ガヴリールドロップアウト 第3話 友と勤労と虫刺されの夏の日 △+
(いら)っしゃ(いま)せー
金は欲しいが勤労精神は皆無、というバイト君やな、ぴったりだ
当邦では笑いをさそうけど海外だとこれでスタンダードだわな
ていうかこんな小洒落た個人経営のヒーコー店でよく採用してくれたねえ
これも天使の威光なんだろうかw
天使も悪魔も当邦の女子高生ライフをまんきつしてるねえ
たのしいけれどあんまし馴れると「ただの日常系」に堕ちるので注意だ。
クーラーが壊れて、蚊がわいて、うるせえ来客がくる、と
ストレスゲージはマックスで、ぶち壊したドアの下のサターニャを
見るガブの目がゴミを見る目で、こわいw
しかしまあもう原型を留めていないぐらい天使も悪魔もないねえ
当邦の萌え日常4コマ漫画的な消化能力のたかさとでもいおうか。
弱虫ペダル NEW GENERATION 第3話 手嶋、魂の走り △+
手嶋さん推してますねえ、超推してますねえ
前期で「後輩に負けた」っていうのがあるからねえ
少年マンガ的には「一度でも負けたのは雑魚」のようなのが
あるからね、そこをひっくり返すための悪く言えば「贔屓」だわなあ
でもまあこのおはなしはもともと意図的に「弱虫」をつくりだして
そこからひっくり返すのが持ち味だから、どうにも埋めようが無い
「3年」の抜けた穴をどうしていくのか、っていう
引き継がれた部活もののただしいすがたがある。
でもまあいろいろ難しいよな「王者」になったのはいいけど
じゃあそれでおしまい、ならマンガにならないし
かといって「驕り」とかそういうのは嫌われそうだしという。
BanG Dream! 第1話 出会っちゃった! △+
ほしのこえ
やる気だけはリトルウィッチアカデミア並にあるなw
主人公のやべえぐらいのスイーツさが「こういうの」ゆえに
許されるあり方ではあろう、かといってぼくたちは「アホ」を
みたいのではなくなにかこう「きらめき」を見たいのね
天与のなにかを思いの様にふるうアメノウズメのごときミューズをさ
このおはなしはここ最近の「正義」であった「アイドルもの」として
礼儀正しいというにはくだけすぎていて
「ヤバイ」というのは少し足りないようなそんな印象がある
1話目にしてこんなに辛い評価をするのは逆に期待しているってことでもあるけど。
クズの本懐 第3話 Show Me Love (Not A Dream) △++
ちょっとでも好意があったり敵意があるとたちまちその人間からの
好意や敵意や行動に敏感になるってかんじですわなあ
こんなふうに脳ミソを他者へとフル回転してるってのはいつ以来か
そういういきづまるような、切ないようなかんじも久しい。
恋人(仮)なんだから本番行為じゃなきゃ何してもいいんだぞー
って感じで、関係性に応じてお互いの大事な部分をいじってるね
あんましやるとひっこみがつかなくなるから難しいが
なんかこうぬらっと体いじりだすのがなまなましくてよい
いろいろな思いがどろっとしているそのままに。
うらら迷路帖 第4話 良いことと悪いこと、時々くすぐったい △+
「ツイてない日も仲間となら楽しい!」とか「きらら式性善説」やねえ
ここ10年ちかくこの方法論で日々の精神的澱をデトックスしとる。
「ほくろ」ですか、アニメーション的にはなかなか興味深いシンボルやな
基本的にはおでこのど真ん中とかなきぼくろ的なやつしかないのね
あとは基本的にはおはだつやつやなのが当邦のアニメーション事情だ。
「占い」をやる以上「わるいこと」も扱わなければならないので
そこでハナシがころがっているってのはあるね、あと併せておんなのこを
脱がすことができるw 「終わらない日常」ではなくて仲間といることで
自分に足りないものを勇気をだして克服しようしたりしているね
それもこれも具体的な「目標」があるからで、それがいい具合に
ハナシに前進感をあたえている。
セイレン 第4話 常木耀 最終章 ホシゾラ △+
「トモダチ」と「コイビト」の間をいったりきたりしてるようなな
「塾の合宿」ってイベントがよかったね、あの羽目をはずしていいような
よくないような微妙なとこだったからこそ
あんなアブノーマルな関係になれたのだwだからこそそれを取り戻す為に
「海」に戻るのは自然な流れですわな、感情の盛り上がりが単純な直線ではなく
変態飛行になってあがったり急降下したり、ぐるぐるしたり
でも「なにか」になっていく様を見ているのがたのしかったかとおもう
あとあれやね「複数のヒロインを扱う」っちゅうある種の「浮気行為」も
こんだけぐるぐるにされたら道義的に責めるのも馬鹿らしくなるね
そういううまいやり方だとおもう、ちゅーだけじゃモノ足りない諸兄もおられようが。