魔女の旅々
第12話 ありとあらゆるありふれた灰の魔女の物語 とまとめ △+
灰の魔女のバーゲンセールですなあw
最後が「粗暴なイレイナ」による魔法合戦なのが
アニメーションとしては都合がよろしい状況ですね
ふつうは16人主人公いたら収集がつかないのはうけあいだから
「主人公」と「敵」がいてそれでよしとなるわけだ
しかしまあ「ぐう有能な主人公がやりたいほうだい旅をする」形式の
なんというか「作り手側」がやりたい形式ってかんじるねえ
しがらみもそんなにないから(ストーカーがいるがw)
毎度毎度面白いことをすればいいわけで腕は問われるけど
えげつないハナシや小話やしょうもないハナシもいけるのが
「自由」ってやつですわな、とそうなっていくとますます
主人公が万能で、「無色」になっていくというわけだ
美人だけど乳がおっきいわけでもないしなw
「魔法」もそこまで深みに立ち入っているわけでもないし
とまあ無限に広がる風のような自由とここちよさ
それが当作品のもち味だったかとおもう
しかし、よう考えれば年間100本もある深夜アニメを
とっかえひっかえ視聴するっちゅうのは「ありとあらゆる物語」を
享受することと何が違うのだろうか、ともおもう。
いわかける! -Sport Climbing Girls-
第12話 全一への道 とまとめ △+
「全国制覇」はやっ、と思うところからスタート
そうだね「マイナー競技」を取り扱うことにより
「リアリティ」の問題と「チート」のところがやりやすくなるわな
とくに「見切り(オブザベ)のうまさ」はまさしく「才能」 に
属しているもので、そしてそれが「いやみ」になるギリギリの
とこで躱しているように見えるのが当作品のまあ「才」といって
いいのではないかとおもう。
あと「人数」よな、知っての通り人数が多くなればなるほど
「くだらない奴・事」に裂く時間と労力が増えるわけで
「みんないいこ」が成立するギリギリのラインが「4~5」人
ってことなんだとおもう。あと、みなさん結構ボンキュッボン
なんだけど、あまり性的な視線の意識が無かったってのは
「スポーツもの」の強みだったかとおもう、まあ代償行為っちゃ
そうなんだけど、アニメーションとしては正当なあり方で
やっていけるのがよいところなんだろうねえ。
魔王城でおやすみ
第12話 魔王城の眠り姫 とまとめ △++
はなから「人質のお姫様の生活向上」が目的なんだから
もう何でもアリアリ未来ってことなんだわなw
というか逆か、「姫の無茶ぶり」によって「世界」が
「広がっていく」という形式ですわな
「偉い奴」は大概イヤなやつなんだけどいないとキャラバンが
オアシスにたどり着けないようなそういうリアリティです。
ただまあ「姫」も「イヤなやつ」でなく「我が儘だけど許せる」
ギリギリのラインで動かしているから、これはこれで「芸」と
いえなくもないですわな、そしてハナシが進むにつれて
「魔物」たちの好感度があがっていくのだから
「異人(魔物)との融和」ということに関して最強に温和な理想の
ハナシをくり広げていたというのが当作品のあじわいだったと
最終話を見ていて思っていた次第、しかしまあ「ダンまち」と
比べるとあまりにも異なる許容ですわなあ、それでいて面白さは
甲乙つけがたい、というのもまた興味深いところだ。