やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続
第9話 そして、雪ノ下雪乃は。 △+
選んだ道とはいえ強力2大ヒロインを奉仕部に閉じ込めておく展開って
ひねとるなあとは思っていたわけで、今回の進捗は探偵型ADVゲームで
状況が進むちょっとした手がかりを手に入れたようなかんじだ。
なにせここ3話ぐらい妙な横文字ばっかり使う馬鹿のせいで
みごとにいろいろな意味で停滞していたからねえ
ま、折角そういう「面倒ごと」から守った場所が根も乾かない内に
そういうのに巻き込まれるってのもどうかなってのはあるから
ここは八幡の我が儘だわな、そしゆきのんもヶ浜さんも
そのあたりのことを斟酌してるから黙っていたけど、ぼちぼちね
でもこの停滞も「ぼっちが長かったから人の力を借りるのに躊躇する」
っていうことで、その気持ち自体は理解できなくはない。
レーカン! 第9話 秘密の、バレンタインです。 △+
あれですね「学園もの」の浮ついたイベントを
逆に利用しながら「ええはなし」にもっていくという
今時珍しいおはなしやね、その古さがかえって新鮮かもな。
「依頼人」ってのが子供やお年寄りばかりってのがその証拠だ
若人の過敏さばかりでなく「かつてそうだった」あるいは
「これからそうなる」ものに興味を持って触れておくのも
「魂」に滋養にはいいかもしれんね、でもまあ「流行もの」
とは縁もゆかりもない方向性だけど、そういうのも認めよう。
食戟のソーマ 第9話 山を彩る衣 △+
このおはなし「食感」ってのを重視してるよね
「しっとり」だったり「サクサク」だったり
「素材本来の味」とかだと高級素材とかそういう身も蓋もない
ところに落ち着いてしまうから、それに抗ってやろうという
若人らしい反抗心に満ち満ちていて、しかもそれに相応しい
創真をはじめとするキャラクターの生気かとおもう。
「啖呵を切った相手とすぐにバスで隣同士」とか確かに恥ずかしいw
でもこういう風に「間」の悪さを笑いとして消化できるのは
ハナシをコントロールできているってことの証拠でもあるな。
Fate/stay night [Unlimited Blade Works] 2nd
第21話 「answer」 △++
理想主義者達の夢
「位置」な、それぞれ高低差が金ピカ>>アーチャー>士郎ってなってる
「下」から「上」に向かうもののはなしだってことやね
みんな「同一地平」で処理される当今のアニメ事情では稀なことだ。
「アーチャーと士郎」の戦いは「戦争」ではなくて、ある流派における
「師弟」の免許皆伝試験のような、そういう体
本気ではあるけれど「生存」とかの為とかそういう生っぽいのではなく
未熟者が人間的に独り立ちできるかを試すっていうそういう別種の難しさがある
また、そうでなければアーチャーも、そしてセイバーも救われなかったかとおもわれる。
わかめがひでぶで画的にはおいしいw ちっともカワイソーと思えないのはなぜなのだろうww
長門有希ちゃんの消失 第9話 その手を… △+
長門が宙に手を伸ばす姿が印象的
「別のセカイ」ではおそらくしないであろう行為だったから。
こういう「感傷」とかにひたるようなある種の「時間の無駄使い」が
許されているのが「この世界線」であることの
意義であることのようにも感じる。
それは「フツーには興味がありません」とのたまった神が取りこぼした
「なにか」であるかもしれず、またそれゆえに「たまさかの夢」という
印象が当作品にあり、その主役を長門が演じるのはまっこと
相応しいと今更ながらにおもえる。
えとたま 第8話 「一騎当猫」 △+
タカマガハラ記念メイド喫茶干支店長カップ
「レース」とかやり出すのは目先が変わってよいね
おそらく「3DCG」の得意な分野ではあろうし
干支神さん達がつぎつぎにアウトになっていくのが
現実のレースでは望むべくもないたのしみではある。
ウマたんに限らず「干支神」ってのは結構真面目な方々が多いね
八百万の神々も国民の気質を受けてか真面目なヤツがおおい気はする
まあでもそれだと「数字」はとれないかもしれないねえ
「真面目に不真面目」、それが当邦で最もウケがいいあり方なんかもね
今回のレース回もそんな印象。