逆転裁判 ~その「真実」、異議あり!
第12話 逆転、そしてサヨナラ - Last Trial △(+)
「あんまし美しくないはなし」のように見えるんよなあ
いや、今更何を言ってるんだ、ってのはわかるんだ
「証拠」を隠蔽したり強奪したり、ハードボイルドのあり方だ
が、それにより対戦相手の「40年間無敗の検事」っちゅう肩書きがガタガタになるね
「ロジカリー」にてごわいのではなくて
「声のでかい大阪のおっちゃん・おばちゃん」的なウザてごわさだ。
というか「アニメーション」になることによって「ゲーム」から
どれぐらいアドバンテージがとれたのか、疑問があるね。
どんなややこしい謎も「原作」にそって24分やれば終わるという
そういういかん雰囲気があるのよね、もち論世の中の作品の大半が
「そういうもの」ということは分かっているんだけど
件を何時間もかけて、ブドウ糖を消費して解決した側からは
どうしても「意義あり!」っていいたくなる出来映えなんだよなあ。
ハイスクール・フリート 第11話 大艦巨砲でピンチ! △+
「大艦巨砲主義」ってのは「スモールイズビューティフル」ってあり方に
切り替わった現在の当邦からすると、まさしく「時代遅れ」の発想ですよね。
何らかの「設定」によってその「思想」から一時的にでも解放
されなければならないわけで、今回のようにバカスカでかい船から攻撃を
うけると、流石にそれも転換せざるをえないわけで、よいかとおもう。
もえちゃんの側から見るのもなかなか面白いね、むこうはむこうで
ピンチだったのであります、そしてこのおはなしは
みけ×もえ×しろの百合百合な三角関係がハナシの隠れた主題
だったのではないかとようやく思い至ったわけで
そうやって見るといろいろ腑に落ちるとこはあるのね
それは「おんなのこしかでてこないせかい」においては
太陽が東から昇るぐらい当然のことではある。
魔法つかいプリキュア!
第20話 ドタバタでヤバスギ!魔法界に生まれたエメラルド! △+
「いきなりラスボスのとこにワープ」とかどういうゲームだよw
ヤバいと感じていっぺん戻るのがリアルだとおもいますww
校長が「魔法使い」してたなあ、ほんらいはプリキュアの2人にも
こういうことさせたいのだろうけどね、「格闘主体」っちゅう縛りが
邪魔をしているような、そんな印象をいつも受ける。
あとはまあ「成長のあかし」として集めるアイテムがあんまし
役に立っていないようなな、「魔法使い」ならいろいろアイテムを
駆使してたのしくバトルできそうだけど、それがドレスと
フィニッシュの彩りに終始してるのはもったいないとおもう
まあそれは作り手側の負担をまったく考えていない意見ですわな。
プリキュアシリーズとしてはいつもどおり「フィニッシュの技」が
効かないということが「ボス敵」ということの証拠ではある
そして傷つき倒れるプリキュアということでここまでは「いつもどおり」
ではある、ある意味見る側の「期待通り」ではあってあとはそれを
越えるかどうかだ。
三者三葉 第11話 チョコを食べまくる日 △+
「クリスマス」とか「バレンタイン」とか「いじりにくい」とこ
やってるのが女の娘いっぱいの4コマってかんじだわさ。
働かせたり、ネコいじったり、それだけだど「ふつー」って
ラインをちょっとだけ「おもしろい、かも」ってあたりまで
越えてくるのが当作品のもち味かとおもう。
その為の装置が「ライバル心」であり「薗部さん」ってかんじだ
ただまあ「選りすぐったことば」や「精緻な観察」にもとづいたものではなくて
「ちょっとおもしろいこと」をなんとはなしに提示しているような
感じなんで、突出してはいないわな。
「仲のよい兄妹」ってのは現実のすがたを鑑みるに
強大なファンタジーですわな、遠慮がないけど、悪意もない
そういう性善説がもっとも分かり易く提示されているということだ。
Re:ゼロから始める異世界生活 第12話 再来の王都 △++
またいっぺんに主要キャラクター増えましたなあ
通常の「ラノベ」ならそれでもいいのだけどね
「リバイバル」するっちゅーことはキャラクターの情報量も加増
するっちゅうことで、それは物語の円滑な進行を阻害する程の
圧迫感になりかねないともいえよう。
とまあそう分かっていながら「あえて」こうやってくるってことは
もの凄い高いところに着地しようとしている、ってことだよな、そのあこがれ。
もともと基本的に「リバイバル」しか武器が無いスバルが
エミリアたんっちゅーやんごとない娘に手をのばすって行為は
そういう飛躍を要求しているってことなわけで
ひさかたぶりに無力な若人が正当に無茶をしているおはなしを
見ている気がするねえ、軽口もそう考えれば納得がいくしな。