究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら
第12話 リアル×VR △+
ゲームだが、遊びではない
「オンゲー」が舞台の作品ももうとっくにひとまわりして
「異世界もの」に吸収合併したような向きがあり
「ある作品の中で仮想世界の『リアル』なキャラの存在」とか
ややこしいことを考える人ももう希少種になったご時世だけど
そうね「ユーザーフレンドリー」っちゅう視点はもう開発の余地がなくて
「悪意」のみがココロに刻み込める余地がある
というのはこの世で「悪」をなす人たちのある程度リアルな心理ではあるな
まあ一発オチとして当作品がすぐれているのはもちろん「友達殺し」で
ここで「ぬるさ」を一遍に捨ててしまっただけで1クール走りきった
っちゅうことだろうね。あとは「身体性」ですわな
「魔法」とか都合のよい要素が皆無なんで、弱者はまったくもって
救われない、というのが「極」たるゆえんかとおもう
まあそう考えると最後のご都合主義満載の「覚醒」ってなんじゃあ
っておもうわな、まあ失敗してゲームオーバーになったからよかったがw
ゴジラ S.P 第13話 はじまりのふたり とまとめ △+
主人公ふたりとペロ2がずーっと理系タームをぶちまいていたねえw
こんだけの「おしゃべり」が許されるのも「ゴジラ」っちゅう
超現実の強力な特異点があってこそ、とおもわれるわな
真っ赤な世界にして、光線ブチかまして
他の恐竜も暴れさせて、自衛隊もだせば
「動画」として言い訳がたつのがまずは「怪獣」の凄さよな。
だって「結論」としてはジェットジャガーが「覚醒」しておしまいですぜ
しかしこの「何か凄いことやってる」感がずっと持続するのは
たしかに久しい感覚ではあるね、なにせ理系ガジェットなら
いつまでも素材はつきないからねえそれこそ「反物質」てきなな。
ゾンビランドサガ リベンジ
第12話 史上最大の SAGA とまとめ △++
なんすかねえこのくそ真面目さはw
「波よ聴いてくれ」も最後は「地震」のとこで
そんなん持ち出されたらこっちも真面目に視聴するしかないやん
しかもそれまではハチャメチャやってたとこも一緒で
幸太郎にかつがれてるようなかんじですわなあ。
見物、というか「災害」にあった時の当邦の民のありようというか
何か諦めているような、妙に明るくて、いつもより理性的に見えるのが
不思議な感覚で、この状況下で「ライブを開く」とかやれば確かに
「くいつく」という感じがあって、下準備の段階で勝ったなガハハだわな
「ゾンビ」なんでもう失うモノは無くて、「佐賀」っちゅう
「配慮」があまり必要がない舞台で(ちゃんとリスペクトしてるけど)
そういう「土壇場」の「つよみ」を当作品は極めて冷静にかつ情熱的に
やってのけたかとおもう、でもやっぱり幸太郎にかつがれてるんじゃないかw
Vivy -Fluorite Eye's Song-
第13話 Fluorite Eye's Song とまとめ △++
フローライト・・・創造と未来への希望の石
おそらく現実の人類が最後の日を迎えるときにも
国家なり聖歌なりなんらかの歌が高らかに鳴ることだろうね
現実のつらさに抵抗できる最後の手段だからね
それをAIがやるってとこに「おとしかた」の強固な意志を感じる。
そうねえ、人間は極めて記憶や意思が移ろいやすくて
それこそビル爆発とか衛星落下とかヒドイ目に合わないと
もろもろのことを覚えていられなくて、その点AIの方が
「芸術」という点でよっぽど優れているという直感的には
逆説的な結論は納得できるところもある
しかしまあこの「使命」に生きる愚直さはなんだろうね
もちろんそれは「人間」が極まったすがたでそれを
「造形物」として動画で提示するっちゅう、創作者が心から
望むことを全力でやってのけたという事態だけが残る
余分なものがまったくない、純粋で、うつくしい記憶。