叛逆性ミリオンアーサー 第3話 怒りの鉄拳 △(+)
「自分達を不幸にした原因の動力源の採掘を仕事にしてる」
とか結構シビアなはなしやね、ケシの実の栽培に従事してる人達のようだ。
ただまあそんな複雑な現実なんか当作品で取り扱うわけがないんで
ただ単に「騙す⇔ダマされる」ちゅうシンプルな関係に
変換するのが「アーサー譚もどき」を称する当作品にふさわしいかと。
ただ、このリーダブルさは(おそらくはウケがいい)他作品にも当然あって
わけても当作品が代表的にその「ちょろさ」を買ってでてる
っちゅう向きはあるね、かといって「怒りの鉄拳」っちゅう
元ネタの映画ほど「動画」として価値があるかといわれればどうか。
とある魔術の禁書目録III 第6話 超能力者達 △+
いやァ、こっちも適当に視聴してるから事情がさっぱり分からんw
「未知の暗黒物質も既知のものに変換する」とか相変わらず
物理学なんてクソくらえって態度がすがすがしいですなあ。
ちゅうかこの「ひらきなおりぶり」であまたのラノベ志望者が
救われてるってとこはあるかもしれんなあ
守るべきルールはたった二つで「女の娘を守る」ってのと
「最後はブン殴ってフィニッシュ」っていうしばりで
無限にハナシが構成できるとか、それこそ「幻想」そのものだろう。
ソードアート・オンライン アリシゼーション
第6話 アリシゼーション計画 △++
こちらはきっちりと「現実世界」のほうの(恋人の)カラダ探し
が展開してるね、ミステリ的なたのしみも提示して、贅沢なつくり。
「現実と寸分も変わらない架空世界」を構築しておいて
「架空の人物はいくら死んでもかまわない」とかちんぷんかんぷんな
ことを言っている軍人さんがいかにも大人ってかんじですねえ。
茅場の元恋人の人を出して「ただのイカれ」的なはなしが
随分とややこしくなってきたのが「成長」ってかんじで
当作品は主人公のキリト君とともに随分大きいハナシに
なったものだな、と感慨をおぼえるね、ボクがさいしょ当作品を
「よくありそうなしょうもないハナシ」と切って捨ててから
もうン年も経過していて、早いものだ。
ゴブリンスレイヤー 第6話 水の街の小鬼殺し △+
いままで暗く湿ったダンジョンでの活動が主だったから
「水の都」的なライトファンタジーしてるとこがまぶしく見える。
まあでもそこも「地下」にもぐればいろいろとドロドロで
いつもどおりゴブスレさんがやりやすそうな舞台となる。
船にのったゴブリンどものいきがりようがバイクにのったDQNのようで
これは殺しがいがありますねえ、こんな感じでゴブリンが
馬鹿なりに智恵をしぼって人間を苦しめ続ける「仇敵」として
当作品は鈍い輝きをはなっているとおもう。
やがて君になる 第6話 言葉は閉じ込めて/言葉で閉じ込めて △++
沙弥香ちゃんがきっちり小糸ちゃんにからんできてるのがいいねえ
「友情(愛情)なめんな」ってな感じで。
「お姉ちゃんのように生きろ」とかまさしく余計なお世話だわな
と同時に人情として「惜しい人を亡くした」ときの素直な感情
なんだろうなあ、ともおもえる。
「誰かのように生きている」人を「だれでもない」小糸ちゃんが
支えるってのはある意味適切なのかもしれないね
と、同時にそういう人間としての「関係」の抽出が
「エログロ」ばっか愉しんでいるわが身としては
実にまぶしいもののように感じられる。
となりの吸血鬼さん 第6話 インタビューウィズヴァンパイア △+
インタビューに答えるのはエリーで、ツッコミいれるのがソフィーで
人数増えたからできる展開ではあるね、と同時に外国人って
けっこう明らかに悪い人でも素顔で「インタビュー」に答える
ってことはあるような気がする、圧倒的な自信なせる業とでもいうか
「とにかく世界を動かし続ける」ことを重視してるというか、なんだろ。
みんなでファッションショーとか「きらら」的なキャッキャウフフ展開。
まあ一番似合っていたのはエリーが妄想で着せられていた子供服
っちゅうのがお約束ですわなあw
アニマエール! 第6話 どきどきダブルベースサイスタンド △++
「ダブルベースサイスタンド」とか必殺技みたいでカッコイイねw
そういう「説明」が新鮮な知識としてたのしみがあるし
ひづめちゃんのキャラクターとも合致しているかとおもう。
一方で「初心者」の視点としてこてっちゃんがいい仕事してるかとおもう
練習の地味さとか本番に臨む時の緊張感とか、こはねよりはこの娘が的確に
表現できているかとおもうね、そしていつも肝心のチアシーンはいいのよねえ
というのももとの「チア」がある程度の「整合性」を追求する芸当で
それが「動画」としてアニメの扱える枠にきれいに収まっている
という印象をうけるね、当作品を見るまでは考えもしなかった取り合わせだけど。