ロード・エルメロイII世の事件簿
第1話 バビロンと刑死者と王の記憶 △+
第4次聖杯戦争顛末記
エルメロイ「君」が「ロード」になるまでの橋渡し部分やね
サーバントにおんぶだっこだった連中は大概途中退場しとるから
「負け犬」の3分の言い分を描いているってところかね
こうやって「生き恥」を晒しているのも征服王の薫陶の賜ってわけで
確かにサーバントが人生の「先生」的な役割を担うことはあるわなあ
そしてその不肖の弟子がケイオス「先生」の後を担うという皮肉
ケイオス先生人格はアレだったけど時計塔の代表っちゅうことで
「魔術師」としてはすこぶる強力で、えげつないサーバントもいて
そしてそれがボロクソに敗れて、時計塔とエルメロイ家は
大きな損失を被ったわけでそこにその一因をつくった若造に
「借金返済」をさせるのは当然の行為かもしれないわな
まあ「処刑」する案もでたろうけど、被害のデカさと
本人が逃走して時計塔の災いになるのを換算して
こういう落としどころになったといったあたりか。
グランベルム 第1話 世界で唯一の魔術師 △+
新しいサバトの夜のはじまりといったところ
そこで主人公が「いけにえ」になるのが最も世界をブレさせ易いわな。
「魔術」を「最強」の魔術師に一手に担わせるのは
「一子相伝」的ドグマさと「何でも交換可能」な現代人にっとては
憧れがありますわなあ、そして2人の主人公
何にもわかんないけど才能は充分なのと
何でも知ってそうでポテンシャルは未知数なのと
「選別」する側としては十分な見せ方だったかとおもう
そしてここで退けられた連中は「負け犬」の烙印が押されるのだろう
勝者も敗者も「オンナノコ」ってのが現代アニメのドグマじゃ。
戦姫絶唱シンフォギアXV 第1話 人類史の彼方から △+
シンフォギアも「恒例行事」になってきましたわなあ
「ミュージカル」てきな要素はもう限界が見えてきたかんじだけど
普通に「戦闘アニメーション」としてはつわものになったという。
「錬金術」てきなモンスターとその利用者との闘いが
メインテーマになってきましたわな、これならいつまででも
闘い続けられそうだけど「プリキュア」みたく代替わりでけんので
「終わらない闘い」の倦怠感がつきまとうわなあ
とあらば折角の歌って踊れる強力キャラクター陣なんだから
日常回やあるいは本当にただ純粋に「歌う」だけの場面を
差し挟むのも一興かとおもう、でもそれが難しい1クールというみじかさ。
魔王様、リトライ! 第1話 魔王降臨 △(+)
チート「転生者」が少女をヒャッハーから助けるっちゅう
身もふたもない所からゲームスタートっすね
こういう「奴隷」だの「差別」だの持ち出しやすいのが
「異世界もの」のやり口のひとつですわな
と、同時にそれは当邦では表面的には見えづらくなった「悪意」
を利用しているということでもあるわな、それも表面的に利用
しているわけだけど、かといってガチでやるとか「なろう」的な
場所では果たしてそぐわしいかどうか、疑問ではある。
まあでも今まで魔王として「悪行」をほどこしてきたフシがあり
それに「転生者」がどう報いていくってのはちょっと興味がある展開だ
ちょうどついこの間までやっていた「盾の勇者」を逆回しにしているみたいな。
ありふれた職業で世界最強 第1話 奈落の底の化け物 △(+)
鉱物を錬成できる食肉で能力を吸収できるバケモノが
「ありふれた」職業なワケないだろw ってツッコミをまってるのね。
このレベルアップ方法を一般人が知らないってことは
それが「禁忌」になってるっちゅうことだ。
自分のことを気にしているオンナノコはとられて奈落の底に
突き落とされて身体に欠損が発生するとか「モチベーション」は
充分に充填されたかとおもう、この「復讐」だけで1クールなら
充分走り抜けることができるし、「片腕」の補充が
オンナノコをあてがう動機となって、都合がいいかとおもう
「喪失」するってことは当たり前に「所有」していたものを
そうだと分からせる唯一の機会なんだわな。
可愛ければ変態でも好きになってくれますか?
第1話 パンツを落としたシンデレラ!? △+
「1話目からパンチラ全開の無内容なハーレムアニメ」きましたぜw
こういうのもやりすぎて大分減りましたわなあ。
「ラブレター」なんて今時存在するんすかね、いやむしろ今こそなのか
ともあれ「ラノベ」なんでそこに「パンツ」が付与されるのが
「ブンガク」との違いですわな。この「ひとついかれたガジェットを付与する」
ってのはラノベ的(あるいは「なろう」的)王道のメソッドで
あとはそれに従って萌え美少女たちとくんずほずれつするのが
げすな愉しみであって、それに忠実かつ端正に従っているのが
当作品の特徴であるといえよう、あるいは「ライト」な「変態」たちとの
恋人やトモダチごっこのたのしみ。