう
RAIL WARS! 第5話 見るんじゃないわよ △+
今回は乳と「脚」ですね、こういうのはアニメでやりたい
あおいのスラッとしててそれでいて柔らかそうな脚で
跳んで走って大活劇というとこで、それでよい
ちょっと気づいたことは高山くんがあおいを「支えている」
シーンが多いことやね、2人の関係性がはっきり覗える
「支える」方も「支えられる」方もWin-Winで
ついでにそれを視聴する側も幸福になれるというすばらしさw
ただのエロスでなく「体に触れること」っちゅうのが
どういうことなのか、このむっちんな世界観だと一層理解がすすむ
ただ脱げばいいってのじゃないよ、この作品
普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。
第5話 ビッグな目標立ててみた。 △+
「夢がない」とか「声優になりたい」とか「家のことが」とか
ちょっとしたことだけど等身大の女子高生の「トーク」がよいね
当作品にはばっちし適応していて、それゆえに
「全国区になるぞー」って目標が輝いて見えるかもしれん
・・・っていうAパートから一転Bパートだと
あっというまに「全国区」にデビューするハナシがとんとん拍子に進むという
インスタント加減が笑えるというw
ただ、この「地方⇔全国」のハードルの低さってのは
映像技術が発達した現代において、そして「全国区」ってのが
「全国で最高の存在」ってのをまったく補償しなくなった
現代性がうかがえるようで、ゆるっとしてながら手堅い作品だとおもう
東京喰種トーキョーグール 第4話 晩餐 △+
どうでもいいけど視聴前に「孤独のグルメ」をみてたもんだから
同じ「食事」でもえれえ違うもんだなあとおもふw
まあでも「食人」ですよねえ、この強力なタブーを
あつかわんで何が「グール」か、といったとこで
「普通の生活」を強烈に否定することもおびただしいね
そして今度は「美食」とかまたぞろ変態がでてきて
その変態を宮野さんがノリノリで演じていて
その「晩餐会」のノリが昔のスプラッタ映画を彷彿とさせる
馬鹿さ加減で、まあ愉しいねえw
久しく忘れていた感情を矢継ぎ早に提供されるドライブ感がある
ソードアート・オンラインII 第5話 「銃と剣」 △+
剣は銃よりも強し
現代のファンタジー世界の常識として
「銃」より強いってのが最低限の目標として存在するよねえ
現実には火器の方が圧倒的に強いわけで
それに対する銃社会ではない当邦のファンタジーの側の抵抗ってのがあるかもな
今回のおはなしはそういうあり方のきわめてテンプレ的なあり方で
「反射神経がいいから勝つ」とか極めていい加減な対処法を
演出だのなんだので誤魔化すあたりからそういうのが覗えるという
まーかといって「銃には勝てません」だとハナシが進まないのも確かやね
そういう「物理」の方向性を捨てることによって当邦のファンタジー世界が
無邪気に拡張し続けられるという「約束事」っちゅうとこはある。
キリ子ちゃんもう性別バレしちゃうのねw
「オフで会ってみたら―」っていうオチがなくなるので、ちょっと残念w
ばらかもん 第5話 うんにおえぎいっ ○
ガチな人に教わると容赦が無いというのがよく分かるひとまくw
でもまあこの「書道」って要素がいいね、日本人的には
とりあえず紙に墨で描かれたモノには少なからず関心がある
写真立てに「蘇軾」とかホンモンの書道馬鹿で笑えるw
「海に泳ぎに行く」とこでも「水着」とか無理矢理ださないのが
とても良いね、皆さんのびのび遊んでいて
「海で遊ぶ」のではなくて「海に遊んでもらっている」ような抱擁感
センセイの「こんなに他人を心配したのは生まれて初めてだ」とか
ココロに直接に響いてきてじーんとなるね
その後の泳ぎ疲れでみんなでひとつの部屋で雑魚寝でねむっている
ところがまた素晴らしい、今の季節ともマッチしていて
情感にまでくいこんでくるよい画、よいおはなしだったかと
月刊少女野崎くん 第5話 恋を「思い」「描く」男子。 ○
ポン助さーーーーん!
出てくるキャラクターに全くハズれなし
今回の編集さん2人(特に前野w)やさん、皆さんよろしい
なんちゅうか「リアリズム」を感じるのね、実際にいそうな感がある
「漫画」をあつかう「漫画」特有の手触りというとこだ。
野崎君が漫画の為にいろいろ「実際にやってみよう」というのを
くそ真面目にやるのがこの作品のキモになっているね
この真面目さがストレートに「笑い」に繋がっている
しかも「少女漫画」っちゅう抽象度が半端じゃない媒介を扱ってるから
そのギャップに草が不可避ではあるw
今回はそれをたしなめる剣さんちゅうキャラも出てきて
いよいよ充実した布陣になってきたねえ
そしてこういう騒ぎの中でふと千代ちゃんのかわいらしさに
ドキッとするね、いいヒロインだ