山田くんと7人の魔女 第8話 超ウザイんだけど △(+)
下級生
ノア達は調度山田君たち超常研のちょっと前の姿やね、まるきり
「少し前までそうだった自分を救う」ってのはわかりのいい動機で
救う側と救われる側のギャップが先輩・後輩を通して描かれるわけね。
まー「周囲から誤解を受けている」とかちょっとモチベーションとしては
弱いかもしれんねえ、こんだけ滅茶苦茶漫画らしい設定で30年前の
青春ドラマ的展開をされても、ってのはあるかもな
何よりうららちゃんの出番が少ない、カノジョがどれぐらい
からんでくるかでハナシの説得力が変わるようにおもう。
ニセコイ 第8話 マジカルパティシエ小咲ちゃん!!/ハタラケ △+
すっかり出番が減ってしまった小野寺さん(姉)がやさぐれてこんなことにw
あれやね、△関係の一角である必要が薄れたから必然的に出番も減る、という
いい娘だからこそっていう悲劇やねえ。
「全裸?魔法少女なんだから当然でしょ?」っていう態度が面白いw
小野寺さん(姉)はどぎまぎしてナンボなんでこういう「ひどいめ」に逢う
機会がないと楽しくないのよねえ、本編でそれができないのは「課題」といえよう。
対して妹は順調に「ごめんむりですすみません(今は)」というキャラで
ぐいぐい接近中ということで、画的には本当に「とっちゃう」ような
そんな状況を優しい姉ゆえに許しているってところはある。
魔法少女リリカルなのはViVid
第9話 インターミドル・チャンピオンシップ △+
「魔法で保護されているから怪我はしないけど疑似ダメージはあるよ」という
設定Bみたいなことをやってるねえ、これは高度に発達した社会が
「野生」を失わない為に行っている「スポーツ」のようなあり方だ。
そう見ると「番長」だの「ボクサー」だの「剣士」だのが
一堂に会しているのはそういう「1周した社会の庇護・拘束」っていう
前提があるわけね、そしてそれに抗うほどの野生や馬鹿さは無いってことだ。
別にそれが悪いってわけではなくてそれが「ミッドチルダ式」ってことだろうし
ただ、あんまりにも優等生すぎるこの「スポーツマンシップ」的なあり方が
「無法者」のひりひり感とはかけ離れたものになっているのはある。
俺物語!! 第9話 オレとトモダチ ○
ファースト・デイト
スナが自分の大変な状況を推してでもデートに協力していたのは
まあ幸せな二人を見ていればよく分かるねえ
嫉妬心の入り込む余地がないぐらいの二人の男女だ。
そうしておいて「何となく来るんじゃないかと思った」ってスナに言わせるのが
友情と愛情の性質の違いがクッキリしていて、大変うまいかと
「幸福」になるなら「愛情」で、「ピンチ」の時には「友情」が強いってことね。
その間を「デート予定表」とか「千羽鶴」とか「紙」が繋いでいる
こういう所を「メール」とか電子的に済まさないのがよいかと
男同士の友情が夕暮れの尻みたいな木の元で語られるのもいいシーン
甘甘なデートを極上に描いておいて、こういう「友情」のリアルな
微妙さも同時に提供するという、まあ贅沢なおはなしだよ。
ハロー!!きんいろモザイク 第9話 「とっておきの一日」 △++
君が笑ってくれれば
カレンが普通にシノの家に入り浸っているのが
「あぁ、夏休み」って感じでなんかよいね
長期の休みにやたら入り浸ったり逆に入り浸られたり
したことがあるような人はなんとなくわかるというか
この「ごはんまだ~」的なずうずうしさと親しみ。
あんましにも仲良くなりすぎてLOVELOVEだから
特別でない日がない、という特別さ
「きんぱつ☆きんぱつ☆」ってはしゃいでいるシノの気持ちが
そのまま見ている側にも伝わるすごくないすごさ。