印象に残ったとこ
SHIROBAKO より
と
念のために言うと現代のアニメ製作をディスっているわけでは絶対に、ない
ただ「アニメーション今昔」がこんなに楽しく教えてもらっていいのかしらという思い。
「ぷる天」は去年と今年の隠れた名フレーズだとおもう
SHIROBAKOはなにげに使いやすいフレーズ多いよね
「万策尽きたー」とか「変なハナシ」とか
冴えない彼女の育て方 より
加藤はワシが育てたw
あれですよ「冴えない」からこそ「動かし方」ちょっとした所作、台詞
そういうので魅せるっていうのが創作者ってものかと
「冴えないヒロイン」の冴えすぎた演出が希有なり
でも「好きな人を見る視点」てのはそういうものかもしれぬ
声優部門
男性部門
吉野裕行さん
(ガリナ・タロー・イノセジュンヤ・荒北靖友 など)
へたれとチンピラですね、それらが抜群にうまい
それぞれ使い分ける人はいるけど何か「同一線上」にあるような印象なのね
ちょうどきょうびの若人が普段はおとなしそうだけどちょっと煽られると
たちまちキレて変貌するような、そんな現代的な2面性がある。
女性部門
金元寿子さん
(マリア・折原九瑠璃・ 倉橋陽菜乃・リーザハイウォーカー
鈴木京子・あとセーラーマーキュリー)
すっかりほうぼうで声を聴く人になりましたねえ、役柄もいろいろと
マリアはいかにものはまり役、面白いのはSHIROBAKOの「鈴木京子」ちゅう
作中内の『第三飛行少女隊』の主役(ありあってのは意味深な符合だ)
に抜擢された新人に近い声優っていう離れ業をやっているところやね
どこか新人のように瑞々しい感じをうけるものね
余談だけど「イカ娘」に抜擢されたのは「~でゲソ」って一番上手く
言えたからってのは本当なんだろうか。どうなんですか、木下監督?
OP・ED部門
光るなら
(四月は君の嘘 1期OP)
レビューはやってなかったけど、視聴はしてました
動画が見つからなかったけど、でだしのギターがかかれば
ココロにいきいきと曲が甦る、そういう曲だ
もう枯れちまったと思っていた「感傷」を相当に引きずり出された作品
誰にって、そりゃ今年の桜のように目の前を駆け抜けていったあの娘に、さ。
Gの閃光
(ガンダム Gのレコンギスタ ED)
どんなに激しい戦闘があってもこの曲がかかるとあら不思議、全てがふきとぶね
アニメの主題歌ってのは「雰囲気」を醸造することももちろんできるけど
なんだろう、この「歌」によって力ずくでまとめあげられる「終わりかた」って
昔のアニメではちょくちょくこういうことやってた気がするけど。
今時自分の作品のタイトルを曲にぶちこめる度胸がすごいね
でもこのチャレンジ精神こそ「子供」に向けて発信すべきメッセージではあろう
「AGE」で達成できなかったそれが70歳の監督によって成立する皮肉