チェインクロニクル ヘクセイタスの閃 第1話 光と闇と △(+)
こういう「王道ファンタジーもの」は「きりだし」が異常にむずかしいよなあ
ちゅーのももう何千何万回も「きりだし」てるんで
いきなりラスボス格に負けるのも、主人公が殺されるのも
召喚した女神を仲間に引きずり込むのも、なんでもアリだな
あとはもう映像的に脅しつけるぐらいしかないのかもなあ
で、課金ゲームは資金があるせいかちょいと派手な映像をよくだしてくるね
でもなんか足りないとおもうのよねえ。
で、後半は今度はふつうの切り出し、新旧主人公が手をたずさえて
って感じで、そこまで悪くはないわな、そのぐらいだけど。
ACCA13区監察課 第1話 もらいタバコのジーン △+
「アニメーション」において「タバコ」は「アダルト」で
あることを当邦では意味しているよね、ガキはお断りということだ
「もらいタバコ」なんで、かの国においては「誰でも所持している」
というふうには考えにくいかもな、きっとクソ高い税金がかかっているにちがいない。
不正を暴く様がオノ・ナツメさん原作らしくウェットではなくクールやな
この「ACCA」って部門も必要が無ければ解体寸前だったように
「能力があるけど活躍の場が無い」っちゅうリアリズムがあるね
そして仕事があればハイハイやりますよ、って感じで
そういう気取った感じがお嫌いでなければ、ってとこかな。
小林さんちのメイドラゴン
第1話 史上最強のメイド、トール!(まあドラゴンですから) △++
「最強の生物」だからねえ、とはいえ「生き物」なんで
それと共にあるのがこう生活にうるおいが発生する感じ
「唾液」とか「ドラゴンステーキの断面図」とか「しっぽ」とかレアやな
そういうペットといっしょにいる時のたのしみがアニメなってる。
ほんらい高等なドラゴンは人間よりよっぽど知性があるんで
「なんちゃってメイド」とかすぐ卒業しそうではあるが
そうなるとあんまし「うるおえ」なくなりそうで
そういう意味ではこのなんちゃってメイドも誰かのニーズに応えて
「あえて」やっているようにも思えるね
そもそも「あえて」ゴミムシみたいな人間のしもべになっているのだから。
クズの本懐 第1話 望み叶え給え △++
女子高生は語りたい
むくわれそうもない恋なら埋め合わせちまえばいい
っていう自棄な考えがよいね、他人の目なんて知ったことでは無い。
「想い」だけはかなわなくてその他の諸条件はびっくりするぐらい
パーフェクトに叶っているのが、みどころだよなあ
ただの恋愛モノならいやみだけど「片思い×片思い」という
とこでギリギリ「うつくしきもの」として視聴できる
そういう危なっかしいものを見ているし、作り手側も
そういうシロモノであることをよく理解して提供してきているかとおもう。
あぶなっかしいと言えばえっちぃことを寸止めしたのもそうな
しちゃたらぶち壊しだものね、いろいろ。
うらら迷路帖 第2話 探し物と夢、時々甘味 △+
さがしものはなんですか
2話目にして「ほっぺうにょーん」ができるぐらいに仲良しさんに
なっているという、そのあたりのなかよしさんワールドぶりはさすが。
に、対して「やろうとしていること」と「道のり」の険しさが
対照的ではある、母ちゃん探すのにノーヒントだものねえ
逆に言えば「占いの街」を舞台にしているのだからその道を究めれば
しぜんと逢うこともあろう、ということなのかもしれない
そのための「勉強」も結構本格的で、「ほんわか」だけではない
まいにちを志向しているってことなんだろうとわかる
なんでも一朝一夕に上手くはなれませんわなあ
もちろんアニメヰションだって相応の努力のもとにできているわな。