意志のなかにいる

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ずるずる後退 (アニメ感想)

2017-09-29 23:53:14 | アニメ感想2017年・3期






賭ケグルイ 第12話  賭ケグルイの女 とまとめ △++







魔術師、世界、審判






あれですよね「原作あり」ものを1クールで片付けるときの
「終わってるようで終わってない」感ってのがありますよね
これに従えば「勝利」も「敗北」も選べないわけで
そうなると必然的に「引き分け」しか選べないわけで
でも作中だと「引き分け」についてのルール確認とかしてないわけで
(まあほとんどする必要がないけど)、ちょっとズルイよね
でもまあ「ギャンブル」の世界ですからねえちょっとどころか
大幅にズルいこともままあるわけで、気づかない人が悪いわけだ。
しかしまああれですよね「ギャンブルもの」って形式ってのはこう
思ったより「理性的」というか「形式的」ってフシがあるよね
理性的で鋼のような精神力を持った主人公がインチキおじさんを
倒して勝利みたいなの、当作品も対戦相手がサマをしこむのは
あるのだけど、面白いのは夢子ちゃんが壊すのは「サマ」までで
ギャンブルそのものは壊していない、ということなのね
そこで勝つのは単純な「主人公の豪運」ってことなんだけど
夢子ちゃんも何回か「負け」をはさんでいるのがそこもややこしくしてる
そしてそういう「勝利への道筋」あるいは「お約束」が破れる時
美少女たちが相好や言行を崩す、ということなのね、この瞬間
作品としても「破れ」が発生しているわけで、まあ皆さんある意味
「活き活き」としてますよね、夢子ちゃんや、会長、そして
ボク達もそれが大好物なわけだ。











セントールの悩み 第12話 ファンタジーをRPG気分で作ってみた。
激闘!腕相撲!女(ヒロイン)だらけの勝負の行方は とまとめ △+








あれなんすよね「RPG」にしろ「腕相撲」にしろ「亜人」が「記号」
として扱われるのよね、「ヒューマン」のように「無色・無害」ではない
しかしまあ当作品を視聴している内は「亜人(ヒトでない方もいる)」も
ただの「ガールズ」として楽しんでいるようにしか見えないわけで
それはこの現代日本を「模した」社会がそれを達成する為に
裏に膨大な量の「理性」とか「努力」がはらわれているわけで
なんならリアルな当邦よりも彼の国の方が「進んでいる」ともとれるわけで
「現代の日常もの」っていうありふれた設定が、異人達を配するだけで
もの凄いSFになっているという仕掛けなわけだ。
まあそうだからこそ作中のはしばしに「知性」を感じるトークやトピックがあって
そいつを処理できるぐらいには世界観が「知性」に依っているということなのね
女の娘がぎょうさんでてくるハナシは捨てるぐらいあるけど
「知性」が消化できる作品は数える程しかないから、ここで思いがけず
そういう作品に出会えたことは、僥倖であった
ま、あと「女性器の確かめあいっこ」があった作品としても記憶に残ろうw











天使の3P! 第12話 音楽を好きにならずにいられない とまとめ △+








「ガールズバンド」ものの「音楽性」とかどうなんでしょうね
ただのオッサンのボクには「上手・下手」なんかわからんけど
でもまあ「小学生」にそこまで求めるのは無粋というか
むしろヒナ達をそっと力づける手つきの方が大事というか
まあ「優しい世界」ですよね、ラノベだから許されるそれだ
ここでは「音楽」が全てを上手くいかせる万能の呪文で
それを奏でるのは天使達なのだから、そこで「現実はそうじゃない」
とかしゃしゃりでるのは馬鹿野郎以外何者でもないわけで
まあそんなんなら「音楽」好きにならざるを得なというわけね。
「小学生は最高だぜ!!」とかどっかにケンカを売っていた
籠球の時の勢いはないけどまあうまい扱い方ですよね
「優しさ」ってのはすぐ「繊細さ」につながりがちで
そうなると「悲しい」こともこの世にはあるってハナシになるけど
「優しさ」がまあラノベ的なおおらかさのラインでこの世界には
適応されていて、そのメジャーコードは「小学生」でなく「天使」
ってことなんだとおもう、嘘だけどそれは優しかろう。







コメント
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