Charlotte 第10話 略奪 △++
未来を略奪
「強き者」ってことよなあ、いや「略奪」の能力のことじゃなく
何度も訪れる苦難に耐え忍ぶことと、そこから学ぶこと、そのこと
そうやって手に入れた「残酷な未来を変えるチカラ」こそが
人間として持ちうる真の強さであって、「学校」こそが
それを涵養する場であると主張したいのだろうねえ
おまえらも馬鹿やってるのもいいけど「勉強」もしとけよってこと。
と、ここまでなら「タイムリープもの」としては「模範生」的な
解答ではあるね、ここまででも及第点は保証できるけど
まだおはなしを残していてそしてここからが「真」に近づいてゆくことになる
それは苦学して手に入れた未来がまた「不明」になっているおはなしで
物語の深意の紬手はそここそを取り扱うものではある。
監獄学園 プリズンスクール 第9話 体液がいっぱい △++
ぼちぼち「1回休み」的な他作品が増えてきた中
「腕相撲」だけで1話消費しようなんて考える作品はやはり違うね(気が)
でも底の底では「目的」に叶っているのねそう「時間稼ぎ」ってやつに
「ナンセンス」すれすれだけどそこをアホな理由で回避する離れ業。
あとこの作品には「青春」の浪費がみごとに描かれているね
男共が集まってヒマをもてあましていると「よしいっちょ腕相撲でもやるか」
ってなる気分はオトコノコには理解できんくもないわな。
しかしまあ芽衣子姉目的さんもたいがいアホだなw
アホな連中と関わってるとアホになるといういい例ではあるね
だけどそのアホさかげんがかわいいかもしれん。
下ネタという概念が存在しない退屈な世界
第10話 ジイ級クエスト △(+)
私が知っている(ナニ)と違う
なんだかさっきから「筋肉を露出した男の時間稼ぎ」が多発してるw
そう「筋肉」ってのは「日本人」にとってみれば「晒す」べきものではない
それをあえてそうすることによって「時間」を稼ぐ程度のことはできるということね
「バスジャック」とかよく「乗り物」を妨害することによって
当作品は刺激を得ているね、機械文明の象徴にまっ裸で立ち向かうこと
それができているとおもう。たぬきちと綾女のトークもだいぶんこなれてきたね
戦場でいつも悪口を言い合っている同僚に芽生える信頼感といったところ
よごれちまった悲しみの中でその信頼関係だけが純粋にうつくしい。
アクエリオンロゴス 第10話 届け!本当の声 △(+)
「創作劇」として「誰でも知ってるおとぎばなし」を無茶苦茶に
改変することは基本的な手筋で、とても「勝手」にやりやすいのね。
内気なシンデレラの心の声を解き放つってのは僕達もよく慣れ親しんだメソッド
河森さんは若人をおもしろおかしくこき使いながら彼等に成長を促すのがうまい
そしてその「場」としてさまざまな現代的ガジェットを自在に行使すること
そのことに関する柔軟性がすばらしいとおもう、古風で新鮮という境地。
あと「敵」ってのが「不倶戴天」のそれではなくて若人に成長の機会を
与える「試験官」みたいな役どころだね、現実にもよくいる
「容認できなくはないけどちょっと嫌だな」ってかんじのそれ
もの足りないかもしれないけど「敵」って言う時の馬鹿馬鹿しさが
ないのがありがたいっちゃありがたい。
実は私は 第10話 素直になろう! △(+)
幼馴染みの権利と義務
「つきあいが長いおさななじみとの距離」ってのを付喪神のメガネに
託して消化したカタチやね、「外道設定」はやっぱり女の娘としてはどうなん
ってのがあって早めに印象を修正にきたかんじだそしてそれに間に合ったかと。
今までの悪行をすすぐべく幼馴染みとの想いを訥々と語るとこはいいシーン
「秘密が隠せない」ことを誤魔化すためにいろいろなリアクションをとるのが
当作品の面白さだろうけど、それを一番長くかつ執拗にやってきたのが
メガネの彼女ってことで、理解すると情もわくわな
そしてキャラクターがみんな「隠せない」もんだから多人数になると
秘密の告白大会みたいになって大騒ぎになるね、そのたのしさ。
モンスター娘のいる日常 第10話 Dのいる日常 △(+)
Dの馬鹿はどこだ!! D出てこい!!!
スーがすっかり便利キャラ化してるね、誰とからんでもイケる口
乳を吸って解決とか「タルるーとくん」以来のご都合主義だw
あれっすね乳が過剰であることを「モンスター」ということで
ギリギリ処理しているフシがあるね、それも差別感スレスレのとこで
成立しているといえんくもないけれど
当邦のメディアにおけるある種フリーキーな乳事情をうまい落としどころで
やってのけているのかもしれないねえ。
公人がセントレアに跨がって落ち着けさせるところは率直に格好がいい
駄目なところもやんわりと受け入れてやって、その上でアタマを
使ってそれに向き合わせるという理想的なダーリンだよな。