ガンダムビルドダイバーズ 第6話 過去と未来 △+
この「ビルドダイバーズ」になる大本の「ファイターズ」やってたの
もう5年前になるのよねえ、その間にトライファイターズも含めて
「ガンダム」も3本ぐらいやっててなんちゅうか時の流れのはやさ。
「オンラインVRゲー」になっても「ガンプラ」そのものは生きているから
「GBF」組もそのまま継続しやすい流れではあるのね
でもまあ「ゲーム」だから途中で止める人もでるかもしれないわな
遊び友達をなくす寂しさをひろうのは当作品がまじめで余裕があるからに違いない。
まあぶっちゃけ実利的には優れたガンプラビルダーがいるのは
ウィクロスなら強いルリグがいるようなもので、三顧の礼でも迎えに行く価値があるわけだ
そういう「コミュ」によって初心者がすぐに強くなれる面白さ
ってのも「オンゲー」の魅力のひとつでもあろう。
喜びのあまり「フォース」の参加資格を忘れるとか、細やかだけど
ありそうなことで、丁寧なつくりの作品だとおもう。
あまんちゅ!~あどばんす~ 第5話 漆黒の人魚と18mの孤独のコト △+
「緊急浮上」が危険なことのように「自然」に対して人間が勝手に逆らうと
とても危ないのがまあ「ネイチャースピリッツ」あふれる当作品では教育的かと
まあそう考えるとてこが「失敗」するのも「あたりまえ」で、反省し修正
していくのみっちゅう諦めにも似た「倣うより慣れよ」主義があるわな。
もどかしいけれど、もがくとかえって苦しいから困るのよねえ。
自分一人だとそこで苦しいだけだけど、「友達」や「先輩」や「先生」が
いるから信じてやっていけるってのもあるわな、それらの人達も大なり小なり
失敗して「うまくやれる」ようになっているのだから、そういう「つながり」
が当作品には現前しているかとおもう、そしてもしかすると
そういう人達のさらにずーっと先にいる「人魚」にも出会えるかもしれない
という「僥倖」までフォローしている、なんとまあ優しい作品だ。
こみっくがーるず 第6話 丸刈りにしてきます △+
「漫画家」と「作品」の関係性ってのはあるわな
エロい作品を描いている作家はスケベ親父か艶っぽい女性かとか
熱血作品は炎燃のようなあんちゃんとか、実際は違うことがほとんどだけど
作家個人を知らないなら作品からいろいろと想像するってのはあるかもね
ましてや夢中になっている作品ならなおのことだ。
すず先生がかおすちゃんを怖がらせて遊ぶのはわかるなあw
ホラーを描くひとにとっちゃそうやって「感情」をもてあそぶのが
一番の御馳走で、それは喜怒哀楽の違いこそあれ表現者がみな基本的に
求めているものでもあろう。でもまあきほん「インドア」な作品だから
こうやってかおすちゃんが「あばばばば」って騒いでいないと
なんとなく活気に欠けるってきらいはあるねえ、それはかおすちゃんが
腹の据わった面白漫画が描けるようになったら当作品は「終わる」という
矛盾を抱えているということでもあろう、まあ当分先の話だろうけど。
ヲタクに恋は難しい 第5話 尚哉登場とゲーム会PartⅡ △+
「カフェ」でバイトする大学生とか、たくのみの妹キャラもそうだったけど
「都会モン」ってかんじがして、田舎モンのわたしにゃちょいとまぶしいネw
まあでも当作品、そういう「都会」であることをふしぶしに感じるってとこはある
そういう「空気」はレディースむけの漫画のような味わいで
当作品のように「オタク」を扱う作品においては結構珍重する味わいではある
まあ都会のほうが「オタク」的には生活しやすくなっていて
時代的には当作品のような生活のほうが「あたりまえ」になっているのかもしれない。
男の兄弟ってのは大概年を経ると仲が悪くなるけどまれにこういう
もの凄く兄に懐いている弟ってのはいるね、そしてその兄がずっと好きだった
女の娘が目の前にいて今は付き合ってるのを祝福するとかそういう「どろどろ」さ
加減が全くないのが当作品、いやあるいは「オタクの恋愛」のうまみなんだろうか。
メガロボクス 第6話 UNTIL THE LAST DOG DIES ○
前に5、後ろに5
「同門対決」らしくお互いに決め手を欠くまま盛り上がっていく様が
「ワンパン」で全てを片付けようとする現代劇との比較のようで、よい。
実力も経験も相手の方が上とかその相手も戦場で傷を負っているとか
ないないづくしで、ただただ己の「魂」だけがギラギラしてるってのが
「拳闘」っちゅう最高の表現形式において成立しているのがすごい。
まあ他にもいろいろ見えるものがあるね、例えばジョーが「野良犬」
シャークやタイガー、そして「蝶」とか「動物」をなぞらえているとことか
その蝶が見せる「死」のイメージとか、「前に5後ろに5」ってのが
そのまま「未来に5過去に5」とかってとれるとことか
「ひっかかる」ところが一杯あって、実に酒がうまいね。