セントールの悩み 第10話
デートに現代美術鑑賞を選んだ場合…その1。
デートに現代美術鑑賞を選んだ場合…その2。 △+
おや、ただのデートのストーキングのはずが思わず現代美術の立場を
レクチャーされて、おりこうさんになってしまったよ。
こと「わからないけど、おもしろい」ということに関しては
現代美術はもっともとっつきがよいもののひとつではあるね
見てみると本当にわけがわからんので、笑えるw
ただまあ「日常系」だったら時間の浪費にもおもえんでもないけど
当作品「共存」っていうテーマがあるからねえ
他者を理解し、受け入れていくのに一定以上の「文明」の
寛容さと知性がないとむつかしいわけで、こうやってそのあたりを
アートを通して洗っていくのにも意義があるようにおもわれる。
で、Bパートだとたまちゃんと父親まわりですわな
「絵描き」としてのレイゾンテートルってやつだ
「専業」にはハードルが高すぎて、「趣味」ってわりきるには
犠牲がおおきい、という次第、おそらく人類が画を描き出してから
ずっとそうゆう「それだけやって生きていきたい」って思いながら
大半の人は大成せずに曖昧に人生を終えていったろうと思われるあり方だ
これにも「解答」はない、みんなそうやって生きてきたのだから
ま、とりあえず姫っちは尾行には向いていないのは確かだw
天使の3P! 第10話 まるっきりデート △+
「小学生だったんかい!」というツッコミは、もはや不要かw
島のふたりが加わって「日常パート」が膨らませやすくなったかもな
ちゅーか潤・希美。そらだと「天使」すぎて意外とこうはしゃぎまわれないような
結構真面目になってしまうきらいがあるよなあ。
潤たんが今回ややはっちゃけてたのも「(人気を)とられちゃう」
っていう危機感があるからかもしれませんな。
当作品「とりあえずおっぱいとか出しとけばいい」って時間稼ぎが
直接的にはできんから、いろいろ大人がフォローしてるとこがあるのね
いやべつに小学生なんだから、当然ってのがあるけれども
「天使」であることのつよみをどうやって出すか、ということに
当作品の存在意義があって、むつかしかろうとおもわれる。
プリンセス・プリンシパル
第10話 case22 Comfort Comrade △++
「優秀な手引き者」がいるから、「表」のミッションは至極順調にいくね
問題はそれで余った時間で「裏」のミッションもやらないかんということだ
1話の中で裏ミッションの動機づける為に、「過去」をうまく遡って
いくさまが手慣れていることだ。アンジェが先走ったのも
ドロシーこそが委員長にとって「憧れ」であることを知っていたからということね
人情の機微を充分に理解できるココロの強さがありながら非情のスパイをやっている
という矛盾したうまみが充分に当作品にはかんじられるねえ
そして次のミッションが、これまた「選択」なんよね、それも究極の。
まあ1クールが終わってしまうわけで、のんびりしてられんのだが
その残酷なスピード感こそが有為な話し手、ということの証でもあろう。
ゲーマーズ! 第10話 ゲーマーズとネクストステージ △+
これ「恋愛相談」と「恋愛」のはざまを徒然チルドレンするハナシよな
「かたり」の内は深刻ではなくて、そのぬるさは実に「きもちよい」
ものではあろう、つまり「どうしたいか」ではなくてそういうキモチと
ともに「じゃれあって」いたいのね、「対戦相手をぶっころす」ぐらいの
ガチ勢ではなくて、「バランスのよくとれた和製RPG」をクリアする
たのしみってやつだ。それは「エクスタシー」に達することは
ないだろうけど、ボク達のココロをほどよく揺り動かすことだろう
なんだかんだで恵太が買おうとしている「神ゲー」を千秋もちゃんと
予約しているあたり、「ちょっといい感じ」なんだよねえ
そのちょっとで充分っていう当世の若人の恋愛観が顕れてる
って言ったら言い過ぎか。