意志のなかにいる

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あの人は正気の沙汰でない☆ (アニメ感想)

2018-08-21 22:18:17 | アニメ感想2018年・三季







ハイスコアガール 第6話 ROUND 6 △+







大野さん111連勝にファイナルファイトのゲームクリヤーと
相変わらず腕は衰えていないご様子、というか「ハメ技」で
倒せなくなったぶん、一層てごわくなったのではないか、いろいろな意味で。
このころにはアメリカにもニポンのゲームがいろいろ輸出されてて
そういう所で触れる機会があったかもしれない、とも推測される。
折角の「感動の再会」も相手側がオンナ連れじゃ素直に喜べないねえw
そういう距離感なんで出会った頃のように「ゲーム」でもってこう
いろいろなモノを埋めるようなそういう当作品の特徴がある。
この「ゲーム」で間を埋めるってのがオトコノコにとっては
まことに都合がよく、また「三角関係」のウェットさが軽減されるという
非常にうまい設定の妙がある、あるいは「オトコノコ⇔ゲーム⇔オンナノコ」
という別の三角形ができているのかもしれない、そのおもしろややこしさ。









はたらく細胞 第7話 がん細胞 △++







「豆殻の豆と皮を一緒に煮る~うんぬん」のくだりと同じように
元々は同じ出自だったのにちょっとした手違いで最悪の敵になるのが
まあ因果ってやつで、そのあたりの悲哀を石田名人が切々と語るのだから
目からアルカリ性の液体がちょびちょび流れるのもいたしかたなし。
しかしまあ体って「まとも」なとこの命令も「異常」なとこの命令も
忠実にうけいれて頑張っちゃうよねえ、この必死さはニポン人のDNAに
訴えかけるところがあるかもしれん。いろんな所を迷子になってる
赤血球が異常に気づいて仲間を呼んでくれるのが「視野の広さ」の
大切さを教えてくれているかのよう。










PERSONA5 the Animation
第20話 My name is Beauty Thief! △+







大所帯になってきたから「意見の相違」もちらほら
「絆」が試されている展開だとおもわれるね。
と、同時に「美少女怪盗」っちゅう「同業者」を出すことで
自分達のやっていることの剣呑さを客観的に確認できるのが落ち着いている。
もともと「ネット的世間の味方」っちゅう浮ついた支持を基にして
それが「心の怪盗」って設定の直接的なパワーになっているのだけど
同時にヒトのココロなんで、牙を剥いたりもするっていう
そういう「個」を巡る齟齬が展開されているかとおもう
ゲーム脳的にはじれったいけど、そういう余剰も受け入れるのが
真のゲーム脳ってものだろう。









はるかなレシーブ 第7話 もう友達でしょ △++







「ビーチバレーアイドル」っていう短絡的な思考がまあ
「メジャー」でないスポーツを扱っているうまみとでもいおうか
一所懸命やっている人達には失礼かもしれんけど
たとえば「カバディ」なら日本一になれるカモみたいな軽さだわな。
ただ、そのフットワークの軽さが人間関係の構築にプラスに
なっているの事実でまた「まんがきらら的性善説」をやるのに
この設定は欠かせないものになっているともおもえる。
とはいえビーチバレーなんで「相方」は簡単には渡せないわな
そういうところに「愛着」の深さもあり、非常にバランスのよい設定かと。
屋上前の昼ご飯タイムではる・かなが日なたの側であかりちゃんが
陰の側にいるのがまあ現状を非常に分かり易くみせていたかとおもう
あとは手をとって引っ張り出すだけで、宥め賺して挑発してって感じで
それで1話と今後の為の部員が確保できていて満足のいく一日だった。
「スポーツもの」としてフレンズまわりを巡るのが非常にうまい当作品












ちおちゃんの通学路 
第7話 コンビニちおちゃん/ちおちゃんと決闘/あの日のおもかげ △++








ホモ雑誌とカンチョーで遊ぶJKとか、いるわけがねえw
まあでもこの「JK」になりそこなった女の娘が、いとおしいね
というのも例えば主人公が普通の男子高生だったとしたらそれは
「只の馬鹿」なので、あまり面白くはないとおもう。
ちおちゃん達がこの事態にあまり動揺していないのは
子供の時に同様の「遊び」をやっていたということで
まあ「オトコノコ」のままにJKになっちまったという
ことなんだろうと思われるね、その半端物が「中の下」という
ポジションってことなんだろうということだ、でも元オトコノコ
としてはそういう娘の気安さは貴重ではある。









ヤマノススメ サードシーズン 第8話 ふたつの約束 △+







交友関係が広くなって「不即不離のふたり」ではなくなったのが
「成長」をとり扱っているなァって印象をもたらすね。
あおいもひなたも近い思考だからブッキングしたってことなんよ。
でもまあ視聴する側としては「赤城山」の広大な側面を
2つの視点から眺めることができて、おいしいっちゃおいしい。
関東圏では近いけどいかにも「山」って側面もあって
人の手も入っているとこもあるけど自然の厳しさも残っているという
いたれりつくせりなスポットではある、ひなたが普段はあおいを引っ張る
ことで自分の山登りのモチベーションをあげているのに気づくのが
「勉強」だね、離れたからこそ分かることもある、ということだ。







コメント
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